Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

日本劇作家協会 「新共謀罪」に反対する表現者の緊急アピール

2017-02-22 | Weblog
日本劇作家協会は、「新共謀罪」に反対する表現者の緊急アピールを、発表しました。

     ※      ※      ※      ※      ※      ※


「新共謀罪」に反対する表現者の緊急アピール

 日本劇作家協会は、過去3度も廃案となった「共謀罪」が、問題の本質は変わらぬまま、「テロ等組織犯罪準備罪」として国会に再度提出されることに、強い危機感を覚えています。
 この法案は網羅する範囲が広く、また、私たちの創作行為が発表以前に監視されることを許すものです。恣意的な運用がなされた場合、思想信条や言論・表現の自由への脅威になりかねません。
 日本劇作家協会は、自由な表現活動を維持する立場として、あらためてこの法案に懸念を表明します。
 

2017年2月22日 
 
一般社団法人 日本劇作家協会




“「新共謀罪」に反対する表現者の緊急アピール” 註

註1:「犯罪が実際に行われていなくても」その可能性を語り合ったり、匂わせただけで、犯罪行為として処罰の対象になるのが共謀罪です。現在、未遂や予備(準備)や共謀は軽犯罪では処罰の対象にならず、重大な犯罪だけに限定されています。

註2:日本には既に共謀罪が15、陰謀罪が8、予備罪が40、準備罪が9あり、72の主要重大犯罪に、未遂よりも前の予備などの段階で処罰できる法律があります。またテロ資金供与を含む国連のテロ防止関連の条約を全て批准しており、国内法も整備し ています。マネーロンダリング防止を目的とした国連の「国際(越境)組織犯罪防止条約」を批准するためには「四年以上の刑期の犯罪全てに共謀罪を導入しなければいけない」と政府は説明していますが、アメリカなど多くの国が共謀罪条項を留保し批准しています。日本も当然、留保の形でこの条約を批准することは可能です。

註3:政府の統一見解では、対象は組織犯罪集団に限定されず、あらゆる団体(2名以上の会社、サークル、労働組合など)が犯罪の可能性を相談し、共謀した後は組 織犯罪集団とみなされ得ると説明しています。また共謀行為の立証のために盗聴の拡大や密告が奨励されるのではないかとの指摘もあります。



*言論表現委員などによるコラムを追って掲載いたします

※演劇団体や芸術文化団体にもこのアピールへの賛同を広く呼びかけています。


http://www.jpwa.org/main/statement/appeal20170222
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飲んつかー乗らん

2017-02-18 | Weblog
沖縄県宮古島北西に位置する池間島と宮古島とを結ぶ池間大橋のたもとにある交通標識。
「飲んだら乗るな」が「飲んつかー乗らん」と、島の言葉になっている。
あんまり禁止されている気がしない。

1月22日、宮古島市長選・市議補選の投票日の日中、することもないので、池間島在住のAさんのお宅を訪ねたさいの写真。

池間大橋は全長1,425m。船舶の航行のため中央部が盛り上がった形状をしている。暴風警報が発表され、かつ、風速が25m/秒以上になると、1時間前に事前連絡の上、通行止めとなるらしい。全日本トライアスロン宮古島大会のバイクコースの一部。知り合いにトライアスロンをしている人が何人かいるが、たいへんだろうなあと思う。

橋の反対側のたもとで宮古島の「雪塩」の製造販売所があり、そこも観光地化しているが、そこの販売員というか説明係のお姉さんの十五分くらいのトークが、並みの漫才よりも遥かに面白かった。
そんな解説を聞いていたということは、たぶんここ数ヶ月で一番暇な日だったのだ。もはや懐かしい。

『沖縄ミルクプラントの最后』の稽古を観に行けていない。その稽古場での1月の宮城康博氏の講座の採録を東京演劇アンサンブルのOさんが送ってくれたのだが、島言葉のことがたくさんあったため、この看板のことを思い出した。この池間島行きは宮城氏も同行している。
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非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディング 『それゆけ安全マン!?』 4月4日(火) ワンステージのみ

2017-02-17 | Weblog
非戦を選ぶ演劇人の会が、急遽、リーディングをやることになった。

震災の年。2011年6月に初演。若き人気者・相馬杜宇と、燐光群の清水弥生が、共同で台本を書いた。
なんとその台本が現在、東京新聞に連載中である。ほんとです。

私はその年の暮れ、沼津での公演に、松村武君、みやなおこさんたちと一緒に、出演した。

今回は、たった一日の公演だが、出演者が目茶苦茶に豪華である。
私の名前もあるが、おそらく誰かが病欠かドタキャンしたときの代打要員であろう。

たった一日なのですぐに売り切れるだろうと思う。
3月1日(水)予約受付開始。
お忘れなく。
情報は、以下を御覧ください。

http://hisen-engeki.com/information.htm

     ※      ※      ※      ※      ※  


非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディング vol.20

それゆけ安全マン!?  ~レントゲン・チェルノブイリ・フクシマ~

構成・脚本/相馬杜宇・清水弥生  演出/関根信一

日時:2017年4月4日(火)19:00
日時:◎開場は開演の30分前です。◎当日券は開演の1時間前から劇場受付で販売します。
会場:座・高円寺2
会場:〒166-0002 杉並区高円寺北2-1-2 TEL:03-3223-7500
会場:◎JR中央線「高円寺」駅北口を出て徒歩5分

▼出演予定 ※五十音順。出演予定者は変更になる場合があります。

内田龍磨・占部房子・大沢健・大鷹明良・大月ひろ美・荻野貴継・小嶋尚樹・小林あや
齋藤千裕・坂手洋二・坂寄奈津伎・重田千穂子・清水大将・高橋長英・竹下景子・武山尚史
田根楽子・土屋良太・根岸季衣・船場未生・益岡徹・宗像祥子・ラサール石井・流山児祥・他

▼スタッフ
照明=篠原久美子・白土真平  音響=藤田赤目  舞台監督=丸尾 聡
演出助手=村野玲子  制作=くまがいマキ  フライヤーイラスト=ぢるぢる
フライヤーデザイン=石原 燃  記録映像撮影=姫田蘭

▼お問い合わせ
非戦を選ぶ演劇人の会
TEL:070-5457-2003
E-mail:info「@」hisen-engeki.com


※迷惑メール対策のため「@」の前後の「 」外してお送り下さい。
公式フェイスブック:https://www.facebook.com/HisenEngeki
公式ツイッター: https://twitter.com/hisenn_enngeki

主催:非戦を選ぶ演劇人の会
協力:ポスターハリス・カンパニー

▼料金(全席自由・税込)
1,000円

3月1日(水)予約受付開始!

▼チケット取り扱い(予約開始日:2017年3月1日(水))
◎CoRich チケット!(ご予約・当日精算) https://ticket.corich.jp/apply/80642/

 この作品は2011年6月の非戦を選ぶ演劇人の会内のユニットにより東京で上演され、その後宮城、長崎、静岡などでも様々な団体によって上演され、大きな反響 を呼びました。また、上演台本は昨年11月24日より東京新聞の月、火、金曜の朝刊にて連載されており、3月下旬まで連載が続く予定です。
 この朗読劇では、前半は原子力発電に関する政策がどのように推進され、それをどのように自分たちは受容してきたか、放射能に対する社会の認識の変化について、事実を中心に語っていきます。後半は原発事故をきっかけに、原発をテーマにしたお芝居を創ろうと決意した高校生演劇部員たちが、みずみずしい感性を持って、原発を「安全」「安心」と語る人々と対峙していきます。実在する人々の証言にふれながら、原発を支える差別構造、はらんでいる矛盾を示し、脱原発の可能性を模索していく作品です。



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日本ペンクラブ声明 「共謀罪に反対する」

2017-02-15 | Weblog
日本ペンクラブが、国会に出されようとしている新共謀罪に反対する声明を出した。
見事なシンプルさである。
「人の心の中に手を突っ込み、憲法で絶対的に保障されている「内心の自由(思想信条の自由)」を侵害するものに他ならない。」というのは、まったくそのとおりである。
さらに、「共謀罪を新設しなければ東京オリンピックを開催できないというのは、オリンピックを人質にとった詭弁であり、オリンピックの政治的利用である。」という皮肉の部分が、ペンクラブらしさだろうか。
ほんとうに、政治を自分のために利用してきたのが、現政権である。

写真は、本文と関係なく、関西からいらした方にいただいた、京都のバレンタイン漬物。ピンクの風呂敷に包まれていた。素敵である。
もちろん他の方からチョコレートもいただいていますよ。

http://www.japanpen.or.jp/news/cat90/post_585.html



日本ペンクラブ声明 「共謀罪に反対する」

共謀罪によってあなたの生活は監視され、
共謀罪によってあなたがテロリストに仕立てられる。
私たちは共謀罪の新設に反対します。

 私たち日本ペンクラブは、いま国会で審議が進む「共謀罪(「テロ等組織犯罪準備罪」)」の新設に強く反対する。過去の法案に対しても、全く不要であるばかりか、社会の基盤を壊すものとして私たちは反対してきたが、法案の本質が全く変わらない以上、その姿勢に微塵の違いもない。
 過去に3度国会に上程され、いずれも廃案となった法案同様、いま準備されている共謀罪は、事前に相談すると見なされただけでも処罰するとしている。これは、人の心の中に手を突っ込み、憲法で絶対的に保障されている「内心の自由(思想信条の自由)」を侵害するものに他ならない。結果として、表現の自由、集会・結社の自由など自分の意思を表明する、あるいは表明しない自由が根本から奪われてしまう。
 しかも、現行法で、十分なテロ対策が可能であるにもかかわらず、共謀罪を新設しなければ東京オリンピックを開催できないというのは、オリンピックを人質にとった詭弁であり、オリンピックの政治的利用である。
 このような法案を強引に成立させようとする政府の姿勢を許すわけにはいかない。  
 法案の成立を断固阻止すべきである。

 2017年2月15日
                  
一般社団法人日本ペンクラブ      
会長 浅田次郎    
言論表現委員長 山田健太
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まだ辞めていないのか

2017-02-13 | Weblog
衆議院予算委員会、参議院予算委員会を舞台に「共謀罪」(政府呼称は「テロ等準備罪」)に関する集中した質疑で、幾度もしどろもどろになり答弁に窮することも多かった金田勝年法務大臣。安倍首相に助けられる場面さえあったようだ。
「当時の経緯を、突然の質問で承知はしていません」
組織的犯罪防止条約(TOC条約)と共謀罪との関わりや、過去の立法過程と国会審議上の問題点を問われて、何ひとつ的確に答えられない。極めて稚拙で合理性を欠いている。紛糾して当然だ。
また、「国会に提出した後、所管の法務委員会においてしっかりと議論を重ねていくべきものと考える」とする異例の見解を文書(写真)で通達した。「法案は現在検討中で、与党協議も了していない」という。すでに過去の国会審議によって、重要な論点は十二分に確認されているはずである。「法務省」と記述したこのような文書を報道各社に配布することで、暗に予算委員会の議論に注文をつけている。明らかに国会での質問を封じようとする動きであり、国会で答弁できないことを棚に上げて、質問をやめてくれというのは勘違いで済まされるものではない。このような「言論封じ」は民主主義の否定であり、前代未聞である。文書配布を指示した金田法相は撤回し謝罪したが、辞任するのが当然である。

南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣した陸上自衛隊部隊の日報問題で、「廃棄」したはずの日報の存在が明らかになった。まったく説明がついていない。
稲田朋美防衛相は引責辞任が当然である。

こうした大臣の不祥事が続くなら、総理大臣の任命責任はどうなるのか。安倍首相は引責辞任が当然である。

古謝景春南城市長は、フェイスブックで市民団体「のりこえねっと」共同代表の辛淑玉さんの政治活動について「日本人の名字に辛は見たことないけどなぜ!? 沖縄県の政治的な活動の先頭に立っているの!?」と投稿した。
こんな差別発言は到底許されていいはずがない。引責辞任が当然である。

既に周知されているように、DHCシアターが制作し、東京MXテレビが今年1月2日に放送した情報番組『ニュース女子』の内容は、沖縄の基地反対運動について著しく事実と異なり、偏見に基づくものであった。
東京新聞の深田実・論説主幹は、「事実に基づかない論評が含まれており到底同意できるものでもありません」「他メディアで起きたことではあっても責任と反省を深く感じています。とりわけ副主幹が出演していたことについては重く受け止め、対処します」としている。
同番組の司会を行っていた東京・中日新聞論説副主幹の長谷川幸洋氏は、『ニュース女子』に長谷川氏が出演していたことを東京新聞が「深く反省する」という見解を紙面で明らかにしたことについて反論、「言論弾圧」とかみついた。
長谷川氏は、『ニュース女子』で語られた内容について、単なる司会者ではなく、自らが責任を持つ言論ということになる。ならば彼は、それが「事実」であることを証明する義務がある。それができないなら、論説副主幹の立場を退き辞任するのがが当然である。

他にもいっぱい「引責辞任が当然」な者たちがいる。
しかし、誰もやめていない。
ちょろい時代になったものだ。

ところで、不正に「天下り」した連中は、ちゃんと辞任したのだろうか?
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日本劇作家協会「戯曲セミナー」2017年度受講生募集

2017-02-12 | Weblog
日本劇作家協会「戯曲セミナー」2017年度受講生募集の情報が公開されました。

3月1日(水)より受付開始です。

戯曲の書き方を学ぶ、演劇の楽しみかたを学ぶ。日本でただ一つのセミナーです。

http://www.jpwa.org/main/activity/seminar


講師 [参考:2016年度の講師 /全30回+公開講座2日]

  横内謙介、鈴木 聡、青木 豪、長田育恵、川村 毅、
  ケラリーノ・サンドロヴィッチ、鴻上尚史、坂手洋二、
  故林広志、篠原久美子、竹内銃一郎、佃 典彦、土田英生、
  永井愛、中津留章仁、中屋敷法仁、成井 豊、平田オリザ、
  長谷基弘、マキノノゾミ、松本 修、丸尾 聡、渡辺えり

 *講師の顔ぶれは年度によって変わります。ご了解のうえお申込みください

概要
   期間
     2017年5月下旬より2018年3月上旬まで
     (8月、12月中旬〜1月中旬はお休みです)
   会場
     座・高円寺 (JR中央線 高円寺駅 北口より徒歩5分)  
   募集人数
     50名
   日程
     水曜/19時から21時
      全30コマ+公開講座2日
      講義日程表 (PDF)

応募条件
   応募資格・試験等
    特になし
   募集期間
     3月1日(水) 受付開始。定員に達し次第、締め切ります。
   入学金、授業料
    計200,000円(入学金20,000円+年間授業料180,000円)
    (消費税込、振込手数料別)
    ■ 杉並区民割引
      年間授業料が170,000円になります。(入学金と合わせ計190,000円)
      対象:杉並区内に在住の方/杉並区内に在学・在勤の方
      それがわかる書類のコピーを劇作家協会事務局までお送りください。

 申込み方法

  1)お申込み 3月1日(水)より承ります
  
   ■ フォームよりのお申込み
・追って設置の申込みフォームに、必要事項をご記入のうえご送信ください。
・自動返信メールはお送りしておりません。
フォーム送信後はこちらからの連絡を待たず、入学金等のお振込み手続きを
お願い致します。入金確認後にご連絡申し上げます。

   ■ フォームがご利用になれない場合
・郵便・ファックス・メールで、「戯曲セミナー受講希望」とご明記のうえ、
下記の事項をお知らせください。
・記載事項:お名前、ふりがな、郵便番号、ご住所、電話番号、ファックス番号、
メールアドレス、ご年齢、このセミナーを知った媒体名。
・杉並区在住/在勤の方はその旨をお書き添えください。
・宛先:日本劇作家協会事務局
〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2-29-14-501
FAX:03-5364-9205  MAIL: office@jpwa.jp

  2)お振込み
入学金¥20,000+年間授業料¥180,000を、下記口座にお振込みください。
ご入金を確認ののち、受領証をお送りします。
・5月10日以降のお申込みの場合は合計額¥200,000をまとめてお振込みください。
・入金先着順の受付です。
・先に入学金¥20,000のみのお振込みでも承ります。
・年間授業料¥180,000を別納なさる場合は、遅くとも5月10日(金)までにお振り込みください。
・合計金額¥200,000をまとめてお振込みくださってももちろん結構です。

■ 振込先
  三菱東京UFJ銀行 高円寺支店
  (普)0043289  一般社団法人 日本劇作家協会
 ・必ず、お申込み時と同じお名前でお振込ください。

■ 注意事項
 ・入学金 = 納入後の申込者都合の返金はいたしかねますことをご了承ください。
  ご入金の時点ですでに定員に達していた場合のみ、ご連絡の後、返金いたします。
 ・年間授業料 = 開講後の返金はお受けしかねることをご了承ください。

* この募集案内は「戯曲セミナー」についてのものです。研修課につきましてはまた改めてご案内します。

お問合せ
   日本劇作家協会事務局
   TEL:  03-5373-6923
   MAIL:  office@jpwa.jp 
   **お問合せにあたっては、 office@jpwa.jpと sec-02@jpwa.jpからの
    メールを受信できるよう、必ずご設定ください


[主催] 一般社団法人 日本劇作家協会
[提携] NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
[後援] 杉並区
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日本がアメリカの属国であると再確認し辺野古と南西諸島に対して執行宣言するためのマティス国防長官来日

2017-02-04 | Weblog
昨日、来日しているマティス国防長官と会って安倍総理は「日米同盟は揺るぎない」とし、国防長官から「同盟がアメリカにとっても重要(日米の同盟関係は「アジア太平洋地域の安全の要」)であり、アメリカはアジア太平洋地域に関与していく」、具体的には「尖閣諸島が日本の施政下にある領域であり、日米安保5条の適応範囲である」という言葉を引き出して、満足げだった。
なぜそうしたことを「確かめる」ことが必要だったかといえば、最近「在日米軍および基地は日本の防衛に直接関与しない」と記された米機密文書の存在が指摘されたり、一部の米関係者から「尖閣問題にはアメリカは関与しない」という発言が見られるようになっていたからである。
しかし、おかしくはないか。
全部先方の胸先三寸で決まっていることではないか。
相手の言いなりということである。
「対等な同盟」であれば、「尖閣問題への関与」の度合いについて、アメリカが自分で好き勝手に決めていいわけはない。
マティスは昨日も「誤解のないようにしたいと思ったから(懸念を持たれないように)」と言っていたが、それでは、決定権のある者が従う者に言い聞かせている構図ではないか。
稲田防衛相によれば、日本は「支持している」旨を伝えたそうだ。しかも「積極的に役割を果たしていく」という。これでは子分ではないか。
マティスからは日本の防衛義務やその拡大を要望されたということだ。
普天間移設については「辺野古への移設が唯一の解決策」として、「引き続き協力していく」のだという。しかし、「唯一の解決策」と主張する説得力ある根拠が明確に示されたことは、過去にただ一度もないのだ! むしろ現在までの進行過程を理由に、既成事実化しようとしているのだ。
日米防衛相共同会見後の記者質問でも、稲田防衛相は「日本の防衛力を強化する」をしつこく強調。「自らが果たしうる役割の拡大」だそうだ。
アメリカが南シナ海等で先制攻撃をするとしたら、それを受けてどう反応するかという記者の質問には困惑していた稲田防衛相だが、南シナ海に於いて軍事的な解決はしない、外交努力で解決する、とマティス国防長官が代わって答えた。
稲田防衛相は北朝鮮にかこつけて「ミサイル防衛力をつけていく」と付け加えた。南西諸島への自衛隊ミサイル配備のこともイメージしての「ミサイル」強調であろう。
専守防衛の日本にはできないこととして「アメリカの打撃力・抑止力」を繰り返し、日本も「戦争のできる普通の国になりたい」ことをちらつかせた。

同盟に対する日本の役割を拡大するというのは、南西諸島の自衛隊配備計画を示し、やがては日米同盟に基づいて、もはや共同訓練が当たり前になっている米軍がそこにもやってくる下地を作るということだ。
「唯一の解決策」であると確認したことを示した辺野古ともども、一気に工事強行に入ろうということであろう。

在日米軍の駐留経費に触れなかった(議題にならなかった)のは、そもそもトランプが大統領になる前に言っていた「日本に全面負担させる」がブラフであったというより、米国内・選挙向けのアピールであり、ここに関心を持たせては、今現在既に過大な負担をしていることがより広く露呈するだけだからだろう。今の日米間では、経済の問題はブレーキになりはしない。

翁長沖縄県知事は何をしているのだ。なぜこのタイミングで米国訪問から帰ってきていないのか? ワシントンで何をやっているのか?
そもそもこの段階で辺野古工事に対してあらためて停止命令を出していないのが、本人の主張から考えても、おかしい。
インタビューに「粘り強く訴えていきたい」とか答えるとかではなく、即時にこの日米共同会見に反対するきちんとした声明と法的処置を出せるのか。今の辺野古がどうなっているか、工事を進める側がどう「強化」されてしまっているか等、本当にわかっているのか。

写真は、先月、辺野古浜から、キャンプ・シュワヴ内を臨む。
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『くじらの墓標』オリジナル宣伝デザインは、遠井明巳さんの「書」である。

2017-01-30 | Weblog
『くじらの墓標』オリジナル宣伝デザインのメイン素材は、遠井明巳さんの「書」である。
遠井明巳さんは転形劇場の女優でもあったが、デザイン、編集の仕事もしていた。そして、得意技は、ご自身が筆をふるう「書」であった。
『くじらの墓標』は、広大で生を感じさせる「海」と、躍動する「クジラ」の双方を表現するデザインとして、遠井さんが筆を使ってオリジナルのデザインを作ってくださった。クジラの生と、波の猛々しく繊細な豊かさが、重なっている。初演はこの「書」と文字だけで構成したが、再演からは写真と組み合わせた。

じつは、一昨年、遠井さんがお亡くなりになっていた。
それでも、今回再々演にあたって、彼女の「書」のデザインを使用したくて、ご遺族のご了解をいただいて、改めて使わせていただくことになった。
今回、「書」のオリジナルは返却してしまっていたのだろうと思うが、見つからなかったので、制作部が準備段階から過去データを工夫してスキャンし、使用した。クオリティは初演時同様に保たれている。

転形劇場の『水の駅』冒頭に登場する印象的な「少女」を演じた安藤朋子さんは、私の慶應大学演劇研究会の先輩である。卒業後も演劇に関わっていたのは、彼女と私以外は、文学座の今井朋彦さんくらいであるが、今、セクシャルな課題への発言者として脚光を浴びている二村ヒトシも後輩である。一年しかいなかった劇研だが、昨年末に初めて参加した同時期世代のOB会は、何とも懐かしかった。
安藤さんをはじめとして、1980年代は転形劇場の皆さんといろいろ接点があって、その拠点T2スタジオで二回、燐光群の公演をさせていただいた。『光文六十三年の表具師幸吉』と『ビヨンド・トーキョー』である。実は旗揚げ公演も当時赤坂にあった転形劇場アトリエでやらせてほしいと申しこんだことがある。
じつは『カムアウト』初演の演出を、当時転形劇場の看板俳優でもあった大杉漣さんに担当してもらうことも相談していた。映像の仕事とのスケジュール調整で果たせなかった。まあ、そのすぐ後あっという間に、大杉さんは北野武監督との出会いが決定打となり、映像の世界でプレイクしてしまうのだが。

遠井さんは、転形劇場の方では、いちばん親しくしていただいていた一人で、かなり話をしたし、いろいろな人を紹介したりもした。笹塚のマンションのむやみにバルコニーの広い作業場兼住居を劇団員たちと訪問したこともある。こだわりと美学をしっかりと持っていた人だった。
私は彼女の「書」がとても好きだったが、いつもいつもその筆捌きのテイストが劇のイメージと合うわけではないので、次の機会も何度かあったが、そう多くはなかった。思い返すと残念である。

今回、改めて、遠井さんのデザインと共に劇の準備に入っていると、「あの時代」が甦る思いがする。
私たちの世代の手応えを、もう一度取り戻し、磨き、先に伝えたいとも思う。もちろん私たちのまさに「いま」を体現するものとしても。
遠井さん、どうか見守ってださい。

今回の宣伝デザインは前々回のブログ(http://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/8a8c949f7da6dd714fbffcaa71f2f374)を御覧ください。
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広場劇場ブラックテント宣言文

2017-01-30 | Weblog
ソウルに「ブラックテント」が誕生した。
1月7日、ソウル光化門広場に建設された天幕劇場である。間口8メートル、奥行18メートル、高さ5.5メートルの鉄骨構造物で、全体が濃い緑色の天幕で覆われているという。日本からの侵略「元寇」を食い止めた国民的英雄・李舜臣の銅像の後ろに位置しているが、これは、たまたまだ、と関係者は言う。
朴槿恵政権が大統領府主導で作成した文化芸術界の「ブラックリスト」に象徴される表現の自由抑圧に対抗し、文化芸術界が作った臨時公共劇場にして、広場劇場。朴槿恵政権が退陣するまで運営すると決められている。
テント側面には「奪われた公共劇場をもう一度取り戻そう」という横断幕が張られている。
客席数は百十席しかなく、設置場所は道路の真ん中だから目立ちはするが、騒音がうるさくてやりにくいらしい。そもそもこの降雪の時期に、わざわざ寒い野外に作られたのである。
広場劇場運営委員会は「韓国の公共劇場がほとんど横を向いてきたセウォル号の犠牲者、日本軍慰安婦を含めた各種国家犯罪の被害者や解雇労働者を含め資本の迫害を受けてきた人々の声に耳を傾ける」と強調している。
今のところ、日帝時代の“慰安婦”を描く劇団くじらの『赤い詩』、セウォル号に関わる『彼と彼女の洋服ダンス』、キム・ジェヨプ作・演出の劇団ドリームプレイ『検閲言語の政治学:二つの国民』等が上演されている。

さて、座高円寺で開催されていた、日韓演劇交流センターによる2年に一度の「韓国現代戯曲ドラマリーディング」は、無事終了した。
最終日のシンポジウム『危機に立つ演劇~表現の自由をめぐって』(司会:西堂行人 パネラー:キム・ソヨン 河野孝 鈴木アツト ユン・ミヒョン)に出席した批評家キム・ソヨンも、当然この「ブラックテント」について詳しく触れた。

そもそもの始まりは、2014年暮、ソウル演劇祭が公共劇場審査で落とされたことだという。公共劇場の「公共性」とは何か、演劇人が話しあい、問題を共有し合うネットワークを作った。韓国演劇界の検閲のことを世間に知らせる契機と考え、討論会〈Xフォーラム〉を開催。さらに若い演劇人たちの自発的な動きがあった。2015年にはさらに演劇人たちが声明を出す等のアクションを行い、「検閲フェスティバル」と称される「権利挑戦 検閲却下」の名前で、6月から11月にかけてリレー上演が行われていった。

「ブラックテント」じたいは、黒いわけではない。ブラックリスト、表現の自由を脅かされたことに対して、反発したのだ。抑圧されたことへの同情を求めるのではなく、表現の自由を奪われることへの自然な反発、国民に対しての権利が奪われたことを、訴えているのだという。

あたかも「表現の自由を抑圧された韓国演劇人を支援しよう」という形で、一昨年から語られている日本国内の論調がある。そこでは、日本には、韓国ほど露骨でひどい検閲や「ブラックリスト」は存在しないと考えられている。
しかし、本当にそうか。
私の作った燐光群『私たちの戦争』という劇が愛知県文化芸術財団によって、「イラク戦争への自衛隊派兵について違憲か否かは裁判で係争中の事案」という理由で公演寸前に「共催取り下げ」措置を受けた事件は、ほんの11年前であるが、こうした抑圧はなくなってはいないはずだ。あるいは表現する側が「自粛」しているのか。あの夜、名古屋で百人余りの演劇関係者が集まって共に抗議してくれた。あの時の手応えと仲間たちの存在は、現在のソウル「ブラックテント」周辺の空気と、重なるものだったはずだ。

表現の自由こそ、憲法が保証する国民の最大の権利である。
高市早苗総務大臣による一年前の、放送局に対する表現規制の暴言に対し、私たちは反発したが、その背後に、表現の自由をないがしろにするあまりにもひどい「自民党による憲法改定案」があることも、指摘しておかなければならなかった。
表現に対して何らかの「規制」が行われて、そこで初めて「表現の自由が失われた」となるのではなく、そもそも表現の自由への抑圧に繋がる根源の考え方に対して批判しなければならない。

そして、「言論・ことばそのものに対する信頼」が失わされている状況もまた、表現の危機なのである。
選挙によって選ばれた者たちが、国民に示したはずの「公約」を踏みにじって恥じない現在の状況は、言論そして民主主義に対する人々の信頼を奪ってしまっている。
ここではあえて詳述しないが、目に見えた「抑圧」ではなく、「詐術」として横行する、政治家たち、首長たちの、国民・市民に対する裏切りは、全国各地で横行している。
目に見えた抑圧だけでなく、言葉そのものへの信頼が失われていることに、表現者は敏感でなければならない。

もちろん、屈さない人たちはいる。ソウルの「ブラックテント」は、テントという形からも想起されるように、高江、辺野古、経産省前での、表現としての「テント」の活動とも相通じるものがあることは、この日のシンポジウムでも指摘されていた。

他国のこととしてではなく、もっとひどい状態になっているこの国の住民として、韓国の人たちが掲げた指標から学びたい。

ここに、彼らの根本の考え方を示す、「広場劇場ブラックテント宣言文」がある。読み進めるほどに、私たちは深く励まされるはずだ。
以下に掲載する。


      ※      ※      ※      ※      ※


広場劇場ブラックテント宣言文

ここは臨時公共劇場です。
今、ここ光化門広場はそれ自体がまさに社会的な生を映す劇場の役割を果たしています。市民たちは苦痛と怒りの真っただ中で、それを突き抜け、新しい世界への展望を口々に叫びながらここに集まってきます。まさにここ社会的な生を映す劇場の真っただ中に、我々演劇人は、仲間のアーティストたち、市民と共に「広場劇場ブラックテント」を立ち上げます。我々はこの劇場で、演劇の公共性、芸術の公共性、劇場の公共性を一から再び学びたいと思います。
現在、我々の公共劇場は公的な財源で運営されているというだけで、演劇や劇場が同時代の国家や社会、人間に対しての問いを投げかけていません。我々はどのような世界に置かれ、我々の暮らしはどこに向かっているのか、問いかけていないのです。パク・クネ政府が運営する公共劇場では、セウォル号の犠牲者や「慰安婦」など、共同体が共に分かち合わねばならない物語は消され、追放されました。
我々はこの広場に劇場を建て、消された声、追放された物語を迎え入れようと思います。抑圧される者、弱者の小さな声にも耳を傾けます。差異と違いを尊重します。この劇場では対立と葛藤さえも、より良い未来に向かって走る動力なのです。
私たちは答えを持っていません。しかし私たちはパク・クネ政権が運営する公共劇場が問いかけてこなかった劇場の公共性について、新しい世界を熱望する広場の真っただ中から限りなく問い続け、答えを出すために努力していきます。
演劇人の皆さん、そしてアーティストの仲間たち、そして市民の皆さん、広場劇場ブラックテントにともに集いましょう。

一つ、「広場劇場ブラックテント」はパク・クネ政府が運営する国・公立劇場が冷遇したセウォル号惨事、「慰安婦」など、同時代の苦痛を受ける声に耳を傾けるために光化門広場に設置された臨時公共劇場です。
一つ、「広場劇場ブラックテント」は、整理解雇(リストラ)および損害賠償仮差押さえなど、労働運動弾圧で苦しむ労働者をはじめ、セウォル号惨事の遺族、兄弟福祉院被害生存者など、各種国家犯罪の被害者たちと同時代の市民が出会う市民劇場です。
一つ、「広場劇場ブラックテント」はセウォル号惨事からパク・クネ、チェ・スンシル ゲートに至るまで、今我々の目の前にさらけ出された韓国社会の素顔を直視し反省して、新しい国家・社会・人間に対して問いを投げかける公論の場です。
一つ、「広場劇場ブラックテント」はアーティストたちが広場の市民と共に演劇の美学的課題について悩み実践する実験劇場です。


  ※写真はハンギョレ新聞社のものを使わせていただきました。http://japan.hani.co.kr/arti/politics/26231.html
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くじらの墓標 2017 情報公開。

2017-01-28 | Weblog
『くじらの墓標 2017』、ついに情報公開。

『くじらの墓標』は1993年初演。翌年、全国ツアー。
1998年、ロンドン・ゲート・シアターのレパートリーとして、
コンプリシテのリロ・バウア、クライヴ・メンデスらの出演により上演される。
1999年ニューヨークのラ・ママ実験劇場等、世界各地のプロダクションで上演、英語・ポーランド語・ロシア語等で出版される。
初演から24年を経て、世界の注目を集めた燐光群初期代表作、再登場。

http://rinkogun.com/kujira_2017.html


       ※      ※      ※      ※      ※


くじらの墓標 2017


作・演出○坂手洋二


3月18日(土)~ 31日(金)

吉祥寺シアター


中山マリ 鴨川てんし 都築香弥子
川中健次郎 猪熊恒和 HiRO 大西孝洋
樋尾麻衣子 杉山英之 武山尚史 山村秀勝
田中結佳 宗像祥子 塩尻成花

照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○森下紀彦
美術○加藤ちか・じょん万次郎
演出助手○村野玲子
衣裳○小林巨和
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
オリジナル宣伝デザイン○遠井明巳
宣伝意匠○高崎勝也
協力○オフィス・ミヤモト
制作○古元道広 近藤順子 
Company Staff○桐畑理佳 秋定史枝 大浦恵実 鈴木菜子 
脇園ひろ美 松岡洋子 福田陽子 鈴木陽介 西川大輔 
宮島千栄 橋本浩明 内海常葉 秋葉ヨリエ
提携○(公財)武蔵野文化事業団
主催○有限会社グッドフェローズ


冷徹な現実と幻想が織りなす魅力的な社会劇  扇田昭彦

 劇作家・坂手洋二が率いる気鋭の劇団「燐光群」は、現代の社会問題やマイノリティーの人々を素材にした硬派の劇を送り出してきた。
彼らの新作「くじらの墓標」は、廃業に追いこまれた鯨捕りの漁民たちのその後を、重層的な手法で描いている。
 東京湾沿いの倉庫が舞台。そこに勤める青年イッカク (大西孝洋)は、捕鯨で生きてきた一族の子孫で、交通事故の後遺症をかかえている。そこに故郷の叔母(中山マリ)や、海難事故で死んだと思われていた五人の兄たち(川中健次郎、猪熊恒和ら)が現れて、意外な真実を浮かび上がらせる。
 抑え気味の演技、飾り気のないせりふの中から、捕鯨問題の現在が見えてくる。解体する家族の光景がそれに重なる。
 だが、この劇にはリアリズムを超えたさらに別の伏流があり、それがせりあがる後半、舞台は異様な悪夢のような光に照らし出される。
 見慣れた倉庫が不意に荒れた大海原に変わる、まさに演劇だからこそ可能な展開が見事だ。
 主張を抑え冷徹な現実と幻想を交錯させるこの「社会劇」は、魅力的である。
(朝日新聞 93年1月11日 抜粋)



3/18(土)はプレビュー。19:00開演 (※プレビューは他の上演回と条件が違います)
3/19(日)・3/20(月・祝)・3/25(土)・3/26(日)・3/31(金) 14:00開演
3/21(火)・3/23(木) 19:00開演
3/22(水)・3/30(木) 14:00 + 19:00開演
3/24(金)・3/27(月)・3/29(水) 19:30開演
3/28(火) 休演


受付開始○開演の40分前 開場○開演の30分前
開演直前・直後は(一時的に)ご入場を制限させて頂く場合がございます。
未就学児のご入場はご遠慮下さい。

アフタートーク
 以下のゲストと坂手洋二によるアフタートークを予定しています。本公演のチケットをお持ちの方、ご予約の方はご入場頂けます。

20日(月・祝)中根公夫(プロデューサー)
21日(火)水道橋博士(芸人・浅草キッド)
23日(木)小島曠太郎(文筆家・ラマレラ捕鯨文化研究家)

【全席指定】 
一般 3,800円  ペア 7,000円  当日 4,200円
U-25(25歳以下)/大学・専門学校生2,500円 高校生以下1,500円 ※U-25/学生券は前日迄にご予約の上、当日受付にて要証明書提示。

※プレビューは、全席自由・一律2500円・人数限定・劇団予約のみ扱い。
 

【前売扱所】
◆燐光群オンラインチケット(U-25/ 学生券を除く) http://rinkogun.com 
■24時間いつでもホームページ上でご予約頂き、セブンイレブンでチケットをお受け取り頂けます。
■お支払いは現金(セブンイレブン)、またはクレジットカードとなります(手数料はお客様負担)。※会員登録(無料)が必要です。

◆ご予約・お問合せ
■燐光群/(有)グッドフェローズ 03-3426-6294■ticket-rinkogun@ee.alles.or.jp
■①<お名前/電話番号/希望日時/チケットの種類と枚数>をお伝え下さい。こちらからのお返事を以てご予約とさせて頂きます。
■② 当日、開演の15分前までに受付にお越し下さい。代金と引換でチケットをお渡しします。
■■開演の10分前までにご精算頂けない場合は、あらかじめご用意したお席にご案内できない場合がございます。
■■※キャンセル・日時変更はできません。 

◆ (公財)武蔵野文化事業団
■0422-54-2011 https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/
■一般前売3,800円のみ扱い。2月17日(金)発売開始。

文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業) 
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韓国現代戯曲ドラマリーディングVol.8 始まりました

2017-01-27 | Weblog
日韓演劇交流センター による、2年に一度の「韓国現代戯曲ドラマリーディング」。
今年からは、座高円寺で。
もう始まっています。

今夜は、さいきん小田島雄志賞を受賞したばかりの洪明花訳による、『アメリカの怒れる父』(作=チャン・ウジェ/演出=大谷賢治郎/監修=石川樹里)が上演される。韓国ゲストも全員到着した。
私は副会長なのに最近は韓国にも行っておらず、今回も余り手伝えていない。そのぶん当日対応で埋め合わせをしようと思う。
まだ当日券があります。
日韓交流の場としては、ほんとうに手応えがありますので、関心のある方は、ぜひおいでください。

アジア間交流に視座を置こうと佐藤信芸術監督と話してきた身としては、「アジア劇作家会議」依頼の座高円寺での国際リーディング開催は、嬉しい。今後に繋げたい。

開催詳細は以下の通り。



韓国現代戯曲ドラマリーディングVol.8
開催のお知らせ

2017年1月26日(木)~29日(日)
座・高円寺1(冬の劇場26 [演劇] [リーディング])

狂った劇 

作=チェ・チオン/訳=上野紀子/演出=谷藤太/監修=石川樹里

出演:
酒井康行(舞夢プロ)/松田かほり/広田豹/本家徳久(世AmI)
徳永創士(テアトル・エコー)/金村瞳(イッツフォーリーズ)
松田光輝(スタジオ言霊)/村岡哲至(ビクターミュージックアーツ)
かんのひとみ(劇団道学先生)

演出助手 たくりゅう/本田宏望(劇団朋友)

1月26日(木)19:00
1月28日(土)19:00

アフタートーク:
1月26日(木) 谷藤太(聞き手=上野紀子)
1月28日(土) チェ・チオン(聞き手=谷藤太)



若い軟膏 ―ア・ラブ・ストーリー

作=ユン・ミヒョン/訳=藤本春美/演出=関根信一/監修=浮島わたる

出演:
佐藤達(劇団桃唄309) /吉晶すずらん/小豆畑雅一(劇団青年座)
佐野美幸(劇団青年座)/秦由香里/猪俣三四郎(ナイロン100℃)
日沖和嘉子/渡辺聖(劇団朋友)/山田麻子 /落合咲野香

演出助手 船場未生(劇団朋友)/渡辺冬子

1月27日(金)14:00
1月29日(日)14:00

アフタートーク:
1月27日(金) 関根信一(聞き手=未定)
1月29日(日) ユン・ミヨン(聞き手=関根信一)



アメリカの怒れる父

作=チャン・ウジェ/訳=洪明花/演出=大谷賢治郎/監修=石川樹里

出演:
堀光太郎/頼田昂治 /竹林佑介(キャットパワー)
難波 なう/星野真央(ALBA)/小飯塚貴世江/栗原茂(流山児★事務所)
小林あや /齋藤千裕(劇団銅鑼

演出助手 おのさなえ(スキップコーポレーション)/桑原睦(東京演劇アンサンブル)

1月27日(金)19:00
1月28日(土)14:00

アフタートーク:
1月27日(金) チャン・ウジェ(聞き手=大谷賢治郎)
1月28日(土) 大谷賢治郎(聞き手=未定)



シンポジウム

『危機に立つ演劇~表現の自由をめぐって』

司会:西堂行人 
パネラー:キム・ソヨン 河野孝 鈴木アツト ユン・ミヒョン 

■上演日程

1月 26木 27金 28土 29日
14:00 軟膏 アメリカ父 軟膏
19:00 狂った劇 アメリカ父 狂った劇 17:30
シンポジウム
■料金

入場料 1,500円(シンポジウム含)  
シンポジウムのみ500円(公演の半券で無料)
通し券4,000円(センター事務局のみ)

■問合せ・申込・チケット

〒177-0051 東京都練馬区関町北4-35-17 東京演劇アンサンブル内
TEL:03-3920-5232  FAX:03-3920-4433
MAIL akira@tee.co.jp

座・高円寺 チケットボックス TEL03-3223-7300

■スタッフ

照明 篠木一吉(創光房)
音響 大場神(音映)
舞台監督 浅井純彦(東京演劇アンサンブル)
宣伝美術 早田二郎
制作 高橋俊也 太田昭

主催:文化庁、日韓演劇交流センター
制作:日韓演劇交流センター

文化庁委託事業「平成28年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」

後援=杉並区
提携=NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺

http://www.tckj.org
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東京は寒い

2017-01-27 | Weblog
選挙の応援で滞在した宮古島から帰ってきて三日間。やはり東京は寒い。風邪気味である。風が強くてそれなりの寒さを体感した宮古島であったが、朝夜の東京の外気の冷たさは暴力的である。なんて言っていたら東北や北海道には住めないのだろうな。
昨日は藤井ごうさんの千田是也賞授賞式と御祝い会。御祝い会は発起人三人の一人だが、青年劇場福島さんもインフルエンザで欠席、外波山さんに司会等お願いする。百人規模の大きな会だった。受賞は、ほんとによかった。
二兎社の『ザ・空気』を観る。永井愛さんの絶望がひしひしと伝わってくる。笑いと物語的技巧に背を向ける覚悟の深さ。観客の困惑がそのまま現在のリアルということだろう。タイから日本に来ているリアリズム派のショーゴが喜んでいたので、永井さんの新たなリアリズム追求の作品ともいえるのかもしれない。
NODA MAP の『「足跡姫」~時代錯誤冬幽霊~』を観る。東京芸術劇場に来てからの野田さんの芝居では一番いいのではないだろうか。物語はそれなりにわかりにくいが、やはり駄洒落で引っ張る分量が多い方がかえって「野田らしさ」が出るということか。昨年の唐十郎作『ビニールの城』でも芝居を引っ張っていた宮沢りえだが、さすがに進行形で伴走している野田秀樹が本人に宛てて書くといきいきする場所がふんだんにあるということだろう。
原稿も書かねばならないが、今日も一日、家にはいられない。
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「訂正云々(うんぬん)」は「訂正でんでん」と読む。 流行語・新語大賞有力候補。辞書にも載るはずだ。

2017-01-26 | Weblog
「訂正云々(うんぬん)」は、「訂正でんでん」と読む。
「うんぬん」ではなく、「でんでん」。
「云々」と書いて、「でんでん」。
これからはそう決まった。
流行語大賞の候補になるのは間違いないし、新語大賞の方かもしれない。

辞書にも載るはずだ。

でんでん―【云云】

①人偏がついた「伝伝」と空目して、安倍首相が読み間違えたことが世間に知られ、一般にも使われるようになった。相手の物言いや内容を、自分は深く考えず、官僚から伝えられた言葉でかたづけていいと、悪意と侮蔑を持って判断したとき、使われる言葉と考えられている。
備考 : 言葉を発したときの迷いのなさから見て、安倍首相は「うんぬん」という言葉を知らず、「でんでん」という言葉があることを疑わなかったともされているため、安倍首相自身の中ではそれは「でんでん」なのである。よって流行語大賞受賞の暁は、首相本人以外の者が受け取ることはできない。

 ②引用文や語句のあとをぼかしたり省略するときに用いる語「云々(うんぬん)」(用例:『東風吹かば―』の和歌)。それを安倍首相が国会答弁で「でんでん」と読み違えたことから、引用文や語句を使って答弁したときに、「他人から伝わって聞いたこと」として責任逃れができる言い方として、より悪意を強めるときに使われる。

③あれこれ議論したり批評したりするときに用いる語「云々(うんぬん)」(用例:「結果を―するのはよそう」)。 それを安倍首相が国会答弁で「でんでん」と読み違えたことから、あれこれ議論したり批評したりするとき、どうせお互い「他人から伝わって聞いたこと」を言い合っても仕方ないだろう、として相手の攻撃をかわす言い方として、より悪意を強めて使われる。

④ 詳細をぼかしたり,伏せたりするときに用いる語、「云々(うんぬん)」(用例:「その後―の事があって別れた」)。それを安倍首相が国会答弁で「でんでん」と読み違えたことから、詳細をぼかしたり,伏せたりするときさえ、自分が認識したのではない、「他人から伝わって聞いたこと」として、自分は内容がわかっていないが責任逃れができる言い方として、より無責任に使われるようになった。

⑤ 「云々(うんぬん)」には、もともと(「…と云々」の形で)上に述べたことが引用や伝聞であることを示す意味がある。…という話だ。…と言う。これだけは完全に「伝伝」でも意味が通っている。聞いた人は何のことかわからないけどね。でもそれも今のうちで、「うんぬん」とは言わなくなり、「でんでん」だけが生きのこるのかもしれない。

以上、天上の井上ひさしさんにもお伝えしておく。

さて、「訂正でんでん」の発端は、以下の通りである。

24日の参院代表質問で、安倍晋三首相が施政方針演説で「ただ批判に明け暮れたり、言論の府である国会の中でプラカードを掲げても何も生まれない」と述べたことに対し、民進党の蓮舫代表が「まるで我々がずっと批判に明け暮れているとの言い方は訂正してください」と問いただした。
その質問に対し、安倍首相は、「民進党の皆さんだとは一言も言っていないわけで、自らに思い当たる節がなければ、ただ聞いていただければ良いんだろうと思うわけで、訂正でんでんというご指摘はまったく当たりません」と答えたという。

答弁書にある「訂正云々(うんぬん)」を「訂正でんでん」と誤読したのだろうと考えられている。

官邸幹部は「『云々』と『伝々』はよく似ている」として誤読だったことを認めたという。

もちろん、国会答弁において「うんぬん」という表現を使うということじたいが質問者を小馬鹿にしていることになる、という意見も多い。

それにしても、この総理大臣は、野党に対する反論答弁の細かい言い回し案まで官僚だか部下だかに書かせているのだ。
野党揶揄が答弁書に用意されていたということは、馬鹿にするどころか、そもそも相手の言うことをちゃんと聞いていないということだ。

そして、「訂正でんでん」事件は、舌禍としては、以下の、もっと拙い失言を隠すカムフラージュのためにあえて披露されたものである可能性がある。

安倍晋三首相は2月にワシントンで開催を見込む日米首脳会談で、トランプ米大統領が掲げる「米国第一主義」に関し「理解し、尊重する」と伝える意向を固めた。複数の政府筋が24日明らかにした。トランプ氏の政治理念を率直に評価することで信頼を醸成し「新時代にふさわしい日米同盟の強化」(政府筋)を目指す。同時に、自由貿易の重要性についても訴え、理解を得たい考えだ。
首相訪米に向けて政府は24日、対応方針の策定に着手。「同盟はアジア太平洋地域の安定と、米国の国益に資する」との認識を首脳間で共有する方向で検討する。

他の国を「第一」にする主義を「理解し、尊重する」、そして「米国の国益に資する」というのは、自らの国が相手の属国であることの宣言以外の何物でもない。
そうした言葉も「米国第一主義でんでん」「米国の国益に資するでんでん」と言えば、だってアメリカさんや官僚がそう言っているんだもの、ということで回避されると思っているのだろうでんでん。
とりあえずご本人の責任ではないということであり、口にするかどうか以前に、ご本人が、発言は全て人任せか人のせいにできる「でんでん首相」なのである。
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燐光群 新人 & スタッフ 募集中

2017-01-24 | Weblog
今年もそういう季節になりました。
燐光群、次年度 新人 & スタッフ 募集中、です。
「劇団」というものがなくても芝居に参加できる、という時代になっているようです。けれど、「劇」のため、主体的に「人が繋がる場」は、重要です。私たちはそう思っています。

       ※     ※     ※     ※     ※

新人募集!
燐光群では、共に演劇を創造していく劇団員を募集しています。意欲と情熱のある方の参加をお待ちしています。

<対象> 俳優・スタッフ助手等
<応募資格> 燐光群・坂手洋二作品を観ていること
<応募方法>
○第一次審査(書類選考)履歴書と作文をA4サイズで作成し、以下にご郵送下さい。
 履歴書=要写真貼付。氏名・ 住所・電話番号・メールアドレス(PC/携帯共)・身長・体重・年齢(生年月日)を明記のこと。
 作文=「燐光群の作品を観た感想」「自分について」各800字以内
 観たことのある、あるいは読んだことのある、燐光群または坂手洋二の作品を挙げて下さい。
○応募締切 2017年2月24日(金)必着
○第二次審査(面接・実技試験 書類審査通過者のみ)2月28日(火)午前。※試験日枠拡大の可能性あり
○送付先 〒154-0022 世田谷区梅丘1-24-14 フリート梅丘202 燐光群 新人募集係
◎電話でのお問い合わせはご遠慮下さい。rinkogun@alles.or.jp または FAX 03-3426-6594 でお受けいたします。

スタッフ募集!
制作インターン、制作助手、チラシの折込や公演時に受付まわりをお手伝い頂ける方を随時募集しています(交通費補助あり)。
まずはrinkogun@alles.or.jp または FAX 03-3426-6594にご連絡下さい。



http://rinkogun.com/recruit.html
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シビウ国際演劇祭2017 ボランティアスタッフ募集 本日締切

2017-01-23 | Weblog
拡散依頼が来たのでお知らせします。
シビウ国際演劇祭2017 ボランティアスタッフ募集が、今日、1月23日(月)、締め切りになるそうです。
「多くの方に知っていただけたら」
「興味ある方がいらっしゃいましたら、応募もまだ間に合いますので、ぜひ!」
ということなので、お知らせします。

「シビウ国際演劇祭」今年の開催は、六月。
私は昨年の結城座+ベトナム青年劇場『野鴨中毒』、一昨年の燐光群『屋根裏』と、二年連続で招かれ、上演しています。(写真は『野鴨中毒』準備中の風景)
ボランティアスタッフの皆さんの協力には感謝しています。

日本という国の枠を越えて活動したいと思う人が、国際フェスティバルを体験できる、希有な機会です。
詳しい説明は以下に転載します。

     ※      ※      ※      ※

ヨーロッパ三大演劇祭の一つに数えられ、毎年世界70ヶ国から約350の団体が参加し、10日間にわたり演劇・ダンス・ストリートパフォーマンス等、クオリティーの高いパフォーマンスが街全体で繰り広げられます。また、日本からも毎年、劇団やアーティストが招聘され、2007年シビウ市が欧州文化首都に選定されたことを契機に、毎年多くの日本人ボランティアスタッフがこの演劇祭・日本の参加団体へのサポートを行ってきました。
本プログラムは、現地ボランティアスタッフの一員として参加し、ともにこの演劇祭を作り上げるとともに、その体験を通して、舞台芸術をはじめ芸術・文化の現代社会に果たす役割、ボランティアが社会や文化・芸術に果たす役割などについて考える機会となり、様々な分野でその経験が生かされていくことを期待するものです。
日本、そして世界各国から演劇・アートに関心のある人々がシビウに集う本プログラムに参加し、一緒に演劇祭を作り上げてみませんか。たくさんのご応募お待ちしております!

■招聘者(主催者):第24回シビウ国際演劇祭(ルーマニア) 
■期間:2017年6月1日~6月21日 (演劇祭は6月9日~6月18日)
■主な業務内容:演劇祭参加団体のアテンド、演劇祭招待関係者のアテンド、通訳、オーディオ・ビデオ・カメラ等映像関係の業務、チケッティング・劇場案内業務、ウェブサイト・印刷物・書類等作成業務、インタビュー・記事作成関連業務、清掃・搬出入等の会場準備、チラシ配布、他雑務
■応募期間:2016年 12月 26日(月)~2017年1月23日(月)

■応募資格 / 応募方法 詳細は以下を御覧ください。



http://www.eu-japanfest.org/program/sibiuvolunteer2017
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