Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

『冬の街』→『雪の轍』

2015-12-28 | Weblog
ほとんど映画館で映画など観る余裕のなかった夏以降なのだが、ツアーに出る前に、かろうじて『雪の轍』という映画を観た。四時間近い大作。私は作る演劇が「長い」と言われてしまうタイプの作り手なのだが、先週までやっていた『お召し列車』は比較的短く、二時間十分だ。なんだか「トルコ版チェーホフ」という触れ込みだったが、表現にとって「原本」とは何か、ということも考えさせられた。どうやら昔やけに台詞の少ないトルコの映画を観たなあと観ながら思い出し、後で調べたら、このトルコの監督ヌリ・ビルゲ・ジェイランの旧作で、『冬の街』 という邦題は着いているが劇場未公開のものなのだった。「UZAK」という原題の『冬の街』は、カンヌ映画祭 グランプリの作品ということだったので、内容をよくわからぬまま、ニューヨーク・イーストビレッジの映画館で字幕付きで観たのである。10年以上前だ。外国で映画を観るなら英語字幕付きがいい。理解しきれぬところはあるが目で見る方がヒヤリングよりはましだからだ。ベトナム行きの飛行機の中で観た韓国映画「暗殺集団」も英語字幕だった。『冬の街』は、孤独なイスタンブールの男と来訪者の交流を描いたものだが、英語字幕は着いていて、そのうえほとんど台詞がないので観やすかった。今まであまり映画でわざわざ描かれたことのないような、とても不思議な心象を描いていて、妙に記憶に残っている。この監督、世界的には知られているらしいのだが、なんと『雪の轍』が日本初公開なのだった。『雪の轍』もまた、なんだか映画を観ている気がしないような、奇妙な鑑賞体験で、主人公が元演劇人であるから、なおさらだった。映画を観ているような気がしない、というのが褒め言葉になる映画だった。内容的には後半は「若い奥さんを貰って悶々とする初老男の話」だから、あまり私には縁がない話なのだったが。
その後は映画館に行く時間も元気もないが、スターウォーズくらいは観ようかなと思っている。

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今年の『お召し列車』は終わったが

2015-12-23 | Weblog
ベトナムにいる。
2日間、ハノイの青年劇場で打ち合わせ。レ・カインさんは素敵だ。彼女と糸あやつり人形の交錯は、たのしみだ。どうやらこのかなり特異なプロジェクトを進めていくことへの、覚悟のようなものが必要だと理解する。
そして昨日は陸路、ベトナム第三の街、ハイフォンへ。百年の歴史を持つオペラハウス。フランスから持ち込まれた内装で、一瞬、パリのようである。
日本の不規則だった生活を反省するように、多くの店で食べ放題であるところの野菜をいっぱい食べる。昨日の昼は、つけ麺だったが、麺よりも、ばりばり野菜を漬けて食べている風情であった。それにしても、教えてくれる人のおかげで、どこで何を食べてもおいしい。
そして、濃厚なベトナムコーヒーの魅力。

その間にも、『カムアウト』オーディションの応募者資料がスキャンされて、どっと届く。すごい人数だ。
来年もたいへんだが、年内にもやることがとても多いことに、改めて、ぼうぜんとする。

今年の『お召し列車』は終わったが、そのまま出国したので、帰国したときに、ああ、終わったのかとあらためて思うのだろうな。今、空港に着いた。早朝出発で帰国は直通である。時差は2時間。
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『お召し列車』ツアー終了、そして今タイにトランジット中

2015-12-21 | Weblog
『お召し列車』名古屋公演を昨日に終え、今年のツアー終了。皆さま千秋楽お疲れさまでした。
今回も台本が遅くいろいろと各方面にご迷惑をおかけしたが、なんとか好評のうちに幕を閉じることができ、本当にありがたいことである。
とにかくこの題材でやること自体が画期的であったし、美佐子さんも「再演しよう」というので、またの機会を狙いたいと思う。
写真は長島愛生園資料館にある元患者さんの手になる長島のミニチュアモデルで、劇中出てくる「ニイハマ教室」のモデルである「新良田教室」の場所の部分。
劇団員は今日は荷おろしが梅ヶ丘でそろそろ始まる頃、返しもの等、事後処理に動いているはず。
水曜日夜から何回かに分けて来年3月公演『カムアウト』オーディションを行う予定。
制作的には劇団としては既に清水弥生作『Summer House After Wedding』(通称「サマーハウス」)と『カムアウト』が並行して進行している。「サマーハウス」は25日午後には劇場打ち合わせの予定。
私は午前零時二十分のタイ航空で羽田空港から出発、いまトランジットでベトナムに向かう途中。結城座+ベトナム青年劇場の合作『野鴨中毒』打ち合わせのためである。出発前に寺門さんと人形デザインの半分くらいの打ち合わせをする。他にも名古屋から東京に帰って打ち合わせ等多々、自宅に寄ったのは2時間弱。水曜日夕方に帰国します。
眠いのに飛行機の中でついつい韓国映画「暗殺集団」を見てしまう。韓国の三十余年にわたる「反日武装戦線」を題材としている。アクション映画としてストーリーも良くできていて、「双子もの」映画の王道も踏まえていて、やはり韓国映画はがんばっている。日本では公開されたのかな。
タイの空港ロビーでフリーWi-Fiがあったのでこうして接続できている。『お召し列車』の音響オペレーター勝見さんも一緒である。彼女は『野鴨中毒』もやるのであるが、結局名古屋から自宅に寄る暇もなく羽田へ。お召し列車の旅がベトナムまで繋がってしまっているのである!
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『お召し列車』名古屋公演本日開幕

2015-12-19 | Weblog
『お召し列車』ツアー一行、名古屋入りしています。というか、あと一時間で名古屋初日開幕です。
本日7時、明日2時、ツーステージのみです。
名古屋に近い皆さま、ぜひおいでください。
先程、増席しました。当日券も出ます!!

写真・左から、岡本舞(司会者ではありません)・樋尾麻衣子(顔半分隠れた帽子つきアンドロイド)・松岡洋子(実は器用)・さとうこうじ・秋定史枝(鉄子!)・東谷英人(某地でイケメンと言われていたのに顔がまったく隠れている)・川中健次郎(顔の下半分隠れています)・円城寺あや(珍しくメガネしてません)・大島葉子(本当は男か女か見分けが付きますか)・杉山英之

『お召し列車』
山陽新聞紹介記事
http://www.sanyonews.jp/article/273312/1/
読売新聞劇評
http://www.yomiuri.co.jp/culture/photonews/article.html…
岡町高弥さん劇評
http://uzumarishiro.web.fc2.com/2013/page/voice.html
松元ヒロさんのツイッター評
https://twitter.com/matsumotohiro/status/671357291816353794…
英語評
https://winfailjapan.wordpress.com/…/review-omeshi-ressha-…/
アイホールによる紹介インタビュー
http://www.aihall.com/rinkogun_27/

以下、岡山公演の上演情報です。

…………………………

燐光群最新作

『お召し列車』

もうこれ以上ひどいことがないっていうくらいのひどい目に遭ったら、勇気が出る。私はそうなの。

明治5年から現在まで、幾度となく特別運行されてきた「お召し列車」の歴史。
新たな東京オリンピックで海外からの来場者への「おもてなし」として再現された「お召し列車」。
その車輌の中で繰り広げられる、「果たせなかった思い出」をたどる旅。
渡辺美佐子+坂手洋二・燐光群による「鉄道劇」、最新作。

作・演出○坂手洋二

渡辺美佐子
円城寺あや 岡本舞 中山マリ 大島葉子 大月ひろ美
鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋 さとうこうじ
杉山英之 武山尚史 東谷英人 樋尾麻衣子 松岡洋子 
宗像祥子 秋定史枝 川崎理沙 宇原智茂 根兵さやか 

照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○大川裕
美術○じょん万次郎
音楽○太田惠資
演出助手○城田美樹
擬闘○佐藤正行
衣裳○小林巨和 ぴんくぱんだー・卯月
舞台協力○森下紀彦 
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ 長谷川千紗
宣伝意匠○高崎勝也
協力○岩淵ぐるうぷ 浅井企画 無名塾 T-ARTIST青年劇場
DULL-COLORED POP
制作○近藤順子 鈴木菜子 
Company Staff○古元道広 田中結佳 桐畑理佳 鈴木陽介
福田陽子 西川大輔 宮島千栄 橋本浩明 内海常葉 秋葉ヨリエ
齋藤宏晃

【名古屋】
愛知県芸術劇場

12/19(土)7時開演
 20(日)2時開演

愛知県芸術劇場小ホール 愛知芸術文化センター地下1階
[地下鉄]東山線または名城線「栄」駅下車、徒歩3分
[名鉄]瀬戸線「栄町」駅下車、徒歩2分
※いずれもオアシス21から地下鉄連絡通路または2F連絡橋経由
名古屋市東区東桜1-13-2
052-971-5511(代表)

【全席指定】前売開始11月8日(日)
一般前売 3,600円 ペア前売 6,600円 当日4,000円
U-25(25歳以下)2,500円 高校生以下 1,500円
※U-25・高校生以下は、劇団への事前予約(電話・メール)のみ。観劇日の前日まで受付。要証明書提示。

受付開始○開演の40分前 開場○開演の30分前
開演直前・直後は(一時的に)ご入場を制限させて頂く場合がございます。
未就学児のご入場はご遠慮下さい。

◆前売扱所 愛知芸術文化センタープレイガイド 052-972-0430
      名古屋演劇鑑賞会 052-932-3739

◆燐光群オンラインチケット(一般・ペア前売のみ) 
http://rinkogun.com 
24時間いつでもホームページ上でご予約頂き、セブンイレブンでチケットをお受け取り頂けます。お支払いは現金(セブンイレブン)、またはクレジットカードとなります(手数料はお客様負担)※会員登録(無料)が必要です。

◆ご予約・お問合せ 燐光群/(有)グッドフェローズ
03-3426-6294 
ticket-rinkogun@ee.alles.or.jp
①<お名前/電話番号/希望日時/チケットの種類と枚数>をお伝え下さい。
こちらからのお返事を以てご予約とさせて頂きます。
②当日、開演の10分前までに受付にお越し下さい。代金と引換でチケットをお渡しします。
この時間を過ぎますと、あらかじめご用意しておりましたお席にご案内できない場合がございます。※キャンセル・日時変更はできません。

特別協力○愛知県芸術劇場
制作協力○加藤智宏(office Perky pat) 
西杢比野茉実(少年王者舘)  川村ミチル(劇団そらのゆめ)
七ツ寺共同スタジオ あいち燐光群を観る会


撮影○加藤孝


http://rinkogun.com/the_imperial_train_Nagoya.html
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『カムアウト』出演者オーディション。 締切間近。

2015-12-18 | Weblog
来年3月上演される『カムアウト』。
幅広く出演者を募ります。
出演者オーディションの締切が迫っています。
12月21日(月)必着!


以下、以前ブログに書いた記事を再掲します。
………………………


『カムアウト2016(仮題)』出演者オーディション!

一応キャッチフレーズでは「1989年初演時、女を愛する女たちの群像劇を描き、社会的にも大きな話題になった『カムアウト』を、27年ぶりに再演します」ということになっている。
確かに、1989年の段階では、今や一般語となっている「カミングアウト」というコトバを使う人はほとんどいなかった。
一般化した言葉なら引用しても恥ずかしくないと思っているのでWikipediaで引くと、「カミングアウト(Coming out)とは、これまで公にしていなかった自らの出生や病状、性的指向等を表明すること。英語の動詞形でカムアウト(Come out)とも言う。逆に、他人の秘密を暴露することをアウティング(Outing)という」となっている。
同時に、別な辞書では、どうやらカムアウトとは、「十字穴付きねじをドライバーを用いて締付けを行なう際に、上から押さえつける力(推力)が小さい場合等に、十字穴からドライバーが手元に浮き上がってくる現象のこと」ともなっている。なかなかうまく締まらない、という意味にもなるのだろうか。
ともあれ、それまで女性の同性愛を真正面から描いた戯曲作品はなかったと思う。当事者からは、男性の、しかもストレート(異性愛)の者が書くことに対する反発もあったが、結果としてはいろいろな人が喜んでくれたとは思う。「この劇の御陰で『カムアウト』というコトバが一般化するのが何年も早くなったと思う」というのは、当時から言われた。
上演は動員的にも大成功だった。時効だろうから言うが、シアタートップスでワンステージ320人入れたのは最高記録だと思う。(椅子なしのオールスタンディングでは劇団新感線が400入れているという)

『ブレスレス : カムアウト (坂手洋二戯曲集) 』単行本は1991年6月に出た。岸田戯曲賞受賞作『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』と二本が入っている。私の初めての本である。受賞前から『トーキョー裁判 : OFFSIDE』も含めて出版が決まっていた。編集者としての村井健さんの仕事である。心から感謝している。
キャスティングのために斜め読みで見直ししてはいたが、先日、久しぶりにしっかり読み返して、いろいろな意味で驚いた。
まず、面白いのだ。
そして、実にきちんとしたストレートプレイなのだ。大勢出てくるのにごちゃごちゃしていない。構成が物語的にすっきりさばかれていて、長さを感じさせない。随所にいい台詞が出てくる。まったく、自分で言うな、だが。

しかし、最近の私は、演劇に対する実験のない劇はやらない、と、どこかで思っているのだという自覚はあったし、じっさい、普通のストレートプレイには拒否感があったのだ。
さいきん、デビッド・ヘアーの昨年の再演版の『スカイライト』をナショナルシアター・ビューイングで観て、じつはデビッドの社会的な「報告劇」三本(『パーマネントウェイ』『スタッフ・ハプンズ』『ザ・パワー・オブ・イエス』)を日本で初演している私であるが(この三本を全部上演したのはイギリス本国以外には日本だけだという話もある)、実は自分がそれ以前にデビッドのストレートプレイもとても評価していたという事実を、忘れるはずもないのだが、あらためて強く思った。
『スカイライト』は1996年の初演をロンドンで観ている。その時からストレートプレイの醍醐味を意識している。とにかく巧みなのだ。デビッドの『エイミーズ・ビュー』もロンドンで初演を観ている。
私の『ブラインドタッチ』(2002)は、岸田今日子・塩見三省の二人芝居だが、私の劇の中でもっともストレートプレイの醍醐味をやろうとした作品だ。なんと2011年の3月末、ロンドンでこの作品の英訳リーティングがあり、一応誘ってみたデビッドから「行けなくてすまない」というFAXが来たのには感激した。このロンドン行きは、震災・原発直後で成田空港は墓場のようにガラガラ、ロンドンで「from Japan?」と訊かれてそうだ答えると、あらゆる人に同情の目で見られた。あの時の空気を忘れてはならない、と思う。

二十年ぶりくらいに、映像だが『スカイライト』を観て、私の中で、近年のストレートプレイに対するガードが若干ほどけていることを感じるし、それが次作に影響しかけているのも事実だ。

さて、『カムアウト』の初演は1989年。27年経っている。
今回、演出は、『普天間』『ブーツ・オン・ジ・アンダーグラウンド』の藤井ごう氏に任せた。
時間が経ちすぎていて、自分では距離感が掴みにくいのと、新しい発見の連続で、あたってほしいからだ。

オーディション情報の続きを記そう。

<公演について>
○時期 2016年3月20日(日)予定~31日(木) 
○会場 下北沢ザ・スズナリ
○稽古 2016年2月初旬開始予定

<募集者>
○女性

<応募方法>
※履歴書と作文をA4サイズで作成し、以下にご郵送下さい。

○履歴書 要写真添付。氏名・住所・電話番号・メールアドレス(PC/携帯共)・身長・体重・年齢(生年月日)を
明記のこと。観たことのある、あるいは読んだことのある、燐光群または坂手洋二の作品があれば挙げて下さい。 
○作文 2点
・「カムアウトを読んで」
・「自分について」または「演劇について」
○送付先 〒154-0022 世田谷区梅丘1-24-14フリート梅丘202 �グッドフェローズ
○締切 12月21日(月)必着

書類審査通過の方は、12月22日以降の年内で指定する日の実技試験・面接にご参加いただきます。

劇団ホームページの表示は以下の通り。今時なのでレインボーカラーがデザインされている。

http://rinkogun.com/come_out2016_audition.html

多くの方の応募をお待ちしている。
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「海外演劇紹介プログラム」第二弾・フィリピン特集にご参加ください!

2015-12-15 | Weblog
「日本とフィリピンの演劇交流」  ── 紛争地帯から生まれた演劇 シリーズ7 シアタートーク③ いよいよ18日に開催が迫りました! 
平日昼ではありますが、ふるってご参加ください。まだまだ定員には余裕があります。参加者を募集しています。

燐光群はフィリピンの演劇人とはいろいろな仕事をしてきた。
ロディ・ヴェラは2007年2月、燐光群のために新作『アスワン~フィリピン吸血鬼の誕生~』を書き下ろしてくれた。
写真は、フィリピン+日本合作、『雪を知らない』(作○坂手洋二 演出○山元清多)。2008年8~9月上演。写っているのは、来年1月の燐光群・清水弥生氏新作『サマーハウス・アフター・ウェデイング』にも出演するマイレス・カナピ Mailes Kanapi(左)と、レイ・バッキリン Raye Baquirin。

【日時】12月18日(金) 13:00ー15:30
【会場】東京芸術劇場 5F ギャラリー2
【料金】無料

【パネリスト】ロディ・ヴェラ、竹内一郎(劇作家協会会員)、佐野晶子(アーツカウンシル東京 企画室企画助成課 シニア・プログラムオフィサー)
【国際交流部担当委員】坂手洋二、土田英生

この企画は、10月の「タイ特集」に続く、劇作家協会の新シリーズ「海外演劇紹介プログラム」の第二弾である。
このプログラムを解説すると……
「劇作家協会国際交流部では、海外の演劇事情について知り、過去に海外の国・町を訪れた体験を持つスピーカーとともに、その地の実情に触れる機会を作る《海外演劇紹介プログラム》を、2015年10月にスタートさせました。在外研修・海外公演・フェスティバル参加などでその地での体験を持つスピーカーを囲んで、その地の社会・文化・演劇に関心を持つ者や将来留学を考えている者たちが集まり、一つの国・あるいは町について情報を共有し、その魅力を紹介しあい、考察を深めます。日本人が「内向き」になったと言われるこの時代だからこそ、求められている企画です。」ということである。



フィリピン演劇の世界へようこそ! ── 坂手 洋二     

 フィリピンにある劇作家の団体「ライターズ・ブロック」。「ライターズ・ブロック」というのは、作家がかたまる、つまり、書けなくなる、というブラックユーモアに寄るネーミングである。
 彼らはマニラで月に一回くらい、メンバーが集まって新作のリーディングをしている。このグループの作品がメインで、マニラの国立劇場でもう十一年にわたって開催され
ているのが、〈ヴァージン・ラボ・フェスティバル〉。上演作品は一つのグループで一時間以内の作品を三本、まあデラックス版「劇王」というべきものだ。
「ライターズ・ブロック」のリーダーが、長年の付き合いであるロディ・ヴェラ。既に何度も燐光群で劇を作ってきた。ITI「紛争地域から生まれた演劇」で彼の新作『イスマイルとイサベル Ismail at Isabel』が上演されるのを機に、彼に久しぶりに日本で話をしてもらう。竹内一郎さん、佐野晶子さんという、フィリピンに詳しいお二人にもご一緒していただく。
 フィリピン演劇に興味のある方、フィリピンで演劇で留学することを少しでも考えて
いる方、ぜひぜひお越しください。劇作家協会国際交流部の土田英生と私も参加します!


《パネリストプロフィール》
▼ロディ・ヴェラ Rody Vera
劇作家、俳優、演出家で映画脚本家。これまでにオリジナルと翻案と合わせて50作近くの戯曲を執筆し、カルロス・パランカ文学記念賞 (Carlos Palanca Memorial Awards for Literature)をはじめとする各賞を受賞している。
ライターズブロック(Writer’s Bloc)の代表を務めるほか、新しい舞台作品を紹介する演劇の祭典ヴァージン・ラブフェスト(Virgin Labfest)にも創立以来中心的に関わる。

▼竹内一郎
1956年、福岡県生まれ。横浜国大卒。1983年オフィスワンダーランドを旗揚げ。『星に願いを』で文化庁舞台芸術創作奨励賞佳作。『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』でサントリー学芸賞。91年文化庁・芸術家在外研修員としてフィリピンの伝統芸能を調査。『フィリピンの民話』を出版。フィリピンを扱った舞台に劇団燐光群の『白髪の房』(演出)・『虎の杖』(作・演出)など。

▼佐野晶子
アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団) 企画室企画助成課 シニア・プログラムオフィサー。
国際協力機関に勤務の後、1998~99年にフィリピン教育演劇協会(PETA)に留学。社会課題解決を目的とした演劇活動の理念と実践について学ぶ。帰国後、福岡市文化芸術振興財団、吉祥寺シアター、世田谷パブリックシアターにて演劇公演や教育普及事業の企画制作、劇場管理運営等を経て、現在アーツカウンシル東京にて助成プログラム及びアーツアカデミー調査員制度を担当。


[申込み方法]
・劇作家協会事務局まで、メールまたは電話でお申込みください。
  MAIL: sec-02@jpwa.jp
  TEL: 03-5373-6923
・記載事項=件名を「フィリピン予約」としてください。
  本文に以下をご記載ください。
  ・氏名とふりがな
  ・枚数
  ・携帯電話番号
  ・ご所属 (特にご所属のない方も歓迎します。劇作家協会会員の方はその旨お書き添えください。)
*参加費は無料です

[お問合せ]
 日本劇作家協会事務局
 TEL: 03-5373-6923
 MAIL: sec-02@jpwa.jp

主催:文化庁、公益社団法人 国際演劇協会日本センター 
共催:東京芸術劇場(公益財団法人 東京都歴史文化財団) 
文化庁委託事業「平成27年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
国際演劇年鑑2016(2016年3月発行予定)特集企画 
国際演劇協会日本センター、日本劇作家協会連携企画 
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岡山出身俳優の雄、さとうこうじ登場。『お召し列車』岡山公演。

2015-12-15 | Weblog
岡山出身俳優の雄、さとうこうじ登場。『お召し列車』岡山公演。
2月17日(木)19:00開演。岡山市立市民文化ホール。
燐光群一行は岡山に入りました。

さて、さとうこうじは、私の高校の二年後輩でもある。在学中は話したことはない。顔は覚えている。眼光鋭い下級生がいることは知っていたのだ。演劇部に属していたことも知らなかった。陸上部と映画部に属していた私は自主映画に出てもらう関係で演劇部のメンバーと親交はあったが、三年生になってからは疎遠になっていたのだ。
1996年、『青空のある限り』で再会した。TOKIOの長瀬君が初主演のこの商業的な規模の劇で、私は脚本を担当し、さとうこうじ君は警官役だった。岡山出身と聞いて同じ高校とわかったとたん、あ、この顔は覚えている、となったのだ。以来、燐光群にも何度か出てもらっている。『だるまさんがころんだ』ではグルジア演劇祭、ドイツ・ツアーにも参加してもらった。

Wikipediaには、以下のように彼の記事が出ている。

さとう こうじ(本名:佐藤 浩二(読み同じ)、1963年9月14日 - )は、日本の俳優。岡山県岡山市出身。岡山県立岡山芳泉高等学校、早稲田大学卒業。血液型O型。身長152cm。
映画でのデビューは『トキワ荘の青春』の石ノ森章太郎役。市川準、堤幸彦監督のドラマや映画に出演。現在も舞台を中心に活躍している。


出演作品

映画
トキワ荘の青春(1995年)石ノ森章太郎役
愚か者 傷だらけの天使(1998年)
ざわざわ下北沢(2000年)
惨劇館 夢子(2001年)
溺れる魚(2001年)
ワイルドフラワーズ(2004年)

テレビ
幻想ミッドナイト #3 風が吹いたら桶屋がもうかる (1997年)
なっちゃん家(1998年)
多重人格探偵サイコ(1999年)
ブラック・ジャック (2000年)
トリック(2000年)
ルーキー!(2001年)
四谷くんと大塚くん/天才少年探偵登場の巻(2004年)

舞台
劇団黒テント『鉄コン筋クリート ―宝町ダンス―』(1995年)
パルコ劇場『青空のある限り』(1996年)
シアターコクーン『零れる果実』(1996年)
シアターコクーン『トゥーランドット』(1997年)
シアターコクーン『ロミオとジュリエット』(1998年)
劇団黒テント『花』(1998年)
セゾン劇場『KUNISADA 国定忠治』(1999年)
劇団黒テント『メザスヒカリノサキニアルモノ若しくはパラダイス』(2000、2001、2006年)
シアタートラム『アメリカ』(2001年)
加藤健一事務所『バッファローの月』(2002、2004年)
流山児事務所『書を捨てよ町へ出よう』(2003年)
新橋演舞場『空想万年サーカス団』(2004年)
音楽劇『コーカサスの白墨の輪』(2005年)
流山児事務所『SMOKE』(2005年)
加藤健一事務所『エキスポ』(2006年)
シアターコクーン・オンレパートリー2006『白夜の女騎士』(2006年) 
加藤健一事務所『特急二十世紀』(2007年)
壱組印『やや黄色い熱をおびた旅人』(2007年)
流山児事務所『オッペケペ』(2007年)
ザ・ガジラ『新・雨月物語』(2008年)
壱組印『小林秀雄先生来る。』(2008年)  
流山児事務所『双葉のレッスン』(2008年) 
まつもと市民芸術館『ウル・ファウスト』 (2008年)
流山児事務所『ドブネズミたちの眠り』(2008年)
銀河劇場『炎の人』(2009年) ロートレック役
流山児事務所『田園に死す』(2009年)
流山児事務所『お岩幽霊』(2010年)
壱組印『劇、ということ』(2010年)
まつもと市民芸術館主催『FAUST2010inCHINO』(2010年)
燐光群『3分間の女の一生』(2010年)
座高円寺『戦争戯曲集』(2011年)
燐光群『だるまさんがころんだ』(2011年)
銀河劇場『炎の人』(2011年)  ロートレック役
流山児事務所『田園に死す』(2012年)
『K.ファウスト』
流山児事務所『地球空洞説』
燐光群『帰還』(2013年)
ホリプロこまつ座『それからのブンとフン』
流山児事務所『無頼漢』
流山児事務所『田園に死す』(2014年)
ホリプロ『ピーターパン』
燐光群『8分間』
『カム伝』(2015年)
CM[編集]
ヤマト運輸・クール宅急便
キリン・ラガービール
マクドナルド(ラジオ)

…………

岡山といえば、一年前に「8分間」の岡山公演の時のブログが出てきた。ラーメン好きな方は読んでみてください。

http://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/47eb9353039b8ddb3b0866ae6ec39a65

…………

『お召し列車』
読売新聞劇評
http://www.yomiuri.co.jp/culture/photonews/article.html…
岡町高弥さん劇評
http://uzumarishiro.web.fc2.com/2013/page/voice.html
松元ヒロさんのツイッター評
https://twitter.com/matsumotohiro/status/671357291816353794…
英語評
https://winfailjapan.wordpress.com/…/review-omeshi-ressha-…/
アイホールによる紹介インタビュー
http://www.aihall.com/rinkogun_27/

以下、岡山公演の上演情報です。

…………………………

燐光群最新作

『お召し列車』

もうこれ以上ひどいことがないっていうくらいのひどい目に遭ったら、勇気が出る。私はそうなの。

明治5年から現在まで、幾度となく特別運行されてきた「お召し列車」の歴史。
新たな東京オリンピックで海外からの来場者への「おもてなし」として再現された「お召し列車」。
その車輌の中で繰り広げられる、「果たせなかった思い出」をたどる旅。
渡辺美佐子+坂手洋二・燐光群による「鉄道劇」、最新作。

作・演出○坂手洋二

渡辺美佐子
円城寺あや 岡本舞 中山マリ 大島葉子 大月ひろ美
鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋 さとうこうじ
杉山英之 武山尚史 東谷英人 樋尾麻衣子 松岡洋子 
宗像祥子 秋定史枝 川崎理沙 宇原智茂 根兵さやか 

照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○大川裕
美術○じょん万次郎
音楽○太田惠資
演出助手○城田美樹
擬闘○佐藤正行
衣裳○小林巨和 ぴんくぱんだー・卯月
舞台協力○森下紀彦 
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ 長谷川千紗
宣伝意匠○高崎勝也
協力○岩淵ぐるうぷ 浅井企画 無名塾 T-ARTIST青年劇場
DULL-COLORED POP
制作○近藤順子 鈴木菜子 
Company Staff○古元道広 田中結佳 桐畑理佳 鈴木陽介
福田陽子 西川大輔 宮島千栄 橋本浩明 内海常葉 秋葉ヨリエ
齋藤宏晃

12月17日(木)19:00
会場 岡山市立市民文化ホール
路面東山行「小橋」下車徒歩1分 ※公共交通機関をご利用ください。
岡山市中区小橋町1-1-30
086-273-0395
【全席自由】前売開始11月8日(日)
一般前売 3,300円 ペア前売 6,000円 当日3,600円
U-25(25歳以下)2,500円 高校生以下 1,500円
※U-25・高校生以下は、劇団のみの受付。前日までにご予約の上、当日受付にて要証明書提示。
受付開始時より整理券を発行します。
受付開始○開演の60分前 開場○開演の30分前
開演直前・直後は(一時的に)ご入場を制限させて頂く場合がございます。
未就学児のご入場はご遠慮下さい。
◆チケット取扱い(一般・ペア前売のみ)
ぎんざや 086-222-3244
岡山シンフォニーホールチケットセンター 086-234-2010
岡山県天神山文化プラザ 086-226-5005(月曜休・9:00~18:00)
シネマコレクターズショップ映画の冒険 086-252-7606
◆ご予約・お問合せ
おかやま燐光群を観る会(映画の冒険内)
086-252-7606
 yoshitomi@mx3.tiki.ne.jp
燐光群 03-3426-6294 
ticket-rinkogun@ee.alles.or.jp

共催○岡山市 岡山市芸術祭実行委員会 
助成○福武教育文化振興財団
(公財)岡山市スポーツ・文化振興財団  おかやま燐光群を観る会
後援○岡山県 岡山県教育委員会  山陽新聞社  朝日新聞岡山総局 
読売新聞岡山支局 毎日新聞岡山支局  RSK山陽放送 
OHK岡山放送 KSB瀬戸内海放送  TSCテレビせとうち 
NHK岡山放送局 公益社団法人岡山県文化連盟

撮影○加藤孝

以後の国内ツアー ↓

【名古屋】12/19(土)・20(日)@愛知県芸術劇場
http://rinkogun.com/the_imperial_train_Nagoya.html
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『お召し列車』伊丹アイホール公演 千秋楽

2015-12-13 | Weblog
『お召し列車』伊丹アイホール公演 本日2時の回、千秋楽です。
当日券あります。

小堀純さんら関西演劇界の皆さんから「暮れの風物詩」として語られるようになった(定着した)燐光群十二月のアイホール公演、いよいよ本日までです。

昨日は長島邑久光明園の園長さんも来てくださいました。
「一人でも多くの人に見てほしい」というのが、一同の思いです。



写真撮影は、加藤孝さん。

読売新聞劇評
http://www.yomiuri.co.jp/culture/photonews/article.html?id=20151202-OYT8I50055

岡町高弥さん劇評
http://uzumarishiro.web.fc2.com/2013/page/voice.html

松元ヒロさんのツイッター評
https://twitter.com/matsumotohiro/status/671357291816353794?utm_source=fb&utm_medium=fb&utm_campaign=matsumotohiro&utm_content=671357291816353794

英語評
https://winfailjapan.wordpress.com/2015/12/06/review-omeshi-ressha-rinkogun/

アイホールによる紹介インタビュー
http://www.aihall.com/rinkogun_27/


以下、上演情報です。

…………………………


燐光群最新作


『お召し列車』


もうこれ以上ひどいことがないっていうくらいのひどい目に遭ったら、勇気が出る。私はそうなの。

明治5年から現在まで、幾度となく特別運行されてきた「お召し列車」の歴史。
新たな東京オリンピックで海外からの来場者への「おもてなし」として再現された「お召し列車」。
その車輌の中で繰り広げられる、「果たせなかった思い出」をたどる旅。
渡辺美佐子+坂手洋二・燐光群による「鉄道劇」、最新作。


作・演出○坂手洋二

渡辺美佐子
円城寺あや 岡本舞 中山マリ 大島葉子 大月ひろ美
鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋 さとうこうじ
杉山英之 武山尚史 東谷英人 樋尾麻衣子 松岡洋子 
宗像祥子 秋定史枝 川崎理沙 宇原智茂 根兵さやか 

照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○大川裕
美術○じょん万次郎
音楽○太田惠資
演出助手○城田美樹
擬闘○佐藤正行
衣裳○小林巨和 ぴんくぱんだー・卯月
舞台協力○森下紀彦 
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ 長谷川千紗
宣伝意匠○高崎勝也
協力○岩淵ぐるうぷ 浅井企画 無名塾 T-ARTIST青年劇場
DULL-COLORED POP
制作○近藤順子 鈴木菜子 
Company Staff○古元道広 田中結佳 桐畑理佳 鈴木陽介
福田陽子 西川大輔 宮島千栄 橋本浩明 内海常葉 秋葉ヨリエ
齋藤宏晃

【伊丹】12/11(金)~13(日)@AI・HALL(伊丹市立演劇ホール)

13日(日)14:00
千秋楽!

【全席指定】前売開始11月8日(日)
一般前売 3,600円 ペア前売 6,600円 当日4,000円
U-25(25歳以下)2,500円 高校生以下 1,500円
※U-25・高校生以下は、劇団・アイホールへの事前予約(電話・メール)のみ。ご観劇の前日まで受付。
 要証明書提示。

受付開始○開演の40分前 開場○開演の30分前
開演直前・直後は(一時的に)ご入場を制限させて頂く場合がございます。
未就学児のご入場はご遠慮下さい。

◆燐光群オンラインチケット(一般・ペア前売のみ)
http://rinkogun.com 
24時間いつでもホームページ上でご予約頂き、セブンイレブンでチケットをお受け取り頂けます。お支払いは現金(セブンイレブン)、またはクレジットカードとなります(手数料はお客様負担)。※会員登録(無料)が必要です。

ご予約・お問合せ
◆アイホール 072-782-2000(火曜休館)
 http://www.aihall.com

◆ 燐光群/(有)グッドフェローズ
03-3426-6294 
ticket-rinkogun@ee.alles.or.jp
①<お名前/電話番号/希望日時/チケットの種類と枚数>をお伝え下さい。
こちらからのお返事を以てご予約とさせて頂きます。
②当日、開演の10分前までに受付にお越し下さい。代金と引換でチケットをお渡しします。
この時間を過ぎますと、あらかじめご用意しておりましたお席にご案内できない場合がございます。※キャンセル・日時変更はできません。

以後の国内ツアー ↓
【岡山】12/17(木)@岡山市立市民文化ホール
【名古屋】12/19(土)・20(日)@愛知県芸術劇場


http://rinkogun.com/the_imperial_train.html
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劇作家協会の忘年会へどうぞ

2015-12-13 | Weblog
いよいよ今日、第21回 劇作家協会新人戯曲賞 公開審査会である。私もいったん帰京して審査会に参加する。
最終候補作を全文収録した「優秀新人戯曲集2016」は、既にブロンズ新社より刊行されている。小松幹生さんのご尽力で、今年もすっきりしたデザインの戯曲集ができた(写真)。戯曲賞のプレイベントとしてテストケースとしてトライした劇作家協会北九州大会の時のコンクール、劇作家協会熊本大会での短編コンクールも混ぜると、じつに23冊目である! 本当にお疲れ様でした。
最終候補作を読んだ皆さんが見守る中、応募者によって選ばれた審査員により、公開で審査される、じつにオープンなシステムだ。
最終候補作品6本を、私もここしばらく、さまざまな仕事の合間合間に、読み進めてきた。

で、この新人戯曲賞の表彰式も兼ねた、劇作家協会の忘年会が、審査会終了後、座高円寺2階のカフェ・アンリファーブルで行われる。
一般の方も参加できるので、こちらも、ぜひ、ふるってご参加ください。劇作家と一緒に、今年を振り返りましょう。

と、今回はあえて、「忘年会」を強調してみた。

皆さん、お待ちしています!


…………………………………


第21回 劇作家協会新人戯曲賞 公開審査会のお知らせ

演劇界の未来を担う才能に道を拓くことを期し、1995年より当協会が主催している劇作家協会新人戯曲賞。
2015年度は応募総数は189本のうち23本が一次選考を通過し、二次選考により6本の最終候補作が決まりました。
12月13日(日) 、 座・高円寺にて、受賞作を選ぶ公開審査会が開催されます。


第21回劇作家協会新人戯曲賞 公開審査会

[日時] 2015年12月13日(日) 18:30
[会場] 座・高円寺2

《最終選考委員》
 鴻上尚史、坂手洋二、鈴江俊郎、佃 典彦、土田英生、マキノノゾミ、渡辺えり
 (司会:鈴木 聡)

[入場料]  1,000円
[ご予約] 11月10日頃受付開始 (予定)

 最終候補作 (応募戯曲到着順)

『南吉野村の春』     岡田鉄兵 (大阪府)
『アキラ君は老け顔』   國吉咲貴 (埼玉県)
『畳と巡礼』       象千誠 (広島県)
『少年は銃を抱く』    ハセガワアユム (東京都)
『ずぶ濡れのハト』    南出謙吾 (東京都)
『夜明けに、月の手触りを』藤原佳奈 (東京都)


[主催] 一般社団法人 日本劇作家協会
[後援] 公益財団法人 一ツ橋綜合財団、杉並区

二次選考委員
 岡安伸治、鹿目由紀、小松幹生、鈴江俊郎、佃典彦、永井愛、ふじたあさや

審査会に先立ち16:00より、最終候補作の冒頭部を紹介するプレビューリーディングを開催します(入場料:500円)

これまでの「」優秀新人戯曲集については → http://www.jpwa.org/main/books/drama-award
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ただの偶然ではこうはならない 『お召し列車』伊丹→岡山公演に向けて

2015-12-10 | Weblog
『お召し列車』はこの11~13日に伊丹のアイホールで上演。関西の皆さまよろしくお願いいたします。
http://rinkogun.com/the_imperial_train_Itami.html

そして17日夜に岡山市、岡山市民文化ホールで上演する。
http://rinkogun.com/the_imperial_train_Okayama.html

この劇は、岡山県瀬戸内市邑久・長島にあるハンセン病療養所に向かう列車の旅を舞台にしている。

縁というものはあるもので、私の期である岡山芳泉高校4期生の学年主任であった金光巧先生が、その後、長島にある邑久高校の分校・新良田教室の閉校時の、まさに最後の教頭先生として就任しておられた。新良田教室が二十八年前に廃校になったときの記念アルバムを見て、それを知った。

皇室の人々を運ぶ特別列車だけでなく、新良田教室に集められた新入生を運ぶ専用列車も「お召し列車」と呼ばれていた。それを知ったことが創作の動機である。
はからずして自分の故郷に関わる劇を作ってしまったわけだが、その中で、さまざまな出会いと思いがけない再会があったわけである。

そして、もちろんこの劇は、『カウラの班長会議』でその存在が描かれた、現在長島邑久光明園におられる立花誠一郎さんとの出会いがなければ存在していない。

もう一つの「偶然」もある。ほんとうにびっくりしたことだ。

少し説明が必要だ。
日本という国がハンセン病を強制隔離の必要な伝染病であると決めつけ差別的な施策を推し進めたことは事実である。ハンセン病に対する正しい知識を隠蔽し、国民に強い偏見を植え付けた。家族の一人がハンセン病者の烙印を押されて療養所に収容されると、家は派手な消毒を受け、家族は村八分にあい、親族の結婚話が破談にされるなどの差別を受けた。病者の多くは家族から絶縁された。快復して療養所を出た者も、偏見・差別を恐れ、隠れて生きていくことを余儀なくされた、という。
国は「隔離政策」を正当化し、「断種・堕胎は同意に基づくものだった」という虚偽を押し通そうとした。
多くのハンセン病患者たちがそうした「国による施策による被害」について賠償を求めて訴えたのは当然のことである。

「らい予防法違憲国家賠償請求訴訟」は、隔離政策を認めた「らい予防法」が、日本国憲法に違反するとして提起した国家賠償訴訟である。1998年(平成10年)7月31日、熊本地方裁判所に提訴され、2001年(平成13年)5月11日に原告全面勝訴の判決が下された。
その判決は、「ハンセン病に対する差別・偏見は古来から存在するもので国の政策とは無関係である」とする国側の主張を退け、ほぼ全面的に原告側の主張を認めたものとなった。判決は原告らの被害を「人として当然に持っているはずの人生のありとあらゆる発展可能性が大きく損なわれた人格そのものに対する被害」であるとした。
元患者たちの立場に寄り添い、除斥期間の適用も認めず、強制作業についても事実を認めた。断種・堕胎については、「被告の右主張は、入所者らの置かれた状況や優生政策による苦痛を全く理解しないものといわざるを得ず、極めて遺憾である」とまで言い切った。判決の中で、一方当事者の主張を単に斥けるのではなく、それを主張すること自体「遺憾である」と批判することは異例のことだという。
原告たちは「ようやく人間として認められた」と言い、この判決を出した熊本地方裁判所の杉山正士裁判長の名前をとり、「杉山判決」、そして「愛の判決」と呼んだ、と聞く。
日本政府は控訴を検討したが、正当な理由を見いだすことができず、5月25日に小泉純一郎内閣総理大臣が総理大臣談話を発表して控訴を断念、一審が確定判決となった。衆参両院で謝罪決議が採択され、6月22日にはハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律が施行された。

『お召し列車』出演者の一人・杉山英之(写真)が、稽古中のある日、ぼそっと言った。
「あの『杉山判決』を出した裁判長は、俺の親父なんですよね」。

この話はこれきりで、杉山君とその後お父さんの話をしたりはしていない。人は一人一人独立したものではあるからだ。あまりにも目の前にやることが多く忙しいからでもある。そのうち話したいなとも思う。

人が出会うことは偶然の集積だ。時間軸と空間的な距離の掛け算の無限の可能性の中で、その出会いは果たされる。
そうした、私たちの今、ここ。仲間たちと渡辺美佐子さんが渾身の演技を見せる。それだけでもほんとうに価値のあることである。
伊丹で、岡山で、名古屋で、一人でも多くの方に立ち会っていただけることを願う。


読売新聞劇評
http://www.yomiuri.co.jp/culture/photonews/article.html…
岡町高弥さん劇評
http://uzumarishiro.web.fc2.com/2013/page/voice.html
松元ヒロさんのツイッター評
https://twitter.com/matsumotohiro/status/671357291816353794…
英語評
https://winfailjapan.wordpress.com/…/review-omeshi-ressha-…/
アイホールによる紹介インタビュー
http://www.aihall.com/rinkogun_27/

以下、岡山公演の上演情報です。

…………………………

燐光群最新作

『お召し列車』

もうこれ以上ひどいことがないっていうくらいのひどい目に遭ったら、勇気が出る。私はそうなの。

明治5年から現在まで、幾度となく特別運行されてきた「お召し列車」の歴史。
新たな東京オリンピックで海外からの来場者への「おもてなし」として再現された「お召し列車」。
その車輌の中で繰り広げられる、「果たせなかった思い出」をたどる旅。
渡辺美佐子+坂手洋二・燐光群による「鉄道劇」、最新作。

作・演出○坂手洋二

渡辺美佐子
円城寺あや 岡本舞 中山マリ 大島葉子 大月ひろ美
鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋 さとうこうじ
杉山英之 武山尚史 東谷英人 樋尾麻衣子 松岡洋子 
宗像祥子 秋定史枝 川崎理沙 宇原智茂 根兵さやか 

照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○大川裕
美術○じょん万次郎
音楽○太田惠資
演出助手○城田美樹
擬闘○佐藤正行
衣裳○小林巨和 ぴんくぱんだー・卯月
舞台協力○森下紀彦 
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ 長谷川千紗
宣伝意匠○高崎勝也
協力○岩淵ぐるうぷ 浅井企画 無名塾 T-ARTIST青年劇場
DULL-COLORED POP
制作○近藤順子 鈴木菜子 
Company Staff○古元道広 田中結佳 桐畑理佳 鈴木陽介
福田陽子 西川大輔 宮島千栄 橋本浩明 内海常葉 秋葉ヨリエ
齋藤宏晃

12月17日(木)19:00
会場 岡山市立市民文化ホール
路面東山行「小橋」下車徒歩1分 ※公共交通機関をご利用ください。
岡山市中区小橋町1-1-30
086-273-0395
【全席自由】前売開始11月8日(日)
一般前売 3,300円 ペア前売 6,000円 当日3,600円
U-25(25歳以下)2,500円 高校生以下 1,500円
※U-25・高校生以下は、劇団のみの受付。前日までにご予約の上、当日受付にて要証明書提示。
受付開始時より整理券を発行します。
受付開始○開演の60分前 開場○開演の30分前
開演直前・直後は(一時的に)ご入場を制限させて頂く場合がございます。
未就学児のご入場はご遠慮下さい。
◆チケット取扱い(一般・ペア前売のみ)
ぎんざや 086-222-3244
岡山シンフォニーホールチケットセンター 086-234-2010
岡山県天神山文化プラザ 086-226-5005(月曜休・9:00~18:00)
シネマコレクターズショップ映画の冒険 086-252-7606
◆ご予約・お問合せ
おかやま燐光群を観る会(映画の冒険内)
086-252-7606
 yoshitomi@mx3.tiki.ne.jp
燐光群 03-3426-6294 
ticket-rinkogun@ee.alles.or.jp

共催○岡山市 岡山市芸術祭実行委員会 
助成○福武教育文化振興財団
(公財)岡山市スポーツ・文化振興財団  おかやま燐光群を観る会
後援○岡山県 岡山県教育委員会  山陽新聞社  朝日新聞岡山総局 
読売新聞岡山支局 毎日新聞岡山支局  RSK山陽放送 
OHK岡山放送 KSB瀬戸内海放送  TSCテレビせとうち 
NHK岡山放送局 公益社団法人岡山県文化連盟

撮影○加藤孝

以後の国内ツアー ↓

【名古屋】12/19(土)・20(日)@愛知県芸術劇場
http://rinkogun.com/the_imperial_train_Nagoya.html
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『野鴨中毒』打ち合わせと 関連シンポジウム「~日越の演劇事情~」について

2015-12-09 | Weblog
江戸糸あやつり人形結城座×ベトナム青年劇場 日越国際協働制作『野鴨中毒』、打ち合わせと人形や所作台の確認のために、武蔵小金井から循環バスで結城座本拠地へ。
ホームグラウンドにいるとやはり孫三郎さんがどっしりと見える。
打ち合わせといってもいろいろと脱線していろいろな先輩たちの話にもなる。串田和美さん、斎藤憐さん、福田善之さん、山元清多さん、内田栄一さん……。
結城座は、古典としての数百年の伝統に加えて、半世紀にわたって伝統芸能と新しい劇の作り手が交錯してきた場所でもあるのだ。

演出助手は、燐光群で『宇宙みそ汁』『バートルビーズ』についてくれた山田真実。彼女は結城座につくのが三回目なので先輩である。

日本での初演に続いて、ベトナム・ツアー、そしてシビウ演劇祭にも参加する。
今年『屋根裏』をやったゴング・シアターの一階の方だ。一昨年、野村萬斎さんらが『マクベス』をやったところ。

『野鴨中毒』については、以下のシンポジウムが開催されるので、その情報もお伝えしておきます。



「このプロジェクトについて ~日越の演劇事情~」
日程:
1月30日(土) 14:30開始
司会:山口宏子
パネリスト:チュオン・ニュアン(ベトナム青年劇場 館長)、レ・カイン、坂手洋二、結城孫三郎
会場:ハリウッド大学院ホール [東京都港区六本木6-4-1 ハリウッドプラザ5F]
入場無料/要事前申込(当日可) [最寄り駅:六本木駅]
*12月10日より受付開始






『野鴨中毒』公演詳細は以下の通り

……………………

江戸糸あやつり人形結城座×ベトナム青年劇場
日越国際協働制作『野鴨中毒』

結城座×ベトナム青年劇場
日越国際協働制作『野鴨中毒』
原作:イプセン
脚本・演出:坂手洋二
人形美術・衣裳:寺門孝之
音楽・生演奏:太田惠資
出演:十二代目結城孫三郎、レ・カイン(ベトナム青年劇場) ほか

舞台美術:島次郎
照明:齋藤茂男
音響:島猛
舞台監督:森下紀彦

<ベトナム青年劇場スタッフ>
Dang Minh Tuan(舞台美術・舞台監督)
Pham Thanh Binh(照明)
Nguyen Anh Tuan(音響)

国境や文化の境界を越えて、結城座+坂手洋二がイプセン最高傑作『野鴨』に挑む!

日本の古典文化のひとつ「江戸糸あやつり人形」を継承する結城座と、ベトナム青年劇場との国際協働制作による人形芝居。12代目結城孫三郎はじめ人形遣いたちが寺門孝之デザインの人形をあやつり、ベトナムの国民的大女優であるレ・カインと競演します。演出に現代演劇の旗手・燐光群主宰の坂手洋二を迎え、アジアの芸術力を結集し、イプセンの戯曲『野鴨』を再構築していきます。様々な要素が融合した今まで見たこともない舞台にご期待ください。

開催日:2016年3月16日(水)~21日(月・祝)
3月16日(水)19:00開演
3月17日(木)19:00開演★
3月18日(金)19:00開演
3月19日(土)14:00開演
3月20日(日)14:00開演★
3月21日(月・祝)14:00開演
※開場は開演の30分前です。
※20日(日)14:00開演の回の音楽は録音を使用します。
★アフタートークあり(詳細は結城座ウェブサイトにて)
会場:東京芸術劇場 シアターイースト
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1
【アクセス】
◆JR山手線・埼京線、東武東上線、西武池袋線、東京メトロ有楽町線・丸の内線・副都心線「池袋駅」西口から徒歩2分
※池袋駅地下2b出口と直結

チケット

料金(全席指定・税込)
一般5,500円
U-25(25歳以下)2,500円(当日要証明書(年齢のわかるもの)提示)
Vチケット(日本在住のベトナム人の方)2,500円(当日要証明書(ベトナム国籍がわかるもの)提示)
※未就学児はご入場いただけません。
チケット取扱い
結城座
Tel.042-322-9750(平日10:00~18:00)
結城座オンラインチケット
http://www.youkiza.jp/
チケットぴあ
Tel.0570-02-9999(Pコード448-007) http://t.pia.jp/
ローソンチケット
Tel.0570-000-407(オペレーター10:00~20:00) http://l-tike.com/
東京芸術劇場ボックスオフィス
Tel.0570-010-296(休館日を除く10:00~19:00) http://www.geigeki.jp/t/
チケット発売日
2016年1月15日(金)
主催・お問い合わせ
公益財団法人江戸糸あやつり人形結城座 Tel.042-322-9750 http://www.youkiza.jp/
託児サービスのご案内

「東京芸術劇場託児施設 だっこルーム」
東京芸術劇場での公演をご鑑賞の際、お子様をお預かりします。

【お預かり対象】生後3ヵ月から小学校入学前のお子様(定員あり)
【お預かり時間】9:00~22:00(劇場休館日は除く)
【お申込み方法】
お電話での事前予約(利用日の運営事務所1営業日前正午まで※)
※月曜日のお預かりは前週金曜日の正午まで、前週金曜日が祝日の場合は木曜日正午までとなります。
【料金】
開演30分前から終演30分後まで
~1歳児:2,560円(税込)
2~6歳児(就学前):2,160円(税込)
【お申込み・お問合せ】
小学館集英社プロダクションTel.03-3981-7003(平日10:00~17:00)
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『お召し列車』今週は伊丹アイホール公演です

2015-12-09 | Weblog
『お召し列車』今週は伊丹AI・HALL(アイホール)公演です。

渡辺美佐子さんと一緒にまいります。

AI・HALLはもはや私たちのホームグラウンドです。

その後、岡山、名古屋にも参ります。

写真撮影は、加藤孝さん。

読売新聞劇評
http://www.yomiuri.co.jp/culture/photonews/article.html?id=20151202-OYT8I50055

岡町高弥さん劇評
http://uzumarishiro.web.fc2.com/2013/page/voice.html

松元ヒロさんのツイッター評
https://twitter.com/matsumotohiro/status/671357291816353794?utm_source=fb&utm_medium=fb&utm_campaign=matsumotohiro&utm_content=671357291816353794

英語評
https://winfailjapan.wordpress.com/2015/12/06/review-omeshi-ressha-rinkogun/

アイホールによる紹介インタビュー
http://www.aihall.com/rinkogun_27/


以下、上演情報です。

…………………………


燐光群最新作


『お召し列車』


もうこれ以上ひどいことがないっていうくらいのひどい目に遭ったら、勇気が出る。私はそうなの。

明治5年から現在まで、幾度となく特別運行されてきた「お召し列車」の歴史。
新たな東京オリンピックで海外からの来場者への「おもてなし」として再現された「お召し列車」。
その車輌の中で繰り広げられる、「果たせなかった思い出」をたどる旅。
渡辺美佐子+坂手洋二・燐光群による「鉄道劇」、最新作。


作・演出○坂手洋二

渡辺美佐子
円城寺あや 岡本舞 中山マリ 大島葉子 大月ひろ美
鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋 さとうこうじ
杉山英之 武山尚史 東谷英人 樋尾麻衣子 松岡洋子 
宗像祥子 秋定史枝 川崎理沙 宇原智茂 根兵さやか 

照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○大川裕
美術○じょん万次郎
音楽○太田惠資
演出助手○城田美樹
擬闘○佐藤正行
衣裳○小林巨和 ぴんくぱんだー・卯月
舞台協力○森下紀彦 
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ 長谷川千紗
宣伝意匠○高崎勝也
協力○岩淵ぐるうぷ 浅井企画 無名塾 T-ARTIST青年劇場
DULL-COLORED POP
制作○近藤順子 鈴木菜子 
Company Staff○古元道広 田中結佳 桐畑理佳 鈴木陽介
福田陽子 西川大輔 宮島千栄 橋本浩明 内海常葉 秋葉ヨリエ
齋藤宏晃

【伊丹】12/11(金)~13(日)@AI・HALL(伊丹市立演劇ホール)

12月11日(金)19:00
12日(土)14:00/19:00
13日(日)14:00

【全席指定】前売開始11月8日(日)
一般前売 3,600円 ペア前売 6,600円 当日4,000円
U-25(25歳以下)2,500円 高校生以下 1,500円
※U-25・高校生以下は、劇団・アイホールへの事前予約(電話・メール)のみ。ご観劇の前日まで受付。
 要証明書提示。

受付開始○開演の40分前 開場○開演の30分前
開演直前・直後は(一時的に)ご入場を制限させて頂く場合がございます。
未就学児のご入場はご遠慮下さい。

◆燐光群オンラインチケット(一般・ペア前売のみ)
http://rinkogun.com 
24時間いつでもホームページ上でご予約頂き、セブンイレブンでチケットをお受け取り頂けます。お支払いは現金(セブンイレブン)、またはクレジットカードとなります(手数料はお客様負担)。※会員登録(無料)が必要です。

ご予約・お問合せ
◆アイホール 072-782-2000(火曜休館)
 http://www.aihall.com

◆ 燐光群/(有)グッドフェローズ
03-3426-6294 
ticket-rinkogun@ee.alles.or.jp
①<お名前/電話番号/希望日時/チケットの種類と枚数>をお伝え下さい。
こちらからのお返事を以てご予約とさせて頂きます。
②当日、開演の10分前までに受付にお越し下さい。代金と引換でチケットをお渡しします。
この時間を過ぎますと、あらかじめご用意しておりましたお席にご案内できない場合がございます。※キャンセル・日時変更はできません。

以後の国内ツアー ↓
【岡山】12/17(木)@岡山市立市民文化ホール
【名古屋】12/19(土)・20(日)@愛知県芸術劇場


http://rinkogun.com/the_imperial_train.html
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江戸あやつり人形と、ベトナムと。 『野鴨中毒』本格始動

2015-12-07 | Weblog
伝統芸能である江戸あやつり人形の結城座さんとベトナム青年劇場の協働制作作品の台本・演出を担当することになった。
昨日の打ち合わせに基づき、台本作業を始めた。
『お召し列車』ツアーに出る前の、次の打ち合わせに向けて、今朝までプロットの見直しをしたが、まだまだ時間がかかるだろう。
その前の晩にドリアン助川さんと深酒をしてしまったが、それが理由ということではなく、劇作家の執筆期間は、酒を飲まずに朝まで働く(ほぼ)受験生のような日々である。

このテキストの原本は、2009年7月25日(土)~8月3日(月)東京芸術劇場で上演された『現代能楽集 イプセン』の中で上演されたものだが、大幅に改訂される。
改訂というか、『現代能楽集』としての『野鴨中毒』は、35分の短編である。今回は原本に近いものになる。

私は「江戸あやつり人形」による人形劇はまったく初めてである。それで国際合作なのだから、たいへんなのである。


都民芸術フェスティバルにも参加しているという
http://tomin-fes.com/list/theater04.html

詳細は以下の通り

……………………

江戸糸あやつり人形結城座×ベトナム青年劇場
日越国際協働制作『野鴨中毒』

結城座×ベトナム青年劇場
日越国際協働制作『野鴨中毒』
原作:イプセン
脚本・演出:坂手洋二
人形美術・衣裳:寺門孝之
音楽・生演奏:太田惠資
出演:十二代目結城孫三郎、レ・カイン(ベトナム青年劇場) ほか

舞台美術:島次郎
照明:齋藤茂男
音響:島猛
舞台監督:森下紀彦

<ベトナム青年劇場スタッフ>
Dang Minh Tuan(舞台美術・舞台監督)
Pham Thanh Binh(照明)
Nguyen Anh Tuan(音響)

国境や文化の境界を越えて、結城座+坂手洋二がイプセン最高傑作『野鴨』に挑む!

日本の古典文化のひとつ「江戸糸あやつり人形」を継承する結城座と、ベトナム青年劇場との国際協働制作による人形芝居。12代目結城孫三郎はじめ人形遣いたちが寺門孝之デザインの人形をあやつり、ベトナムの国民的大女優であるレ・カインと競演します。演出に現代演劇の旗手・燐光群主宰の坂手洋二を迎え、アジアの芸術力を結集し、イプセンの戯曲『野鴨』を再構築していきます。様々な要素が融合した今まで見たこともない舞台にご期待ください。

開催日:2016年3月16日(水)~21日(月・祝)
3月16日(水)19:00開演
3月17日(木)19:00開演★
3月18日(金)19:00開演
3月19日(土)14:00開演
3月20日(日)14:00開演★
3月21日(月・祝)14:00開演
※開場は開演の30分前です。
※20日(日)14:00開演の回の音楽は録音を使用します。
★アフタートークあり(詳細は結城座ウェブサイトにて)
会場:東京芸術劇場 シアターイースト
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1
【アクセス】
◆JR山手線・埼京線、東武東上線、西武池袋線、東京メトロ有楽町線・丸の内線・副都心線「池袋駅」西口から徒歩2分
※池袋駅地下2b出口と直結

チケット

料金(全席指定・税込)
一般5,500円
U-25(25歳以下)2,500円(当日要証明書(年齢のわかるもの)提示)
Vチケット(日本在住のベトナム人の方)2,500円(当日要証明書(ベトナム国籍がわかるもの)提示)
※未就学児はご入場いただけません。
チケット取扱い
結城座
Tel.042-322-9750(平日10:00~18:00)
結城座オンラインチケット
http://www.youkiza.jp/
チケットぴあ
Tel.0570-02-9999(Pコード448-007) http://t.pia.jp/
ローソンチケット
Tel.0570-000-407(オペレーター10:00~20:00) http://l-tike.com/
東京芸術劇場ボックスオフィス
Tel.0570-010-296(休館日を除く10:00~19:00) http://www.geigeki.jp/t/
チケット発売日
2016年1月15日(金)
主催・お問い合わせ
公益財団法人江戸糸あやつり人形結城座 Tel.042-322-9750 http://www.youkiza.jp/
託児サービスのご案内

「東京芸術劇場託児施設 だっこルーム」
東京芸術劇場での公演をご鑑賞の際、お子様をお預かりします。

【お預かり対象】生後3ヵ月から小学校入学前のお子様(定員あり)
【お預かり時間】9:00~22:00(劇場休館日は除く)
【お申込み方法】
お電話での事前予約(利用日の運営事務所1営業日前正午まで※)
※月曜日のお預かりは前週金曜日の正午まで、前週金曜日が祝日の場合は木曜日正午までとなります。
【料金】
開演30分前から終演30分後まで
~1歳児:2,560円(税込)
2~6歳児(就学前):2,160円(税込)
【お申込み・お問合せ】
小学館集英社プロダクションTel.03-3981-7003(平日10:00~17:00)
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『お召し列車』東京公演千秋楽

2015-12-06 | Weblog
東京・座高円寺公演 本日昼2時の回が千秋楽です

ご都合の付く方、是非いらしてください

お見逃しなく!

昨日はドリアン助川さんといっぱい話ができた

ほんとうに、さまざまな出会いに支えられていると思う




写真撮影は、加藤孝さん。

以下、上演情報です。

…………………………


燐光群最新作


『お召し列車』


もうこれ以上ひどいことがないっていうくらいのひどい目に遭ったら、勇気が出る。私はそうなの。

明治5年から現在まで、幾度となく特別運行されてきた「お召し列車」の歴史。
新たな東京オリンピックで海外からの来場者への「おもてなし」として再現された「お召し列車」。
その車輌の中で繰り広げられる、「果たせなかった思い出」をたどる旅。
渡辺美佐子+坂手洋二・燐光群による「鉄道劇」、最新作。


作・演出○坂手洋二

渡辺美佐子
円城寺あや 岡本舞 中山マリ 大島葉子 大月ひろ美
鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋 さとうこうじ
杉山英之 武山尚史 東谷英人 樋尾麻衣子 松岡洋子 
宗像祥子 秋定史枝 川崎理沙 宇原智茂 根兵さやか 

照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○大川裕
美術○じょん万次郎
音楽○太田惠資
演出助手○城田美樹
擬闘○佐藤正行
衣裳○小林巨和 ぴんくぱんだー・卯月
舞台協力○森下紀彦 
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ 長谷川千紗
宣伝意匠○高崎勝也
協力○岩淵ぐるうぷ 浅井企画 無名塾 T-ARTIST青年劇場
DULL-COLORED POP
制作○近藤順子 鈴木菜子 
Company Staff○古元道広 田中結佳 桐畑理佳 鈴木陽介
福田陽子 西川大輔 宮島千栄 橋本浩明 内海常葉 秋葉ヨリエ
齋藤宏晃


【東京】11月27日(金)~12月6日(日) 座・高円寺1

11/27(金)19:00~
11/28(土)14:00~
11/29(日)14:00~
11/30(月)19:00~
12/1(火)19:00~
12/2(水)14:00~
12/3(木)19:00~
12/4(金)19:00~
12/5(土)14:00~/19:00~
12/6(日)14:00~

受付開始◯開演の40分前 開場◯開演の30分前

前売開始○10月18日(日)【全席指定】
◇一般 4,000円(なみちけ使用可)
◆劇団特別割引(劇団予約・燐光群オンラインチケット扱いのみ)
 一般 3,600円 ペア 6,600円 
 U-25(25歳以下)/大学・専門学校生 2,500円 高校生以下 1,500円
 ※学生・U-25は、前日までにご予約の上、当日受付にて要証明書提示。

◆燐光群オンラインチケット(学生券を除く) 
http://rinkogun.com 
24時間いつでもホームページ上でご予約頂き、セブンイレブンでチケットをお受け取り頂けます。
お支払いは現金(セブンイレブン)、またはクレジットカードとなります(手数料はお客様負担)。
※会員登録(無料)が必要です。

◆ご予約・お問合せ○燐光群/(有)グッドフェローズ
03-3426-6294 
ticket-rinkogun@ee.alles.or.jp
①<お名前/電話番号/希望日時/チケットの種類と枚数>をお伝え下さい。
こちらからのお返事を以てご予約とさせて頂きます。
②当日、開演の10分前までに受付にお越し下さい。代金と引換でチケットをお渡しします。
この時間を過ぎますと、あらかじめご用意しておりましたお席にご案内できない場合がございます。
※キャンセル・日時変更はできません。

◎以下のサービスは劇場で承ります 
お申込・お問い合せは座・高円寺チケットボックス TEL 03-3223-7300まで
*車椅子スペースをご利用の方は、前日までにお申し込みください(定員あり) 
*障がい者手帳をお持ちの方は、座・高円寺チケットボックスでのご予約に限り1割引きになります。
*託児サービス(11月28日・12月2日・5日 各14時公演/定員あり・対象年齢 1歳~未就学児・1週間
前までに要予約)料金:1,000円


主催○有限会社グッドフェローズ
後援○杉並区
提携○NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺 

座・高円寺 秋の劇場21 日本劇作家協会プログラム
文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)
フェスティバル/トーキョー15 連携プログラム

国内ツアー ↓

【伊丹】12/11(金)~13(日)@AI・HALL(伊丹市立演劇ホール)
【岡山】12/17(木)@岡山市立市民文化ホール
【名古屋】12/19(土)・20(日)@愛知県芸術劇場


http://rinkogun.com/the_imperial_train.html
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『お召し列車』東京公演は明日まで 本夕・ドリアン助川さんとのアフタートーク

2015-12-05 | Weblog
『お召し列車』東京・座高円寺公演はいよいよ明日まで。
増席が可能になったので、まだ席に余裕があります。

本日12月5日(土) 19:00の部には、ドリアン助川さんとのアフタートークがあります。
ドリアン助川さんの『あん』出版と今年の映画化は、この国のハンセン病への理解を大きく進めたと思います。



写真撮影は、加藤孝さん。

以下、上演情報です。

…………………………


燐光群最新作


『お召し列車』


もうこれ以上ひどいことがないっていうくらいのひどい目に遭ったら、勇気が出る。私はそうなの。

明治5年から現在まで、幾度となく特別運行されてきた「お召し列車」の歴史。
新たな東京オリンピックで海外からの来場者への「おもてなし」として再現された「お召し列車」。
その車輌の中で繰り広げられる、「果たせなかった思い出」をたどる旅。
渡辺美佐子+坂手洋二・燐光群による「鉄道劇」、最新作。


作・演出○坂手洋二

渡辺美佐子
円城寺あや 岡本舞 中山マリ 大島葉子 大月ひろ美
鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋 さとうこうじ
杉山英之 武山尚史 東谷英人 樋尾麻衣子 松岡洋子 
宗像祥子 秋定史枝 川崎理沙 宇原智茂 根兵さやか 

照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○大川裕
美術○じょん万次郎
音楽○太田惠資
演出助手○城田美樹
擬闘○佐藤正行
衣裳○小林巨和 ぴんくぱんだー・卯月
舞台協力○森下紀彦 
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ 長谷川千紗
宣伝意匠○高崎勝也
協力○岩淵ぐるうぷ 浅井企画 無名塾 T-ARTIST青年劇場
DULL-COLORED POP
制作○近藤順子 鈴木菜子 
Company Staff○古元道広 田中結佳 桐畑理佳 鈴木陽介
福田陽子 西川大輔 宮島千栄 橋本浩明 内海常葉 秋葉ヨリエ
齋藤宏晃


【東京】11月27日(金)~12月6日(日) 座・高円寺1

11/27(金)19:00~
11/28(土)14:00~
11/29(日)14:00~
11/30(月)19:00~
12/1(火)19:00~
12/2(水)14:00~
12/3(木)19:00~
12/4(金)19:00~
12/5(土)14:00~/19:00~
12/6(日)14:00~

受付開始◯開演の40分前 開場◯開演の30分前

前売開始○10月18日(日)【全席指定】
◇一般 4,000円(なみちけ使用可)
◆劇団特別割引(劇団予約・燐光群オンラインチケット扱いのみ)
 一般 3,600円 ペア 6,600円 
 U-25(25歳以下)/大学・専門学校生 2,500円 高校生以下 1,500円
 ※学生・U-25は、前日までにご予約の上、当日受付にて要証明書提示。

◆燐光群オンラインチケット(学生券を除く) 
http://rinkogun.com 
24時間いつでもホームページ上でご予約頂き、セブンイレブンでチケットをお受け取り頂けます。
お支払いは現金(セブンイレブン)、またはクレジットカードとなります(手数料はお客様負担)。
※会員登録(無料)が必要です。

◆ご予約・お問合せ○燐光群/(有)グッドフェローズ
03-3426-6294 
ticket-rinkogun@ee.alles.or.jp
①<お名前/電話番号/希望日時/チケットの種類と枚数>をお伝え下さい。
こちらからのお返事を以てご予約とさせて頂きます。
②当日、開演の10分前までに受付にお越し下さい。代金と引換でチケットをお渡しします。
この時間を過ぎますと、あらかじめご用意しておりましたお席にご案内できない場合がございます。
※キャンセル・日時変更はできません。

◎以下のサービスは劇場で承ります 
お申込・お問い合せは座・高円寺チケットボックス TEL 03-3223-7300まで
*車椅子スペースをご利用の方は、前日までにお申し込みください(定員あり) 
*障がい者手帳をお持ちの方は、座・高円寺チケットボックスでのご予約に限り1割引きになります。
*託児サービス(11月28日・12月2日・5日 各14時公演/定員あり・対象年齢 1歳~未就学児・1週間
前までに要予約)料金:1,000円


主催○有限会社グッドフェローズ
後援○杉並区
提携○NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺 

座・高円寺 秋の劇場21 日本劇作家協会プログラム
文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)
フェスティバル/トーキョー15 連携プログラム


【ドリアン助川(作家)と坂手洋二によるアフタートーク決定!】
12月5日(土) 19:00の部 


12月には国内ツアーがあります ↓

【伊丹】12/11(金)~13(日)@AI・HALL(伊丹市立演劇ホール)
【岡山】12/17(木)@岡山市立市民文化ホール
【名古屋】12/19(土)・20(日)@愛知県芸術劇場


http://rinkogun.com/the_imperial_train.html
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