Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

劇作家協会の忘年会へどうぞ

2015-12-13 | Weblog
いよいよ今日、第21回 劇作家協会新人戯曲賞 公開審査会である。私もいったん帰京して審査会に参加する。
最終候補作を全文収録した「優秀新人戯曲集2016」は、既にブロンズ新社より刊行されている。小松幹生さんのご尽力で、今年もすっきりしたデザインの戯曲集ができた(写真)。戯曲賞のプレイベントとしてテストケースとしてトライした劇作家協会北九州大会の時のコンクール、劇作家協会熊本大会での短編コンクールも混ぜると、じつに23冊目である! 本当にお疲れ様でした。
最終候補作を読んだ皆さんが見守る中、応募者によって選ばれた審査員により、公開で審査される、じつにオープンなシステムだ。
最終候補作品6本を、私もここしばらく、さまざまな仕事の合間合間に、読み進めてきた。

で、この新人戯曲賞の表彰式も兼ねた、劇作家協会の忘年会が、審査会終了後、座高円寺2階のカフェ・アンリファーブルで行われる。
一般の方も参加できるので、こちらも、ぜひ、ふるってご参加ください。劇作家と一緒に、今年を振り返りましょう。

と、今回はあえて、「忘年会」を強調してみた。

皆さん、お待ちしています!


…………………………………


第21回 劇作家協会新人戯曲賞 公開審査会のお知らせ

演劇界の未来を担う才能に道を拓くことを期し、1995年より当協会が主催している劇作家協会新人戯曲賞。
2015年度は応募総数は189本のうち23本が一次選考を通過し、二次選考により6本の最終候補作が決まりました。
12月13日(日) 、 座・高円寺にて、受賞作を選ぶ公開審査会が開催されます。


第21回劇作家協会新人戯曲賞 公開審査会

[日時] 2015年12月13日(日) 18:30
[会場] 座・高円寺2

《最終選考委員》
 鴻上尚史、坂手洋二、鈴江俊郎、佃 典彦、土田英生、マキノノゾミ、渡辺えり
 (司会:鈴木 聡)

[入場料]  1,000円
[ご予約] 11月10日頃受付開始 (予定)

 最終候補作 (応募戯曲到着順)

『南吉野村の春』     岡田鉄兵 (大阪府)
『アキラ君は老け顔』   國吉咲貴 (埼玉県)
『畳と巡礼』       象千誠 (広島県)
『少年は銃を抱く』    ハセガワアユム (東京都)
『ずぶ濡れのハト』    南出謙吾 (東京都)
『夜明けに、月の手触りを』藤原佳奈 (東京都)


[主催] 一般社団法人 日本劇作家協会
[後援] 公益財団法人 一ツ橋綜合財団、杉並区

二次選考委員
 岡安伸治、鹿目由紀、小松幹生、鈴江俊郎、佃典彦、永井愛、ふじたあさや

審査会に先立ち16:00より、最終候補作の冒頭部を紹介するプレビューリーディングを開催します(入場料:500円)

これまでの「」優秀新人戯曲集については → http://www.jpwa.org/main/books/drama-award
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