林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

素晴らしい学食

2014-07-09 | 風に吹かれて

駿河台大学で開催された公開講演会は期待外れだった。

北京大学で日本語研究している彭広陸教授による講演の演題は「私の体験的中日比較関係論」。
全てがどこかで聞いた話ばかりで、ヘーと驚く耳新しさはなかった。

講演会場では中国語が飛び交っていた。現在のような日中関係では講演内容は本国北京に通報されているかも。
日曜日を避け、公安に気を使い敢えて日中開戦記念日の7月7日月曜日に公開講演会を行った先生に、率直な発言は無理というもの。
期待した方が悪かった。

講演会は別にして、大学の学食が素晴らしかった。
学生会館の1階から4階までを使った学食は、階別に和洋中華があり値段は格安。例えばざる蕎麦は300円だ。
他の料理の実物見本も美味そうだった。

人畜無害なじじぃにとってのご馳走は、何よりも眺望である。
右側は加治丘陵。左側は飯能市阿須運動公園。その先は入間市の郊外が広がる。
緑が滴る風景は、新鮮なサラダを一皿加えたようだ。

自家用車で行くと校門で警備員に誰何されるが、無料の通学バスならカンタンに学食に入れる。
飯能駅南口からおよそ20分。昼食の穴場だ。

140709



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