m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

名古屋・純喫茶BONBON&喫茶グリーン

2020-12-28 | 名古屋&多治見2020

チサンインに泊まった二日目は午後から多治見のモザミューの講演会へ行く予定だったので、午前中名古屋でモーニングを食べつつ喫茶店巡りをした。


BONBONへやって来た。



壁のタイルが十字型で立体感があっておもしろい。


ケーキ屋さんに喫茶店が併設されてて、思ったより大きなお店。


入口入ったところ。
ちょこんと二つ並んだスツールが可愛い。
タイルの床に石貼り風の壁。


クラシックな店内には真っ赤な背もたれの椅子が並んでる。


奥の席に陣取った。


すぐそばの壁面にかかっていたステンドグラスのような照明。







隣の席の仕切り壁には耐火煉瓦が使われていた。
煉瓦に入った刻印がおしゃれに見える。


モーニングを頼んだら、トーストと、飲み物にはエクレアがついてくるみたい。


モーニングの後、少し歩く。
てらしま薬局。
入口両脇のショーケース下には飴色のタイルが一面に貼られてた。


タイルはふっくら艶やか。






手打ちきしめんのちとせ屋の壁面もタイル貼り。


渋くていい感じのタイルだった。


もう一軒、近くの喫茶グリーンへやってきた。


店先には真っ赤なコーヒーミルが置かれてる。


店内も素敵だった。
グリーンの椅子に、壁面にはクラシックな模様の入ったベルベットの布が貼られてる。


天井からはランプのような照明が下がり、重厚な柱も。





ボンボンではコーヒーを飲んだので紅茶にした。
二回目のモーニングは玉子付き。
さすがにお腹がパンパンになってしまった。


駅へ向かう途中に緑のきれいなタイル壁を発見。


長いボーダータイルに透明感のあるグリーンの釉薬が美しい。


下見板貼りのかわいい医院も。
現役の医院のようだ。


赤い面格子に植木鉢がぶら下がるおしゃれな窓辺。


グリーンと赤い面格子の取り合わせがいいなあ。


コメダ珈琲高岳店。
昭和47年に2号店として開店し、現在は最古のコメダ珈琲なのだそう。


土日は休みで入れなかったが、外観から最古の風格が漂ってた。


外から覗いてみたところ、こじんまりしたいい感じの店内。








もう一軒、休業日だった喫茶由美。
テントの形がユニーク。

この後は多治見へ向け出発したのだった。
こちらへ続く→

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名古屋・ホテルチサンイン

2020-12-26 | 名古屋&多治見2020

今回名古屋で宿泊したホテルは一度泊まってみたかったチサンイン。
とうもろこしホテルと呼ばれるだけあって、ほんとに見た目の色も形もとうもろこしだった。


吹き抜けのロビー


シンプルな筒形のシャンデリアが下がる。


階段室の円形の壁に沿ってソファが置かれてる。


一階から10階まで続くらせん階段が二か所あって、
こっちは裏階段だったかな?!
美しく弧を描く手摺。


1階から10階まで見上げた渦巻く階段。


途中の階。
階段の裏のラインも美しいなあ。


翌朝、10階まで上がってみた。
部屋は円形の建物の内側と外側に放射状に並んでる。


階によって扉の色が違う。
10階は赤。



3階はこんなグリーン。


部屋はシンプルでスペースも必要最小限。
ベッドの奥にトイレ付のユニットバスがある。


10階から見下ろしたもう一つのらせん階段。
こちらは階数ごとに手摺色が違ってる。


美しいなあ。


階段裏は途中まで黄色で統一されてて、手摺とのコントラストもきれい。




途中の階からも。
渦の中に吸い込まれそう。





チサンインのらせん階段を思う存分楽しめた。
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名古屋・金時湯

2020-12-24 | 名古屋&多治見2020
名古屋の続き・・
旧加藤商会のサイアムガーデンでタイ料理の夕食後は皆と別れ、ホテルへ戻った。その日の夜はホテルから徒歩圏内の銭湯、金時湯へ行こうと思ってた。
金時湯は昭和3年創業の現役の銭湯。


閉店40分ほど前に着くと、女湯はまたしても一人で貸切。
これは写真撮影のチャンスとばかりに、撮影許可を願いに番台へ向かうと、
まだ何も言ってないのに写真、撮っていいよ~と。
ついにテレパシーが通じるようになったのか?!
顔に出てた??



玄関たたきのタイルと上がり框のタイル。


これは下駄箱。
木製で、扉がこんな通気性のいいものになってるのは珍しい?!



浴室前の扉上部にはモザイクタイルで山並みが描かれていた。



天辺が白くて、ピンク、パープルのパステルトーンで表された山、
雪が積もってる春先の山なのか?


浴室入口扉両脇にはモザイクタイルの円柱が立っている。


淡いピンク地にグレーや白のかすれたようなラインが入る雰囲気のあるモザイクタイル。


右手には洗面台。
こちらもモザイクタイルがびっしりと。


シンクには玄関の緑のタイルと色違いの水色バージョンが貼られてる。


ロッカーの扉はすりガラス状になっていて中央に番号が入ってる。


按摩器とおかまドライヤー。


このマッサージ器は貴重なものだと言われてた。


浴室へ。
中央にはメインの浴槽が設置され、
奥にはバブルバスや電気風呂などが並ぶ。


床のタイルは二種類のものが織り交ぜられ貼られてた。


風車のようなデザインのものと、正方形と長方形が組み合わされたもの。



奥のバブルバスにはブルーのグラデーションのモザイクがきれいな浴槽。
奥の壁面にはミッキーやミニーなどディズニーのキャラクターが描かれたタイルも。





ミッキーのタイル。


そして洗い場のところには、こんなブルー系の横長タイルが貼られてた。


女湯は無事撮れて、またしても何も言ってないのに、男湯も
もう少し待ってお客さんがいなくなれば撮ってもいいよ。
と言われ、入らせてもらえた。
浴室扉上部の山並みのモザイク画は女湯と同じ。


浴室前の床には、女湯とは又違うこんな玉石タイルが貼られてた。


男湯の洗面台。
女湯とほぼ同じだけど、仕切りの部分が女湯と違って、可愛く弧を描いてた。



シンク部分。
排水口がひまわりみたいなデザインが可愛かった。



扇風機もいいなあ。

店主さんには、更に番台に座った写真を撮ってあげる。
と促され、撮られるのはかなり嫌いなのだけど、せっかくなので記念撮影してもらった。



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名古屋・喫茶新潟&旧加藤商会ビルのレストランサイアムガーデン

2020-12-19 | 名古屋&多治見2020
夕食までの間、2、3時間ほど時間があったので、名古屋に住むキキさんに
おすすめの喫茶店などをラインで聞いてみたらいろいろ教えてくれ、
ちょうど時間があるとのことで、急遽一緒にお茶することになった。


鶴舞駅で待ち合わせして、


ライトアップされた名古屋市公会堂の前を通り、
(以前見学した時のレポ→


喫茶新潟へやって来た。
名古屋なのに、新潟って・・
どうもお店の方が新潟出身なのだそう。



この喫茶が入るビル全体の建物も素敵。


茶色のソファが並ぶ店内、カウンターにはチューリップ型のペンダント照明が
並んでる。




窓辺にはレースのカーテン。


天井は切り替えが入っていて、中央部分は花のクロスが貼られてた。


シャンデリア。


あまりコーヒーや紅茶を飲む気分でもなかったので;
二人してコーンスープを頼んだ。
飲み物にはハッピーターンがついてくるみたい。


マッチ箱を組み合わせて作ったマッチ入れが手作り感があっていい。
そうこうしてるうちに夕食の待ち合わせ時間になったので、
せっかくなんでキキさんも誘って、夕食に行くことに。


旧加藤商会ビルのタイ料理店、サイアムガーデンへやって来た。
ここは外観しか見たことがなかったので、一度中も入ってみたいと思ってた。


建物は昭和6年に建てられた輸入貿易を行っていた加藤商会の本社で、
昭和10年から昭和20年まではシャム国(タイ)の領事館が置かれていたという。



平成17年にこちらのタイ料理店がオープンし、地下には市民ギャラリーが置かれている。


入口付近の重厚感あふれる大理石。


階段親柱などは当初のまま残されていた。


二階のレストランへ。
内装はきれいに改装されていたが、天井や梁、柱などの漆喰装飾などはそのままのよう。


アールに張り出した窓の席へ。






これは何の装飾だろうか?!
蜂?




タイ料理はアラカルトで注文。揚げ春巻きに、


ポーク


マッサマンカレー


タイ風オムレツ他・・

久々に食べたタイ米がカレーにマッチして美味しかった。
キキさんの弾丸トークを聞きながら、タイ料理をおいしく頂けた。

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名古屋中村・幼稚園のタイル他

2020-12-17 | 名古屋&多治見2020
旧松岡旅館見学時に降りた中村日赤駅、
道路にあった行先表示板がモザイクタイルで出来てて可愛かった。



駅前にふと見つけた建物。
建物の形状も面白かったけど、


ちらりと見えたタイルらしきもの。


近寄ってみると、色とりどりのタイルがモザイク状に乱貼りされた
タイル壁が所々に入れられている。


わあ、可愛い~


差し色に入ったピンクが特にかわいい。
幼稚園の建物なだけあって、やわらめな色彩がいい。





道路に張り出している部分の形状もおもしろい。


各階にバルコニーらしきものがついていて、そのバルコニーの壁面にも
こんなタイルが入れられている。


白いタイルを基調として、
黄色や水色のタイル、真ん中がへこんだレリーフ状のタイルもある。
楽しいなあ。
タイル尽くしの幼稚園、誰の設計デザインなのか気になったが不明だった。


旧松岡旅館見学の前後に辺りを歩いたが、以前あった建物もなくなっているものも多かった。以前の町歩き→
魚安のモザイクタイル壁は健在。


相変わらず可愛い。


一回りして、ロビンでお茶しようとやってきたら、閉まってた;
15時半閉店は早過ぎる~


そして最後にマジョリカタイル物件を見に。


落書きがひどいけど、一部のタイルはきれいに残されたままでよかった。





この後は一旦解散して、再び夕食時に集まることになった。


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名古屋・旧松岡旅館見学

2020-12-14 | 名古屋&多治見2020

名古屋では中村の旧松岡旅館を見学の機会を頂いた。
大正元年に妓楼として建てられた建物で、昭和35年に料理旅館に、
平成13年には、一階がデイサービス施設松岡健遊館となっている。


車寄せには、料理旅館時代の「松岡西店」と入った看板が下がり、
松の形の透かし彫りの入った欄間が囲む。
平たい照明器具には四つの角に繊細な装飾が。


玄関ホール。


衝立には白い鷹と松の木がリアルに浮き彫りで描かれていて、


裏側には水の中に鯉が三匹。


玄関入って右手にあった透かし彫りの入った扉。


一階はデイサービス施設となっていて、立ち入ることはできないので、二階へ案内して頂いた。


階段を上がると、いきなりの大広間。
「松欅殿」と呼ばれ、料理旅館時代には宴会場として使われていたそう。


ここのシャンデリアがすごい迫力。
16個もの照明が二段にサークル状に組まれている。
一つ一つは和風な照明だけど、こんな風に集まると洋風のシャンデリアに見える。


舞台の襖には松の木が描かれていて、



その襖を開けると神棚が祀られていた。


舞台を挟んで両脇に床の間や書院があり、全国から集められた銘木が使用されているという。
節だらけの存在感ある床柱。


書院の欄間には扇子の透かし彫りが入れられている。


開いた扇子、閉じた扇子などがバランスよく配置される。
宴会場にぴったりな意匠。


向かって右手にある床の間上部には、これまた立体彫刻かと思うような
厚みのある鷹と松の浮彫が施されている。


その天井にも鶴と亀のレリーフが貼られてた。


宴会場脇の通路。
下がり壁には松の透かし彫り。


こちらはお手洗い。
黒の大理石がリッチな雰囲気で、奥には透かしの入ったガラス窓もある。


足元には、色とりどりの大理石でデザインされた孔雀。


窓は擦りガラスに、花やぶどう、さくらんぼなどの植物が可愛く描かれている。


奥への扉にはバラの花のエッチングが素敵。


ここから各部屋を見学させて頂いた。
「桐の間」
玄関を入ったところにあるくり抜かれた火灯窓。
下部には巾着や打ち出の小槌などのお目出たい文様。


部屋と廊下の間にある窓は無双窓になっていて、
松の透かし彫りがずらりと並んでる。


「福寿の間」の玄関には蛍の意匠が珍しい。


床の間には格子が細かく入った丸窓。


細い格子の桟にも繊細な透かし彫りがされていたりと、
細かい所にも目が離せない。


壁面に絵が描かれていたのも珍しかった。
壁一面に大きな橋が描かれていた。


松の意匠があちこちで繰り返し使われていて、こちらは浜辺?に松林がデザインされた欄間。


これまで和風空間だったのに突然、廊下にアールデコぽいデザインの丸窓が並ぶ。


そしてお手洗いはモザイクタイルがびっしりと貼られている。
松を象った透かし彫りも。


床のモザイクタイル、可愛いなあ。





モザイクタイル貼りの洗面台。


くるくるとねじれたような奇木


菊の間。


菊の間は菊尽くし。


書院欄間には菊の透かし彫り。


やはり菊の花を象ったもの。


一階のデイサービスのお風呂にはステンドグラスが使われていて、
中からは見ることはできないのだけど、この部屋の窓から見えると
見せて頂けた。
三つのアーチ窓が並び、幾何学模様のカラフルなステンドグラスが左右対称に
入っているのが見える。
アーチの周りはモザイクタイルが囲ってる。


廊下に面した飾り窓に蝶々の透かし彫り


桜の間の入口には桜の木が使われ、


古材の水車板が欄間に入れられていた。


鯛と海老




鼓がデザインされた欄間。


宝珠の形をした飾り窓も


最後は桔梗の間だったかな?




各部屋それぞれ違ったデザインで、凝った意匠細工が見られて
楽しかった。


裏階段?のある辺りは洋風の造りが見られて、


こんな細工が細やかな洋風の扉があった。


扉の下部には花輪とリボンの模様が象嵌細工で入れられている。


八角形のガラスの窓




模様のモチーフがよく分からないのだけど、繊細で凝った造り。



ベランダへ出る扉にはこんな色ガラスが入れられていた。
ここでやっと、広い建物を一周してきた。
広間の広さや部屋数の多さも半端なく、各部屋凝った意匠が見られて、
見どころ多く楽しめた。
お忙しい中、案内して頂いてありがとうございました。

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名古屋・割烹直半でランチ

2020-12-07 | 名古屋&多治見2020

いと忠でボリュームのあるミックスサンドをモーニングに食べてしまったが、実はその後友人たちと合流しランチの予約をしていたのだった。うっかりしてた;
約束の11時半直半へやって来た。
ここはkikiさんのインスタで見て、名古屋へ訪れた時には行きたいと思ってたところ。


ベンガラ色の赤い壁の外観。足元にはこんなグレーのモザイクタイルも貼られてた。


創業70年の旧料理旅館だったというお店。
こちらはいくつかの仕切りのある客席。


寄木貼りの装飾壁や凝った意匠の装飾などが見られる。







私たちは個室へ案内して頂いた。


3人には贅沢なお庭が見えるゆったりとした個室。
庭側の部屋の半分は後ほど増築された部分だそう。


元々の部屋があった部分には、様々な木材で仕上げられた床の間もあった。


天井の設えも凝っている。


こちらは床の間の天井。
自然に開いた天井板の穴から煤竹が見えるという面白い造りに。



御手洗い前にはべんがらの赤い壁に装飾が入った丸窓


御手洗いもふんだんな自然木とタイルが使われた空間になってた。


舟底天井。


自然の虫食い跡のある木材を利用したパーテーション。


このねじり上げられた曲線も美しい


食事前に二階も見せて頂いた。
存在感のある桜の木の親柱


階段手摺の透かし彫り


二階ホールはべんがら色の壁に囲まれ、壁にはくり抜きの装飾窓がついている。


床には木や石が埋め込まれ、小さな石の灯籠が置かれるなど庭のような設えになっている。


大広間へ。


床の間や天井には様々な木材が使われている。



複雑な天井装飾。



こんな虫食い穴の開いた天井も斬新。


木材をぱっくり二つに割って左右対称になるようにデザインされた天井が面白い。


火灯窓風の透かし彫りの欄間があったり、


梅や松がくり抜かれた欄間





大広間の隣の「茶の間」といわれる部屋。
こちらの部屋も風変わりなお部屋だった。



簡易な床の間風のスペースがあって、枝分かれした繊細な木が絡まりながら天井まで伸びていた。


天井に使われている織物も変わっているなあ。





二階の御手洗い。


照明もおしゃれ。


一階へ下りてきて、もう一つの玄関へ。


腰壁に貼られていたタイル。


あちらこちらに装飾的な窓があったり、凝った細工があったり、





最初に通った時には暗くて気づかなかったのだけど、
なんだか今まで見たことのないようなコーナーもあった。


独特なひねりが効いた木と何本もの細い木が合わさって造られたハープ?のような装飾壁?!


建物を堪能させて頂いた後は食事タイムに突入。


どれもこれも美味しい!




いろんな種類の手の込んだお料理の数々。







3000円のランチコースだったのだけど、とても美味しく、お値打ちだった。
お腹も目も心も満足なランチタイムだった。



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名古屋・喫茶いと忠

2020-12-06 | 名古屋&多治見2020
多治見へ行く前日にせっかくなので名古屋で前泊。
名古屋へ着いてからモーニングにと、一度行きたかった喫茶いと忠へやって来た。


外観からそそられる要素がいっぱい。
赤いテント、窓の面格子に、アーチが連なるバルコニー、タイル・・


看板もいいなあ。


謎の石像も。


土日なので、お客さんが多いかと思いきや、なんと貸切。
この辺りは平日の方が混むんだろうか?


ベルベットの深紅の椅子や型板ガラスが入ったパーテーションなどなど


そしてこのマーブルタイルのマントルピース!
この前の席を陣取った。


マーブルタイルと大理石で作られたマントルピース。
その上には調度品が所狭しと並ぶ。


マーブルタイルは様々な形が継ぎ接ぎのように貼られてて面白い。


傍らには「コーヒーの店いと忠」とコーヒーカップが描かれたオリジナルのタイルが入ってた。


シャンデリア。


パーテーションを兼ねたこの飾り棚のデザインも素敵だなあ。


奥の席もまた素敵過ぎた。


舞台のようなスペースが設けられ、カーテンがかかってる。
中にはテレビが。


そしてこちらには飾り棚があって、その下にもタイル貼りのマントルピース。


色とりどりのタイル、様々な型押しのものが使われている。





調度品も個性的なものが多い。
お店のデザインや調度品などは全て先代のご主人が考えられたのだそう。


こんなところにクマが。



御手洗いは一旦外へ出て、お店の横の通路を通る。
うさぎの餅つきがシルエットになった照明がぶら下がってたり、


かなり強面の鬼の顔。
顔の上に何かが乗ってる。


御手洗いのある裏まで回ったら、タイルが貼られた建物にライオンの顔が貼り付いてた。


口が開いてるので、壁泉などに使われるもの?


通路にあった自転車のカゴには猫ちゃんが寝てた。


モーニングはなかったので、コーヒーとミックスサンドを頼んだら、こんなにボリュームのあるサンドイッチが出てきた。パン四枚重ね?!
この後のランチのことをすっかり忘れてて完食。
めちゃめちゃ喫茶店を堪能させて頂いた。
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多治見・カフェ・ド・ソレイユ&しあわせなお家

2020-12-05 | 名古屋&多治見2020

モザミューの展示を見た後は、バスの時間までまずは、腹ごしらえ。
朝に名古屋でモーニング二軒はしごして以降、時間がなくて飲まず食わずだったのでお腹がぺこぺこ。
笠原公民館一階にある「カフェ・ド・ソレイユ」へ。


総タイル貼りのカフェだそうで、タイルも楽しみにやってきた。
レジカウンターに貼られていたのは色とりどりのヘキサゴンタイル。
少し大きめでパステル調のやわらかい色味がかわいい。


食事系はなく、シフォンケーキで我慢。
ふわふわのシフォンケーキ、美味しかった。


床のタイルは小さめのヘキサゴンタイルが、花のようにあしらわれている。


そしてまだ少しバスまでに時間があったので、以前に一度行ったことがあった「しあわせなお家」へ。


こちらの建物は昭和20年代に建てられたモザイクタイルの貼り場だった建物で、地元の有志の方々がタイルなどを使って修復されている。


建物の古い外壁に、タイルがなじんでる。


モザイクタイルが貼られたポンプのオブジェ。


貼板を額のように用いて、タイルがディスプレイされている。
以前来た時にはなかった。


デッドストックのタイルが使われているのだろうか、
見たことのないレトロでかわいいタイルがいろいろあった。





この玉石タイル風の形の中にお花のプリントのタイルなんかも見たことない・・レアだなあ。葉っぱの形のタイルもかわいい。


この水色のタイルも透明感があってきれいだなあ。






昔のタイルはほんとに味わいがあって美しい。
どんなところに使われていたんだろうか~?


タイルが玉砂利のように敷き詰められている贅沢なコーナーもあった。






建物の片隅に置かれてた浴槽。
マーブル模様の本体に、小さなモザイクタイルがびっしり貼られてる。





モザイクタイル貼りの深めの水槽。
底にはお花模様が。


近くのごみステーションのモザイクタイル画。


こんなきれいなモザイクタイルのコーナーがごみ捨て場になってるなんて


いろんなタイルで鶴が描かれてる。


ほんのりピンクのグラデーションの入ったこの背景のタイルもいいなあ。

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多治見市陶磁器意匠研究所のタイル&元町公民館のモザイクタイル画他

2020-12-02 | 名古屋&多治見2020

次多治見に来た時はぜひ見たいと思ってた多治見市陶磁器意匠研究所のタイル。
モザミューへ行く前に立ち寄った。



多治見駅から歩くこと約30分。
建物が見えてきた。
入口の垣根にそって貼られたモザイクもすごいが、


まずは建物に駆け寄った。



駐車場に面した壁面に貼られたグリーンからブルー系の濃淡のタイル。
所々にスクエアの白いタイルが散りばめられている。


ファーーー
なんて美しいのか!



このタイルの一枚一枚を見てー
深みのあるグリーン、濃紺、所々に差し色のように入る水色や黄土系色のタイル・・
絶妙な色のハーモニーを奏でる壁。


美しすぎて、鼻血が出そうなくらい。


さすがに陶磁器の意匠を研究している所なだけあって、
その名に恥じない素晴らしい外観。


正面玄関。
この日は休日だったのでやはり閉まっていた。



入口扉の引手もやきものでできていた。


ガラス越しに見た中にもブルーが美しいタイルが貼り巡らされてた。
中で見たかった。。


二階、三階のバルコニーにも貼られるタイル。


三階のは少しタイルの形状も変わり、グリーンの濃淡でコーディネイトされている。


こちらも又きれい!


そして建物の表側の垣根にそって貼られたモザイク壁画。
踊るような人の姿がモザイクで描かれている。


色鮮やかな陶片に混じって、リサイクルタイル?陶器?のような破片も
見られる。


壺のような形を表したモザイク。


陶磁器意匠研究所の向かいにあった住宅?もなんだか芸術的なタイル使いが見られた。


玄関周りから、家全体がタイルに覆われているのだけど、


そのタイルがもう窯変具合が最高にすばらしかった。


うなってしまうほど。




玄関ポーチのタイルもちょっとくせのある感じ。
この後はもう一つの目的地、元町公民館へ向かった。


コンクリートブロックも多治見のは透かしのデザインのバリエーションが豊富。


洋館ぽい建物。


窓の形が個性的なタイル貼りの建物。
蔦もいい感じに絡まってる。


そして元町公民館へ。
キャー、かわいい!


ファサードには鹿が描かれたモザイク画。
こんなかわいい公民館があっていいのだろうか。
背景には山並みや松、手前には花も。


さすがタイルの町の公民館だなあ。


モザミューに着くまでにすでにどっぷりタイル世界に浸ってしまった。


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