m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

東京モザイクタイル&建築巡り2022【湯島聖堂&赤坂プリンスクラシックハウス】

2022-11-30 | 東京タイル&建築巡り2022
二日目の朝、マンガアートホテルで、漫画を読み始めたら、
どっぷりはまりそうになってしまったので、
慌てて朝活へ繰り出した。
途中、ニコライ堂が外観だけ公開していたので立ち寄る。




そして湯島聖堂へ。
湯島聖堂は、江戸時代の建てられた孔子廟で、現在の建物は、昭和10年に伊東忠太により再建されたもの。
伊東忠太の怪獣を探しに。


大成殿の屋根の上に、鯱鉾らしきもの。
水を噴き上げてる様子、、
猫背の迫力のある怪獣は鬼龍子というらしい。屋根の両端に乗っている。


門の斗供には、象を模した怪獣。




そして、次なる目的地、赤坂プリンスクラシックハウスへやってきた。


建物は、昭和5年に李王家東京邸として建てられたもので、現在は、ブライダル施設兼レストランとして利用されている。


ランチをするには、まだ早い、しかし、お茶などできるのだろうか?尋ねてみると、
逆に、ランチは、予約でいっぱいのようで、お茶なら今できると言われたので、朝お茶していくことに。

重厚感のあるカウンター周り。


ロビー床に貼られていたタイル。


階段を見上げてみると、吹き抜けに、縦長のとても可愛いらしい色と装飾の入ったステンドグラスが入っていた。
(2階は結婚式で使用中の為、見学不可だった)


階段の親柱は、2本がくっついたような形で、格子の中に花模様が浮き彫りされていて、手摺子は、捻りが入っているなど凝った細工のもの。


階段下には、楕円の飾り窓のついたこんなスペースも。



ロビーから一段上がったところに、小さな喫茶スペースがいくつかあって、



暖炉とステンドグラスに囲まれた絶景のポジションでお茶。


淡い色合いのステンドグラスが目にやさしく映る。



 

ロビーの照明を見下ろす。


そして、1階の喫煙所となってるテラスへ、
壁泉を見に。
テラスに出ると、ベージュ系の淡いトーンの大きめの布目タイルが床面に貼られ、


奥には、アーチに囲まれた壁泉が。
水は出てない。


羊の頭が貼り付く。
周りは、ベージュのトーンのモザイクタイルが散りばめられ、


アーチ部分は三重に、どっしりと重厚感ある。
全体的に抑えめなベージュ系で上品にまとめられていた。


大広間。



こちらは少人数で貸切できるお部屋。

アイスティーで一休みした後は、次なる目的地へ。
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園部方面へサイクリングそのニ【カナモンやcafeイヌイシ&龍隠寺】

2022-11-27 | ロードバイク

カトリック丹波教会園部聖堂へ訪れた後は、気になってたカフェ、カナモンやcafeイヌイシへ立ち寄った。

100年続く金物屋が、そのまま金物屋兼カフェになったというお店。
外観からして、金物屋だったけど、
中へ入ると、更に金物屋感いっぱい。
やかんやバケツがぶら下がってる。


キッチンカウンター前にも、ディスプレイだか、商品だかわからないものが吊るされてる。

奥には更にテーブル席のカフェコーナーも。

メニューブックの中には、昔の金物屋犬石の写真が挟まれてた。
金物店と紙店の2店舗経営されてたようだ。


一杯一杯、引き立てのスペシャルティコーヒーを入れてるということなので、エスプレッソがついてるアフォカードを注文してみた。
コーヒーの苦味と香りとアイスクリームが見事にマッチしていて、めちゃめちゃ美味しかった〜
お盆は、アルミの水切りバッドが使われてる。

御手洗いの壁には、飾り金具を使ったアートもあって可愛い。

お店の方も親切で、楽しいカフェだった。


そして、最終目的地の龍隠寺へ向かう。
川沿いのススキがきれいなところがたくさんあった。

龍隠寺に到着!
散り紅葉も美しく、参道の階段が絵になる〜


赤と黄、そしてオレンジの紅葉。

きれいな形の紅葉


赤にオレンジの紅葉が覆いかぶさる。



黄色の紅葉も。












たっぷり紅葉を楽しんだ。
帰りにはまた3時間ほどかかるので、程々にして、帰途についた。

この日の距離は、114km、獲得標高1322m
だったが、体幹ペダリングの成果なのか?
それほど、しんどさは感じなかったような、、帰ってから、試しに勝尾寺タイムトライアル行けそうな気がしたが、、暗くなるので危険と断念。
また今度、いつものコースを試してみたい。




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園部方面へサイクリングその一【カフェ「道の途中」&カトリック丹波教会園部聖堂】

2022-11-27 | ロードバイク


先日、フィッティング&体幹ペダリング講座を受講し、その後の試走を兼ねて、園部方面まで行ってきた。
一応目標の龍隠寺という紅葉スポットを目指して、走った。



途中、カフェ「道の途中」でお昼ご飯を。築150年ほどの建物がカフェになってる。この蔵もそうだとか。
壁が落ちてくるかも?と言われつつ、自転車を停める。


玄関の扉を開けると、土間には、採れたて野菜の販売が。スーパーフードだという丘わかめと黒にんにくをゲット。


キッチンには、昔はおくどさんに繋がっていたという煉瓦造りの煙突が存在感を放っていた。




喫茶スペースも広々としていて、
いくつかのコーナーが設けられてる。
細かい細工の欄間なども残されてた。




2階はギャラリーになっていて、
陶芸作家さんの作品などが並ぶ。


剥き出しの屋根裏。


黒壁が作品を引き立てる。
七宝の絵画や手作りのクリスマスのリースなども。


ランチは、おまかせランチプレートを。
スープと珈琲付き。


食後は、更に自転車を走らせ、
カトリック丹波教会園部聖堂へやってきた。
広い敷地に、聖堂や司教館などが点在していて、異国の雰囲気。


ラッキーなことに、聖堂内部も見学させて頂けることに。






聖堂内は思ったよりすっきりと新しい感じがした。
昭和28年に建てられたものだそう。
両サイドに並ぶ縦長のアーチ窓から光が差し込み、明るい雰囲気。


天井は強度と装飾性を兼ね備えたような美しい形。



そして祭壇はモザイクタイルで装飾されていた!
ステンドグラスでなく、モザイクとは珍しい~
「聖家族」を描いたもので、清水焼のモザイク片が使われているという。
食器らしきものも貼り付いていた。


敷地内には司祭館らしき建物も。





もう一つ腰壁がタイル貼りの建物。

続く、、




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洛東迎賓館&毘沙門堂の紅葉

2022-11-26 | 建築巡り・街歩き【京都】

久々の友人たちと、山科へ近代建築ランチへ。
紅葉時期だったので、紅葉狩りも兼ねて、近くの毘沙門堂へやってきた。
かなり急な階段を上って境内へ。


あいにくの雨降りだったけど、
雨ならではの、鮮やかな紅葉の風景が見れたのはよかった。










回遊式庭園、晩翠園。


野性味あふれる手水鉢があった。


手水鉢の中にかわいいお地蔵さん。


散り紅葉が雨に濡れてより鮮やかに。


雨水に浸かってる紅葉も綺麗だった。


お堂内にも、襖絵や天井画など思ったより見どころたくさんで、満喫。
が、後で、紅葉の見どころの勅使門を通ってなかったことに気づいてしまった;


行きに気になってた建物。スクラッチタイルと竹のコラボ塀やちらりとのぞく屋根にも特徴があってただならぬ?雰囲気。



普通の民家かと思いきや、玄関に暖簾が出ていたので検索してみると、
料亭のようだった。中には洋室もあって雰囲気も良さそうなので、今度桜の時期にでも来たいな、という話に。

そして、洛東迎賓館にやってきた。
昭和初期に地元の政治家、国務大臣を務めた大野木秀次郎によって建てられた迎賓館で、現在は、ウェディング施設兼レストランとして活用されている。


四つの部屋の仕切りが解放された大広間が、食事スペースになっていて


凝った透かし彫りの欄間が入ってた。



スープ、前菜、パン、メインの魚、デザートと珈琲のコース仕立ての料理を頂いた。
広間は私たち以外はもう一組のお客さんだけで、ゆっくりできた。


食後は、自由に見学してもらってOKと言われたので、
お庭から。


1000坪の敷地の中にある庭園は広大で、小川治兵衛作庭の池泉回遊式。
きれいに手入れされていて、庭をぐるりと一周回った。


庭から見た建物。



沓脱石が巨大だった。


庭に面した個室が並ぶ廊下の先には、お手洗いがあって、


引き戸を開けると、布目タイルが貼られた素敵空間が!


茶系の布目タイルにねじねじのモールディングタイルが縁どっていた。


廊下にあった衝立、枠も素敵だったけど、


中の刺繍がペガサスっぽいものとお花をデザインしたクロスステッチが可愛い。



男性用のお手洗いの入口。



和風のデザインのシャンデリアがぶら下がる洋室も。



サイドボードなどと一体化したマントルピース。


衝立?は七宝焼かな?
アールヌーヴォーのデザインが素敵。



洋室にあった屏風も気になった。



洋室から階段への廊下。



階段の親柱はお寺のような擬宝珠を模したものになっていた。


門から、玄関までのアプローチには長い塀が。
ゆっくりと長居させてもらえて、建物と食事を楽しめた。


帰り道にあった理容室。


腰壁に貼られたボーダータイル。


理容室とひと続きになっていた建物。
二つの丸窓、



表面が荒々しい腰壁のタイル。


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東京モザイクタイル&建築巡り【新宿駅のモザイク&日比谷駅】

2022-11-25 | 東京タイル&建築巡り2022
前田侯爵邸見学ツアーの後は、加藤さんたちと、食事をご一緒させて頂き、翌日の見学のおすすめなどもお伺いしつつ楽しく過ごさせて頂いた。
ホテルへ帰る前に、地下鉄のタイルをいくつか巡る予定してたので、もうひとふんばり。

以前、私の著書の『メトロリスボン』を素敵にご紹介してくださった時に背景に使われていた新宿駅のモザイクタイルを、東京へ来たらぜひとも見たいと思ってたので、探しに、、
東口とお伺いしていたので、付近を捜索してみるが、駅員さんにも聞いても分からず、


出口をひとつひとつ見ていこうとした時に、発見!
おお、素敵〜!
色とりどりの鳥たちが羽ばたき、飛んでいる様子のモザイク。
背景は、大理石か、縦長にやや大きめにランダムにカットされたものが貼られ、


鳥たちは、細かなガラスモザイクで表されている。
そのモザイクの色合いがとても美しかった。


アクアブルーもきれいだし、



グリーンのさまざまな色味も美しい。


向かいの壁面は、熱帯魚のような魚が泳いでる。












そして、こちらも同じく新宿駅東口のあたりのタイル。リーフっぽい形のタイルがライン状に並べられ交差している。


グリーンの濃淡。


銀座松屋の地下のアプローチは、多治見のタイル100年祭へゲストで来られてた佐藤卓さんデザインで、多治見のモザイクタイルがふんだんに使われている。



白と黒のモノトーンでまとめられていて、
色味はシンプルだけど、贅沢なタイル使いが見られた。


柱には10から1までナンバーがふってあり、


数字はタイルがカットされ、丁寧につくり込まれてる。



ポスターの額縁もモザイクタイル。




東京メトロ日比谷駅には矢橋六郎モザイクの「野鳥・草花・木・噴水」を見に。


「木」


近寄ってみると、とてもきれいな色合いのガラスモザイクが見られる。
こうして見ると、ガラスモザイクは相当な色幅があるのだなと、、


「草花」





「野鳥」
ほとんど抽象画のような野鳥。





「噴水」





パステルトーンのグリーンと水色のタイル




 
そして、日本橋駅B2F地下通路にも見たかった大理石壁画が。
ポルトガルのアーティスト、バルトロメウ・シド・ドス・サントスによるもので、日本とポルトガルの友好を記念して、リスボン市地下鉄から寄贈されたもの。


自分の著書『メトロリスボン』でも取り上げた、エントレ・カンポス駅を手がけたアーティストの作品で、同じように大理石を腐食させて、海洋生物や古地図などが描き込まれている。
大理石の質感がうまく生かされていて素敵な作品だ。


日本語も書き込まれていて、



ポルトガルに関連する書物も正確に日本語で書かれてるようでおもしろいなあ。



そして、地下鉄のタイル巡りもこれくらいにして、この日宿泊の「マンガアートホテル」にチェックイン。
マンガに囲まれたホテルってどんな?と好奇心から予約していた。
チェックインは、パソコンのスカイプにて。


女性と男性の専用階が分かれていて、
フロアは、マンガの本棚でぎっしり。


本棚の奥にベッドがあって、寝れるだけのスペースが。
シャワーやトイレは共用。





マンガには、それぞれ紹介文付き。
夜遅くにチェックインしたので、その日は、寝てしまったので、翌朝、せめて一冊でも読まないと、と読み始めたら、そのまま引きこもりそうになってしまった。
あぶない〜


テラスもついてる。
ちょうど自分のベッド近くにテラスがあったので、大いに利用してしまった。


翌朝のホテル。
各階のテラスは、緑化されてて、外観もおしゃれ。

この後は、朝活へ繰り出したのだった。


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東京モザイクタイル&建築巡り2022【東京都庭園美術館】

2022-11-23 | 東京タイル&建築巡り2022

大体の行きたかったビルのモザイクタイル巡りを終えてから、
午後の前田侯爵邸ツアーの前に、もう一軒、加藤さんにチケットを頂いた
東京都庭園美術館へやって来た。
ここに来たのは昔、美術館巡りで訪れた時からの30年ぶり。
まだタイルをじっくり見てなかったので楽しみだった。


玄関入ると、ルネ・ラリックのガラスのレリーフがお出迎え。


そして床面にはモザイクタイルが。

東京都庭園美術館は昭和8年に朝香宮の自邸として建てられ、
昭和58年に美術館として開館。


玄関ホールの片隅にあった通気口グリル?
ブドウと葉などで構成されてる。


玄関照明もアール・デコ。


この日は、企画展が開催されていたので、この大客室のみ撮影可だった。
内装は当時フランスで活躍していた装飾家たちが腕を振るったといわれる。


大理石の暖炉を挟んで左右対称にガラスの扉があり、
扉には幾何学模様のアール・デコデザインのガラスのエッチング。





天井照明もルネ・ラリック
ギザギザシルエットが斬新・・


壁紙にはライオンの吐水口など庭園の風景が描かれてる。
こちらの扉もガラスで、エッチングのデザインも興味深い。


チューリップのようなお花モチーフと幾何学模様の組み合わせ。





このヒーター?を覆うグリルのデザインもいいなあ。側面もきっちりデザインされてる。





ルネ・ラリックのガラスの展示も。


オパルセントガラスに立体感のある花がデザインされた壺。
館内には、タイルはもちろん、いろいろと興味深いアール・デコの意匠が散りばめられていて、興味が尽きなかった。
これほどのアール・デコ装飾が観れる館はやはりここくらいだろうなあ。
隅々まで写真が撮りたかった。



新館の入口はガラス貼りになっていて、
ガラスの水玉模様の影が床に映り込んで、素敵なアプローチだった。
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東京モザイクタイル&建築巡り2022【新東京ビル&ニュー新橋ビル】

2022-11-21 | 東京タイル&建築巡り2022

モザイクタイル巡り、続いてやって来たのは新東京ビル。(1965年築)
エントランスから続くホールが広大で、その壁面にも床面にも
大理石と一体となった矢橋六郎のモザイクアート、
「彩雲・流水」が広がる。






左右対称になった大理石の模様が繰り返される壁面。
原石をスライスして、ひっくり返して貼り合わせることで
左右対称のデザインになるようだ。




外側にアールを描く階段の段。


壁面と床の設置面も丁寧な仕上げが。


吹き抜けのホールを見上げると、幾何学模様の花型の照明が華やか。


中央部分がややピンクがかってる。



床面にも細かくモザイクタイルが入っているところも。



2階から1階を見下ろす。


2階の回廊につく面格子。


エントランスホールだけでなく、ビルのあちこちには大理石が使われていて、
それが全て左右対称に加工されてる。
浮かび上がる文様が、それぞれ違っていて見飽きない。



面白いなあ。


新東京ビルを堪能した後は、新橋方面へ向かいウォーキング。


途中に出会ったタイル。



ピンク混じりのまだら模様タイル。


途中に帝国ホテルを通りがかり、たしかここにも矢橋六郎があったかと、
立ち寄る。
通路にあった「春の旭日」(1970年)という作品を発見。
少し強めの色彩で描かれたモザイク画は重厚感もあり、雅やかでホテルの雰囲気にもぴったりだった。





こちらのモザイク以外にもロビーラウンジにものすごいスケールのガラスブロックモザイクがあったのだけど、今回はお茶する時間がなかったため、よく見れず、またいつかリベンジしたい。


そしてニュー新橋ビルへ到着。



エスカレーターホール他、一番多く使われていたタイル。
菱形と三角形の組み合わせ。



色も素敵で、ビル内を美しく彩っていた。



角の部分はざらっとした表面に質感が変わった台形型の役物タイルが使われていた。


階段が三か所あって、それぞれ違った色のタイルが使われていて、
こちらはアイボリー系のタイルが使われていた。
横から見た階段のデザインが美しい。



タイルも一枚一枚、味わいのあるもの。



横から見るとわかるように、それぞれタイルの厚みが違っているのだ。


赤茶色のタイルが覆う階段も。


こちらも凸凹と厚みの違うタイルが貼られてる。





もう一か所はブルーが基調の階段。


所々に、濃いめのタイルが入っていた。
何種類ものタイルが使われていたニュー新橋ビル、タイル好きには贅沢極まりないビルだった。



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万博公園の紅葉2022他

2022-11-20 | 季節の花・自然
万博公園へ、「おいもexpo」&「チーズexpo」なるものが開催されていたので、さつまいも好きの娘と紅葉狩り兼ねて行くことに。

さつまいもブリュレやさつまいもサンド、チーズナンにバターチキンカレー食べたけど、さつまいものベースは、近所のスーパーの石焼芋で十分美味しいかも・・・
ちょっと期待はずれ;


チーズはよりどり3個でお安く売ってたので購入。
ラクレットチーズは、早速、夕飯にバゲットも買って、焼き野菜や肉にかけて食べた。


さつまいもやチーズ以外もロハス市もやってて、娘が気に入った手作りの
ブローチを購入。よほど気に入ったのか後でもうひとつ買い足してた。



最後に再び立ち寄って、ソフトクリームも。


日本庭園の紅葉もそろそろ見頃では?と
楽しみにしてた。
お茶室のある庭園が、もうかなり色づいていてきれい。














お茶室の庭園をでて、滝のある方へ向かって歩くと、道中にあちこちきれいな紅葉が見れた。








日本庭園前のバラ園も見頃。
花びらぎっしりのバラ、好き。






この後、みんぱくに寄って、アイヌの木彫体験がしたかったのだけど、
満席で、1時間後と言われたので諦める。

以前にも陶芸の文様に取り入れたことがあるけど、
アイヌの文様、おもしろいし、興味深い。

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竹中大工道具館「石井春アズレージョと空間」

2022-11-18 | 建築巡り・街歩き【兵庫】
恒例の「京都を歩く会」、今回は神戸へ行こうということになった。(京都じゃないけど)
友人がちょうど竹中大工道具館へ行ってみたかったらしく、
私もちょうど行きたい企画展があったので、それは好都合と、竹中大工道具館からの相楽園へ行くということに。
竹中大工道具館では「石井春アズレージョと空間」が開催中。
3年前にポルトガルへ行ったことから、
リスボンの国立アズレージョ美術館でも個展をされたポルトガルでタイルを制作されている日本人アーティスト、石井春さんのことを知り、
京都市立水族館や京都ポルタ地下街のタイルを拝見して、素敵だなあと思っていた。


会場に着くと、ゆったりと配置されたタイルのある空間が心地よく、
ゆっくり楽しめた。


幾何学模様が描かれたカラフルなタイル、かわいい~


アズレージョの茶室という斬新な展示も。


このブルーのタイルが結晶も入ってとても美しかった。



窓の外には、通路に沿って、ブルーのアズレージョが一列敷かれてて、建物との美しい調和も感じた。


京都の寺院の庭をイメージして作られたという作品。
グリーンが苔のようで和の雰囲気。



竹中大工道具の建物も魅力的で、中庭には、敷瓦が敷かれた空間があり、
そちらにも、キューブ状の青磁のオブジェがしっくりと馴染んでいた。



図録もゲット。

常設では、ちょうど学芸員さんのギャラリートークに遭遇し、
木造建築の木組、茶室の造りなど興味深いお話をじっくり聞けて勉強になった。

大工道具館から、相楽園へ移動。
相楽園パーラーでランチしたかったが、水曜定休で、、近くの香港食館という中華でランチ。


相楽園は、ちょうど紅葉が色づき始めてて、庭園もきれいだった。


池の向こうは、茶室と、船屋形。



江戸時代に姫路藩主が遊覧用に使っていた船の屋形部分が、陸上げされ、下を付け足して茶室として利用されていたという船屋形。
11月23.26.27は特別公開されるようで、この日は、内部は見れず残念。

旧小寺家厩舎。


旧ハッサム邸は、内部公開は土日だけのよう、、




この後は、お茶する場所を探しつつ三宮まで歩き、結局にしむら珈琲へ。




1階は混み混みだったけど、
後で、2階以上に行けばよかったと反省。

みんなの近況も聞けて、今回も楽しく1日遊べた。

途中で見たタイルいろいろ↓


メロン色タイル。

兵庫県庁舎のタイル、渋い色合い。

新神戸駅のタイル。

マンションのタイル。

旧銭湯だったか?
モザイクタイルが貼られた建物。



モザイク円柱も。






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東京モザイクタイル&建築巡り【国際ビルヂング】

2022-11-17 | 東京タイル&建築巡り2022

東京モザイクタイル巡り、お次は国際ビルヂングへ。


入口上部には凹凸のあるカラフルな色ガラス?が。


別の出入口にも入っていたガラスを間近でみたら、気泡のたくさん入ったあまり見ない風合いのものだった。


階段周りの淡い色彩のタイルも素敵。


並べ方もおもしろい。
ブルーのボーダータイルがアクセントになっていて良い感じ。
むらのある色合いもいいな〜





そのまま階段を2階へ駆け上がると、モザイク画が壁面に貼られてたが、、
この白い柱が邪魔でよく見えない・・





地階へ下りると通路には、ところどこにタイルが貼られてた。


ビビッドな色合いの組み合わせで、色違い、サイズ違いがいろいろと
まるで絨毯みたい











有楽町ビルにもあったガラスバー状の壁面。こういう装飾、当時流行ってたのかな?(1966年築)










そして、エレベーターホールには、モザイクタイルで包み込まれた空間が!


奥の壁面と天井面にびっしりと貼られたモザイクは、感動的な美しさ。
夕暮れの空を表しているんだろうか〜グラデーションも美しく、ランダムに配置された天井の照明は、星のよう。


天井を見上げては、うっとり。


突き当たりの壁面は、夕暮れ色。


寄って見ると細かいモザイクが、みっしりと貼られてる。
同じ色味でも何種類かの色が使われていることにより、より複雑な色合いが生み出されてる。
こんなにも手の込んだ仕事は、今ではもうできないだろうなあ。


壁面から天井へアールを描いて貼られているモザイクタイル。


最高~



エレベーター周りにはボリュームのある凹型の縦長タイルが貼られてる。
細かいモザイクタイルとは対照的。


エレベーターホール出入口天井を巻き込むように貼られてるのもたまらない感じ。


この掛け時計もレトロだなあ。
中心部が紫色に光ってる。


こちらの階段は、網代に組まれたタイルがびっしり。


間接照明のある階数表示板もおしゃれ。


タイルは、ざらっとした表情のあるものだった。


こちらの階段は大理石に切込みが入ったもの。
手すりの飾りもおしゃれ。


階段毎にガラッと雰囲気が変わり、いろいろと見応えのあるビルだった。


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