m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

ビルマ料理の会

2012-11-30 | 異食文化の会


この異食文化の会の発端ともなったビルマ料理、そのビルマ料理を味わせてくださったビルマ人のビルマ語の先生、テッテさんが
再び日本にやって来られた。
今日はそのテッテさんと4年ぶりの再会&ビルマ料理の会を催すことに。





その懐かしの料理、モヒンガーを作ってくださるとのこと。
ビルマではモヒンガーは屋台の朝食で食べるポピュラーなもの。
向こうではこんなモヒンガーのセットが売っているのだそう。
魚のフレーク状になったものや、ひよこ豆の粉末、スパイス、ナッツ類がセットになってる。





ところ変われば包丁使いも変わる。
自分の方へ刃を向ける日本に対して、ミャンマーでは外側へしかも人差し指を使って皮をむくようだ。
う~ん、カルチャーショック。
日本の剥き方の方が安定感とスピードが出るような気がするので…教えてあげたい気がするけど余計なお世話?!





これはひよこ豆の粉末に水を加えて固めた「トウフジョー」
このままでもいけるが後ほど揚げる。





モヒンガーのトッピングには大根に米粉の衣をつけて揚げたものやひよこ豆の粉末を団子にして揚げたものなど。





そして出来上がったモヒンガー。
茹で卵やコリアンダーを仕上げに。





私が今回チャレンジしたのは鶏のカレー「チェターヒン」
そうそう油たっぷりだった、と思い出して普通じゃありえないくらい?油を使ってみた。





そしてこちらは豪華、お頭付きエビの「バゾンジョー」





ほうれん草にピーナッツをふんだんに入れた和え物、「ヒンヌヌェユェットゥ」
は、発音が難しい・・とうていカタカナでは表現しきれない・・
ふんだんなピーナッツが香ばしい一品だ。





これはテッテさんが用意しきてくれた黒米に、それと一緒に食べるタラっぽい干物と
水鹿?のジャーキー。





ひもでぐるぐる巻きにされてたジャーキー。
しかし、水鹿って・・?!





こちらはデザートのコーナー。
手前からココナッツの寒天「ウンガティー」
ココナッツといっしょに炊いたもち米「サヌィイマキン」
かぼちゃのもっちりケーキ「カノムファクトーン」
ココナッツの餡が入ってる餅「モウロンジー」
更に更に小さな白玉団子の「モンチャーゼ」
結局のところビルマのお菓子はココナッツと餅に集約されるのか?!





そして前回、これもおやつの部類に入るの?と驚いた「ラペットウ」
お茶の葉を発酵させたものにナッツ類、キャベツ、トマトが入ってる。
これは向こうでは人気のおつまみ。





最初はビルマ料理って・・選択肢が少なすぎる~と何を作ろうか悩んでたけど、
みなで持ち寄ればいろいろあるんだなあ。
今日も珍しい~食べ物いっぱい、楽しむことができてよかった。
今度はテッテさんが、ミャンマーで幅を利かせてる?シャン族の生徒さんを連れてきてくださるというので
新春第一弾(2月かな)の会をまた楽しみにして・・お開きに。







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ウッドツリーベース

2012-11-25 | 木工
先日クリスマスツリーを出した。
引っ越して部屋が少し広くなったので今年はツリーはいつもと一緒だけど、今まで控えめに広げてた枝をめいっぱい大きく広げて飾ってみることにした。
そうなると部屋の中で目立ってくるツリーの足元がちょっと見苦しくなり何かカバーをしなくてはと。
布製のカバーも考えたけど、しっくりくる感じだったのがこの下の写真のウッドツリーベース。




しかしネットで見てみるとなんとこの枠だけの木のベースが1万円以上するではないか。
これくらいの木の箱ならコーナンやらニトリに行けば代用品があるのでは~?
と尋ねてみたが・・うちのツリーが入るサイズ(40×40)が意外とない。
これはもう作るしかない。
先日友人にかなり親切に手伝ってもらえたと聞いていたホームセンターのアヤハディオへ向かった。





設計図もなしにネットのコピーを持っていって、「こういうの作りたい」というと
店員さんは熱心に考えてくれ、木取りも、簡単な設計図も考えてくれた。
さすが、噂通りのサービスっぷり。
しかも安くということで1×4材を利用したので3本使って600円ほどしかかからなかった・・
カット(有料)までしてもらって、その日は時間がなかったので後日出直してくることに。





作るのも手伝ってくれる、と言ってた店員さんだったが私が訪れた日にはお休みだったのでとりあえず一人でとりかかることに。
こちらの工作室は使用料無料で充実の工具類も使い放題。





無心で製作中、ツリーのオーナメントを作りにきたという友人の一家に声をかけられた。
ちょうどいいところに来てくれた旦那さんにはちょっと木を押さえてもらったりして、手伝ってもらい無事仕上げにこぎつけた。
ダボ穴埋めをしてたら旦那さんに感動されてしまった・・
そうそう、私も最初釘の頭を隠すこの技術?には感動したなあ。





最後はサンダーで木肌を滑らかにして完成!
今回はあの木工達人のCさんのチェックが入らなかったのをいいことに、印もつけずにガンガン釘打っていって
我ながら雑い仕上がりになったけどまあいいか~;





白木のままでもいいかな?と思ってたけど、家にあったオイルステンを塗って完成。





今年のツリーはこんな感じで仕上がった。
(今年もまだ使ってるイケアの処分品99円で買った麦わらのオーナメントたち・・;)



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顔面植木鉢完成

2012-11-23 | 陶芸&タイル作り


陶芸で作った顔面植木鉢が完成したので早速植物を植え込んでみた。
丸顔の方にはアイリッシュモスを、面長にはモヒカン風の多肉植物を。





実家の近所のおじさんにもらった流木の上に飾ってみる。





どこへ置こうかしばし迷ったが、しばらくキッチンの出窓に置いてかわいがることにした。





前回作っていたのは少し大きめの平皿。
ケーキの下に敷くシートを使って複雑な模様が写し出せないものだろうか?と。
ローラーでシートの上を転がしてみるが、少し力を入れると薄い紙なのでプチプチ切れてきたり、
浮き上がってズレたり、となかなか思うようにはいかず・・
しっかりとは模様はつかなかった。





この日は素焼した皿にピンクの化粧土で凹部分に色を入れていった。





素焼の段階では模様は消え入りそうな感じの薄付きで心配だったけど、化粧土で少し模様がはっきりと出てきた。





そしてこの日はもう一作品、
以前に作ったこの鉢。
見かけは不細工なのだけど妙に使いやすくて気に入ってる。
同じ形の鉢を追加で作ることに。





髪型をちょっと変えてみたけど、やや失敗気味;



コメント (2)
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東寺・弘法市

2012-11-22 | 建築巡り・街歩き【京都】


毎月21日は東寺で市が立つ。
合格祈願に北野天満宮へ行くと予定してた日がたまたま21日だったので、全然場所は違うのだけど
ついでに訪れてみようか~ということに。
この弘法市へやってくるのは学生時代以来?!
お祭りのような人ごみにちょっとワクワク。





脇に並ぶお店に足が止まりがちになりながらもまずは本堂へお参りに。





本堂の脇のイチョウの紅葉が鮮やかだった。





五重の塔がちらりと見えるこの位置から先は有料ゾーンとなるので、ちょこっと覗いて塔と真っ赤なもみじを写真に収める。





立ち並ぶお店は骨董屋さんから食べ物屋台、京都ならではな着物や帯などの古生地、手作りのクラフト小物など多種多様。
これはインド更紗用の手作りの木版。
うーん、興味深い模様がいろいろあって、陶芸に使おうかな?
と物色してたのだけど、結局買うのやめた。
後、上海の小学校で使われてたというとてもかわいいアンティークの椅子があったのだけど、
担いでみると微妙に重たいその椅子はこれから先の行程を考えると断念してしまった~
特になんの戦利品もなかったのだけど、いろいろと物色するだけで楽しめた弘法市だった。



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富山&石川の旅2012【金沢二十一世紀美術館】

2012-11-20 | 富山&石川の旅2012


以前、「超・美術館革命―金沢21世紀美術館の挑戦」という本を読んでから二十一世紀美術館には興味を抱いてて、
金沢へ行った時にはぜひ一度行ってみたいと思ってた。
驚異的な集客数を誇るというその美術館の魅力とはどんなものなのか?
そして最先端の建築にも興味があった。





設計者は妹島和世+西沢立衛 / SANAA。
美術館は直径113mの円形状、「公園のような美術館」というコンセプトから円形の建物四方に入口が設けられ
どこからでもアプローチできるようになっている。
さらに美術館の敷地の半分程度は無料ゾーンで占められているので誰でも気軽に立ち入ることができるようになってるようだ。





周りは芝生に囲まれていて、その広い芝生にもアート作品が点在してる。









まだ開館前の美術館内のレストラン。





開館してから家族と再び訪れた。
この日の特別展は「工芸未来派」と題されていて、現代アートというよりはやきものや蒔絵など手の込んだ工芸作品の数々が
並び見ごたえがあった。
展示室はとにかく真っ白。開放感たっぷりの静謐な空間で、それぞれの作品の魅力が浮き立つような素敵な展示空間だった。





ガイドブックなどでよく見かける作品「スイミング・プール」がある光庭。





本当にリアルな感じのプールに思わず中を覗き込んでしまう。
深く水が満たされているように感じるが実は上から10㎝程度しか水は張られていない。
後ほど有料ゾーンのプールの底から水面も見上げてみた。






ガラスに囲まれた建物は開放感があって外の芝生の緑との一体感も感じられる。





ずらり並べられた椅子も透明~





壁面いっぱいに加賀友禅柄。





何気なく置かれた椅子もシンプルでおしゃれ。





芝生広場にあった作品で遊ぶ子供たち。





展示作品にも建築にもいろいろと魅力がちりばめられた二十一世紀美術館だった。





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スィートポテト

2012-11-19 | 食・グルメ


いも好きな子供たちと私。
義父が育ててたさつまいもがこの秋大量収穫できたので、たくさんおすそ分けをもらった。
いもそのままフライパンで焼くだけでも甘くておいしくて、しばらくそのまま食べ続けてたけど、
そろそろ飽きてきた子供たちのおやつにスィートポテトを作った。





砂糖を通常分量の半分に減らして作ったけどそれでも甘みがいっぱい美味しいスィートポテトが出来上がった。
子供共々、今日はヤバいくらい食べてしまってちょっと後悔;

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モザイクタイルで植木鉢、その2

2012-11-17 | クラフト


昨日は突然、創作欲に駆られ・・夜なべして例のモザイクタイルで植木鉢2個仕上げた。





こっちはちょっと小ぶりのスクエアな植木鉢。





最初は1cm角のミニタイルだけで組み合わせてたのだけど、
すき間に三角タイルを入れ込んでいったらぴったり?うまく収まった~
このモザイクタイル工作で病みつきになってるのは目地入れ。
タイルとタイルの間に目地剤を押し込み、余分な目地を拭き取り、拭き取り
タイルがくっきりと浮かびあがってくるとちょっとした快感?!が味わえる・・
う~ん、やめられんなあ。。




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三色彩道の紅葉2012

2012-11-14 | 季節の花・自然


買い物ついでに三色彩道の紅葉を見てきた。
もう真っ赤に色づいているところもあればまだきれいな黄緑の葉もあって、
赤、橙、黄、黄緑のコントラストが楽しめた。























































コメント (4)
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富山&石川の旅2012【金沢の近代建築】

2012-11-13 | 富山&石川の旅2012


金沢の朝、自転車で巡った近代建築。
尾張町付近の建物から・・
昭和5年輸入商三田商店の店舗として建てられた旧三田商会。





いい色合いの茶色のスクラッチタイル貼りの外壁に入口上部の窓につけられたバルコニー、濃厚な装飾にうっとり。。





入口扉上部のステンドグラス。









1階に入っていた喫茶店の入口付近のステンドグラス。
これはオリジナル?!





旧三田商会の筋を入っていくと現われるのは旧村松商店。
昭和3年、糸や旗などを扱う商店の自社ビルとして建てられた。
先ほどの三田商会とはほぼ同じくらいの時期に建てられたもののようだけど、雰囲気はガラリと違って直線的なデザインのアールデコ。





角と外壁の一部に入れられたこの波打つような柱も面白いなあ。













玄関の照明。





窓から中を覗いてみた。
早朝なので閉まってたけどカフェか何か?









旧田上医院。昭和6年建築。
同じ敷地内に旧住宅棟、旧臨床検査所が建っている。
ドイツモダニズムを模した建物だそう。





窓枠のデザインがそれぞれ凝っていて面白い。









同じ敷地内の旧住宅棟は昭和7年建築。
こっちの住宅棟もいいなあ。




玄関ポーチにはタイルが貼り巡らされてる。









窓の格子もフェンスもモダンなデザイン









同じく敷地内の旧臨床検査所。




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富山&石川の旅2012【ひがし茶屋街】

2012-11-08 | 富山&石川の旅2012


金沢での宿泊はひがし茶屋街にある民宿銀松にて。
朝は民宿で自転車を借りてひとり早朝散歩に繰り出した。
ひがし茶屋街街を歩く。





金沢三茶屋街の一つで重要伝統的建造物保存地区のひがし茶屋街。






べんがら格子が美しい街並









和風建築が立ち並ぶひがし茶屋街につんとあった老舗の洋食屋、自由軒。









ひがし茶屋街からも近い主計町茶屋街。同じく重伝建保存地区となっている。













民宿銀松での豪華朝食。





民宿銀松の看板?猫ちゃん。
もっと相手したかったのに人見知りするのか逃げられた・・




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