m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

布施の商店街と街歩き&なつかしのモモヤの巨大饅頭

2024-02-25 | 建築巡り・街歩き【大阪】

京都で学生時代を過ごした友人たちと、度々京都を歩く会を開催しているが、
今回は、その一人が学生時代に皆で集まる度に買ってきてくれていた布施の「モモヤ」の巨大饅頭を買いに行き、なつかしの友人の実家へもお邪魔するという企画。
大きな桃の木彫りの看板のあるモモヤ本店。





巨大な饅頭が並ぶショーケース。
これだ~、
柿と桃と栗の形の巨大な饅頭。
昔はこれを4人で切り分けて食べてた。
4人で切り分けても、かなりの大きさだったことが思い出される。
懐かしい~
これ以外にもバナナやミカン?型などもあったと思うのだけど・・今は三種類?!
これを皆でひとつづつ購入。




柿、桃、栗と外側の生地が違う。



モモヤの駐輪場?!というか倉庫ぽいところに、こんなかわいいモザイクタイルも発見。




縦横無尽に走る布施の商店街も散策。
可愛いコグマの看板を見つけた。
店頭では、おばあちゃんがすり鉢で擦って、手作りで七味をブレンドしていた。布施の名物のようだった。




ベビー服のお店でもあったみたい。


安くておいしそうなサンドイッチ屋さんもあって、友人が買い物したついでに中を見せてもらう。


入口から店内まで、床には六角形のモザイクタイルが貼られ、


店内壁面には、ややボコボコと波打つ表情のあるタイルが貼られている。


壁面の丸い照明も可愛かった。







入口付近には、店内の壁面のタイルと色違いのタイルが貼られている。
今度来た時には、ここでお茶したいな。



大きな工業用ミシンが店頭で存在感を放っていたミシン屋さん。





商店街は、この日は定休日のところも多かったが、2階部分が、タイル貼りや、テントやバルコニーなど趣向が凝らされていて、お店を見て歩くのは楽しかった。



お昼は、商店街の中にあったおうどん屋さん「屋島」へ。
香川の屋島?ひょっとして讃岐うどん?かと思ったが、、そうではなく社長の名前らしい。
さぬきうどんは、大阪では、ウケないらしく、やわらかな大阪うどんとのこと。
わかめうどんとかやくご飯のサービス定食を。
うどんはもっちりと弾力があっておいしかった。


タイル貼りの大きなビルはヒバリヤ書店。
友人いわく、昔はこの近辺にいくつもヒバリヤ書店があったそうだが、ついにこのビルの一店舗のみになってしまったのだとか。



1階の特に、この部分のタイルがきれい。


遠目で見たら、小口タイルかと思いきや、少し大ぶりなタイルだった。



レトロなアパートも発見。



軒を支える柱は、下細りでかっこいい、柱の下部と、ポーチはモザイクタイル貼り。


ガラス窓には、エッチング装飾が入っていた。
チューリップなどの花やわかめぽいものも描かれている。


玄関を挟んで左右対称にある窓ガラス。
もう一方は、少しデザインが違った。


ポーチの無釉モザイクタイル。


理容院には、



腰壁にふっくらとしたモザイクタイル貼り。
周囲は役物タイルでおおわれている。


蝶っぽいデザインの面格子と水色のタイル。



2階部分がタイル貼りの立派な建物が現れた。
回り込んでみると、1階の腰壁にも、モザイクタイルがびっしりと貼り巡らされていた。
焼き杉板ともマッチしたブラックコーデがおしゃれ。


モザイクタイルの上部は、モールディングタイルが覆っている。



扉に直接書かれた文字が台湾風をかもしていた窓辺。


アトリエ遊の看板装飾。
二匹のリスが可愛すぎる。



シンプルだが、かっこいい面格子がはまる邸宅。
置かれた植木鉢とのバランスも〇。


玄関脇に貼られた渋いタイル。


玄関脇に貼られた渋いタイルその二


青緑のタイルがいい雰囲気の家。


ひび割れ風面格子の家。



三か所ひび割れ面格子がはめられていた。


関西の浅草観音通りを歩く。



タイルが部分的に貼られた建物。
面格子もはまっている。



よく見ると、裸の女性が横たわる面格子だった。



回り込んだところに入口。
ポーチはモザイクタイル貼り。



たばこ屋さん跡。


うっすら、横ラインと爪痕のような地模様が入るタイルもどこかで見たことあるなあ。


タイル貼り、ガラスブロック、型板ガラスとザ・昭和レトロな玄関


ドアノブとのぞき窓周りの装飾



たまにお風呂屋さんが駐車場になってるようなところ見かける。
こちらもそのようで、お風呂屋の名残のタイルが残されていた。


モザイクタイルが目に飛び込んできたアパート、冨喜荘。




入口両脇の柱は、モザイクタイル貼り。


玄関ポーチからたたきまでの床面には、無釉モザイクタイルが貼り巡らされていた。


モールディングタイルのある壁。





愛染小路なる路地を入る

 
モザイクタイルがふんだんに貼られたお店も。






そして、友人の実家へ。
学生の頃、何度かお邪魔したり、泊まったこともある家。
友人のお母さんに出迎えてもらって、30年以上ぶり?だがほとんど変わっておられないお母さんにも驚く。
頭の片隅に残っていた、友人のお母さんが施した刺繡の衝立ともご対面させてもらった。
全てが懐かしい~


トイレへ入れば、床は丸モザイクタイルが敷き詰められていて、


扉のガラスは結霜ガラス。


他にも様々な種類の型板ガラスが・・
こちらは「スイトピー」


「ダイヤ」



「かすり」



和室の欄間も各所に豪華な透かし彫りが施されていて、まるで旅館のようだ。
たしかこの部屋で寝泊まりさせてもらったよなあ。


こちらの天袋は、お母さんが刺繍を施されたもの。
春夏秋冬の花々が刺繍されていて、こちらは、春と夏。
当時はそれほど意識していなかったが、友人宅は、昭和レトロの宝庫だった。
あれから30年以上も、手入れされて当時のままを維持されているのもすばらしい。
お茶をいただきながら思い出をなどを語り合ったのだった。


帰り道、駅へ向かう途中にも洋館を発見。


三角屋根の洋館、なんと、門脇の壁面には型押しタイルが蛇腹状に貼り巡らされていた。


門に向かってハの字型に配置された塀。
こんな蛇腹塀は初めて見た。
先日のグリル東洋軒にもこんな蛇腹タイル壁があったが、、

この日は友人たちとたくさん歩いて散策も充実。歩くとやっぱりいろいろと見つかるなあ。
布施には、特に何もないよ、と言ってた地元の友人も自分の知らない町を再発見できたと喜んでくれた。
なつかしくもあり、楽しい1日だった。




この日布施で集めたドアノブコレクション。
他にもあり、、
最近集めてる昭和レトロなドアノブ大収穫だった。





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ホテル富貴見学そのニ

2024-02-23 | 建築巡り・街歩き【大阪】
ホテル富貴へ。
有難くも、2回目の見学をさせて頂けることになり、先日3人のフォロワーさんと共に訪れてきた。

「武家」という名のついたお部屋。
扉を開けると、目に飛び込んできた壁紙は青海波が角ばったような文様で、渋い色味ながら華やか。


お部屋は、武家屋敷をイメージしたもののようだけど、瓦が乗った塀や、大理石が飛び石のように敷かれた外のような空間と、
囲炉裏風に切られた団らんスペースに、自在鉤が下がるほっこり空間が出現。



瓦の乗った塀の向こうはベッドルームがあり、



ベッド側の塀は、鏡になっていて、お城や風景が細かく描かれている。


金色の車輪が雅やかな御所車をイメージしたもののよう。


ベッド上は、鏡貼り、こんな和風照明が下がっていた。



お風呂は、窓と天窓が明るく、落ち着いたトーンのピンクのタイルが彩る。






よく見ると、泡が弾けるような質感のあるタイルだった。


お手洗いのタイル。



そして、お次に案内して頂いたのが「江戸」
こちらのお部屋もすごいインパクトで、階段を上がった一段高いところにベッドがあり、真っ赤な絨毯に赤い欄干が巡らされ、御簾が周囲に垂らされて、まるで寝殿造風?!



上り口を見上げると、唐破風のようなカーブを描く屋根が連なっている。


ベッド上の天井には、春画が描かれ、


その周囲は、凝った彫刻が施されていた。



周囲には、石灯籠が置かれ、庭園の趣。



部屋の周囲の壁面は、布地のクロスが貼られていて、改装時には絵柄を合わすにも職人さんが苦労されたのだとか。
技術を持った職人さんが少なくなる中、これだけの凝った内装を、手入れしながら使い続けるのはなかなか容易ではない。



お風呂は、がらっと雰囲気が変わって、爽やかなピンク色のタイルに包まれていた。
「武家」のお風呂のピンクとはまた違う。ピンクにもいろいろあるんだなあ。
大きなお部屋のほぼ全てのお風呂に天窓がついているのも魅力的。天窓ではない天井部分はモザイクタイルがびっしりと覆っている。




一面にポイント的に入れられていたタイル。


またここは、洗面台のシンクも可愛かった。マーガレットのような花模様が描かれた陶製のシンク。
蛇口と一体化しているので、壊れたら修理不可能だそうだが、長年きれいに使われてきてるのだな。



トイレ床のタイル。
扉を開ける度にワクワクドキドキ。


廊下の独特なクッション壁?はもちろんのこと、このような布製のクロスもこだわったもので、替えがなかなかないので大変なよう。



他にも、前回も拝見させて頂いた「英国」や、旧館の3階の各部屋個性あるモザイクタイルのお風呂も皆で堪能。



前回、撮れてなかった照明コレクションも。
前回同様、各部屋のすばらしさを味わい、十分に見学を楽しませて頂けた。
宿泊だけでなく、ポートレイト撮影やイベント、女子会など様々な用途でお部屋を借りることができるので、今後も多くの方に利用してもらえると良いなあ。



富貴の見学の後は、フォロワーさんがオーダーストップ間際の「グリル東洋軒」へお電話してくれて、ランチに駆けつける。
ここは、2017年に伺って以来7年ぶりだった。
この店内一面に貼られた大仏タイルに再会できて感激。


上部の一列は辰砂の酸化に還元が入り混じった美しいカラーのタイルに、
東洋風の花がデザインされたレリーフタイルが存在感あり。
その下には黒いタイルが引き締め、更にあたたかみのある色調のタイルが、リズムよく並べられている。
そのタイルの壁面は、真っ赤なソファともぴったりマッチ。







階段の裏の部分にもタイルがその段差に沿ってきっちりと貼られ、見事に収まっている。


ランチはカキフライ定食を頂いた。


東洋軒を出た後、さらにフォロワーさんに案内して頂いた銀行の壁面。
ブルーの濃淡が美しいタイルの壁面。






そしてパンヤと一体となったような警ら所へも。
別々の建物のようだけど、くっついているかのように見える。



アールを描く警ら所の庇、正面にはモザイクタイルが、
窓下にはボーダータイルが貼られていた。




木製のサッシもいいな。

いろいろと満喫できた一日だった。








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バルト三国のアールヌーヴォー建築の本にマジョリカタイルのコーナーを掲載して頂きました

2024-02-19 | 個展他

世界中のアール・ヌーヴォー建築を巡りに巡っておられる小谷匡宏先生の6冊目の著書「バルト三国のアールヌーヴォー建築」が刊行されました。
ラトビアの首都、リガには800ものアールヌーヴォー建築があり、ユニークな装飾を持つそれらの建物の写真等がふんだんに掲載されています。







去年、ハンガリー&チェコの旅で、先生の著書「ハプスブルグ帝国のアールヌーヴォー建築」を参考にさせて頂き、その後講演会へ参加させて頂いたことがきっかけでご縁を頂きました。


私がマレーシアやシンガポールで撮影したアール・ヌーヴォーのマジョリカタイルに大変にご興味を持ってくださり、ぜひ新刊に掲載をとお話頂き、巻末の十数ページに掲載して下さっています。



建築業界の方に、アール・ヌーヴォー様式視点?でマジョリカタイルというものの存在を知って頂き、又感激して頂けたことがうれしかったです。帯と序文は、有名建築家の隈研吾先生が書かれています。
お手に取って頂けるとうれしいです。

「タイルの世界」?!にいると、当たり前のように知られていると思っていたことも、意外にも他の世界には浸透していないということも思い知りました。今後も地道に発信していければと思います。






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あずきなこ&中津町歩き他

2024-02-14 | 建築巡り・街歩き【大阪】

先日は、娘リクエストにより、摂津にある「あずきなこ」というかわいいカフェへ訪れた。


感染対策が強化され、パーテーションで仕切られた安心空間で、ランチ。


ランチは月変わりで、この日は猫がテーマのようだった。
猫がモチーフの器やランチボックスがサーブされ、


蓋を開けると、少しずつのヘルシーなおかず、目にも可愛い盛り付け。


デザートも市販のものだったが、盛り付けひとつで、
かわいく見えて、うれしくなる。
ゆっくりと頂けた。


店内は、ショップも兼ねていて、猫グッズがいろいろ。



可愛いしつらえもあちこちにあり、癒しのランチタイムが過ごせた。


「あずきなこ」への途中に通ったことぶき商店会。
街灯が可愛い。


ミントグリーンの窓枠が素敵な廃喫茶店。


このドアノブも好き。


木製の和風の門にライオンの引手が珍しい。


グリーンが並べられた玄関周り。


こちらも元喫茶店だろうか?
タイルとガラスブロックのある建物。



そして、中津へやってきた。
中津といえば、西田ビルのタイルを久々に見たい~
と、まず立ち寄る。
2階以上の外壁のタイルは、濃いグリーンに包まれているが、


1階のエントランス周りには、なんとも言えない美しい風合いのタイルが貼られている。


1枚1枚表情の違うタイル、どれもが美しい~






エントランス向かって右手は、同じようだが、やや風合いの違ったタイルが貼られている。


このカビのような結晶もたまらない。



内部に貼られていたのはアイボリー色のタイル。



エレベーターホール周りもこちらのタイルに囲まれていた。


しばらく歩くと、玄関ポーチにこんな楕円のモザイクタイルが貼られたお店が。



中津商店街。
以前訪れた時には、アーケードのテントがあったはずだが・・
青空が見えていた。


真っ赤なタイル貼りの元中華料理店



理容フシキ
このタイルは見覚えがあるな。


錆びたシャッターが魅力的。
一見寂れてそうな商店街には、駄菓子屋さんやラーメン屋さんなど新しいお店もあり、徐々に活性化されている感じもあった。



商店街を抜けて、



手描きメニューの絵がかわいいお店。


茶色のタイルがかっこいいビルは、カフェと理容院が入っていた。






こげ茶色が渋い、いい形のビルも。


タイルと面格子と植木鉢。


アンバー色のガラスブロックがはまる。


表面は、荒々しい質感。


玄関付近に貼られていたアイボリー色のタイル。



そしてカフェ、KNOT MARKET PLACEへやってきた。
こちら自動車部品工場跡をリノベーションしたカフェだそう。
無骨な雰囲気の外観。



パンやドーナツなどがイートインできる。
駅からもそこそこあるようなのに、若いお客さんでにぎわう店内だった。


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チャータードビルのギャラリーVAGUE KOBE&喫茶ポエム他

2024-02-08 | 建築巡り・街歩き【兵庫】

お茶して、そろそろ帰ろう駅に向かっていた時に、午前中ご一緒してたフォロワーさんから連絡が入り、チャータードビルの布目タイルがすごい、との情報が。

これは、行かねばなるまい、と向かった。
チャータードビル、ずっと以前に1階のカフェレストランへ行ったことがあったが、そこが閉店してからずっと閉まったままだと思ってた。
確かに1階はまだ改装中だったが、去年4階にカフェ&ギャラリーVAGUE KOBEがオープンしたのだとか。


大理石に囲まれたエントランスホール。
ここからエレベーターで4階まで。


4階のカフェ&ギャラリーは、とてもシンプルな空間になっていて、お部屋のひとつひとつがゆったりしていた。


カフェも、何もない空間にテーブルがぽつんと置かれ、お茶するのも緊張感漂うかんじ。他の部屋も贅沢にスペースが取られてた。



家具などの展示もされていて、購入もできるようだ。




旧銀行時代の名残として、マントルピースも残されてた。
木製のマントルピースは、内側にタイルが貼られている。



窯変が美しい艶やかなボーダータイル。


金庫室もあり、中の床は、モザイクタイル貼り。



そして上階のルーフトップへ。
その階段壁から、すごいボリュームの布目タイルがびっしり貼られていた。






布目タイルを縁取るように、役物タイルが巡らされ、壁の凹凸に沿って様々な形状の役物タイルが使われて、うっとり。

タイルの布目のラインも、直線ではなく、ゆらゆらと動きがあるのがとても良い。



階段壁から、廊下スペースまで贅沢に貼り巡らされるタイル。


縁の役物タイルは、青みがかり、中の布目タイルは、茶色がかっていたり、


場所によっては、青みがかっていたり、
少しずつ変化がつけられている。


ギャラリーとして使われていた部屋は、コンクリートの壁が剥き出しで、何か内装材を剥がしたような跡がそのままのような無骨な雰囲気がかっこいい。


元浴室らしき小部屋もあって、
入口は、きちんと役物タイルで縁取りされていて、

床面には、モザイクタイルが残されていた。

2パターンのモザイクタイル。



窓の外は、お隣の新港ビルディングのアール・デコの美しい塔屋がバッチリ見える素敵なロケーション。


階段室は、贅沢なことに、2階まで布目タイルが貼られてそうだった。1階は大理石。
素晴らしいタイル空間が見れてよかった〜


前後するが、チャータードビルの前にお茶休憩した喫茶ポエム。
アーケードの商店街からちょっと入った所にある可愛い喫茶店。
たまたま目に入り、入店。

レトロな店内、棚には漫画がぎっしり。
2000冊あるのだとか。






プリンと珈琲を。
なんだか特別感ある感じのプリンの器がうれしい。

この日も盛りだくさんな1日だった。





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神戸そぞろ歩きツアー&欧風料理もん&タイル巡り他

2024-02-07 | 建築巡り・街歩き【兵庫】
昨日は、フォロワーさんに情報頂き、神戸そぞろ歩きツアーに参加してきた。
いくつかの近代建築や建物のさまざまな痕跡を巡り、詳しい解説を伺いながら2時間半ほど歩いた。
著名な元実業家の邸宅跡地に建てられたマンションのアプローチに残された石垣や塀、今はなき建物の銘板など、普段は見過ごしがちなものにも注目しながらの町歩きはまた新鮮で楽しめた。
(兵庫県公館~神戸栄光教会~兵庫県庁~竹中大工道具館収蔵庫~神戸市立海外移住と文化の交流センター~現神戸外国人倶楽部~モロゾフ住宅~旧ハンター住宅跡地~JR西日本ゲストハウス~小磯良平アトリエ跡他いろいろ)


後半に訪れたモロゾフ住宅。
昭和28年建築。戦前期にモロゾフ製菓を日本人と創業し、戦後にコスモポリタンを起業したロシア人パティシエのバレンタイン・エフ・モロゾフの住居だそう。


玄関の庇の持ち送りのラインが面白いラインを描いてた。



勝手口の小さな扉と面格子。
 

この日あちこちで出会ったタイルなど、、

角という角が全部面取りされてたタイル貼りのビル。






丁寧に面取りされ貼られたタイル。




アイボリー色のこのタイルの雰囲気もよかった。



兵庫県公館の車寄せの内側両脇に三浦啓子氏のステンドグラスのロクレールが入れられていた。




兵庫県庁のタイル。
前から渋くていいなと思ってたが、後2年で建て替えされるそうなので
それまでにまたタイルをじっくり見に来よう。
外から見て、ステンドグラスの素敵な部屋?も見えた。








内科クリニックのレリーフタイル


1階はレリーフタイル、2階以上は、グリーンのタイルがバランスよく貼られてた。


三幸学園。建物が新しいようだけど、タイル貼りで、灯台を思わせるような塔や丸窓が並んでいたりと、神戸らしいかわいい建物だった。


ブルーからグレーのグラデーションが味わいのあるタイルの家。




ライト風味のある中華料理店の壁面と照明。


アール・デコチックなこんな装飾も



タイルと面格子


久しぶりに見た絵の具を散らしたような印象派タイル

優雅な弧を描いていたタイル壁のあるらせん階段。


階段周りのやきものの良い風合いのタイル

床に貼られてそうな可愛いタイルが、お店?の外壁に貼られてた。

つるんとした光沢のある斑入りタイル



色とりどりの茶碗が埋め込まれた壁面

ザラっとした粗めの土とアースカラーが素敵な床タイル

お昼は、行きたかった「欧風料理もん」へ


階段の壁面は、赤茶色のタイル貼りに。

お昼時で満席だったので、2階へ案内され、しばし待つ。

南蛮人?が描かれた照明が可愛い。


アイアンの壁掛けや照明、藤田嗣治の絵も掛けられてたり、、

順番が来て1階へ。
インテリアが可愛くて目移りする。



背後の柱の上には、船の舳先についてそうな半魚人の彫刻。


クリームコロッケの定食にした。
美味しかった。

















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益子&笠間他やきもの旅2024【土浦の町歩き他】

2024-02-03 | 益子&笠間他やきもの旅2024
石岡を歩いた後、時間的に後もう一か所くらい途中下車できそうだったので
牛久で途中下車して、牛久シャトーへ行きたかったのだけど、
16時閉館だったので、時間間に合わず断念。
土浦にも近代建築がいくつかありそうだったので土浦に寄っていくことに。

三連アーチ窓が並ぶ看板建築、カットハウスイシカワ。


うっすらと残る「石川美髪院」の文字。
アーチ内にも繊細な装飾が施されていた。


Y字路に建つクリーム色のタイル貼りの洋風建築。
看板がファサードを覆い隠していて建物が見えないのが残念。
「武蔵屋」という鮮魚屋さんのよう。





霞月堂という旧和菓子屋さんの店舗は、アール・デコ風の意匠に、
青と飴色のモザイクタイルが部分的に貼られていてタイル使いがおしゃれだった。


タイル柱の後ろには丸窓も。


モザイクタイル貼りの建物2軒。
グリーンとオレンジ?のモザイクタイルが市松状に貼られていた。


テナント募集中とのこと。


壁面のモザイク。



土浦まちかど蔵「大徳」
江戸時代の呉服店「大徳」だった建物を改装し、
観光案内所などとして使用されている。
1階は、案内書兼ショップになっていて、


2階の二間続きの広間は、自由に見学可。
屋久杉の一枚板が貼られた天井、床柱はザクロだそう。



見たことのないようなデザインの書院の組子細工。








縁側には、継ぎ目のない松の板が貼られ、鴨居板には、近江八景の透かし彫りが彫られているという細かなところまで贅を尽くしたつくり。


石山の秋月。


襖の引手も個性的で、このデザインのモチーフは何なのか?
青銅器の模様ぽい感じ、
伺ってみたけど、分からないとのことだった。
「昌晴」のサインから江戸時代初期から続く釜師の家系名越の十代目の作だというのが分かった。


こちらも名越昌晴作の霊芝をモチーフにしたデザイン。


色紙を二枚重ねたようなデザインの引手。


こちらも霊芝モチーフなのかな?!


こちらは波模様らしきものが浮彫りされている。
縁回りにも同じ浮彫りが。


こちらも波がモチーフのようだけど、上の引手とは、ちょっと雰囲気が違った感じ。


こちらは、すぐそばにある、土浦まちかど蔵「野村」。
こちらも江戸時代からの商家「野村」の母屋や袖蔵、れんが蔵を改修し、
資料展示や観光案内などが行われている。


そのれんが蔵が喫茶店になっているようなので、
伺ってみたら、残念ながら、営業時間終了で閉店とのこと。



中だけ見せてくださるというので、少し見せてもらった。
内部は、天井の高い空間で、れんがの壁がむき出しなのが、いい感じ。
外から見えていたステンドグラスは、喫茶店に改装時に、新たに入れたものだそう。


レトロな看板も良かった。

この後は、東京まで戻り、帰途についた。
丸々二日間の旅だったが、盛りだくさんで楽しめた。




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益子&笠間他やきもの旅2024【石岡の看板建築他】

2024-02-03 | 益子&笠間他やきもの旅2024

笠間から東京へ戻る途中、石岡へ立ち寄ることに。
看板建築でも有名な石岡、観光案内所で看板建築が網羅された登録有形文化財マップを入手し、看板建築が建ち並ぶという中町通りを目指す。


昭和3年に建てられたという平松理容店。
渦巻レリーフなど濃密な装飾が残されていた。
昭和4年に大火があった為、ほとんどの看板建築は、大火の後の
昭和5年に建てられたものが多い中、こちらは、大火を免れたという貴重な建物。


昭和5年頃に建てられた飼料店だったという「森戸文四郎商店」
2階には上部にレリーフ装飾が入った縦長窓が並ぶ。
両サイドはタイル貼りに。



看板建築が並ぶ中町商店街の街灯。
よく見たら天辺に鳥が三羽。親子のようで、とても可愛い~


昭和7年に建てられた「きそば東京庵」
ちょうどお昼がまだだったのでここでランチにすることにした。



店内は、昔ながらのそば屋さんの雰囲気で、
お昼時は、過ぎていたので誰もおらずゆったり貸切。



あんかけそばを注文。
一見、麻婆豆腐かと思うようなめちゃ濃い色のあんが掛けられて登場したが、
思ったより味が濃いわけではなかった。
これは、関東ならではの色なんだろうか・・
体も温まり、散策再開。


間口の狭い看板建築が、ぎゅっと凝縮して建つ一画。
銅板貼りの煎り豆屋さんや、アール・デコぽい黄色のファサードが可愛い吉田クツ店。たこ焼き屋さんだったが。



十七屋履物店と久松商店はいずれも昭和5年に建てられたもので、
お隣同士で、中央部分にアーチがあるところなどが似通っていて、
とっても映える看板建築。
久松商店は、戦前はファサードが銅板貼りだったとか。



お隣は、昭和6年に建てられた福島屋砂糖店。
コンクリートでできているという黒塗りの土蔵造りの建物は、重厚感があった。


わずかにレリーフ装飾が残されていた2軒の建物。


昭和5年頃に建てられた雑貨店で、現在は「すがや化粧品店」
2階にはイオニア式柱頭飾りのついた付け柱が並ぶ。





丁子屋は、江戸末期に建てられた染物屋。
現在は観光施設となっている。
こちらも昭和4年の大火を免れた商家建築で、現存する唯一の建物。



看板建築の立ち並ぶ中町通り。
これだけの建物がまとまって見れるところなかなかないのでは?!
変に観光地化はされてはなく、それぞれの建物が活用し続けられてるのがいいな。閉まってる建物もあったが・・


裏通りで見かけた好きな感じのタイル。






安政元年創業の造り酒屋、「府中誉」
母屋や長屋門、蔵などが残されているようだが、扉が閉ざされていた。


裏通りで見つけた下見板貼りの洋風建築。
「検査審査会石岡協会所」との表示があったので、使用されてるのかな。


入口扉の両脇に面格子の入った縦長窓。


そして、看板建築群が並ぶ通りを少し入ったところにある喫茶店四季へ。
最後にここでお茶して帰ろうかなと思っていたら、お休みのようで残念・・
昭和5年頃に貸店舗として建てられた。



看板建築群の中でもひときわ華やかさのある建物で、アーチ窓や、コリント式柱頭飾りのある付け柱、屋根の上には、三つの小塔が立っている。
内部も見てみたかったなあ。


看板の持ち送りのデザインも可愛い。


ツタの絡まる廃喫茶店。


そして石岡駅へ戻ってきた。
夕日に照らされた駅舎の壁面には、モザイクタイル画が描かれていた。



やわらかいトーンのモザイクタイル。


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