自民の高知市議、福島社民党首を批判 福島党首は抗議へ(朝日新聞)
自民党高知市議の島崎利幸氏(72)が22日、自らの講演会で「社民党(党首)の福島さんは機械のさびきった、子どもの産めないおばさん連中を引き連れて『大臣辞めろ』と言っている」と発言した。福島氏は23日、「こういう発言はあらゆるレベルで許していけない」と強く批判、社民党高知県連を通じ島崎市議に抗議するという。
今度は「子どもの産めないおばさん連中」だそうです。色々とツッコミどころはありますが、とりあえずこの発言はアッキーに失礼だと思います。晋三も自分の奥さんがバカにされてるんだからもっと怒りなさい。こういう反省のない奴にはガツンと言ってやらなきゃいけませんよ、と。
首相、労働者派遣法改正に含み 「偽装請負」問題で(朝日新聞)
安倍首相は22日、日本経団連会長の御手洗冨士夫氏が会長を務めるキヤノンで違法な労働形態「偽装請負」をしていた問題に関して、「偽装請負は法律に反している。労働法制自体にもし、偽装との関係で問題があるのであれば、当然、検討していくということになる」と述べ、違法な労働形態への規制を強めるための労働者派遣法の見直しに含みを持たせた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
ここに至るまでの流れをまとめると、
・キヤノンで偽装請負が発覚
→政府側が是正を勧告
→御手洗ヽ( ・∀・)ノ ウンコー●が偽装請負にあわせて労働者派遣法の見直しを要求
→へなぎさわ厚労相が「労働者派遣法の趣旨と反している」と反論、見直しを否定
→御手洗ヽ( ・∀・)ノ ウンコー●は新卒者らの正社員採用を優先する方針を発表
違法行為を働いておきながら、自分のために法律を変えろと要求する御手洗ヽ( ・∀・)ノ ウンコー●、柳沢大臣に注意されたくらいでは全く意に介さず反省の色を見せません。そんなわけでついに総理大臣が登場しました。安倍総理に何か言われたところであの御手洗ヽ( ・∀・)ノ ウンコー●がおとなしくなるとは思えませんが、とりあえずこの件に関しましては「がんばれ、晋三!」と、応援してみたいと思います。やはり言うべき時にはガツンと言ってやらなきゃいけません。
安倍首相は23日、保護者が育てられない新生児を預かる「赤ちゃんポスト」について、「ポストという名前に大変、抵抗を感じる。親として責任を持って産むことが大切ではないか。すでにそういうお子さんたちに対応するための施設等もある。匿名で子供を置いていけるものをつくるのがいいのかどうか。大変抵抗を感じる」と述べ、慎重な見方を示した。
私も「赤ちゃんポスト」という名前には抵抗を感じますね。ここまで、晋三に同意。しかし、「すでにそういうお子さんたちに対応するための施設等もある」という辺りからは疑問を感じます。そのような施設も探せばあるのかもしれませんが、対応できる数が絶対的に不足しているから新たな「赤ちゃんポスト」による解決策が模索されているわけで、今まで育児を母親に押しつけてきたツケが回ってきたのではないかと。誰にだって自分の人生がある中で、それが母親になると子どもの人生を守るという役割が一方的にのしかかってくる、その辺の負担を周りが分担するようにならない限り、負担に耐えかねて投げ出す人が出てくるのは当然の成り行きではないかと。産んだ人が責任を持って育てるべきだ、なんてのは安直な自己責任論でしかありません。
まあ、海外でも母親は子どもを育てる機械、みたいな発想はありそうなんですが。
【こぼれ話】子持ち発覚で失格に=スペインの美人コンテスト優勝者(AFP)
このコンテストはスペインのカンタブリア州で開催された「ミス・カンタブリア」。22歳のアンヘラ・ブスティーリョさんが優勝したが、実は3歳の子供がいたことが分かったため、主催団体はタイトルをはく奪した。ブスティーリョさんは、失格は不当だとして、主催団体を相手取り提訴するとしている。
ブスティーリョさんは、同じ団体が主催する「ミスター・カンタブリア」には、子持ちの男性の出場を認めないという規定がないのに、「ミス」の方だけ、妊娠中もしくは子持ちの女性を排除するのは差別的だと主張している。