山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

6月からの定額減税

2024-05-04 11:08:49 | 日記2024

特に期待しているわけでもない。結果として1人当たり4万円分収入が増えるってことだから喜ぶべきことなんだろうけど、それ以上になんか面倒くさい減税方法だなあ~と思ってしまう。

6月から減税がはじまるということで、いよいよその方法が具体化され周知され始めた。

それによると、住民税の減税方法に関しては、令和6年分の住民税額から1万円(扶養家族などがいない個人の場合)を引き、残りを11カ月で割って来年5月まで減額された住民税を支払うことになるそうだ。(6月は普通の金額。)

たとえば、私のパート安月給からいいかげんな金額を仮に設定して考えてみる。
算出される住民税が年間21000円とすると、そこから1万円引いて、残りの11000円を11カ月で割り、毎月1000円ずつ住民税が引かれるってことなのか?
これまでは同程度の年収で毎月1700円くらい引かれていたようなので、それに比べると毎月700円くらい得するってことだけど、その差は微々たる金額である。

次に所得税だ。毎月取られるはずの所得税を取らないで、合計3万円になるまで続けるそうだ。
これもいいかげんな金額を想定して計算してみると、例えば月に860円所得税を引かれているとすると12月までは7か月なので6020円にしかならない。
12月までに3万円の減税ができなかった場合は、残りの金額を年末調整で返してくれるそうだ。
そうすると1~5月分に払った所得税分を返してくれるということになるが、その金額は860円×5か月で4300円にしかならない。この4300円が戻ってきても合計10320円にしかならない。
年末調整でも減税しきれなかった残りの19680円はいつどうやって減税してくれるのか不明。

これも面倒くさい話。

そうすると例年に比べ、住民税分が1か月700円くらい安くなり、所得税が860円引かれなくなるので、1560円くらい毎月の給料が多くなるという計算。

なんだかな~

普通に税金を引かれても、それとは別に現金4万円をまとめてもらえたほうがいいな。
そうすれば、その4万円で何か買おうとか、おいしい物食べに行こうとか、貯金しようとか考えられるけど、毎月1500円収入が多くなったからってどうするんだ?って感じ。

まあ、毎月1500円くらい取られる税金が減れば、食品の物価の値上がりに対して少しは足しになるでしょっていう程度だろうか。1500円っていえば、外食ランチ1回分くらいの値段だな~。しかも減税は限られた期間だからね。

つまんないなあ~~~

実際にはボーナス時も所得税を減税してくれるそうだけど、ボーナスは大した金額ではないので、ここでは面倒だから計算に入れなかった。

どっちにしても、まったくワクワクしない定額減税であった。

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