山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

何度でも繰り返す

2017-04-16 02:17:32 | 日記2017
年を取ると、本当に記憶力がなくなってしまう。
読んでも読んでもザルのように忘れてしまうのだ。

過去のこともあまり覚えていないけれど、それ以上に、新しいことはまるでアタマに入らない。
未知のものを読んでも全く受け付けられない。

昔何らかの形でかかわったことのあるものは、少しはなじみを感じて受け付けることができる。
それでも、どうも脳みそに刻み込まれにくくて困る。

なんとか、とっかかりのある部分から入っていく。

芋づる方式。

だから、今思うことは、若いうちにいろんなことにかかわっておけば、年を取ってからその芋づるを手繰り寄せることができるということだ。

それがないと、何もとっかかりが得られないからだ。

そうして、とっかかりが得られたところで、さらに踏み込むことが困難であるのだが、
それはもう何度も繰り返すしかなかろうということだ。

本を読むにしても、とにかくパラパラとでもページをめくってみることだろう。

図書館で本を借りてきても、読まずに返す事が多いけれど、
それでもめげないで、何度でも借りに行こう。
そうすれば、ほんのわずかでも読む機会が得られるし、
たまには、自分に合った本に出会えるかもしれない。

50冊借りたうちのたった1冊でも読むことができたら、それでよいのではないか。

そして、また、その内容を忘れてしまい、
何が書いてあったのか思いだしたくなったなら、
もう一度読めばよいのではないか。

とにかく、記憶を取り戻すには、繰り返すしかないのである。

ブログって

2017-04-16 00:11:17 | 日記2017
ブログってなんだろうね。自分の生活を切り売りしているっていうか、なんでいちいち自分のことを公表しているのか、わけがわからなくなってきますね。
匿名とはいえ、いちいちなんで、自分の日常生活や思っていることや、知ったこと等を、世界に発信しているんだろう。

ブログを書くようになって、自分自身の個人的非公開日記は書かなくなりました。
そしてブログのほうには、匿名であるからに、どうしようもない恥さらしみたいなことも書いているわけですが、それでも、おそらく、自分だけの日記に書くよりは、少しは世間体を考えて書いているんだと思います。

だから、すごい嫉妬心や妬みや、怨念や、個人攻撃や、変なものへの執着や、欲望や、気違いじみたことはさすがに書きはしません。

それから、家族のこともあまり書かないです。

だから、私の記録からは、家族の記録が欠落し、そして、本当に思っていることや悩んでいること楽しかったこと嬉しかったこと、悲しかったことなども、記録としては将来に残らない。私の脳の中にしか残っていないでしょう。
そういうブログに書かない記録をどこかに、個人的に残しておかないといけないなあと思いつつ、どんどん時が経つにつれて忘れていってしまいます。

一方、どこの美術館に行ったとか、どこを車で走ったとか、そういうことを書き始めると、今度は書かないと行かなかったみたいに思われるようで、なんでもかんでも書かないといけないみたいな気になってしまいます。
読んだ本等もそうですね。ブログに書かないと、まるで読書をしていないように思えてしまうし、人にもそう思われるだろうし、自分の記録でも将来読み返したときに、書いてあることしか行動してなかったみたいに思えてしまう。
それが怖くて、なんでもかんでも経験した事を書かなくてはならない気分になって、ブログにとらわれてしまうっていうのかなあ・・・。

撮った写真を全部載せて、行った場所を全部載せていたとして、
でも、そういうことにも疲れてきて、

そして、なんだってそんなふうに公開してるんだろうと思えてくる。

そうだ、なんでもかんでもブログで報告しなくてよかったんだよ。

放送大学で勉強してたって、そんなこと書いていない人だっているわけだし、本当に変だよね。
働いてたって、そんなこと書かない人もいるわけだし、そうしたら、仕事をしていない人だと思われるかもしれないけど、実はバリバリ働いている場合もあるわけでしょう。

旅行に行ってもそれを載せなければ旅行に行ったことは無かったことのように過ぎ去ります。

ブログは、書いてあることがその人のすべてではないし、むしろ大部分を書いているとそれがすべてのようになってしまうので、書かないことを増やしたほうが気が楽かもしれません。

第一、何もかもを書いていたら、それだけ時間も労力も取られてしまって大変です。
生活する、行動する、ブログに書く、写真を載せる・・・が永久に繰り返されるのです。

何を書いているのかわけがわからなくなってきましたが、ブログが生活にもたらす不便さっていうか、ブログにとらわれてしまうこと、ブログに何もかもを書かなくちゃいられなくなる病気みたいなものを感じるこの頃です。