股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

特別捜査 ある死刑囚の慟哭

2018年01月17日 18時49分22秒 | 映画評論タ行
製作年:2016年
製作国:韓国
日本公開:2017年7月1日
監督:クォン・ジョングァン
出演:キム・ミョンミン,ソン・ドンイル,キム・サンホ
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暴力事件を起こして職を追われた元警察官のピルジェは、現在は犯罪者に弁護士を紹介する法曹ブローカーとして成功していた。ある日、ピルジェは死刑囚のスンテから、自分は罪を犯していないという内容の手紙を受け取る。スンテは、仁川に君臨する財閥企業の関係者が殺害された事件の犯人として服役していたが…。
『朝鮮名探偵』シリーズなどのキム・ミョンミンらが出演した、ある殺人事件の背後に潜む真相を探るミステリー。元警察官の法曹ブローカーが、ある死刑囚から届いた1通の手紙をきっかけに、巨大な陰謀に立ち向かう姿を描く。監督は『Sad Movie <サッド・ムービー>』などのクォン・ジョングァン。『探偵なふたり』などのソン・ドンイル、『きみに微笑む雨』などのキム・サンホらが共演している。

死刑囚から届いた手紙をキッカケに、巨大な陰謀に立ち向かう元警察官の法曹ブローカーの姿を描いた本作。展開が二転三転してどうなるのか先が読めないのが面白い♪韓国映画らしい、いつものドロドロしたものは控えめですが緊迫した場面なのにブラックジョークもありな展開がまた面白くさせている♪巨大企業の力は凄くて、刑務所にいる人間にすら危害を加えられるというもの。何でも実行する大財閥のおばさんは怖い!!捕まっても娘の身をだけを心配する父親と、父親の無実を訴える娘。どんなに理不尽な状況でも親子の絆の深さを感じさせる。アクションもあり、サスペンスあり、コメディあり。エンターテイメントとしては非常にバランスの取れた映画。ラストはスカッとする終わり方でした。父と娘の交流だったり、ピルジェの過去ももっと知りたかったかな。

この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)

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