股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

DUNE/デューン 砂の惑星

2022年03月09日 18時55分52秒 | 映画評論タ行

製作年:2020年
製作国:アメリカ
日本公開:2021年10月15日
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:ティモシー・シャラメ,レベッカ・ファーガソン,オスカー・アイザック
OGPイメージ

映画『DUNE/デューン 砂の惑星』公式サイト | デジタル先行配信/ブルーレイ&DVDリリース

映画『DUNE/デューン 砂の惑星』公式サイト。12.22デジタル先行配信/3.2ブルーレイ&DVDリリース

ワーナー・ブラザース映画

 


人類が地球以外の惑星に移り住み宇宙帝国を築いた未来。皇帝の命により、抗老化作用のある秘薬「メランジ」が生産される砂の惑星デューンを統治することになったレト・アトレイデス公爵(オスカー・アイザック)は、妻ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)、息子ポール(ティモシー・シャラメ)と共にデューンに乗り込む。しかし、メランジの採掘権を持つ宿敵ハルコンネン家と皇帝がたくらむ陰謀により、アトレイデス公爵は殺害されてしまう。逃げ延びたポールは原住民フレメンの中に身を隠し、やがて帝国に対して革命を決意する。
『スター・ウォーズ』シリーズなど数多くのSF作品に影響を与えたというフランク・ハーバートの小説を、『ブレードランナー 2049』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化。宇宙を支配する力を持つ秘薬の生産地で、デューンと呼ばれる惑星を舞台に繰り広げられる覇権争いを描く。主人公を『君の名前で僕を呼んで』などのティモシー・シャラメが演じ、『ライフ』などのレベッカ・ファーガソン、『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』などのオスカー・アイザックのほか、ジョシュ・ブローリン、ハビエル・バルデムらが共演する。

フランク・ハーバートの小説を、『ブレードランナー 2049』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化したSF超大作。難解な話だと聞いていたので、あらすじサイトを見ながら鑑賞。おかげでよく分かりました。映画館で情報無しに観たら理解できなかった自信ある!(笑)でも映像の美しさは映画館で観る価値ありそうですね。2時間半で相当な製作費であることは間違いない。ティモシー・シャラメは男の僕から見ても「お美しい顔をしてらっしゃる…」と思ってしまった。ジェイソン・モモアは、いつアクアマンに変身するのか妙にワクワクしてしまった。そして『アベンジャーズ』の最強の敵サノスを演じたジョシュ・ブローリンまで出演してるから、もう色んな感情がごちゃ混ぜです。
肝心のストーリーですが、登場人物の多さと関係性に分かりづらい部分もありますが、壮大な宇宙をテーマにして民族同士の戦いを描いています。大切な人を守る者。自分の権力を誇示する者。裏切る者。様々な思惑が交差していて飽きる事なく最後まで楽しめましたが、内容の割には2時間半は長すぎた。アクションにスピード感が無く、盛り上がる場面も特に無い。宇宙が舞台なのに剣で戦うっていう古典的な戦い方に違和感を感じてしまった。そして今後も続編があると思うと、それほど期待できないシリーズになりそうな予感。早くパート2を公開してくれないと内容忘れちゃうよ!

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
コメント
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