股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

バード・ボックス

2019年04月04日 13時06分47秒 | 映画評論ハ行
製作年:2018年
製作国:アメリカ
NETFLIX公開:2018年12月21日
監督:スサンネ・ビア
出演:サンドラ・ブロック,トレバンテ・ローズ,ジャッキー・ウィーバー

思いがけず子どもを身ごもったマロリーは、ある日突然訪れた世界の終焉と人類滅亡の危機に直面する。謎の異変が次々と起こる中、生き残るためにできることは、決して「それ」を見ないということだけ。幼い命を守るため、マロリーは目隠しをして逃避行に出る。
「ゼロ・グラビティ」「オーシャンズ8」のサンドラ・ブロックが主演したNetflixオリジナルのSFサバイバルサスペンス。未曾有の異変に襲われ、人類の滅亡も迫る極限状態の中で、幼い命を守ろうとする主人公の決死の姿を描く。監督は「未来を生きる君たちへ」でアカデミー外国語映画賞を受賞したデンマークの女性監督スサンネ・ビア。Netflixで2018年12月21日から配信。

“それ”に襲われ、人類滅亡の極限状態の中で幼い命を守ろうとする主人公の決死のサバイバルを描いた本作。「クワイエット・プレイス」は音を立てたら死ぬという話だったが、こっちは見たら死ぬというお話。“それ”を見たら洗脳されて自殺してしまう…。見たら死ぬという設定は今までもよくあった設定なので新鮮味はあまりありません。しかし見えない恐怖に襲われるという話はやはりドキドキハラハラしてしまうもの。極限状態の中で“それ”は様々な方法で生き残った者たちを襲ってきます。とても上手く作られていて引き込まれました♪しかし子供たちをあんなに大きくなるまでどうやって育てたのかが気になるところ。まぁまぁ良い雰囲気で話が進んでいったのに、最後が納得いかない…。盲学校に辿り着いて鳥かごの中で幸せに暮らしましたとさ!っていうのは違和感というか、全然ハッピーエンドじゃない。結局は何も解決していないのです。謎の正体は謎のままでした。サンドラ・ブロックや俳優たちの演技力に助けられた部分も大きい。最後に一捻りあれば良かった。

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
コメント
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