股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

教授のおかしな妄想殺人

2016年12月06日 18時08分10秒 | 映画評論カ行
製作年:2015年
製作国:アメリカ
日本公開:2016年6月11日
監督:ウディ・アレン
出演:ジェイミー・ブラックリー,ホアキン・フェニックス,エマ・ストーン
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アメリカ東部の大学。孤独で気力のない哲学科の教授エイブは、ある日不快な判事についての話を聞く。自分がその判事を殺害するという完全犯罪を妄想した途端、よどんでいた彼の人生は鮮やかに色づき始める。一方、エイブのことが好きな教え子ジルは、教授が奇妙な殺人妄想に夢中になっているとは知らず、恋心を募らせていくが…。
『ミッドナイト・イン・パリ』など数々の傑作を生み出してきた巨匠ウディ・アレン監督が、人生における不条理さを独自の考えのもとに描いたブラックコメディー。人生とは何かがわからなくなった哲学教授が奇妙な生きがいを見つけたことで、生きる喜びを取り戻していくさまをつづる。犯罪計画に新たな生きる目的を見いだす主人公には、アレン監督とは初タッグとなるホアキン・フェニックス。彼に恋心を抱く女子大生を、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などのエマ・ストーンが演じる。

奇妙な生きがいを見つけた哲学教授と、そんな教授に恋心を抱く女子大生を描いたウディ・アレン監督のブラックコメディー。おかしな妄想をしている教授でしたが、まさかその妄想が現実になっていくとは…驚きでした。エイブが考える妄想殺人と、それを止めようとするジルの掛け合いはとても面白かったです。でもあっけなく真実に辿り着いてしまった感があって、ちょっと残念。一応オチはあるので納得はするけど、ウディ・アレン作品って以前の作品はもっと面白かったような。いや最近のウディ・アレンってこんな感じの作品多いよなぁ。結局、一番可哀そうなのはジルの彼氏かな。あんなに振り回されて可哀そうでしょ。それにしてもホアキン・フェニックスも腹出たなー(笑)

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
コメント
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