京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「京の油断時間」

2020-07-05 10:14:58 | 時計修理
7月5日。日曜日先勝。雨の満月になりました。
あの神戸の大震災も真っ赤な満月でした、球磨川の氾濫が心配になる災害集中日の満月の日曜日。
工房も何かと事故、トラブルに気を付ける日。
京都でも相変わらずコロナクラスター感染が起きます。
若い人たちの気のゆるみが現実化しました。
三密無視の飲食店からの発生。祇園祭、葵祭が実質中止になった意味を理解できない人が多い。困ったものです。
今年いっぱいは最低の我慢の日々が続きます。
今日も工房にはお年寄りの皆さんはマスクをつけないで入ってくる人がほとんどです。
もし私が感染していたらこのお客さんを殺してしまうと思うとぞ~っとします。
万が一感染したら私も2週間お休みになる工房です。何とかマスクだけは着けて入店くださいね~!
頑張ってマスクをつけてお仕事をしています。

朝からG-SHOCK。ちょっと厄介なカシオがやってくる。こんなコロナ禍の時にカシオがやってくるのだ。
ウラブタをネジで張り付けただけなのに20気圧防水というのは無理がある。ユーザーはこれを信じ込んでいるのがさらに厄介。
ぐにゃぐにゃ逃げるゴムの防水パッキンと裏蓋を完璧に張り合わせてネジを止めないとのちの水入りクレームになる。
「帰るときは仏顔、次に来るときは鬼の顔」がカシオのクレームの特徴です。
おまけに樹脂のケースが加水分解で溶けだしている。触った後はべたべたで気持ち悪い。
今日は満月!何とかカシオが無事で終わるような一日を過ごしていきましょう。

阪神タイガースもやっと3つ勝ったところで今日は西君先発!
勝利確実!こんな日にテレビ中継はない。これもさだめじゃ~!
今日も6時半まで営業お待ちしておりますね~。


コメント
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