ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

午前5時、ジェノヴァを出発!

2008年09月16日 02時21分35秒 | ①’08夏・南仏~伊~チロル~独
駅には、この「チンクエ・テッレ方面、La Spezia行きの普通列車」だけでなく、すでに幾つかの列車がスタンバイしてました。


ヨーロッパのホームは基本的に低いので、そして日本より車幅が広く車体も大きいので、こうして撮ると、見上げるように構えてしまいます。
でも、それこそが「迫力」なんですよね・・・
ほんとっ、大きいですよ、この機関車!



あちこち撮ってるうち、ボチボチ人が列車に乗り込んできて、、、、、



夢中になって置いてけぼりになるといけないので(爆)、そろそろウチも乗り込みました。。。



でも、各車両、乗客ひとケタ。。。。。
ほんとに、ボチボチ・・・・・(笑)




この普通列車は2階建て!
だから、本来は2階の席を、、、と言いたいのですが、、、



2階の窓、超汚いっ!!!
てか、外が全然見えないし、窓も開かない。。。。




だから、1階にしました。
屋根は低いけど、2階よりも幅が広いので、窮屈さはそれほど感じません。
それに、これだけ空いてれば、、、ね。

で、ここにも数人いたけど、、、

みんな、もう横になって寝てました。。。。。(爆)





窓からホームを見ると、、、




おおっ!
ここにも「このコカコーラの広告」!
このデザイン、大好きなんですよ。


そして、反対側の窓を開けると、、、



外は依然として静かな闇のまま。
でも、この駅はもう目覚めてます。
そして、この列車ももうすぐ出発・・・・・




そして、5時。

車掌の笛でドアが閉まり、、、、、





「深く耳をすませば、朝一番の汽笛、街はにわかにざわめいて・・・・・」





不意に、この松山千春の「人生の空から」って歌を、書きながらふと思い出して、、、、、






ウチをチンクエ・テッレへ連れて行ってくれる一番列車は、Genova Brignole駅を出発しました!

「この駅から朝一番に出発する」始発列車に乗ります!

2008年09月14日 23時51分22秒 | ①’08夏・南仏~伊~チロル~独
4時40分、Genova Brignole駅。

さすがにまだひっそりしてたけど、それでも、そちこちに人がいました。
時間的にヤバイ系の人がいるのかな、、、と思ったけど、そんな気配は全くなかったのでひと安心!


そして、肝心の出発時刻&ホームチェック!




これが、先日言った「証拠写真」ですよ!
これなら絶対に夜では撮れないはず。
(深夜停車する列車が載るはずだから)


ついでにもう1枚!




早い時間から、ローマ、ミラノ、トリノ方面に列車が出発して、便利ですね!

ここのモニターの案内には英語も併記されてて、イタリア語が分からない人でも大丈夫!
でも、これなら、ウチ、イタリア語、分かりますので・・・・・



そして、出発ボードでチェックしたら、、、、、

チンクエ・テッレへ行くのは「5時発・普通列車・La Spezia行き」。
プラットホームは3番線!


ちなみに、この列車、ボードの一番上に書いてあったから、、、、、

「La Spezia方面への始発列車」というだけでなく、、、
Genova Brignole駅からの、この朝、最初に出発する「ほんまもんの(?)」始発列車だったんです。
ちょっとビックリ!





そのホームには、すでに列車が到着してて、もうドアも開いてました。


でも、出発までまだ15分もある!



これだけ時間あったら、このSuzukky、おとなしく車内で座って待ってるわけがないですよね!



早速、「撮り鉄タァ~イムっ!」(爆)





ホームの端には必ず、大きな駅名ボードがあるんで、いい被写体になりますね!



ちょっとピント合ってないけど(汗)、ほのかな明かりに包まれた駅って、やっぱりいい雰囲気じゃないですか???
こんな風景を見るたび、また旅をしたくなりませんか???


前夜とは違って、「これから一日が、そしてウチの新しい旅が始まるんだ!」って、なんかポジティヴな気持ちを感じながら撮ってました。

ただ、画像は同じ夜景にしか見えないですけどね・・・・・(苦笑)
そのあたりまで写すのは、、、難しいわっ!


次回、さらにこの駅の画像、お見せしますね!

「Tu」でお互い話すフランス語って、なんかうれしかった!

2008年09月14日 01時29分40秒 | ①’08夏・南仏~伊~チロル~独
おとといの金曜日、恒例の高田馬場の英会話カフェに行きました。
もちろん「フランス語メイン」で!


で、早速テーブルに加わったら、初めてお会いする2人の方とお話しする機会ができました。


幸い、すぐ話が盛り上がってくれて、ひと安心!

切り出し方は割とスタンダードだけど、英語と違って、フランス語は目的意識がよりはっきりしてる人が多いから(日本では基本的に第二外国語だし!)、すごく「熱意」を感じるんですよ、いつも!

「どうやって勉強してますか?」

「どこで勉強してますか?」

「なぜ勉強してますか?」

「フランスに行ったことがありますか?」

・・・他にもいろいろ!


で、話が弾んできてるうちに、1人の方から、、、、、

こう尋ねられました。




「”Tu”で話しませんか?」って。





この意味が分からない方のために、、、


フランス語には、ドイツ語やイタリア語、スペイン語のように同じ「あなた」でも、、、

カジュアルな「Tu」と

フォーマルな「Vous」

この2種類があるんです。

ウチ、失礼のないように、これまでず~っと「Vous」を使ってきました。



でも、こう聞いてくる、ってことは、、、


自分で言うのもなんだけど、「相手と打ち解けてきた証拠」なのかな、って思ってるんです。

だから、それはすごくうれしいことなんですよ、実は!


ただ、1つだけ困ったことが、、、




「Tu」での動詞の活用、覚えてない。。。(爆汗)



もちろん、「Vous」と全く違うし、これまでほとんど使ってないので、最初はおぼつかなかった・・・



でも、でもですよ!



やっぱり、「Tu」で言ってもらえるなんて、そして話せるなんて、うれしいですよ、やっぱり!
しかも初対面の女性の方に!(←あっ、言っちゃった!)


まあ、そこは「フランス語のレッスンの一環」だから、ある程度、態度はわきまえてましたが、やっぱり、、、


うれしいですよっ!



最初こそ活用におぼつかなかったけど、意外とすぐに順応できたかな?!
すごくオープンな方とお会いできて、よかったです!
Merci Beaucoup !



そして、、、
そばにいた、もう1人の方と話す機会もあって、、、


その方、すごくウチの話(毎度”手前味噌”の旅行なんぞ、、、)、聞いてくれて、、、

もちろん、ウチもその方の旅行の話をたくさん聞かせてもらって、、、


予想以上に盛り上がりましたよ!
その方の楽しそうな顔が、印象的でした。
きっとその方もフランス、大好きなんでしょうね。


こんなウチで楽しんでいただけたのなら、ホント、うれしいですよ!
やりがい感じます。
Merci Beaucoup !



そんな、すごく楽しい雰囲気だったこの金曜日。
これからも、「Tu」で呼ばれるように、会話をしたいです!

4日目の始まりは、、、、、「朝4時起き!」

2008年09月13日 23時52分29秒 | ①’08夏・南仏~伊~チロル~独
ここから4日目!

はいっ、「以前書いた予定」では、、、、、


「3日目を書き終えるのが13日くらいだろう」って書いたのですが、、、、、


まさに、その通り!
はい、順調に(?!)、この旅行記、進んでおります!

ちなみに「3日目」は先月25日から書き始めたので、19日かかりました。




ずばり言うわよっ!(爆)




4日目も、長~~~~~~いですよっ!(爆×10)






それは、なぜか?

これから書くので、読んでねっ!!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


朝4時、起床。



えっ、何かの間違いじゃないかって?




いいえっ!
本当ですっ!!!




この日、朝4時に起きることを決めてました!
例え睡眠時間が短くても。




この夜、寝たのは、たったの4時間。
もちろん、起きれるかどうか、不安ではありました。



でも、目覚められて、ひと安心!




外はまだ暗いけど、準備開始!



えっ、何の準備かって???





チェックアウトですよっ!






「???」って方、多いかもしれませんね!




というわけで、この日のスケジュール、紹介しますね!


4:00・起床
4:30・チェックアウト
4:40分・Genova Brigonole駅到着
5:00・Genova Brigonole出発、チンクエ・テッレへ
6:46・Riomaggiore着、チンクエテッレ&「愛の散歩道」散策スタート!
7時半・Manarola着、街中を散歩。
8:09・Manarola発
8:18・Vernazza着、街中を散歩。
9:37・Vernazza発
9:45・Monterosso着、海岸へ。(ここまでがチンクエ・テッレ)
10:17・Monterosso発
11:42・Genova Brigonole着、いったんホテルへ。

12:22・Genova Brigonole発
12:28・Genova Piazza Principe着
13:19・Genova Piazza Principe発、ユーロシティでMilanoへ
14:50・Milano Centrale着
15:05・Milano Centrale発、ECでVerona Porta Nuovaへ
16:40・Verona Porta Nuova着
16:59・Verona Porta Nuova発、ECでInnsbruckへ。
20:33・Innsbruck着、ホテルへ。




どうですか?
無茶苦茶なスケジュールでしょう???
ウチ、最初、絶対無理だと思いました。




でも、やっちゃいました!(爆)




このとおり動くために、朝4時起床が絶対条件だったんですよ!
チンクエ・テッレは絶対行きたかったし、そこにある5つの村全部無理としても、主な所だけでも立ち寄りたかった!
それに、インスブルックにもできるだけ早い時間に着きたかった、、、となると、、、、、



こうせざるを得なかった!
もう、何度も何度も練り直しましたよ、もちろん、スケジュールを!





でも、、、、、

「エクサン・プロヴァンスでTさんに会うために!」

そして、、、
旅行の終わりの方になるんだけど、、、、、

「フランクフルト近郊で、もう1人、ブログでお知り合いになれた方と会うために!」





この出会いを大事にしたかったから、がんばってこの旅行、この日は、こんなんにしました!




そして、、、

↑のスケジュール表、今回、あえて先に全部紹介しちゃいました。

もちろん「毎度おなじみハードな旅行」であることを言いたいこともあるのですが、、、、、






「予定は未定であって決定にあらず」






この言葉をよ~~~~~~く頭に入れて、これからお読みいただければ、と思います。
とにかくすごい1日でしたから。。。。。





あっ、すでに何人の方には、アバウトにこの日のこと、話したかもしれませんが、ネタばれしないために、ウチがここで紹介するまで「口チャック」お願いしますね!
ご協力、お願いします。(笑)





・・・・・なんか、話がだいぶずれたんですが、、、、、(汗)



とにかく、スケジュール表どおり、、、

4時に起きて、、、
4時半にチェックアウトして、、、
10分もかからず駅に着けました!


こんな時間にチェックアウトするなんて、ホテルも思ってなかったでしょうね。
しかもチェックインが昨夜10時だったし。

滞在時間わずか6時間半のホテル?!

後にも先にも、こんなに滞在時間が短いホテル、ここしかないでしょう。
ある意味、印象に残りそうです。(苦笑)



最後に、、、

↑の画像、朝4時半のGenova Brigonole駅です・・・・・

、、、、と言っても、誰も信じてくれないでしょうね。。。。。(苦笑)
「前日の夜、撮ったじゃないの?」って言われてもしょうがない。。。。。



でも、証拠写真は、次回見せますね!

イタリアの手荒い歓迎?! 「その2&3」

2008年09月12日 16時19分26秒 | ①’08夏・南仏~伊~チロル~独
駅近くのホテルに着いたのは午後10時少し前。

もちろん、もうヘロヘロ・・・・・



で、チェックインしたんだけど、、、、、


こいつら全然フレンドリーじゃないっ!


ヴァウチャー見せても疑って、パスポートを見せても時間かけるし、、、、、



他に客がいなかったのに、レセプションでチェックインするだけで10分近くもかかったのは記憶にないぞっ!


見下ろす態度も、なんかねぇ~っ!
確かに「いいホテル」(一応☆4つ)なんだろうし、ウチの服装見て、きっとそんな心理が働いたんだろうね、、、、、ったく。。。。




ちょっとイライラ気分、部屋へ。。。。。





でも、このイライラは「ほんの前奏」。









カギを開けて部屋に入って、、、、、



電気をつけようとしたら、、、、、









照明が点かない!
てか、全然、電気が入らないっ!






暗い部屋の中、デジカメをオンにして、スクリーンを懐中電灯代わりにアチコチ探したけど、、、、、



どのスイッチを押しても、ブレーカーをいじっても、全然だめっ!






「ブチッっ!」





点いたのは、ウチの闘争心!(爆)
Suzukky、キレました!!!





レセプション直行!
もちろん、「しかめっ面」して!!!!!




「No electric equipment doesn't work at all, I don't know how to use it !」

「電気全く使えへんで、どないしたらエエか分からんわっ!!」



さすがに、この状態では信用問題になるだろうから、すぐ部屋を変えてくれました。
ったく、イライラするホテルやったわぁ~、ほんまっ!




、、、と、それが「手荒い歓迎(?!)その2」。





ってことは、、、、、


「3も」あったんです。
しかも「その直後」・・・・・





お腹、ちょっとすいてたんで、どっか食べに行きたかった。


でも、見回してもどこにもレストランの類はなくて、、、、、

早い時間に着いてたならあちこち動いてもよかったけど、もう午後10時過ぎ。

無理しないで駅のファーストフード店に寄りました。



そこはピザ屋みたいな店でした。

メニューを見たら、イタリア名物の「アランチーニ」があったんで、それを頼もうをしたら、、、、



「☆※★#$*%★、Non!」



うち、もう疲れてて、聞き取ることもできず、、、、、
さらにはどう対応していいか分からず、、、


なんか気が動転してしまって、、、何を思ったか同じことを言ったら、、、、、


「☆※★#$*%★※★#$*%★、Non!!!」


思いっきりシカメッ面されました!
もう仕方ないから、言われるままに、テキトーに、、、、、
(6ユーロ払った・・・)


冷静だったら「まだ何があったの?」とか聞けたんでしょうが、先の2つの手荒い歓迎にもう心身グッタリ・・・・・
それをさらにまたムチを打たれては、、、、、




やっぱりイタリア人と話すときは「体力、気力」が充実してないとダメですね・・・・・




そんなトホホで、ホテルに戻り。。。。。



さっきの買ったものを夜食にしました。
白身魚、ケチャップライス、モッツァレラ、それぞれのアランチーニのようなのも?!




まあ、おいしかったけどね、、、、、



そして部屋も、、、、、




ウチには豪華すぎる?!



でも、どちらもいい印象にならなかったよ・・・・・
ちょっとほろ苦なジェノヴァの夜でもありました。。。。。



この日はとっとと寝ました。
それも夜中0時に。
確かに疲れたけど、できるだけ早く寝たかったんです、ほんとはもっと・・・・・


それは「翌日の日程」がすごいから。
どれくらいすごいかは、、、、、





「次回のお楽しみに」ということで!!!(爆)

駅での待ち時間は、、、「旅行を実感できた」いい時間でした。。。。。

2008年09月11日 23時37分35秒 | ①’08夏・南仏~伊~チロル~独
ニースからの列車を降りたこの駅は、確かにジェノヴァです。

でも、先にも言いましたよね。
「いくつもの”ジェノヴァなんとか”って駅がある」って。

その一番大きな駅の1つが、ここ「Genova Piazza Principe」駅。
翌日午後、ミラノ経由でインスブルックへ動くので、この周辺に泊まるのがベスト。
なので、本当はここで降りて、このあたりのホテルに泊まりたかったんです。


でも、今回のウチのホテルはここではありません!



お隣の「Genova Brigorole」駅のそばのホテルを選びました。
その理由はまた後で書くとして、、、、、
(またじらしてゴメンね、ル~♪さん!)



その駅へ行くのに、もちろん列車を待ってたのですが、、、、、




その「Genova Brigorole」行きの出発時間は、21時37分。



なんで30分も待つのっ?!




運が悪いことに、この時間帯、その駅へ行く普通列車も特急列車も来ません。。。。。
ミラノ行きもVentimiglia行きも、トリノ行きもあるのになんでなんでっ?????(怒)





でも、怒ってもしゃーないわ、、、、、(爆)




駅前をうろうろしてました・・・・・



と、駅の前に出たら、、、、、




お~~~~~~っ!!!!!

これがかの有名な、、、、、




「クリストファー・コロンブス」

そうです、彼はここ、ジェノヴァ出身だってことは、世界史で習いましたよね!


でも、よ~く見たら、驚いたっ!!!



イタリア語では「コロンボ」なんですね。。。。。
(Cristoforo Colombo)

「ちょっとウチのかみさんが、↑そう言ってましてね・・・・・」(爆)




そして、夜食で何か食べようかな、、、、、と思ったけど。。。。。

駅前にあったのは、小さな売店が2件だけ。
そこでは「飲んでる人たち」が固まってて、ちょっと近寄りがたい。。。。。



なので、「そこにあること」だけを確認して、さっさと駅に戻りました。
すでに暗くなってたし、人もそれほど多くなかったので、用もなければここにいない方がよさそうだったので・・・・・




そしてホームへ・・・・・




列車が来るまで、まだ10分以上もありました。
特に何もすることはなかったのですが、、、、、


夜の駅の雰囲気って、やっぱりいいものです。
ほのかな明かりが、ホームや線路を照らして、、、、、

周りに列車がほとんどなかったので、ホームの端から端、そして奥のホームまで見えて、ヨーロッパの駅の大きさをすごく感じました。

そして、もちろん静かで。。。。。


思わず、こう思いました。。。。。





「あぁ~っ、ウチ、旅してるんだなぁ~」って、、、、、





腹の底から、ほんとにそう思いました・・・・・






駅の雰囲気をこれほど楽しめたのは久しぶりかも?
いつもはあわただしく乗り降りするだけだからね・・・・・



確かに「待ち合わせのこの30分」、最初は無駄に見えたけど、実はこの旅行の中で「貴重な30分」だったかも、、、と今になって思ってます。
こうして待つのも、実は「ウチの欧州の列車の旅行のイメージの1つ」でしたから。


動き回るばかりが旅行じゃないですね。
例え待ち時間であっても、滞在してるのはヨーロッパ。
しかも駅!
いろいろ感じるものがありました。。。




「あこがれを今、こうして実行してるんだ」って・・・



出発ボード、駅舎、プラットホーム、線路、そして列車を待つ旅人、、、、、

それら全てが、こうして待ってる間に、この目で見て、そして脳裏に焼き付けることができました。。。。。
なんか「ちょっと幸せ」な気分でもありました・・・・・










そこで、突然、ひらめきっ!(爆)


「記念撮影しようっ」!



えっ、誰?!

決まってるじゃないですかっ!!





スーツケースの「まさるくん」!(爆)

いや、こうして撮ったら、「旅してるなぁ~」って感じることができるかな、、、と思って試したんですが、、、、、


いい感じでしょう?!



ちなみに取っ手にはさんでるのは2リットルのミネラルウォーター。
ニースでのハードな動きのごほうびに、まさるくんに飲ませてるところです、、、



というのは冗談で、、、、、(爆)

歩いてる時は、こうしてボトルを持ち歩いてました。
取っ手が自動的にはさんでくれるので、ボトルは落ちないんです。
それに、大きく重いボトルを手に持たずに済み、片手が空くので、動きがより軽快でしたよ!


そして、21時35分ころ、、、、、






ヘッドライトを照らしながら、列車が、や~っと到着!

これでや~っとこの日の旅行の最終目的地へ、そしてホテルへ着けます、、、、、ふぅ~っ・・・・・

大変だったけど、何とかジェノヴァに到着!

2008年09月10日 23時19分29秒 | ①’08夏・南仏~伊~チロル~独
暑くても、だるくても(爆)、列車はマイペースで東へ、そして地中海に沿って走り続けます。。。。。


このころからウチ、段々画像撮るのが少なくなってきてます。
もちろん暑くてだるくて、、、というのもあるのですが、、、、、




何時間も海見てると、さすがに見慣れてきちゃって。
つまり刺激が段々少なくなってきて、、、、、



てか、いくらきれいな海でも、それはほとんど同じ風景。
言葉悪いけど、段々飽きてきて・・・・・



「いくらおいしいスパゲッティでも毎日食べてたら飽きる」のと同じで。。。。。
(これ、適当な例えなんだろうか???)




これがまだ窓の開く列車だったら楽しめたんでしょうが、こんな列車だったし、翌日もまた移動が長いから、休める時にちょっとは休んだ方がいいかな、と。。。




寝るまではさすがにできなかったけど、少しずつ目をつぶって・・・・・



いや、やっぱりダメだっ!
水と扇子が、、、、、




そんなことの繰り返しでした。。。。。




こんなんでも、何枚かは撮りましたよ!




Imperia Porto Maurizio駅。
ここから見える「丘に広がる街」がきれいっ!
駅のホームは暗かったのに、丘の上は夕陽に照らされてて、明暗のコントラストが鮮やかじゃないですか?!





地中海に浮かぶ小さな島。
向こうからこっちを見たら、どんな風景なんでしょうか?





確かこの時は、午後8時くらい?!
空は徐々に暗くなり始めてきました・・・・・

はるか先に見える陸からず~っと海岸線を走ってきたんですねぇ・・・・・
ずいぶん走ってきたもんです。。。
このあたりも車で走ったら気持ちよさそう。。。。。
窓開くしね・・・・・(どうしてもこの言葉が、、、苦笑)




途中の駅で同じボックスに座ってた人が降りたんで、席を替えたら、通路越しの人と目が合って、、、、、


その人も暑そうだったんで、、、、、
うんざりした顔をしながら、、、、、


「Fa TROPPO CALDO, Non ???」(暑すぎない?!)


って、思わずぼやいたら、、、、、



「Si Si ~!」(うん、うん!)って、顔をしかめながらうなずいてました。

こんなコミュニケーションするとは乗る前には夢にも思わなかったけど、ちょっとだけ疲れが、そして緊張感も和らぎましたよ。
ほんとはもっとしゃべりたかったけど、もうぐったりしてて、、、話すスタミナがもう無い。。。。。
ただでさえイタリア人と話するのには「気力&体力」が必要なのに!(爆)



これだけ愚痴ったこの列車。
実は、イタリア国内なら「ICp」と呼ばれる通常のインターシティーよりワンランク上の「最新型の客車」と同じ車両だったんです。

この2等車、ボックスシートに4人大型の人が座るとさすがにちょっと窮屈なんですが(爆)、、、、、

でも、テーブルが大きいんで食事やPCに便利だし、席の背もたれの間に大きい荷物を置けるから、安心して過ごせる、快適な(はずの)車両なんですよ!



で、驚いたのは、この列車、、、、、



イタリアの列車でありながら、ほとんど遅れなく進んでた!(爆)
てか、これで遅れてたら、暴れてました、ウチ・・・・・
(爆×-30)







気がつけばもうジェノヴァに近くなっていて、、、、、



のどかな地中海から、ジェノヴァ港の一部へと風景は変わり・・・・・
もちろん、もうこのあたりは住宅街&工業地帯。



「Genovaなんとか」って駅をいくつも通過すると、列車は徐々にスピードを落としてきて、、、、、

すると、、、、、




すぐ近くに、割と大型の船が!
やっぱりジェノヴァは港町!
同じ港町、ウチの横浜をちょっと思い出させてくれました。



午後9時頃、、、、、




照明が入り始めたGenova Principe Piazza駅に、定刻通り到着!!!


先ほどちょっと目を合わせた人に「Ariivederici!」とあいさつして下車したら、、、、、






やっぱり涼し~~~~~~~~~いっ!!!!!






港からの風は、、、とまでは行かなかったけど、3時間の蒸し風呂から開放されて、ほんとにほっとしましたっ!!!
とりあえずお疲れさまぁ~~~~~~っ!






でも、、、、、





もう1本、列車に乗らないといけないのっ!(汗)

国境を超えて、いよいよイタリアへ! でも相変らず暑い・・・

2008年09月09日 23時57分08秒 | ①’08夏・南仏~伊~チロル~独
列車は相変らず「冷房故障」のまま、地中海を沿って東に進んでました。。。




これ、車窓が海だったからよかったよ、、、
「涼しげな」風景だからね。。。
反対がわ、つまり陸側の席の人、海が見えない、しかも、陽射しが入るわ、で散々だったと思います。
お気の毒です、ほんと。。。。。


モナコ、マントンと停車したこの列車は、ちょっと長いトンネルに入り、、、、、


暗闇から抜けたら、、、、、

風景が変わりました!


地中海からいったんお別れして、ちょっと内陸へ。
それと、、、




家の模様が今までとまるで違う!

ここがイタリア、フランスの国境駅、Ventimigliaの街でした。
赤や黄色、茶色の屋根や壁の家が目立つ街並みは、もうフランスではなく、イタリアでした。



ここVentimiglia駅では15分ほど停車。
車掌が交代し、機関車もイタリアのと付け替えるため、少々待たされます。

「これだけ待つのなら、停車時間に外にでて涼めばよかった・・・」と、今、書きながら思ったのですが、その時は、、、、、


尋常じゃない暑さにかなり思考回路を鈍くさせられて、動くのがかったるくなってたんだと思います。。。(疲)

多分、ミネラルウォーターを飲みまくって、扇子をあおいで、、、、、の繰り返し。。。。。



そういえば、「み~んな席に座ってたまんま」だったし・・・
おそらくみんな同じ状態だったんだろうなぁ~、なんて、今どき勝手に推測してます。。。
あれだけ暑きゃ、そりゃかったるいよ・・・・・

それに、海沿いを走るなら、やはり窓の開く列車に乗らないと!
隣に停まってた「窓の開く」普通列車に車両を替えてくれないかと、本気で思いましたよ!


と、ぼやきが止まらないまま、午後7時頃、Ventimigliaを出発!

ここから、再び地中海、と思ったら・・・・・



あれれっ???



あまり見えない。。。



そんなことを不思議がってるうち、、、


列車はどんどんスピードを上げて、、、



さらには長~いトンネルに入って、、、、、




何度かトンネルに入ったけど、なんと、その1つの途中で、列車は停車しました。

そこが、、、、、




サン・レモ!




そう、あの歌謡祭で有名なイタリアン・リビエラの街、サン・レモでした!



「え~っ、こんな駅だったっけ、ここって???」



2年前の冬に通ったことがあるんですが、確かこのあたりは寝ぼけてて、、、
(ミラノ出発が朝早かったので・・・苦笑)
確信はもてないんですが、こんな所を通った記憶がなくて・・・


だから戸惑いました、駅名確認できるまで。
「間違った所、走ってるんじゃないか?!」って。
サン・レモ駅の位置が以前と違う、ってことは知ってたのですが、地下とまでは知らなかったんで、ほんとビックリ!
もしかしてルートも変わった?!


というわけで、このあたり、車窓の景色は、味も素っ気もありません。
海沿いをクネクネ走るよりも、トンネルで直線で突き抜けたほうが速いのは当然ですが、これでちょっと面白みが減りましたね・・・
サン・レモの街が車窓から見れなくてガックリです。。。。。


ただ、そんな戸惑いも、数十分たてば終わります。




再び地中海が姿を見せてくれました!
フランスを通ってたときよりも時が経ったせいでしょうか、陽射しがだいぶ和らいできて、少し暑苦しくはなくなった感じでした。

でも、「ほんの少し」ですよっ!(苦笑)


てか、この画像だけは「イタリアの海」って分からないですよね。。。(爆)

イタリアの手荒い歓迎その1!・「車内は・・・・・」

2008年09月08日 23時56分46秒 | ①’08夏・南仏~伊~チロル~独

「さあ、これからいよいよイタリアだっ!」と意気揚々と列車に乗り込もうとしたら、、、

あれれ???

ウチの乗る車両がない???


でも、チケットの号車番号、よーく見たら、、、

あれれ???

「これ、2等じゃん?!」(爆汗)



えらい勘違いしてました。
ユーレイル持ってたから、1等車の指定券くれたとばかり思ってて・・・・・(恥)
ウチらしかぬ初歩的なミスですね。
面目ないです。。。。。





と、あわてて2等車の方へ早歩き、、、、、
もう発車5分前だったから、焦った焦った。。。。。


でも、、、、、これが「とんでもないこと」ではありません!
こんなの単なる「ギャグ」ということにしておいてください。。。。。(爆)





やっとのこと車両を見つけて、デッキを登って乗り込んでヤレヤレと思って車内に入ったら、、、、、












あのぅ~~~っ、、、、、










むちゃくちゃ暑いんですけどぉ・・・・・









空調入ってないんですけどぉ。。。。。。。。

しかも照明もついてないんですけどぉ。。。。。。。




最初は車掌さん、忘れてるんじゃないかと思ってました。
いくらなんでも30度もあるこの季節に、「特急列車に冷房がない」ってことはないだろうと。。。。。



でも、一向に電気が入る気配全くなし。
周りを見ると、、、、、



乗客みんな、暑くてうんざり、って顔。。。。。
しかもほぼ満席だから、混雑がより暑さに拍車をかけてる、って感じで・・・・・



そんな状態で、、、、、

午後6時5分、Nice Ville駅を出発!



普段ならドキドキするはずのこの瞬間。

でも、この時は、、、、、






暑さと戦ってました!!!(爆)
とても楽しむ余裕なんてなかった。。。。。





そんなことボヤキながらも、しっかりとビデオ撮ってましたよっ!
そのヒトコマ、載せますね!







で、この後、さらにプロブレム!


この駅を出るとすぐトンネルに入るのですが、、、、、





相変らず照明はつかないまま。。。。。
だから、、、、、




分かりますね?!






真っ暗!







ここで隣に殴られても盗まれても、何が起こってもおかしくないくらい、恐怖の闇の中に入ってしまった!



だから、近くにいた子供が泣いてましたよ!
そりゃ泣くわな、、、、、大人だってこわいもん。。。。


すかさず、その席にいたパパらしき人、手元にあったPCに電源入れて照明代わりにしたら、泣き止みました。
パパさん、グッジョブ!



おっと、そんなことで喜んでいられない!
この車掌、ほんまKYやわっ!
数分してようやくミスに気づいたのか、や~っと照明入れてくれて、、、、、



一応ほっとしたよ!




でも、、、、、





冷房は?!
とにかく暑いねんっ!!!!!






ところが待てども待てども冷房は全く機能せず、、、、、






4年前のプラハ~ベルリン間のECの悪夢を思い出しました。。。。。
あの時も冷房故障で、暑~いコンパートメントで我慢大会(爆)をしたのを・・・・・




どうやら、その悪い予感は当たってました。。。。。


これだから、向こうの特急列車は怖いんだよね・・・・・
確か、ウチのブログの常連の方で、同じ経験された人、いましたよね?
(ル~♪さんだったかな?!)
ウチ、不幸にも「2度目の体験」となってしまいました、欧州の列車での冷房故障。。。。。


ただ、不幸中の幸いは、車両がオープンサロンだったこと。
そして、夕方だったこと。
(昼間だったらもう窓壊してたかも?!爆)


でも、開けることができる窓はホンのわずか。
しかも上10センチが少し傾くだけで、ほとんど閉まってるの同然!


この時点で、もうみ~んなグッタリしてました・・・・・
お気持ち察します。

ウチも扇子、ミネラルウォーターと熱射病予防のために総動員しました。
とにかく無事にジェノバに行けるようにしないと!




だから、ニース~モナコ間で見れる地中海、さっきほど余裕を持って見れませんでした。
キラキラ輝く海が、「余計暑苦しく」て。。。。。
普通、こんなこと言いませんよね・・・・・




でも、それくらい暑かったんです!
分かってくださいっ!!!!!(怒)



・・・・・すみません、取り乱してしまいました。。。。。
(笑)



ただ、転んでもただでは起きぬSuzukky!


そんなこと言いながらも、ビデオ、画像、しっかり撮っておきましたよ!
「気合入れて」撮りましたんで!





キラキラ夕陽に輝く海、きれいでしょう?
今だから言えるし、ネットで見る分にはいいけどね!(笑)

ニース駅なんですが、、、ここで「役立つ?!欧州の列車のお話」なんぞも・・・笑

2008年09月07日 23時36分53秒 | ①’08夏・南仏~伊~チロル~独
旧市街から再び路面電車に乗って、駅に着いたのは出発15分前。

さすがにニース、駅の周りも中も、まだまだかなり混雑してて、通り抜けるのにちとひと苦労。。。。。

しかも途中で、、、

路面電車の停留所のそばで買った「車内で食べるためのカットピザ」を手に、スーツケースを引きずってたんで、歩きづらいのなんのって・・・・・(汗)



でも、このピザ、大きい割りに安かったし、もちろん駅や車内で買おうものなら余計な出費を覚悟しなければならないので、これはこれで正解!

列車に乗るために出発ホームをボードで確認!




プラットホームは「E」でした。

マルセイユもそうだったのですが、フランスではプラットホームの表示が数字の他にもアルファベットもあるので、ちと戸惑うかも?!
あと、プラットホームは、フランス語で「Voie」と言います。
覚えておくと便利ですよ!

この時間、カンヌ、モナコ方面の近郊電車に混じって、

●大西洋に面した「ボルドー&ナント」行きの夜行列車


さらには、、、


●ドーバー海峡(フランスでは「La Manche」と言います)に面した「カレー行きのカートレイン」も発車します!


さらに遅い時間になると、パリ、ストラスブール、さらにはイタリアのヴェネツィア、ローマ行きの夜行列車も発車するし、、、
もちろんパリからのTGVも到着するでしょう。
きっと、夜遅くまでにぎやかでしょうね。



そして、ウチがこれから乗るのはボードの上から3番目の列車。

行き先が「Vintimille」「Milano Centrale」と書いてある「Corail」と呼ばれる特急列車です。

「Corail」とは元の意味は「サンゴ」。
フランス国鉄の急行&特急列車の客車のドアの色がサンゴ色だったから、そう呼ばれてるそうです。

そして、この国では「インターシティ」や「ユーロシティ」とは、あまり呼びません。
この類の列車は、フランスの駅ではだいたい、その「コライユ」と表記されてます。

もしこのことをご存じなければ、指定券見ながら「コライユなんて列車、あったっけなぁ~っ?」って思うかもしれませんが、列車の番号と行き先を確認して、同じならまずOKなので、ご心配なく!

ちなみにウチの乗るこの列車、イタリア国鉄の駅やオフィシャルサイト、さらにはトーマスクックの時刻表ではちゃんと(?!)「ユーロシティ」(EC)と表示されてます。



あと、、、
行き先の「Vintimille」ですが、、、

これはイタリアでは「Ventimiglia」と呼ばれてる、フランスとイタリアの国境駅です。
これも一瞬戸惑うかもしれませんが、似てるから大丈夫だと思いますよ、きっと。。。
まだ、イタリアでの「Monaco」よりマシでしょうから・・・・・

実はイタリア語には「2つのモナコ」があります!
1つはもちろん「モンテカルロ」のモナコ!

そして、もう1つ、どこだと思います???












実は、、、、、







ドイツの「ミュンヘン」なんです!


驚いたでしょう?!
ウチも最初聞いたときは、耳疑いました、、、、




「マジっすかっ?!」って。(爆)





もちろん行き先が全然違いますね!
イタリアで、特にミラノは両方行く列車があるので、切符を買うときはご注意を!
「カジノやるつもりがビール飲みに来ちゃった?!」なんてシャレになりませんからね・・・



おっと、話がそれてしまいましたね・・・・・(汗)
こういうのを話し出すと、つい熱くなってしまいます。。。。。
やっぱり鉄分濃いので・・・・・(苦笑)


このNice Ville駅、実を言うと、プラットホームの入口で「検札」があります!
ウチはあっけなく通れましたが、TGVの乗客に対してなのでしょうか?
定員以上乗せないためなのでしょうか?(全席指定なんで)
でも、これでホームに不審者が入る確率がかなり減ってくれるのはありがたいかも。


そして、忘れてはいけないのは、、、、、


指定券を自分で刻印すること!


フランス、イタリアでは必ずやらなければなりませんね。
どちらも確かオレンジ色の機会で、切符を奥まで入れると「ガチャン」とか「ピーガチャッ」とか音がして、
日付が刻印されます。
これをしてから列車に乗れるんですよ!
忘れると、、、、、
罰金、かなりすごいらしく、「うっかり忘れた」では済まないのでご注意を・・・・・


刻印して、地下道をくぐり抜けると、、、




ミラノ行きの列車はすでに多くの客を乗せて、出発を待ってました。
イタリア国鉄の列車だったので、コライユというよりもやはり「ユーロシティ」と言ったほうがピンとくる!

ということは、、、

この列車に乗って、いよいよフランスとお別れです!
そして、イタリアへと向かいます!
もちろん「ドキドキわくわく」してました。。。。。



ところが、、、、、





この先、とんでもないことが起こりました!!!

それは、、、、、


次回のお楽しみに!!!

10分でも楽しめたニースの海岸!

2008年09月06日 23時44分28秒 | ①’08夏・南仏~伊~チロル~独
ニースはやっぱり華やかでした!


海や空の青さ、そして陽射しのまぶしさはもちろん!

でも、それだけでなく、、、、、




砂浜(実際は石ころだけど)の上に咲く、色とりどりの水着やパラソルが、より海辺を華やかにしてます!
それが我々のイメージするニース、そして「コート・ダジュール」なんですねっ!!!

そんなイメージが、今、こうして目の前にあって、、、


ちょっと夢心地でしたよ。。。。。
列車からもきれいな海は充分見ましたが、やはりこうして間近にみると全然違う!!



・・・・メチャ気持ちよかったです!!





浜辺に降りない人もけっこういました!
こうして、イスにすわってのんびりしてたり、立って眺めたり、、、、、
何も浜辺に下りなくても、ここで数時間過ごしてもいいんですよ!
きっと夕焼けはきれいでしょうね・・・



ここは「英国人の散歩道」(Promenade Des Anglais)って言うのですが、実際は世界中から来てるんでしょうね。。。
ウチもその1人ですが、意外にも日本人、それほど見かけませんでした。
やっぱり、「日本人は移動がお好き」なんでしょうか???
意外と「エズ」や「モナコ」、「グラース」あたりは日本人だらけだったりして?!



でも、いつまでもいられないっ!
すでに5時半!!!
次のジェノヴァ行きの列車は6時発。



この海岸自体は10分程度でOKでした。
でも、本当にニースを楽しみたいのなら、本当は旧市街も散歩しないと!

それができなくてちょっと悔しくて”心残り”。。。。。
もっと早く来ればよかった・・・・・(泣)





「♪~わたし馬鹿よねぇ~~っ♪」(爆)





あっ、古い歌、歌ってもうたっ!
トシばれる?!(恥)




とにかく、後ろ髪を惹かれる思いで駅へ戻りました・・・・・
でも、海見れたから、1時間でこれならまずまずかもしれませんね。
ただ、改めて言いますが、これはお勧めしませんよっ!
決して真似しないように!!(笑)


追:

ここの浜辺、実はすでに2年前の1月に経験済み!
なので、「数時間程度でいいや」と、今回はそんなにこだわりませんでした。
そのときは人が少なく、冬でも気候も穏やか(コートがいらないっ!)で、の~んびりできました。。。

おそらく、ニースを始め、南仏は「一年中、太陽を楽しめる!」と思うので、お好みの時期にお出かけくださいませ!

「1時間のニース滞在」で実行したのは、、、、、

2008年09月05日 14時30分19秒 | ①’08夏・南仏~伊~チロル~独
「1時間のニース滞在」では、次の3つを検討してました。

①おとなしく駅で待ってる。

②徒歩5分のところにあるネットカフェに寄る。

③路面電車&徒歩で思いきって海に行く!
(片道約10~15分程度)


おそらく8割近くの人なら①
2割近くは②を選ぶでしょうね、多分・・・・・


でも、こんなウチです、、、、、







「私はあなたとは違うんです。。。。。」(爆)







・・・・・どっかで聞いたことのある「タイムリーな」言葉だな。。。。。(爆×10)






てか、ウチはじっとしてるのがキライな性格。
本当はもっと早く来て、もっと長く滞在したかったので(2時間程度)、「1時間では無理かも、、、」と思って、移動中はいったんはあきらめかけたんです。


でも、やって後悔するよりも「やらないで後悔する」のが、後で、どんなにいやかっ!!!
ニースまで来て、ニースの海が見れないなんて!!!



そんな思いが、ウチの気持ちが「過半数を占めた」んで(爆)、、、、、



思い切って③を選びました。
「海には10分いればいいや!」って割り切ったら、足はもう路面電車の停留所へ、、、、、、
理論上なら可能ですからね。



だから、ウチ、、、、






「自分自身を客観的に見ることはできるんです・・・・」(爆)





全然「客観的」じゃないですね。。。。。
誰か突っ込んでください、こんなウチに!!!



というわけで、がんばって路面電車でGo!
国鉄駅から左に道をとり、坂を降りて数分で停留所へ。
切符の自販機での買い方がイマイチ分からなかったけど、電車が来るまでに何とか買えました。


片道切符の値段はなんと「1ユーロ」!
結構良心的?!




路面電車は街の中心を走り、ジモティも観光客も使うので大混雑!
でも乗っても5分程度だろう、っては分かってたんで、じっと我慢。。。。。




幸い電車は予想通り5分程度で、海に一番近い停留所(旧市街&オペラ)に着いて、、、、、




さらに旧市街を数分程度歩いて、、、、、



見えました見えました!!!




ニースの海!!!!!



もう「汗だく&ドキドキもん」だったけど、これを見て、一気に癒されました!!!



実は、2年前にニースは1度来てて、その時には駅から歩いて海まで来たんです。
(路面電車は昨年開通したばかり!)
その時は確か20分程度。
だから、海への行き方、そして距離感は掴んでました。
「その時よりは時間はかからないはず!」って。


いずれみち、大胆でしょう?

そして、皆さんは、こんなも「?」もあるのでは?





「スーツケースは???」




はい、重要な質問です。

これもどうしようか迷いました。
と言うのも、ニースの駅にはコインロッカーも荷物預り所もないんで。
フランスには大きい駅でもないんですよ、荷物を預ける場所が、確か。。。




だから、、、





海までお付き合いしていただきました!(爆)




だから、満員の路面電車ではヒンシュクものだったかも・・・・・


おまけに、旧市街では急いで歩いて・・・・・



ごめんね「まさるくん」。。。。。
(スーツケースに名前かいっ?! 爆)



きっと足(←キャスター)、ボロボロだと思います。。。。。
お母さんのわがまま、許して・・・・・
(誰が「母さん」やっ?! 爆)




そんなことを乗り越えてたどり着けたニースの海は、やっぱり格別でした!





「何も言えねえっ!」(爆)




こんなにきれいな海に、言葉はいりませんよね!


でも、「1日13ユーロ?!」
いくらニースの海だからって、高すぎないかいっ?!
これから先には行きませんでした。。。。。(苦笑)
ああ、階級社会・・・



・・・以上、「パクリとボケばかり」(爆)の、今日の旅行記でした。。。。。

午後5時、ニースに到着!

2008年09月04日 23時57分08秒 | ①’08夏・南仏~伊~チロル~独
カンヌからは、またかなりの人が乗り込んで、車内はほぼ満席です。。。

手ぶらの人、家にいるような服を着てる人、そして買い物袋を持ってる人、、、、、
おそらく1階には自転車を持ち込んでる人もいるでしょう。。。


そこはまさに「南仏の日常の生活」がありました。


さらには、もちろん我々旅行者もいて、、、、、


なんか、このニース行き普通列車はTGVでは味わえない、不思議な空気を持ってましたよ。。。
「ここにフランスが凝縮されてる」と言っても過言でないくらい!
これが各駅停車の楽しみでもあるんでしょうね・・・・・



ここまで来たら、もう終点ニースはあと少し!

途中の小さな駅は通過するので、「快速」みたいにどんどん進みます!




次の停まったのは「Antibes」駅。
「壁と屋根の赤さ」と「空の青さ」
お互いの色が夏の陽射しのもと、ほんと、まぶしいですねっ!
南仏らしい雰囲気をより盛り上げてくれてるような「色の競演」ですね!

ここはニースとカンヌの間に挟まれた(ウチ的には)地味な駅だけど、TGVが停まるんだから、きっと観光地なんでしょうね。
(すみません、勉強不足で・・・)
でも、きっと「ウチ好みの穴場」があるんだろうなぁ~っ。。。。。
次は要チェックですねっ!


そして、さらに海岸線を進むと、、、、、



「?」
「!」




「飛行機が海の上、かなり近くを飛んでるじゃないですかっ!」
しばらくはウチの列車と競争してました!
(もちろんあっちの方が速いけど!)



ニース空港が海のそばにあるのは知ってました。
でも、こうやって着陸するとは知らなかった!!!
次は「ニース空港から」行きたいですね!
(「次は~」が多すぎ?!)


その海岸が終わると、もう一気に都会です!
「建物」や「落書き」、人も車も多くなってきて、、、、、



つまり、終点ニースがもうすぐ!!!



そして、午後5時過ぎ、、、、、


建物の中をゆっくりと通り過ぎた列車は、終点ニース「Nice Ville」駅に到着しました!










2つのTGV、カートレイン、イタリア行きの国際列車、そしてドーム型の屋根がお出迎え。


ホームに降りた瞬間、、、、、


「暑い・・・・・」
「空気」も「陽射し」も「熱い」。。。。。



もしかしてプロヴァンスよりも暑い???
それは、決して「冷房の心地よさ」のせいだけではなかったのかも?!




観光客がマルセイユよりもはるかに多く感じたのは気のせい???
この人ごみが「熱気」を煽ってたのかも?!
やっぱり南仏一の観光地ですね。。。



とにかく、いろんな地中海を見ることができて満足満足!
まずは「今回最初の列車の移動旅」、2時間半、無事に終了しましたっ!


ここで次の列車の接続待ちで、1時間の待ち合わせ。
この時間、何しようか???


「列車の中では」迷ってました。。。。。


でも、着いたら即決!!!



はい、、それは、「ウチらしい大胆な行動」です!

何をしたかって?!
それは、次のお楽しみに!

ついに「コート・ダジュール」、そして「カンヌ」へ!

2008年09月03日 23時28分10秒 | ①’08夏・南仏~伊~チロル~独
のどかな地中海をしばらく眺めてると、、、、、
いつの間にかボートやヨットの数がさっきよりも多くなり、、、、、



ヨットハーバーの横を何回も通るようになり、、、


さらには、、、




海岸の人も多くなってきた!



そうです、列車は段々、コート・ダジュールの中心へと近づいてきてたのです。


その代表的な街のひとつ、カンヌが次の停車駅。
そうですよ、あの「映画祭」で有名なカンヌ(Cannes)ですよっ!





どうですか???

砂浜の上にはパラソルとたくさんの人で華やか!
まるで湘南海岸のよう?!



そして、今度は、、、、、




大きな船!
クルーズ船?!


やっぱり、違いますね、ここまで来ると・・・・・
さすがカンヌです!!!




海岸沿いは人もすごいけど、車もすごい!




車が並んでて渋滞してるように見えるけど、これ、砂浜に近い方の車は全部、停めてるんです、海水浴の人たちが!
このあたり、ず~っと並んでましたよ、車が。。。。。
駐車違反にならないんでしょうか???(笑)



とにかく、華やかな場所に来たみたいですね!


ちなみに、、、
カンヌ駅は、JRみたいにビルの中にある「薄暗い」駅。
味も素っ気もなかったので、写真撮りませんでした・・・(苦笑)


でも、街は、、、
きっときれいなんでしょうね!?
次、ぜひ確かめてみたいです!!!

地中海は「青いキャンバス」のよう・・・・・

2008年09月02日 14時19分39秒 | ①’08夏・南仏~伊~チロル~独
St. Raphael を出た列車は、、、、、



地中海と「ず~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っと」寄り添って走ります!




海が、空が、青いですねぇ・・・・・




このあたり、ドライブしたら「超気持ちいい!」と思う・・・・・
北島選手、知ってるかな?!(笑)




ボートやヨットがいっぱい浮かんでる!
きらきら、白く、まぶしく輝いて、ほんと宝石のよう。。。。。




そのボートやヨットが白い波をたててる!
それは、まるで、、、、、


「青いキャンバスに白い絵の具を塗ってるよう・・・・・」



ポエムですねぇ~、メルヘンですねぇ~~~っ。。。。。(笑)


ま~た、柄に合わないことを言ってるウチ。(爆)
でも、その言葉は絶対合ってると思う!!!



このあたりも、それほど人がおらず、前日のマルセイユ近郊の海同様、穴場みたいですね・・・・・

ニースから1時間程度で来れるので、次に南仏に行く時のために、覚えておきたいです!