ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

「列車の入替作業@国境駅」をいっぱい堪能してしまった・・・^^;

2009年12月27日 22時13分56秒 | ’09秋・ウィーン~ザルツブルク
2009年10月10日
ウィーン→マリボールの列車より


午後3時すぎ、、、
本来なら機関車交換だけで10分程度の停車で済むはずのこの国境駅で、、、


すでにその10分を越えてました、、、


でも、機関車交換どころか、客車の入替作業も始まってしまい、、、


マリボールを目前にして、少々足踏み、遅れそう。。。



てか、何も「鉄分濃いウチ」に合わせて、ここまで「パフォーマンス」を見せてくれなくても・・・(苦笑)




もう、こうなったらマリボールでは「遅れても次の列車は待っててくれる」と希望的推測をして、この駅での入替作業を見て楽しむことにしました。



ただ、いつ来るんや、スロヴェニアの機関車は???
とにかく、はよ来いっ!(爆)


そんな気持ちとは裏腹に、、、



その連結作業を撮りたくて、列車から思いっきり離れて「ビデオ撮り」を構えてました!
この駅でこんなことする日本人は、おそらくウチが初めてでしょう?!(笑)



と思ってたら、、、



来ましたきました!




スロヴェニアの黄色い、オールドタイマーな機関車が来ました!




でも、あれっ???




「オーライ、オーライ!」
(って言うのか?笑)


また客車つなげて機関車が来た。。。



てか、あれ、この客車、、、



ウィーンから来た時も機関車の次につながってたなぁ・・・




てことは、やはり2両目のウチの客車を外してたんだ・・・





とにかく機関車&客車は徐行しながらこちらに近づいてきます。。。




いったん停まって、、、





連結作業のための作業員がもぐりこんで、再び動き、、、




「はいっ、スト~~ップっ!」(爆)



なんかメンドくさい入替作業でしたね。。。^^;


でも、見てる分には面白いっ!
じっくり連結風景を堪能できました。。。(笑)



それにしても、ひさしぶりだなぁ、、、
客車の連結作業を眺めるのは・・・
もう日本では「客車列車自体が風前の灯」ですからねぇ。。。

なんかいいもの見させてくれました。
やはり「ウチのための歓迎儀式」なんでしょうね、きっと!
(↑「激しい思い込み」です。軽く流してください・・・笑)


正確には計ってなかったけど、おそらくこの駅には20分くらい停車してたでしょう。。。

結局は3両編成(←短いなぁ・・・)となって、この「Spielfeld Strass」駅を出発することとなりました。




改めて「スロヴェニアの機関車&オーストリアの客車」


こういう組み合わせを見て、初めてこれが「国際列車」って見えました。。。

これぞまさにヨーロッパの鉄道旅行の醍醐味!!
「異なる国の列車の組み合わせ」が見れるって、なんかワクワクしませんか?!



あと、この画像ご覧頂いて改めてお分かりだと思いますが、、、


ヨーロッパのプラットホーム、ものすごく低いです。
まだ欧州の鉄道旅行を未体験でこれからご予定のある方、この「高低差」を充分頭に入れてお出かけくださいませ。
「想像以上に」乗り降りに苦労しますから・・・
(特に荷物多いときは!)



とにかく、想定外ではあったけど、こうしての~んびりと楽しく(?!)国境駅で過ごすことができました!



さて、次回は、いよいよ、、、



国境を超えて、スロヴェニアに入ります!


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6 コメント

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Unknown (sepp)
2009-12-28 00:52:28
う~ん、どういう事情の入れ替えか、色々考えましたが良くわかりませんね。ま、いつもの事ですが(笑)。

スロヴェニア側機関車、さすがにRJをけん引するタウルスとは違いますね~(笑)。

12月13日のダイヤ改正で、チューリッヒまでのRJが出来たり、本数が増えて便利になりました。

ところで新しい最初の写真、Friedrichstrasse、もう死語に近いですよね~、懐かしい!! ベルリンの町も変わったようで、今行っても分からないと思います(苦笑)。

3枚目のローカル線、さすが東欧に強い(!)Suzukkyさんならではの素晴らしい写真ですね。

是非1か月単位くらいで、秘蔵写真を出してください。期待してます!


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>seppさんへ (suzukky)
2009-12-28 12:16:33
ホント、この入替作業、よく分かりませんでしたが、客車に何かしら異常があったとしか思えないですね。。。
元々ここで切り離す予定なら、こんな面倒な作業にしないように編成を組むべきでしたから。

スロヴェニアにも実は新しい機関車、いっぱい走ってるのを先回見たのですが、まだこのような古豪が走ってるのはうれしい限り!
レイルジェット、ついにチューリッヒまで走るようになったんですか?!
スロヴェニアにはいつ来てくれるのでしょうか???(笑)

ベルリン、もう「新しい中央駅」、ご覧になりましたか?!
かつての壁あたり、風景は激変してます。
もちろん列車も!

スロヴァキアの画像とか、seppさんにとっては新鮮のようですね。
「秘蔵」って言うほどではないですが、まだまだこのような画像、載せてないのがあるので、ご紹介してみたいと思います!

でも、1か月単位ですか???
いつまでネタがもつやら・・・(苦笑)
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想定外 (マイエンフェルト)
2009-12-28 20:54:24
わがJRと違い
ヨーロッパでは想定外の列車の遅れや
客車の編成換えがありますね。
以前、長男と乗ったシュツットガルトからバーデンバーデン
までの間をEC66に乗った時ですが
途中カールスルーエで30分ほど停車していました。
機関車や客車の付け替えも無いまま・・・・
座席においてある時刻表〔Ihr Fahrplan〕の発車時刻を過ぎているのですが。
ここぞとばかりに僕はホームで写真を撮りました。
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>マイエンフェルトさんへ (suzukky)
2009-12-29 01:49:28
30分停車、あるんですよねぇ、、、たまに、予定外で・・・

しかもあちらは日本のように遅れる理由をあまりアナウンスしないんで、厄介ですね。。。
移動の旅の途中だとなおさら!

マイエンフェルトさんも今回のウチのと似たような経験をお持ちなのですね。
30分も停まってたら、ウチもきっとホームで撮ってたと思います。

ところで、、、

EC66、って何号でしたっけ???
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だんだん愛称名が消えてゆきますね (マイエンフェルト)
2009-12-29 09:49:13
EC66はその昔「モーリスラヴェル号」と愛称名が付いていました。
ウィーンヴェスト~ハンブルクアルトナまで走っていたEC27も「ヨーゼフハイドン」
でしたがこれもいつの間にやら消えてしまい・・・
EC66は昔ミュンヘンからバーデンバーデンまでを何回か乗ったことがあるので
よく知っていますが久しぶりに6年ほど前に乗ったとき
ドアの前のサボに愛称名が無くなっているのに気づきました。
さらに最近はEC66そのものが消えてしまったようでTGVに変ったようですね。
僕はバイクや車の旅行が多いのですが時々利用した
DBやSBBの列車たちも深い思い出が残ります。
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>マイエンフェルトさんへ (suzukky)
2009-12-29 20:36:24
「モーリス・ラヴェル」号、「ヨーゼフ・ハイドン」号、どちらも懐かしい名前ですね。。。

EC66のルートはTGV&ICEに、EC27の路線はICEにと、それぞれ替わったのですが、それと共に愛称名も消えてしまい、寂しい限りです。
列車が替わるのは仕方ないとしても、愛称名が消えてしまうのは日本よりもシビア?!

こうした名前があるのもヨーロッパの列車ならでなのに、これが消えてしまうと興味が薄れてしまうのではと心配してしまいます。。。
サボも味も素っ気も無いものが多いですから。

そういった意味からも、今後も欧州の列車がどのように変化するのか注目したいと思います。
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