大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

冬枯れの林 凛としてオオタカ 2019.1.30

2019年01月30日 | Weblog
 外に出てみると意外と暖かい。手袋もつけずに寒くない。

 城南地区南外堀沿いを歩いていると、対岸の木にオオタカがとまっている。ちょうど豊国神社裏辺り。
 距離はあるがとりあえず数枚撮影しておく。モニターを拡大して見ると精悍な目つきが素晴らしい。

 オオタカは一番好きなタカ。レッドデーターブック(RDB)では
●準絶滅危惧(NT) 現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種。
 ランクとしては、絶滅の危険度が低いと判断されている。。。。

 前回書いたレッドリストとレッドデーターブックの関係は、種々調査の結果絶滅の危険度を判断しレッドデーターブック(RDB)としてまとめられ発表される。

 ところが野生の生物は日々環境変化にさらされ、絶滅危険度は変化する。しかしその都度RDBを書き換えることはできない。
 なので、随時レッドリストとしてその後の状況を発表し、何年かに1度はRDBとしてまとめられている。前回書いたトキもこれによるリストの見直し。

 現在のRDBは2014に発表されたもの。環境省に申し込むと郵送で購入できる。興味のある方は取り寄せてみるのもお勧め。あなたの好きな鳥がどんな状況にあるのか。

 ちなみにRDBは地方自治体でも発表されていることが多く、大阪府では 「大阪府レッドリスト2014」 として発表されている。
 これは大阪府の咲洲庁舎にある、環境農林水産部みどり・都市環境室みどり推進課へ行けば無料で配布されている。

 いずれにしても 「種の保存法」 のような法的拘束力はない。こんな状態だからみんなで気を付けて守りましょう・・・掛け声みたいな。

・オカヨシガモ3羽 南外堀、西外堀 わずかこれだけに。
・ヒドリガモ51羽 南外堀、西外堀、北外堀。
・マガモ5羽 西外堀、内堀。
・ハシビロガモ44羽 北外堀。
・コガモ8羽 南外堀、内堀。
 
・ホシハジロ295羽 南外堀、西外堀、北外堀 減少。
・キンクロハジロ194羽 すべての堀で。
・スズガモ1羽 北外堀。

・オオバン38羽
・カイツブリ5羽
・セグロセキレイ1羽 南外堀。
・ハクセキレイ6羽
・カワセミ1羽 南外堀水面を低く飛ぶ。
・ゴイサギ4羽 北外堀ねぐら、今日はホシゴイが2羽も。
・セグロカモメ2羽 第二寝屋川

 大阪城公園に記録のある鳥で、最も絶滅の危険度が高いとされているのは、国のRDBによるとブッポウソウ、
 絶滅危惧IB類(EN) IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種とされている。

・アオジ6羽 音楽堂西側上、豊国神社裏。
・シロハラ6羽
・ツグミ2羽
・ウグイス2羽 沖縄復帰の森、梅林南側上ウバメガシで笹鳴き。
・ジョウビタキ2羽
・エナガ4羽 梅林南側上桜広場。
・アトリ32羽 飛騨の森。頭が真っ黒になったものも。撮影したかったがすぐに飛び上がる。
・シメ1羽 飛騨の森。

●オカヨシガモ、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、オオバン、アオジ、シロハラ、ウグイス、セグロセキレイ、ハクセキレイ、オオタカ、カワセミ、ジョウビタキ、エナガ、ツグミ、アトリ、スズガモ、ユリカモメ、ゴイサギ、シメ、シジュウカラ、セグロカモメ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 

    
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冬鳥多くない 2019.1.28

2019年01月28日 | Weblog
 ようやく回復。今回の風邪は長かった。今にして思えばインフルエンザではなかったかと。そうなら38度以上の高熱が出て・・・とあるが、最高体温は37.5度だった。

 ただし高熱が出ない場合もあるらしい。医者に掛からなかったので答えは分からないが、これまでの風邪とは違うように感じた。

 しかし、この一週間、酒の量は激減。体調不調の時は酒がまずい。下戸の人ってこうなんだろうなと気持ちが分かった。

・オカヨシガモ6羽 内堀と北外堀。
・ヒドリガモ18羽 東外堀、西外堀。
・マガモ6羽 西外堀。
・カルガモ18羽 南外堀、西外堀、北外堀。18羽は多い。
・ハシビロガモ76羽 北外堀。
・コガモ19羽 南外堀、内堀。
・ホシハジロ313羽 南外堀、西外堀、内堀、北外堀。
・キンクロハジロ233羽 南外堀、西外堀、内堀、北外堀。

 環境省レッドリスト2019が公表された。今回の見直しの中で鳥類は 「トキ」 のみ。
 EW(野生絶滅)からCR(絶滅危惧1A類)へ、ランクでいえばより大丈夫な方へ1段下がった。
 野生復帰事業の成果で一定数の野生生息が確認できることから、この見直しにつながったと思われる。
 
●野生絶滅(EW) 飼育・栽培下でのみ存続している種。
●絶滅危惧IA類(CR) ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの。

 ただし、決して大丈夫という訳ではない。まだまだ 「絶滅の危険性が極めて高い状況」 にあるということ。
 今後もこの事業を積極的に進めてリストから外れるくらいになってほしい。野生のトキがどんどん増えてほしい。

・オオバン49羽 第二寝屋川が13羽で最多。
・ユリカモメ20羽 東外堀、第二寝屋川。昔のことを思えば随分少なくなった。
・カワウ10羽 南外堀、第二寝屋川、内堀。
・カイツブリ10羽 南外堀が最多で7羽。
・ハクセキレイ9羽 各所。
・コサギ1羽 人工川。
・ゴイサギ3羽 北外堀ねぐら。その真下に切符売り場ができたが案外気にしていないのが不思議。
・セグロカモメ3羽 第二寝屋川飛翔。

・シロハラ7羽 市民の森、もみじ園、梅林南側上桜広場など
・ツグミ4羽 もみじ園、元射撃場、飛騨の森ほか
・ウグイス1羽 音楽堂西側上通路で笹鳴き
・ジョウビタキ4羽 豊国神社裏、一番やぐらなど
・エナガ4羽 梅林南側上桜広場、飛騨の森
・ハイタカ 1羽 元ヘリポート南側
・オオタカ 1羽 元ヘリポート南側

●オカヨシガモ、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、ユリカモメ、シロハラ、シジュウカラ、ツグミ、ウグイス、カワウ、カイツブリ、ハクセキレイ、コサギ、ジョウビタキ、オオタカ、ハイタカ、エナガ、メジロ、ゴイサギ、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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病み上がり カモを数える 2019.1.23

2019年01月23日 | Weblog
 風邪を引いてしまった。普段風邪を引くことはほとんどなく稀に鼻水が出る程度、それも市販の鼻炎薬を飲めば治る。

 今回は喉の異変から始まって微熱、鼻水。その後熱も上がって、倦怠感、頭痛、咳などなど。とうとうダウンしてしまった。
 ずっと寝ていると体の節々も痛くなるし頭もぼーっとしてくる。

 さすがに大好きな酒もうまくない。1杯飲んだだけで止めてしまう。あれだけ好きな酒が欲しくない。
 昨夜あたりからようやく8割程度回復。大阪城公園が気になる。

 今朝は病み上がりでふらふら大阪城公園へ。カメラは持たず双眼鏡のみで向かう。とりあえずカモのカウントだけはと。
 再び悪化しないようにさっと回って早めに帰宅。もう一度熱を測ると37度、まだ平熱には戻っていない。

・オカヨシガモ 12羽
・ヒドリガモ19羽
・マガモ5羽
・カルガモ5羽
・ハシビロガモ88羽
・コガモ16羽

・ホシハジロ452羽
・キンクロハジロ226羽
・スズガモ1羽

◎今日の鳥
 オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、オオバン、カイツブリ、アオジ、メジロ、シジュウカラ、アオサギ、カワウ、ハクセキレイ、ジョウビタキ、ゴイサギ、ツグミ、シロハラ、ユリカモメ、セグロカモメ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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オオタカ、ハイタカ出るも 全体に少ない。 2019.1.18 

2019年01月18日 | Weblog
 太陽の広場東の森に着くとモズ♂が目にはいる。この場所をなわばりにしているいつもの奴だ。通路に飛び降りると、ミミズ様のものを捕らえて枝に飛び上がる。

 オオタカは一番やぐらの石垣にとまる。その後いつもの元ヘリポートに行ったようだ。

 ハイタカは梅林南側上桜広場で2羽が舞い飛び豊国神社に方へ。

 カワラヒワは音楽堂西側上にアキニレに17羽。

 アオジは音楽堂西側上の通路に4羽。なかなか逃げないので通れない。

 シロハラは各所で5羽と少ない。

 ツグミは梅林、北外堀沿いでわずか2羽。

 ジョウビタキは、梅林、空堀、豊国神社裏などで♂3+♀2。

 コゲラは梅林南側上桜広場で1羽。

 あっ!枝先に鳥がとまっている。急いで双眼鏡で確認すると枯れ葉。形が鳥にそっくり。
 堀に白っぽい水鳥が浮いている。急いで双眼鏡で確認するとゴミ。白いビニール袋のくくった部分が長く伸びて水鳥の首や頭にそっくり。

 最近見間違うことがよくある。両目のレンズは交換しているので問題ない。本来の光を感じる神経の部分が弱ってきているのだろう。

 70年以上も使ってきたのだから多少は仕方ないだろう。そういえば目に見えて酒にも弱くなってきた。
 
 30歳の頃、糖尿を指摘され日本酒から焼酎に変えたのが1回目の大きな変革。そして最近2回目の変革、湯割りの濃度を半々からその半分に変えたこと。

 焼酎のアルコールは普通25度、それを半々の湯割りで飲んでいた。アルコール濃度は12.5%になる。ほぼ日本酒に近い。これは日本酒から焼酎に変えた時から続いていた。

 最近はそれをなおも半分に割っている。つまり6%くらいでほぼビールなみ。普通の湯割りを5杯飲むなら、半分の濃度で10杯飲む。

 その上、グラスを容量の小さいものに変えている。例えば5杯飲むところを小さいグラスで10杯飲む。

 常に横にないと不安。朝から晩まで飲み続けている。依存症なのだろう。結局このやり方にすると普通の湯割り5杯が20杯になる。

 何度も何度も、なくなるたびにキッチンに行って湯割りのお代わりを作る。何回も何回も、やがて面倒になって18杯くらいで終われば少し節酒につながっている(笑)
 自分の意志で減らせばいいが、できないので編み出した方法。

 またまた鳥に全く関係ない方にいってしまった。酔うといつもこの調子。

・オカヨシガモ27羽 南外堀、内堀。
・ヒドリガモ41羽 すべての堀。
・アメリカヒドリ(雑)北外堀。
・マガモ9羽 西外堀に多い。
・カルガモ3羽
・ハシビロガモ143羽 内堀と北外堀。
・コガモ32羽 南外堀、内堀

・ホシハジロ387羽 北外堀ほかすべての堀。
・キンクロハジロ163羽 北外堀が最多。
・スズガモ1羽 北外堀。

 オオバンは第二寝屋川をいれて合計35羽、本当に少なくなった。
 
 カイツブリ10羽 南外堀に6羽で特に多い。

 ゴイサギ3羽 北外堀ねぐら。

 キセキレイ1羽 北外堀。

 セグロカモメ2羽 第二寝屋川。

◎今日の素晴らしい鳥たち
 オカヨシガモ、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、オオバン、オオタカ、カイツブリ、モズ、カワラヒワ、アオジ、シロハラ、ハクセキレイ、ジョウビタキ、ハイタカ、ツグミ、カワウ、ゴイサギ、ユリカモメ、キセキレイ、コゲラ、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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カモの多くは北外堀に! 2019.1.16

2019年01月16日 | Weblog
 大阪城公園へ向かう道、第二寝屋川にオオバン、オカヨシガモ、ヒドリガモが浮んでいる。

 大阪城公園のカモは時期的に減少するころ。なぜか北外堀に多くなっている。夜間にイルミネーションや音楽などで、居心地が悪いと思うがどうなんだろう。

 都市で越冬するカモは、ネオンなどの光や車などの騒音に何のメリットがあるのか?疑問。ひとつの研究テーマではある。

・オカヨシガモ15羽 内堀、北外堀
・ヒドリガモ59羽 北外堀に32とアメリカヒドリと交雑も
・マガモ8羽 西外堀6・北外堀2。最近本種がやや多い。
・カルガモ5羽
・ハシビロガモ111羽 内堀、北外堀
・コガモ26羽 南外堀、内堀

・ホシハジロ460羽 北外堀は335羽と最も多い
・キンクロハジロ204羽 本種も北外堀が最多で164羽
・スズガモ1羽 北外堀で休む

 稀勢の里引退。昨日の連敗を見てあーっと思わず声が出た。引退の可能性大と思いながら家を出たが帰宅するとTVで。

 親の七光りも多少効果のある芸能界や、三バンを引き継げる政治家などと違って、ただ実力の世界。辛かっただろうなと横綱の心中を。

 オオバン37羽

 カイツブリ8羽 特に南外堀には5羽と目立つ。すべて冬羽か若い個体

 カワセミ1羽 南外堀

 セグロセキレイ1羽 南外堀沿いトイレの前の道、人馴れしてきたのか、観光客が集まって写真をとったり騒いだりしている場所で、足元を走り回り何か採餌している。

 ゴイサギ2羽 北外堀ねぐら。

 セグロカモメ2羽 第二寝屋川飛翔。

 太陽の広場東の森の森を歩いていると、かつての飛騨の森を思い出す。先の台風で多くの倒壊した木は、ほとんど片付けられ積み上げられている。

 林の中は、木々を間引きしたような状態で、明るい疎林の印象に変わってしまっている。かつて飛騨の森はこんな場所だった。

 随分前になるが 「都市緑化フェア」 と言うのが飛騨の森で開催された。木を次々と伐採し、新たな木を植え花壇を作ったりした。
 ウグイスのさえずりが聞こえたので探してみると、花壇にスピーカーが設置されている。

 すでにある木を切って別の木に植変え、茂みを伐採して花壇を作り、スピーカーからウグイスのさえずりを流す!これが緑化か!

 ただし、当時の環境でも、その後の環境でも野鳥はやってくる。例えば、コマドリ、ノゴマ、ルリビタキ、ヤブサメなどがよく見られるユキヤナギの植え込みはその時に作られたもの。

 気に入らないのは税金の使い方。何も生えていない空地に木を植えて緑にするなら大賛成。
 太陽の広場東の森を歩いていて、ふとそんな昔の事を思い出した。

 オオタカ1羽 もみじ園を歩いていると沖縄復帰の森から飛んできて元ヘリポートの方へ。後で見ると、いつもの国旗掲揚台の横の木にとまっている。

 鳥友の話では、元ヘリポートでとまっているのを見た後、大して時間もたたず豊国神社裏にとまっているオオタカを見た。2羽いるのではと。

 同時に2羽がとまっているとか、電話などで同時に2羽の確認でないと2羽の記録は難しいと思う。しかしこれまでも記録があり、近年の増加から2羽の可能性も否定できない。今後の観察に委ねたい。

 ハイタカ1羽 飛翔観察と。

 シロハラ6羽 市民の森、豊国神社裏、梅林南側上桜広場ほか。

 ツグミ3羽 もみじ園、梅林。

 ジョウビタキ4羽 豊国神社東、梅林、飛騨の森

 アオジ2羽 豊国神社裏

 アトリ17羽 飛騨の森 林松で採餌群れて飛び上がる

◎今日の観察種。
 オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、オオバン、シロハラ、カワラヒワ、ツグミ、オオタカ、ハクセキレイ、カイツブリ、カワセミ、セグロセキレイ、カワウ、アオジ、ジョウビタキ、アトリ、ゴイサギ、ユリカモメ、ハイタカ、メジロ、シジュウカラ、セグロカモメ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

 
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今朝も鳥影うすい・・・。2019.1.14

2019年01月14日 | Weblog
 成人式 快晴になってよかった。大した意味もないけれど人生の一つの道標かもしれない。

 鳥は相変わらず少なく、朝一番に太陽の広場東の森から市民の森へ進むが、林が死んだように静か。鳥たちの動きがない。

 当然、年によって多少はある。でも極端に少ない。林の中は静まり返っている。市民の森でひでキングに出会った。
 ここまでシジュウカラも、メジロも、ヒヨドリの声さえ聞いていない。観察したのはシロハラ1羽とウグイス1羽のみ。

 やがて何人かの鳥仲間が集まってきて雑談。石の水場にシメが下りてくる。シロハラもヒヨドリも。

 シロハラ5羽 太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西側上など。

 ウグイス1羽 音楽堂西側上で笹鳴き。

 ジョウビタキ3羽 人工川、飛騨の森、豊国神社裏。

 アオジ6羽 音楽堂西側上、豊国神社東。

 シメ7羽 市民の森、飛騨の森。

 コゲラ2羽 内堀、市民の森。

 カワラヒワ8羽 内堀沿い、梅林、アキニレ採餌。

 アトリ38羽 飛騨の森下に下りて採餌も驚いて一斉に飛び立つ。しばらくすると再びぱらぱらと下りてくる。

 ツグミ3羽 飛騨の森、梅林。

 北外堀でカモを観察中、20歳過ぎくらいの青年が黙って近づいてくる。双眼鏡にカメラを提げている。何かいいカモでも見付けた?と声をかけると、スピーク イングリッシュ?と。

 もちろん話せない。フロム?チャイナ、コリアと聞くとタイワン。
 そして、目の前のカモの群れを指して何か言っている。

 このカモは何だ?と 言っているに違いないと思って、リュックから図鑑を取り出して、目の前にいるキンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモなどを指し示す。英名もあるので分かるだろうと。

 スズガモもいると聞いていたので指し示すと、スマホを出してその部分を撮影する。
 スズガモが気に入ったみたいで何かうれしい気分になる。台湾はかなり南なので、カモは珍しいのではないかと想像。

 すると彼はスマホを操作し私に見せる。カモの写真だ。映っていたのはヨシガモ。
 そうか! 彼はヨシガモは居ないかと言っていたのか。やっと分かった。

 今日、ヨシガモは内堀の蓮如前で♂2羽を確認している。が、どう伝えればいいか・・・。スマホを指して、マップ、マップ。今日しゃべった3つ目の英単語(笑)

 彼はスマホを操作して大阪城公園の地図を出す。
 内堀蓮如前を探して、指で教えようとすると画面が一気に変わってしまう。

 ・・・なぜ?。 文明の利器のこういうところが嫌い。触っただけなのに。
 彼はもう一度操作して地図を出す。眼鏡をはずしてツルの部分で内堀蓮如前をそっと示す。そして指でピースサイン。2羽のつもり。

 オカヨシガモ10羽 西外堀、内堀、北外堀。

 ヨシガモ2羽 内堀。

 ヒドリガモ23羽 東外堀、北外堀。

 カルガモ5羽 南外堀、内堀。

 ハシビロガモ106羽 内堀、北外堀。

 コガモ23羽 南外堀、内堀。

 ホシハジロ423羽 東外堀、南外堀、西外堀、北外堀。ほとんどが北外堀。

 キンクロハジロ140羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀。

 オオバン36羽 少ない。数年前のあの増加は何だったのか。

 ユリカモメ17羽

 カイツブリ9羽

 コサギ2羽

 セグロカモメ6羽

 ハクセキレイ14羽

 キセキレイ1羽

 セグロセキレイ1羽

 帰宅後中国の図鑑を開きカモを調べる。中国の立派な野鳥図鑑を3冊持っている。昔にいただいたものだ。もちろん中国語は分からないが絵で分かる。そして台湾も表示されている。

 スズガモは3冊とも見られる表示。ヨシガモは1冊のみ色が付いている。やはりやや珍しいカモなのだろう。
 場所は分かったのだろうか、無事に見られただろうかと気になる。英語が話せたらなぁと思いながら帰途に。

 オオタカとハイタカ出合いなし、鳥友にも観察情報を尋ねなかった、いないことはないだろう。
 
◎今日の素敵な鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ユリカモメ、オオバン、ウグイス、シロハラ、カイツブリ、コサギ、セグロカモメ、ジョウビタキ、アオジ、ハクセキレイ、キセキレイ、セグロセキレイ、シメ、コゲラ、カワラヒワ、アトリ、ツグミ、スズガモ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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冬鳥少なし 2019.1.11

2019年01月11日 | Weblog
 ユニクロのヒートテックのシャツにタイツ。ネックウォーマー、ニット帽、手袋と十分な防寒対策で出かけると意外と暖かい。
 歩いていると汗をかく。途中で次々と脱いでバックの中に。

 市民の森に着くと、遠くから鳥仲間が5~6人集まっているのが見える。これは鳥が出ていない証拠。
 その輪の中に入って、一緒にしばらくしゃべっていつものコースへ。

 この冬は冬鳥が少ない。タカが多いので次々通過してしまっているのではと思ったが、鳥仲間の話しでは、大阪城だけでなく周辺の公園にも多くないとの事。

 シロハラ7羽 市民の森、城南地区、修道館裏、一番やぐら、飛騨の森ほか。

 カワラヒワ11羽 音楽堂西側上でアキニレ採餌、梅林南側上桜広場。

 アオジ3羽 音楽堂西側上、豊国神社東。

 ツグミ2羽 南外堀、飛騨の森。

 ジョウビタキ♂2♀2羽 豊国神社裏、梅林南側上桜広場、東外堀、飛騨の森。

 オオタカ1羽 東外堀。

 ハイタカ1羽 上空をカラスのモビングを受けて舞う。

 エナガ2羽 城南地区。

 梅林を歩いていると、先に寒紅梅が1輪咲いていますよと声をかけられる。カメラを提げているのを見て、梅花の撮影に来たと思われたようだ。

 南外堀のカンムリカイツブリは戻ってきていない。スズガモも見当たらず。

 オカヨシガモ15羽 内堀、北外堀。

 ヨシガモ♂1羽 内堀。

 ヒドリガモ54羽 東外堀、南外堀、北外堀。

 マガモ♂2羽 内堀。

 カルガモ3羽 南外堀、内堀。

 ハシビロガモ85羽 内堀、北外堀。

 コガモ16羽 南外堀、西外堀。

 ホシハジロ423羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀。

 キンクロハジロ94羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀。

 南外堀を観察中、双眼鏡にセキレイが入る。そのまま双眼鏡で捉えたまま追う。石垣に沿って上へ上へ上がり一番上にとまる。数歩歩いて横顔が見える。

 セグロセキレイ。やはりそうか。この冬は同じ個体と思われるものが、南外堀周辺で時々観察されている。今では珍鳥なみのセグロセキレイになってしまった。

 大阪城公園の過去のハクセキレイとセグロセキレイの記録をみると、多かった2000年の年間観察数の比は、ハクセキレイ52%、セグロセキレイ48% ほぼ半々。
 当時、セグロセキレイはハクセキレイと同じように普通に見られた。

 こうして徐々に変化していく。今普通に見られる鳥も10年後20年後は珍鳥になっているかも。後回しにせず時には撮影して記録しておこう。

 ハクセキレイ11羽。 

 オオバン28羽 少ない。

 カイツブリ13羽 今冬多い。特に南外堀8羽。

 セグロカモメ3羽 第二寝屋川。

 コサギ2羽 人工川、第二寝屋川。

 ユリカモメ71羽 上空、北外堀、第二寝屋川。

 アオサギ1羽 北外堀。

 ゴイサギ2羽 北外堀。

◎今日の鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、カイツブリ、シロハラ、シジュウカラ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ、セグロカモメ、コサギ、ツグミ、カワウ、ジョウビタキ、オオタカ、ハイタカ、ユリカモメ、アオサギ、ゴイサギ、エナガ、メジロ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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都市に暮らすタカたち! 2019.1.9

2019年01月09日 | Weblog
 今朝は寒い。特に風があるので一段と寒く感じた。

 そんな中でも数人の鳥友たちに会った。大阪城公園常連のYさんとは今年初であった。淀川や山田池などに出かけていたらしい。

 写真を見せてもらった。美しい♂のルリビタキや♂のミヤマホオジロの写真。今の大阪城公園では見られない。他へ出かけるはずだ。

 前回にシロハラ撮影の事を書いた。今朝大将と出会って、あの時は近くのベンチに山男Tさんと二人で座って見ていたそうだ。
 あえて声をかけずに、私の行動を見ていたらしい。シロハラを撮影して、自分たちには全く気付かず、市民の森の中へ歩いて行ったと。

 え!ーあの時、そこに二人で座っていた? 全く知らなかった。
 相変わらず人に目がいかない。意識は鳥だけ。こんなことが失顔症につながっているのかも知れない。

 ただし付き合いが悪いつもりはない。大阪城公園で出会ったら飯にいこう。飲みに行こうと気軽に声をかける。
 もっとも、よく付き合ってくれるのはひでキングだけだけれど。

 ハイタカの数について大将は、観察結果など総合して判断すると4羽ではないかと。今朝の飛騨の森の2号は6:54にねぐら立ちしたと。

 豊国神社裏では、今朝もオオタカが観察されている。最近の行動によると、この後元ヘリポートの方に移動するのか。

 内堀沿いを歩いていると、本丸の方からチョウゲンボウがゆっくり北へ飛ぶ。時々ホバリングして下を見ている。
 やがてカラス1羽がモビングし一緒に見えなくなる。

 都市はタカにとって住みやすい場所かもしれない。山など自然の中では、そうそう餌になる鳥など多くはない。
 都市の公園では多くのドバトが群れている。しかも鈍感。

 今朝も太陽の広場東の森でキジバト16羽が地面で採餌していたが、30メートルほど離れた私に気づくと頭を上げて警戒し次々と飛び立つ。

 野性のは敏感だ。一方大阪城公園に暮らすキジバトは、ドバトに混じって足元にもやってくる。緊張感も何もない。
 猛禽にとって素晴らしく良好な狩場なのだろう。集まってくるのも理由がある。

 モズは、太陽の広場東の森と豊国神社裏で♂各1羽。

 シロハラ8羽、市民の森、修道館裏、飛騨の森ほか。

 エナガ6羽 市民の森、飛騨の森。

 シメ1羽 市民の森。

 アオジ5羽 音楽堂西側上、豊国神社裏。

 ツグミ3羽 京橋口、飛騨の森、北外堀。

 オオバン37羽 少ない。これまでは、まだまだ増加する時期だったが。

 オカヨシガモ14羽
 
 ヨシガモ5羽 ♂2・♀3すべて内堀の蓮如側。観光船がやってきて群れていたハシビロガモは一斉に飛び立ったが、ヨシガモは端の方に。

 ヒドリガモ70羽 

 マガモ5羽 西外堀♂1・♀2、内堀♂♀

 カルガモ11羽

 ハシビロガモ97羽 内堀、北外堀

 コガモ23羽 少ない

 ホシハジロ412羽 先日は今季最多の657羽だったのに一気に減少した。

 キンクロハジロ184羽。ホシハジロが大きく減少したのに、キンクロハジロは前回より多い。 

 スズガモ♂1羽 先日より時々見られていた。しばらく待って頭を出した時に撮影。上尾筒や初列風切のやや薄い色。生殖羽になっていないのだろうか。図鑑には同じような個体の写真には生殖羽と。

 セグロセキレイ1羽 今期時々見られているが、今朝は城南地区の南外堀沿いで見られる。しばらく一緒に進んで撮影する。
 本種を撮影するのは久しぶりの気分。

 ハクセキレイ14羽 各所に多い。

 カイツブリ11羽 特に南外堀に7羽と多い。

 カンムリカイツブリが見られない。1/4にはひでキングが、1/5には私が確認している。1/6にひでキングが見つからないとブログに。その後私も確認できず。大将他の方にも観察を依頼したが誰も見ていない。

 残念ながら、今回のカンムリカイツブリは12月11日から滞在し1月5日土曜日が終認となった。

 居なくなるとちょっとさみしい。今回は合計26日間の滞在であった。
 ただし過去の例によると、しばらくして再び飛来することもある。これからも諦めずに、少しの期待をもって観察を続けたい。

 コサギ1羽 人工川。

 ゴイサギ3羽 北外堀ねぐら。

 セグロカモメ1羽 第二寝屋川。

 ユリカモメ17羽 第二寝屋川、北外堀。

 朝は寒かったが観察して歩いている内に、鳥に夢中になって寒さを忘れていた。最後にいつものベンチで持参の焼酎湯割りを飲んで、今日の出合いに思いを馳せる。

◎今日の素敵な鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、オオバン、モズ、カイツブリ、シロハラ、エナガ、シメ、ハイタカ、シジュウカラ、ハクセキレイ、アオジ、カワラヒワ、コゲラ、セグロセキレイ、コサギ、カワウ、オオタカ、チョウゲンボウ、ツグミ、ゴイサギ、ユリカモメ、セグロカモメ、メジロ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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ハイタカは 大阪城公園に何羽? 2019.1.7

2019年01月07日 | Weblog
 快晴で暖かく散歩日和。

 オオタカが元ヘリポートの木の中にとまって動かず。この辺りもよく見られる場所。

 ハイタカが天守閣東側配水池へ飛んだと話していると、大将から市民の森でハイタカ2羽と。その後、京橋口から出て北外堀を外側から回ろうとすると、追手門学院の方から1羽が飛んできて北外堀沿いの木にとまる。
 ドバトが一斉に騒ぐ。しばらくして桃園の方に飛び立つ。またドバトが騒ぐ。

 北外堀をねぐらにするものと合わせ、大阪城公園に何羽のハイタカが居るのだろう。今日のものを重複なしとして数えると5羽にもなってしまう。

 北外堀ねぐらの2号以外、個体識別できていないので、どうしようもない。

 今日も観察出来なかったが、暮れから時々ツミも観察撮影されている。しかも目が赤い成鳥だとの事。
 ぜひ出合いたいと願っているが。

 ツグミ4羽 みどりのリズム、人工川、飛騨の森。

 シロハラ12羽 みどりのリズム、市民の森、音楽堂西側上、豊国神社裏など。今日はよく出合った。
 市民の森の石の水場の1羽は、特に水を浴びる訳でもなく飲む訳でもなく動かない。すっきりした♂の成鳥。だるまさんが転んだ式に少しずつ近づいて撮影。

 シロハラも、確実に大きく撮影できる時は、♂成長、♀成鳥、♂1W、♀1Wと4種を撮影しておくと何かの時に役に立つ。

 アオジ6羽 音楽堂西側上、豊国神社裏。

 ウグイス1羽 音楽堂西側上。

 ジョウビタキ2羽 ♂飛騨の森、♀南外堀沿い。

 カワラヒワ13羽 南外堀沿いアキニレで採餌。

 エナガ13羽 飛騨の森、梅林南側上桜広場。

 ハシボソガラス1羽 水上バス乗り場。

 昨日も南外堀でスズガモが観察されている。そのつもりで注意して探したが見当たらない。それよりカンムリカイツブリも見当たらない。
 見逃した可能性もあるが・・・。明日以後の観察や情報を待ちたい。

 ただカイツブリは5羽 東外堀、南外堀。

 ユリカモメは91羽 東外堀、北外堀、第二寝屋川。

 カワウ4羽 上空、南外堀、第二寝屋川。

 ハクセキレイ18羽 各所で見られる。

 コサギ1羽 人工川。

 カワセミ1羽 南外堀。水面を低く通過。

 キセキレイ1羽 南外堀。

 ゴイサギ3羽 北外堀ねぐら。


 日本鳥類保護連盟の機関紙 「私たちの自然1・2月号」 に佐渡のトキの記事があった。
 佐渡のトキは放鳥開始から10年。その結果、野生のトキは367羽。放鳥されたトキより野生下で生まれたトキの方が多いそうだ。

 もともと佐渡のトキは、中国から贈呈された5羽の子孫。そこで遺伝的多様性を確保するため、昨年秋には中国から新たに2羽の供与を受けたそうだ。
 名前は、楼楼(ロウロウ♂)と関関(グワングワン♀)

 名前が面白い。パンダだけかと思ったら、中国では動物の名前は同じ漢字を並べることになっているのか。

 
 オカヨシガモ41羽 東外堀・南外堀・内堀・北外堀。

 ヒドリガモ78羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀。

 マガモ♂1羽 西外堀。

 カルガモ5羽 人工川、南外堀、北外堀。

 ハシビロガモ103羽 南外堀、内堀、北外堀。

 コガモ23羽 南外堀、西外堀。

 ホシハジロ657羽 東外堀12・南外堀162・西外堀3・内堀4・北外堀476。確か昨年の冬季も600超えがあった。
 今後も増えるなら、数十年ぶりに引き出しからカウンター(計数器)を出してこないといけない。
 大変だ!うれしい悲鳴か、悲しい悲鳴か。

 キンクロハジロ136羽 東外堀、南外堀、内堀、北外堀。

 オオバン45羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川。第二寝屋川が最もお多く14羽。

◎今日の素敵な鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、シロハラ、カイツブリ、ユリカモメ、オオタカ、ツグミ、カワウ、アオジ、ウグイス、ハクセキレイ、ジョウビタキ、カワラヒワ、コサギ、カワセミ、キセキレイ、ハイタカ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。


★講演会のお知らせ

 「昆陽池公園の野鳥」~鳥たちの世界~

日 時:2019年1月20日(日)13:30~15:00(開場13:15)
会 場:伊丹市昆虫館 1階映像ホール
申 込:当日先着70名(9:30から館内で整理券配布)
参加費:無料(入館料は別途必要です)
☆伊丹市昆虫館入館料(大人400円、中高生200円、こども100円)

 講師は、ゆきちゃんのご主人とのことです。興味がある方はご参加を。
 場所は昆陽池なので、ついでに野鳥を楽しむことができます。どんな鳥が出ているかは、ゆきちゃんのブログ 「2人の記念日」 で見ることができます
コメント (2)
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2018年は 118種を記録 (大阪城公園の野鳥) 2019.1.5

2019年01月05日 | Weblog
 どんより曇った朝。雨雲レーダーで様子をみる。天気はいい方向に向かっているので大丈夫だろうと出かける。
 
 太陽の広場東の森に、台風の処理された木が積み上げられている。他の場所のもここに集めている様子。
 その上、新しい土がダンプカー2杯くらい小山になっている。・・・また何か建てるのではないだろうな!

 みどりのリズムで撮影している男性が指す先にハイタカがとまっている。落ち着いて休んでいる様子。

 今朝も飛騨の森と梅林のねぐらは観察されているとの事、このハイタカは別個体なのかどうか。だとすると3羽になる。

 豊国神社裏へ回ると南外堀沿いにオオタカがとまっている。正面から撮影しようと天端に上がり20メートまで近づいて撮影していると人がやってくる。

 せっかく低い枝にとまっているのに。んー!悪いタイミング。その人はどんどん近づいて、とうとうオオタカの真下を通過。飛ぶ、と思いきやオオタカはちょっと下を見ただけで全く驚いていない。

 その後、もう一人ジョギングの人が来て走り通る。オオタカは反応なし。距離にして6~7メートル下なのに。まったく平気の様子。

 先日、初めての方から、市民の森水飲み場の東10m先の倒木にオオタカが降りていて、20分ほど撮影と、メールともに素敵なオオタカの写真が送られてきた。
 都市に暮らすオオタカは、人に慣れてくるんだろう。特にこの個体は驚くほどフレンドリー。

 おかげで撮影は簡単。今朝は曇天なので感度を1600に上げていたが、余裕があるので、印刷原稿用にと400まで下げたものも撮影しておく。

・シロハラ6羽 水上バス乗り場、音楽堂西側上、城南地区、梅林ほか。

・ツグミ3羽 梅林。

・キジバトが山から下りてきた。例年のように人馴れしていないキジバトの群れ。21羽が太陽の広場東の森で採餌。私に気づくと一斉に飛び上がり逃げる。
 オオタカよりこのキジバトの方が、圧倒的に警戒心が強い。

・モズ♂1羽 太陽の広場東の森。

・アオバト♂豊国神社裏とのこと。

・アオジ4羽 音楽堂西側上、豊国神社裏。

・エナガ4羽 城南地区。シジュウカラ、メジロと混群。

・シメ6羽 一番やぐら、元ヘリポート、西の丸庭園。

・カワラヒワ17羽 元ヘリポート。

・ジョウビタキ♂1羽 内堀沿い

・オカヨシガモ18羽

・ヒドリガモ41羽

・マガモ4羽 内堀、北外堀

・カルガモ8羽

・ハシビロガモ66羽

・コガモ29羽

・ホシハジロ462羽。内北外堀に294羽

・キンクロハジロ139羽

・オオバン55羽、内第二寝屋川には12羽。

・ユリカモメ19羽

・カイツブリ5羽

・ハクセキレイ11羽

・コサギ1羽

・カンムリカイツブリ1羽 南外堀

・ゴイサギ3羽 北外堀ねぐら

・セグロカモメ2羽 西外堀、第二寝屋川

・カワウ7羽

●今日の鳥たち。
 オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、シロハラ、ユリカモメ、モズ、カイツブリ、ハクセキレイ、ハイタカ、アオバト、アオジ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、コサギ、カンムリカイツブリ、オオタカ、シメ、カワラヒワ、ツグミ、ジョウビタキ、ゴイサギ、カワウ、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。


 
★★大阪城公園2018のまとめ★★

 2018年に大阪城公園で記録された野鳥は118種。この数は近年の平均的な数といえる。(キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメは毎回カウントしていないので除く)

★ 年間の延べ観察数のベスト10は
1 ホシハジロ
2 キンクロハジロ
3 ヒドリガモ
4 オオバン
5 ハシビロガモ
6 アトリ
7 コガモ
8 オカヨシガモ
9 カワウ
10 シジュウカラ

 群れで観察されるカモが多くを占めるのは当然だろう。
 水鳥以外では、6番にアトリが入っている。これも群れで見られることによる。10番のシジュウカラは、留鳥で年中見られるから。

★ カモなど水鳥をのぞいての延べ観察数ベスト10は
1 アトリ
2 シジュウカラ
3 カワラヒワ
4 メジロ
5 シロハラ
6 ハクセキレイ
7 エナガ
8 キビタキ
9 アオジ
10 ツバメ

 振り返ると面白い。まだ詳しく精査していないが、印象ではシロハラが5番に入っているのにツグミがないこと。キビタキが夏鳥で近年の増加傾向を表していることなど。

 ちなみに、ユキちゃんの昆陽池では137種との事。例年向こうの方が多い。種を比較すると環境の違いが分かるように思う。
 皆さんもぜひホームグランドの記録を。一年間の記録を眺めて思い返すのもおすすめ。

 先日の鳥友の大ニュース、許可を取らずに紹介した件。二人から連絡があって、訴えるつもりはないと・・・笑 快諾してくれた。
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