大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

ヒドリガモやホシハジロ増加 2018.11.30

2018年11月30日 | Weblog
 今朝も暖かくて気持ちい小春日和。

 市民の森の石の水場に着くも珍しく誰もいない。淀川へベニマシコを撮りに行くとか言っていたような。そちらに出かけているのかも知れない。

 しばらく待っていると 「キョキョキョ」 の声。アトリが6羽。もみじ園に向かうと高い木の先にカワラヒワ8羽。

 届いた泉北野鳥の会の機関紙 「つばくろ」 表紙もカラーになって見やすい。今号は金剛山のオオマシコの写真。
 第141号とある。これだけ続けるのは大変な苦労をされていると思う。組織の運営、紙面の編集、経費ほか諸々すべて並大抵の努力では続けられない。

 続けることの難しさ。ここまで継続させ大きく発展させたのは、すべて炭田会長の努力と人望によるものだろう。

 アオジ 6羽 音楽堂西側上、豊国神社東。

 ジョウビタキ♂ 豊国神社裏と梅林。

 モズ 1羽 二番やぐら跡。

 イカル1羽 梅林。

 シメ 7~8羽梅林、山男Tさんから。

 ツグミ 9羽 梅林。

 シロハラ 2羽 豊国神社東。

 オカヨシガモ 47羽。

 ヨシガモ 1羽。

 ヒドリガモ 122羽。

 カルガモ 2羽。

 ハシビロガモ 35羽。

 コガモ 43羽。

 ホシハジロ 239羽。

 キンクロハジロ 79羽。

 カイツブリ 3羽。

 オオバン 41羽。

 コサギ 1羽 内堀上飛翔。

 ゴイサギ 北外堀ねぐら1羽。

●オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、カイツブリ、ハクセキレイ、シジュウカラ、アトリ、カワラヒワ、アオジ、キセキレイ、ジョウビタキ、モズ、イカル、シメ、ツグミ、シロハラ、コサギ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。


 明日から師走。そろそろ恒例の 「2018 大阪城公園の野鳥十大ニュース」 の選考を始めないといけない。
 1月から順に記録を開いて、これはと思うものを書き出す。その中で取捨選択して10件を選ぶ。

 半分くらいは簡単ですぐに選べる。例えば今年なら、オオタカの営巣行動やノスリなど。後半になるとどれを残すか苦慮する。
 これで当分の間は種々検討し悩むことになる。師走の私の一大作業である。

 昨年は何だった?すぐに思い出せない。過ぎると忘れてしまうもの。。。

 ちなみに 2017年 大阪城公園の野鳥十大ニュースはこうだった。振り返ると、そうだったーと懐かしい。

●1 ウタツグミ
  11/27~12/2まで6日間市民の森に滞在。石の水場に下りてきたことが1度あった。主 な行動は、時々暗い枝葉の中から出てきて、ムクノキの実をシロハラ、ヒヨドリ、アオバト などと採餌していた。
  全国的にも数羽の記録しかない超珍鳥だが、大阪城公園では3羽目。連日多くの人で賑  わった。

●2 オオコノハズク
  12/23山里丸下の内堀の石垣の隙間穴。カラスに追われて逃げ込み、約5時間後、夕刻イ タチが下りてきて飛び出す。大阪城公園初記録。
  さかなやさんが創意工夫して、ユニークな方法で石垣の穴の大きさを測ったのも思い  出。

●3 ショウドウツバメ
  10/8の朝、5羽が東外堀の上を旋回飛翔して飛び去る。20年以上前に記録はあるが久 しぶりの珍しい飛来。
  出たと聞いて、急いで東外堀へ向かったが、飛び去った後だった。

  前の時は観察したが、800ミリの超望遠でピントは手動。飛び回るのをレンズに捕らえるのも無理、その上手動でピントを合わせるなど不可能。双眼鏡で観察しているだけだった。今なら十分撮影できるのに。

●4 ウミアイサ
  1/10~1/31まで♂1羽が22日間東外堀に滞在し、潜水を繰り返す。大阪城公園初記  録。1/31に清掃のため石垣に人が入り、ボートが走り回ったため飛去したのが残念。あの 独特な雰囲気で毎回楽しませてくれた。

●5 ツミ
  10月初めから幼鳥1羽が滞在し、園内各所で断続的に観察撮影される。現在も越冬中で はないかと思われるが、12/24以後観察なくちょっと不安。過去数回の記録はあるが、しば らく滞在したのは初。

●6 コヨシキリ
  10月初旬に空堀で1羽が2回観察される。過去数回記録があるが貴重な記録。茂った中を 行動して観察しにくい。識別には慎重を要す。

●7 キムネビタキ?と白班キビタキ
  4/25に豊国神社東で亜種キムネビタキと思われる個体1羽。撮影者から写真を送ってい ただいて種々検討。詳しい人に照会もしたがはっきりと結論が出ない。
  一方、不完全換羽や第1回夏羽への換羽が早く始まったとのではと思われる個体が、昨 年に続いて観察される。計9羽。

●8 ニシオジロビタキ
  2016からピースおおさか西で越冬した個体が越冬し3/23に飛去。秋になって11/23に別 個体が飛騨の森に飛来し11/28まで滞在。半年のずれはあるが1年に2羽がヨーロッパから 飛来したことになる。後者の個体は、その後南港野鳥園で観察されものと同一個体と思われ る。

●9 フクロウ
  12/25にピースおおさか西側で観察され、12/28にも同じ場所で観察される。12/29に  は、沖縄復帰の森、公園事務所、噴水周辺で。
  過去8羽の記録があるが、複数日滞在は2回目で前回の1羽はカラスに襲われ落鳥。今 回も同じ事が起こらないよう祈る。

●10 ハイタカ
  11/13市民の森でカラスに襲われ落鳥1羽。また昨年に引き続き、今年も飛騨の森で2羽 がねぐら利用。
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堀のカモたち 2018.11.29

2018年11月29日 | Weblog
 大阪城公園で最初に観察する堀は東外堀。前回2羽が居たヨシガモ♂今日は1羽。

 頭の緑が朝日に輝いて美しい。今朝は珍しくマガモ♂2羽も見られたが、マガモの緑色よりヨシガモの緑が、金属光沢に見え美しく反射している。

 頭の向きがちょっと変わるとその輝きはなくなる。瞬間を狙ってシャッターを切るが、実物を超える輝きは撮影できない。

・ヨシガモは、東外堀、南外堀、内堀のそれぞれ♂1羽。 
・オカヨシガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で89羽。やや増えてきた。

 昨日、勝谷誠彦氏が亡くなったとのニュース。最近TVで見かけないと思っていたが闘病されていた。57歳とはいくら何でも早すぎる。心からご冥福をお祈りいたします。

 かなりの酒飲みで、重症アルコール性肝炎だったとの事。酒の影響で肝臓に大きな負担がかかていたそうだ。
 酒飲みとしては…。つらい。私の肝臓もいつ悲鳴を上げるか。

 人生、先の事は分からない。2年後のオリンピックは見られるだろうと思っているが、大阪万博は7年も先、見られるかどうか。

・ヒドリガモ 165羽。北外堀が114羽で一気に増加した。

・マガモ ♂2 東外堀。

・カルガモ 5羽。

・ハシビロガモ 38羽。

・コガモ 35羽。いつも南外堀が主で29羽。

 内堀の遊覧船が奥までくるようになってカモたちが一斉に飛び立つ。シベリアがら数千キロも飛んできて休んでいるのに。

・ホシハジロ 東外堀14・北外堀193。

・キンクロハジロ 西外堀1・北外堀62。

 オオバンはそれほど増えない。かつて年々右肩上がりに増加したが、2016-17年の冬をピークとして2017-18年は減少に向かい、この冬もその傾向は変わらず。あのオオバンたちはどこへ行ってるのか不思議。今朝は計44羽。

・カイツブリ 南外堀と北外堀。

・カワセミ 1羽 北外堀。

・ユリカモメ 7羽 第二寝屋川。

・セグロカモメ 1羽 第二寝屋川。

・オオタカ 成鳥1羽 修道館西。

・ハイタカ 梅林上を南に飛ぶ。5分ほどの間隔でもう1羽も同じように南に飛ぶ。同じ個体か2羽いたのか。

・アオバト ♂1羽 修道館西と天守閣東側配水池。

・ツグミ 2羽 市民の森 今期少ない。

・シロハラ 2羽 天守閣東側配水池、豊国神社東。今期少ない。

・ジョウビタキ ♂♀梅林。

●オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、オオタカ、アオバト、カイツブリ、ツグミ、シロハラ、シジュウカラ、メジロ、ハイタカ、ジョウビタキ、カワセミ、コゲラ、ハクセキレイ、モズ、カワウ、ユリカモメ、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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暖かい大阪城公園 2018.11.27

2018年11月27日 | Weblog
 台風の被害、倒壊した樹木の処理はかなり進んでいる。丸太が各所に積み上げられ、より細い枝は積まれて3~4メートルの高さの場所も。

 まだ立ち入り禁止だが太陽の広場東の森などは、木々を間引きしたような状態。スカスカになって見通しはいいが、茂った林を知っている者としては寂しい。

 鳥の方は落ち着いて普段の冬の様子。

・オカヨシガモ 東外堀12、内堀9、北外堀4
・ヨシガモ 東外堀♂2
・ヒドリガモ 東外堀8・南外堀9・西外堀14・北外堀65
・マガモ ♂♀西外堀
・ハシビロガモ 東外堀6・南外堀5・内堀5・西外堀2・北外堀29
・コガモ 南外堀28・内堀4
・ホシハジロ 南外堀3・北外堀198
・キンクロハジロ 南外堀2・内堀6・北外堀37

 オオバン 東外堀4・南外堀7・西外堀11・内堀1・北外堀28・第二寝屋川2

 カワセミ 北外堀

 カイツブリ 南外堀5

 ハクセキレイ 13

 ゴイサギ 北外堀1

 セグロカモメ 第二寝屋川1

 シロハラ 3 太陽の広場東の森、市民の森。今期少ない。

 ウグイス 3 音楽堂西側上、梅林南側上桜広場、梅林南側

 アオジ 5 音楽堂西側上、二番やぐら跡

 モズ 1 梅林

 シメ 1 梅林

 ツグミ 2 梅林 今期少ない。

 ハイタカ 1 青屋門から少年野球場へ

●オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、シロハラ、ウグイス、シジュウカラ、アオジ、カイツブリ、ハクセキレイ、モズ、シメ、ツグミ、ゴイサギ、ハイタカ、セグロカモメ、カワセミ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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カモは ほとんど北外堀に。2018.11.26

2018年11月26日 | Weblog
 モミジ園の紅葉が始まった。半分程度が染まっている。先日東外堀沿いで、モミジの紅葉が撮りたいとTV局のスタッフから聞かれた。

 大阪城公園のモミジはまだ早い、今はイチョウかサクラと説明したが、どうしてもモミジが必要らしい。とりあえずモミジ園を教えるが青葉ばかりだった。

 冬が進んでカモたちは次々と到着。しかし堀の状況は変化している。東外堀はトライアスロンの関係で水草が撤去され、パイプが設置されカモやオオバンが激減。内堀は遊覧船が走り回ってカモが激減。
 その結果、今年のカモの多くは北外堀。

・オカヨシガモ 16羽。
・ヨシガモ 2羽。
・ヒドリガモ 81羽。
・カルガモ 1羽。
・ハシビロガモ 40羽。
・コガモ 21羽。
・ホシハジロ 206羽。
・キンクロハジロ 91羽。

 ホシハジロが増加して206羽、うち北外堀が203羽で、他は南外堀に3羽のみ。
 コガモは南外堀17、内堀4。

・オオバンは47羽。激増したこれまでと比べるとやや落ち着いている。

・カイツブリ 南外堀、西外堀、北外堀で4羽。

・カワセミ 内堀1羽。 

 先日マンション上の階からの漏水で天井から水があふれて大変な状況になった。工務店の社長が被害状況の確認に来て、部屋の隅から隅まで調査。想像以上の大工事が必要とのことで種々打ち合わせ。

 一週間ほどして、今度は日程の相談に来た工務店の方に、この前こられた社長はこう言っていたなどと言うと、それは私です・・・変な雰囲気に。。。
 相変わらず失顔症で失敗ばかり。人の顔が分からない。
 
 イカル1羽 市民の森の石の水場。撮影していた鳥友たちの話しでは、弱っていたみたいで、えずいていたとのこと。どうしたんだろう。

 シロハラ 市民の森、梅林 多くない。

 クロジ 1羽市民の森。

 アオジ 6羽 音楽堂西側上、豊国神社裏。

 ジョウビタキ ♂2♀1 豊国神社裏、梅林。

 カワラヒワ 内堀、梅林で21羽。

 シメ 1羽 梅林。

●オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、イカル、シロハラ、クロジ、アオジ、ハクセキレイ、カワウ、ジョウビタキ、カワラヒワ、モズ、カワセミ、シメ、アオサギ、コサギ、メジロ、ユリカモメ、シジュウカラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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オシドリ、カシラダカなど今日の大阪城公園 2018.11.23

2018年11月23日 | Weblog
 朝、ひでキングからメール。南外堀の六番櫓下の石垣にオシドリ。ちょうど出かける用意をしているところ。
 大阪城公園のオシドリは珍鳥ではないが多くない。1~2年に1羽見られる鳥。

 沖縄復帰の森から南外堀に入って山男Tさんに会う。オシドリは今見てきたとの話し。途中カモをカウントしながら教育塔前の藤棚に着く。

 鳥友など十数人が集まっている。対岸のオシドリの撮影はできた様子で雑談を楽しんでいる。
 オシドリは六番やぐら下の石垣の隅で動かない。数枚のシャッターを切ったら撮影は終了。

 アホな話しで笑って盛り上がっている。大阪はそんな町。面白いのが一番。

 シロハラ みどりのリズム、市民の森などで3羽。今期少ない。

 ツグミ 城南地区、天守閣東側配水池、飛騨の森で3羽。シロハラとともに少ない。

 アオジ 音楽堂西側上、空堀ほかで6羽。

 カワラヒワ 7羽 音楽堂西側上アキニレに群れて採餌。

 エナガ6、シジュウカラ4沖縄復帰の森。

 オオタカが2羽観察された。一番やぐら、ともに成鳥とのこと。

 シメ1羽 天守閣東側配水池。

 ジョウビタキ♂1羽豊国神社裏。

 もみじ園でカシラダカ1羽、撮影できず。

 郊外に出かけた冬、カシラダカは特別な鳥ではなかった。当たり前に見ていた記憶がある。ところが、日本鳥類保護連盟の会報619号を読んで驚いた。

 山階鳥類研究所の千田万里子氏に記事によると、カシラダカは絶滅危惧種。2016年に国際自然保護連合のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に選定。日本の調査結果も明らかな減少・・・。

 他の雑誌などにもカシラダカ減少との記事に気付く。そうだったんだ 「カシラダカが危機に瀕している」
 意識して勉強しているつもりだが大阪城公園だけの 「井の中の蛙」 になっていないないか。
 野鳥の世界は日進月歩、昨日の知識で話していたら大恥をかく。大阪城公園だけの知識で話していたら大きな失敗をしているかも。

 水鳥が増加して堀が楽しくなってきた。カウントが大変との思いもあるが・・・TT

 オオバン すべての堀と第二寝屋川で計54羽。

 キセキレイ1羽 南外堀。

 コサギ1羽 天守閣東側配水池。

 アオサギ1羽 天守閣東側配水池。

 ハクセキレイ9羽 南外堀、豊国神社裏、北外堀、第二寝屋川ほか。

 カワセミ2羽 北外堀、南外堀。

 ユリカモメ6羽 北外堀。

 カイツブリ1羽 北外堀。

 セグロカモメ1羽 第二寝屋川。

 オカヨシガモ46羽。

 ヨシガモ4羽。

 ヒドリガモ98羽。

 カルガモ10羽。

 ハシビロガモ35羽。
 
 コガモ44羽。

 ホシハジロ172羽。

 キンクロハジロ79羽。

 マガモ2羽。

 オシドリ1羽。

◎モズ、コゲラ、オカヨシガモ、マガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、オシドリ、オオバン、シロハラ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、エナガ、シジュウカラ、カワウ、ハクセキレイ、オオタカ、シメ、コサギ、アオサギ、ハクセキレイ、ジョウビタキ、ツグミ、カワセミ、ユリカモメ、カイツブリ、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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気持のいい大阪城公園散策 2018.11.20

2018年11月20日 | Weblog
 気温はちょっと下がってきたが、歩き回る私にはちょうどいい。
 暑くもなく寒くもない。空は快晴で風もなく、心の底から解放されて気持ちいい。

 太陽の広場東の森の倒木整理はかなり進んでいる。これまで跨いだりくぐったりして歩いていた所が、小枝に気を付ける程度で歩ける。

 ただし、まだ立ち入り禁止は解除されていない。丸太切りにされた太い木が各所に積まれている。

 シロハラは市民の森、豊国神社東などで3羽。少ない。

 ジョウビタキは♂♀が一番やぐらと梅林で。

 カワラヒワは梅林から青屋門方向へ2羽。

 モズ1羽が梅林で高鳴き。

 アオジが、豊国神社裏、梅林、音楽堂西側上で6羽。

 エナガは沖縄復帰の森で6羽。

 コゲラは沖縄復帰の森で2羽。

 豊国神社東で数人が集まっていた。これといった鳥も出ないので雑談している雰囲気。その中の一人の方。

 絵の勉強のためにフランスで生活していたと。絵が上手なのはよく知られていたが、そのうえフランス語ができる。
 謙遜して、日常会話程度とおっしゃる。日常会話ができれば十分以上。素晴らしい。

 大変失礼ながら、カメラを首から提げて大阪城公園を回っている姿に、そんな素晴らしい能力を持った方だとは思いもしなかった。
 英語ならともかく、この歳になるまでフランス語ができる人と知り会った記憶がない。

 大阪城公園で多くの鳥の知り合いがいるが、各人それぞれ特技を持っているんだろなと思った。

 それに比べ何もない私。しいて特技(?)と言えば大酒を飲むことか。しかしそれも若い頃と違って、年齢とともに低下して、最近はちょっと飲み過ぎると横になりたくなる。酒が翌朝まで残って辛い。

 参考にその方のブログは 「鳥写真マンガ」 許可を得ないで勝手に紹介したが、公開しているブログだから問題ないだろう。

 今年6/29のブログはスケッチで 「愛しの小鳥」 フェルメールの青のような、青いスカートの少女の手にルリビタキ。模写スケッチとあるが、いい感じで眺めていられる。こんなのが自分の手で描けるなんて尊敬。

 オカヨシガモは東外堀・内堀で23羽。

 ヨシガモは♂2羽が内堀。

 ヒドリガモは、すべての堀で観察されて計81羽。

 カルガモは内堀に1羽。

 ハシビロガモは、東外堀、南外堀、北外堀で計49羽。

 コガモは南外堀で13羽。

 ホシハジロは南外堀、北外堀で90羽。

 キンクロハジロは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で計131羽。

 オオバンは、東外堀、西外堀、内堀、北外堀の計45羽。

 カイツブリは南外堀に5羽。

 ユリカモメが1羽、北外堀に着水。

 コサギが1羽、北外堀の青屋門近くにの浅くなった所に。

●オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、シロハラ、シジュウカラ、メジロ、カイツブリ、ジョウビタキ、カワラヒワ、ユリカモメ、コサギ、ハクセキレイ、モズ、カワウ、アオジ、エナガ、コゲラ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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ベニマシコ、ルリビタキなど冬 2018.11.16

2018年11月16日 | Weblog
 朝の気温はかなり低くなっていよいよ冬服に変わる。鳥たちも随分変わってきた。数は多くないが種はほどほど出ている。

 ベニマシコが2羽、梅林で観察撮影された。今期空堀でも見られているベニマシコ。大阪城公園で越冬することはない。

 かつては 「フィ・フィ」 の優しい地鳴きで気付くこともあったが今は無理。懐かしい声は記憶の中で鳴いている。

 「マシコ」 は 「猿子」 と漢字で書かれるように猿の顔に似て赤い鳥。冬によく見られるアトリ科の一部など赤い部分をもった鳥のこと。

 バードウオッチャーの間で使われ厳密な定義はない。イスカ、オオマシコ、ベニマシコ、アカマシコ、ハギマシコ、ギンザンマシコなど。
 私はアカマシコ、ギンザンマシコはまだ見たことがない。冬はこれら赤い鳥に憧れる。

 シメが梅林で2羽観察された。

 市民の森の石の水場は一段と規制が強くなり、近くに張られた規制のテープに驚いて鳥が出てこないらしい。目立つ黄色で、しかも風が吹くと揺れる。これが恐い。
 最近はメジロとスズメだけとのこと。アトリはどうしたんだろう。

 オオタカが梅林で観察撮影される。ハイタカは市民の森で。

 市民の森の石の水場の南側でルリビタキ♀型1羽。

 アオジは、音楽堂西側上、空堀、豊国神社東で5羽。

 シロハラは梅林、豊国神社裏、市民の森、ツグミは梅林で3羽。ともに今期は少ない。これから増えるのだろうか。

 ジョウビタキ1羽、♂梅林。

 今期の水辺の鳥は、北外堀が多い。

 オオバンは、東外堀4・西外堀6・北外堀41で計53羽。これまで右肩上がりに増加していたが昨年あたりから鈍化。今期もその傾向は変わらず。
 もっとも冬は始まったばかり、今後どうなるか注視して観察を続ける。

 カイツブリが今日も南外堀で5羽。

 カワセミは北外堀で1羽。

 オカヨシガモが、東外堀4・内堀15・北外堀21とよく見られる。

 ヒドリガモは、合計117羽。三桁になった。北外堀の雑種アメリカヒドリは滞在中。換羽が進んでいい感じに。

 カルガモは、西外堀と内堀の2羽。

 ハシビロガモは、北外堀で48羽。

 コガモは、南外堀17と北外堀1羽。
 
 ホシハジロは、計48羽

 キンクロハジロは、計65羽 南外堀、北外堀、内堀。

●オカヨシガモ、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、カイツブリ、オオタカ、メジロ、カワウ、ハイタカ、ルリビタキ、アオジ、ツグミ、シロハラ、ジョウビタキ、モズ、シメ、ベニマシコ、カワセミ、ハクセキレイ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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オカヨシガモ多い。ウソ撮影される。 2018.11.15

2018年11月15日 | Weblog
 梅林で亜種ウソ♂1羽がが撮影された。何となく亜種アカウソの可能性もあるかなと思った。見せてもらったがカメラのモニターで、詳細は確認できなかった。

 市民の森の石の水場でエナガが水浴。そのうちメジロもやってきて競って水浴びしている。木の陰から観察撮影していると、メジロもやってきてエナガと争う。

 やがてシジュウカラやスズメも集まってきて追いつ追われつ入れ替わる。その仕草を見ていると退屈しない。
 木の陰から観察撮影するが、今一つテーマが決まらなくて悩みながらシャッターを押す。

 エナガは、市民の森の石の水場に7羽、その後梅林南側上桜広場に6羽。時間的に場所的に、同一の群れかとも思った、違うグループではないかと。

 市民の森の石の水場では、エナガ7、メジロ6、シジュウカラ6のグループだった。梅林南側上桜広場ではエナガ6、メジロ26の群れだった。

 多少の誤差もある、混群は種も数も入れ替わって移動していくことが分かっている。結局、市民の森のグループと、梅林南側上桜広場のグループが同一かは不明。

 アオジは、音楽堂西側上と空堀で4羽。

 モズは梅林南側上桜広場で高鳴き、梅林で1羽。

 ジョウビタキ ♂1羽水上バス乗り場。今日はこの1羽のみ出合った。

 北外堀沿いでハシボソガラスとともに、ハシボソガラス2羽。桃園の方に。

 オカヨシガモが多い。東外堀11・南外堀4・北外堀26

 ヨシガモ 西外堀と内堀で計3羽。内堀の♂は早くも美しい生殖羽になっていた。大阪城公園でよく見られるカモの中では、ヨシガモが一番美しいのでは。頭部の緑、胸の細かい模様が好き。

 カルガモ 西外堀、北外堀、第二寝屋川で計9羽。

 ヒドリガモ 最も多く東外堀6・南外堀2・西外堀16・北外堀64。

 ハシビロガモ 計27羽

 コガモ計27羽 南外堀13・内堀14。南外堀で下に寄ってきた1羽を撮影。顔の色で♂は分かる。パソコンでゆっくり見ると脇の羽はV字に尖り気味。成鳥ではなく幼鳥から生殖羽への個体だろう。(日本のカモ識別図鑑 参照)

 ホシハジロ 南外堀、北外堀の計50羽。

 キンクロハジロ 南外堀、内堀、北外堀の計40羽

 オオバンは計36羽。昨年までのように急激に増加していない。

 セグロカモメ1羽 第二寝屋川。上流へ飛んで行った後数十分後に下流へ。やはり大きいと感じる。

 カイツブリが南外堀で5羽と多い。

◎オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、エナガ、メジロ、シジュウカラ、アオジ、カイツブリ、モズ、ハクセキレイ、ウソ、セグロカモメ、ジョウビタキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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ベニマシコ・トラツグミ 2018.11.14

2018年11月14日 | Weblog
 冬を感じさせる朝 落葉 あの秋の鳥たちは。

 ベニマシコ♂1羽 空堀で鳥友が撮影。例のススキの場所。先日は♂と♀も観察撮影されている。ススキの群生は、大阪城公園の中では他にない環境。

 ジョウビタキ♂4・♀1、豊国神社裏、梅林、空堀ほか。

 梅林でトラツグミ1羽。警戒心が強くてすぐに飛んで分からなくなった。でもいい出合い。

 シロハラは、太陽の広場東の森、市民の森で3羽。

 音楽堂西側上で、シジュウカラ、メジロとエナガ6羽の混群。

 アオジは 音楽堂西側上と空堀で5羽。

 市民の森でウグイス1羽。

 モズ 城南地区と梅林で。

 肩からさげているカメラのズームレンズが、歩いていると重力で少し伸びてくる。ロックの締め付けが甘くなっているみたい。

 ピント調整も兼ねてキャノンのサービスセンターへ行こうと考えている。秋の渡りの時期が終わってからと考えていた。歩きながら常に気になっている。

 ニコンZ キャノンR フルサイズのミラーレス一眼カメラが発表された。ソニーαとともにいよいよミラーレスの時代が始まった。
 カメラの歴史上、2018年はミラーレスが本格的に始まった年と記録に残るだろう。

 長年一眼レフを使っているのでEVFが一番なじめない。しかし進化が素晴らしく、使えるかもと。正直キャノンのRが気になっている。

 将来、鳥の瞳AFなど出来たら素晴らしい。もっと自由な構図が楽に撮影できる。

 カイツブリ 南外堀に2羽

 カワセミ1羽 北外堀

 ハクセキレイ8羽 東外堀、梅林、第二寝屋川など

 オオバン33羽 東外堀、西外堀、北外堀、北外堀が特に多く21羽

 オカヨシガモ 13羽 東外堀、北外堀

 ヒドリガモ 91羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川

 マガモ ♂2羽 北外堀

 カルガモ1羽 内堀

 ハシビロガモ 17羽 南外堀、内堀、北外堀

 コガモ 17羽 南外堀

 ホシハジロ 23羽 内堀、北外堀

 キンクロハジロ 46羽 南外堀、内堀、北外堀

◎オカヨシガモ、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、シロハラ、シジュウカラ、ウグイス、アオジ、メジロ、エナガ、ハクセキレイ、モズ、カイツブリ、ベニマシコ、ジョウビタキ、トラツグミ、カワセミ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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ベニマシコ、ミヤマホオジロ、ニシオジロビタキ!!2018.11.10

2018年11月10日 | Weblog
 青空の下、大阪城公園駅前では、読売TV主催のラーメンフェスタ開催中。しかし年齢とともにラーメンよりそばが好きになって列に並ぼうと思わない。

 ラーメンで酒は合わないが蕎麦は合う。そば屋の二階。今でいうラブホテルみたいなもの。初めに蕎麦の出汁を使った小料理で飲む。ゆっくりしたい二人。

 蕎麦は注文してから時間がかかるほどいい。蕎麦は、三たてと言われる 「挽きたて・打ちたて・茹でたて」 なので出てくるまでに時間がかかる。酒を飲みながら二人は・・・江戸は粋な時代だった。

 タイトルにベニマシコ、ミヤマホオジロ、ニシオジロビタキと書いたが。。。実は何れも見ていない。聞いた情報。。。涙
 魚屋さんだったり、おきらく先生だったりした方々の観察撮影情報だ。

 ベニマシコは空堀で♂1羽と♀2羽が観察されいる。数人が撮影しているが♀ばかり。♂は未撮影の内に飛び去ったと。ベニマシコはここ数年は出ていないので久しぶり。
 冬は赤い鳥がいい。すっきりとした赤い鳥を撮りたい。

 それにしても西部空堀のススキ。今期はコヨシキリ、ノゴマ、ノビタキ、ベニマシコと種々見られるいい場所。

 ミヤマホオジロは梅林。先日♀がしばらく滞在したが今回は♂。その後梅林で探すも見つけられず。

 ニシオジロビタキは修道館裏で撮影される。下嘴の色もありニシオジロビタキのようだとの情報。

 先日、岸和田市でオジロビタキとニシオジロビタが同所で見られた。夢のような話し。越冬するようなら行こうと考えていたが、数日で去ってしまったらしい。

 ジョウビタキは、市民の森と一番やぐらで3羽。

 シロハラは、市民の森、豊国神社裏、梅林で6羽。

 モズは、音楽堂西側上、城南地区、梅林南側上桜広場で3羽。

 アカハラ、豊国神社裏1羽。

 アオジ、空堀、音楽堂西側上、豊国神社裏で8羽。

 メボソムシクイかオオムシクイ1羽、梅林。

 ハイタカ 飛騨の森、天守閣東側配水池で2羽。

 シメ 梅林1羽。

 オカヨシガモ 5羽 南外堀、北外堀

 ヒドリガモ 116羽 南外堀、西外堀、内堀、北外堀

 カルガモ 1羽 内堀

 ハシビロガモ 34羽 南外堀、北外堀

 コガモ 16羽 南外堀

 ホシハジロ 45羽 北外堀

 キンクロハジロ 53羽 南外堀、西外堀、北外堀

 オオバン 25羽 西外堀、北外堀

 カワセミ 2羽 東外堀、北外堀

 カイツブリ 2羽 南外堀

 ハクセキレイ 10羽 修道館裏、梅林、第二寝屋川など

 コサギ 2羽 第二寝屋川

 カワウ 2羽 南外堀、第二寝屋川

◎今日の鳥たち

 オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、カワセミ、ジョウビタキ、シロハラ、モズ、シジュウカラ、カイツブリ、ハクセキレイ、アカハラ、メジロ、ベニマシコ、ミヤマホオジロ、アオジ、メボソムシクイかオオムシクイ、ハイタカ、シメ、ニシオジロビタキ、コサギ、カワウ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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