大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

キビタキは多いが・・・2022.9.29

2022年09月29日 | Weblog
 今朝はやや少ない。しかしキビタキはまあまあの数。特に豊国神社裏では♂1♀型6の7羽が飛び交う。下の柵にも♂♀型2が同時にとまる。
 ちょっとびっくり。先日山男Tさんが飛騨の森で同じような状況に出会って驚いたと話していたがちょっと似ている。

 ホームセンターへ車で出かけた。開店を待って入店、コピー用紙を購入。朝から飲むので、車での用事は早く済まさないとそれまで飲めない。無事帰宅してやれやれと冷蔵庫からビール。
 あっ!しまった!

 コピー用紙と封筒を買いにいったのに、封筒を忘れている。・・・(‘◇’)ゞ
 「はじめてのおつかい」 の5歳児でも、3つや4つくらいは覚えているのに。コピー用紙と封筒の2つで忘れてしまう。

 アルコールの影響か、ますますひどくなる。その上年齢が拍車をかける。
 先日はカワラヒワの名が思い出せず困った。漢字などひどいもの。恥ずかしくて言えないレベル。この先どうなるんだろう。

 ツツドリが飛び回る。青屋門の北外堀天端である。北外堀の対岸から見ているのだが、左右に結構飛び回る。青屋門側に隠れてもしばらくすると飛び出してくる。
 何度もそこに行こうかなと思うが結局諦めて眺めているだけ。

・シジュウカラ 12羽 みどりのリズムほか
・ヤマガラ 2羽 みどりのリズム、市民の森
・コゲラ 1羽 みどりのリズム
・サンコウチョウ 1羽 市民の森、メジロとともに飛び交う
・クロツグミ 1羽 市民の森
・エゾビタキ 2羽 市民の森、豊国神社東
・キビタキ ♂3♀型15羽 市民の森、沖縄復帰の森、修道館裏、豊国神社裏、一番やぐら、愛の森、梅林ほか
・カワウ 2羽 南外堀
・ヒドリガモ 1羽 西外堀。ひでキングが観察日は複数居て、コガモまでいるのに何故か私の観察日はいない・・・・。
・カルガモ 4羽 西外堀、北外堀
・コサメビタキ 2羽 梅林、飛騨の森
・ツツドリ 2羽 北外堀天端青屋門ほか
・オオルリ ♀1羽 飛騨の森
・ヤブサメ 1羽 飛騨の森

■■ツツドリ(2016.9.21 みどりのリズム)
 みどりのリズムで2羽のトケンが追いかけ合うように飛ぶ。飛び込んだ先へゆっくり歩きながら探すと、私に気付いたのか1羽のトケンらしき鳥が飛び出した北側の方へ。
 飛び出した辺りに1羽のツツドリを見つける。警戒した雰囲気で私を見つめ、今にも飛び立ちそうな雰囲気。とりあえずカメラを向けてシャッターを切る。同時に飛び出した。
 モニターを確認すると目にピントもきている。ただ大きくアップに写っているだけで面白くない写真。
 ただし、色合いや模様、対趾足だということもよく分かる。記録としてはこれで十分だろう。
大阪城公園では、春より秋に見られる方が3倍も多い。また秋は幼鳥もよく見られる。主にセンダイムシクイに托卵することが知られている。TVでセンダイムシクイの卵を巣の外に掘り出す行動などを見ると憎らしく思うが、こうして近くで見ると、鳥はやはり可愛い生き物。 
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秋の渡り進む 2022.9.28

2022年09月28日 | Weblog
 曇り空でも予報は晴れ。大阪城公園に着いてしばらくすると晴れてくる。今朝の天気は薄晴れかな。
 昨日は定期検診に行った。糖尿の関係で毎月行っている。ヘモグロビンa1cは6.5。空腹時血糖値は134。まあまあの結果だ。
 食事と運動、大阪城公園を鳥見で歩くのはきっと役立っている。

 娘が突然、ドイツにアトリが居るか?と聞く。ん・・ドイツか、よく知らないと返事したが気持ち良くない。
 鳥の事なら何でも知っていると思われている。できれば即答したい・・・
 図鑑を開いて調べる。かなり分布の広い鳥だ。居るなぁーこいつ、ドイツにもいる。こんな時は世界での分布が載っている図鑑がいい。

 そんな図鑑を眺めていると分かることがある。例えばクマゲラを絶滅から保護しないといけないと頭にある。でもアジアからヨーロッパまで広い範囲に分布している鳥だ。順番から言うとノグチゲラだ。図鑑を見ると絶滅ぎりぎり。クマゲラより圧倒的に先に保護の力を入れないと絶滅寸前の鳥だ。

 ヒヨドリ、日本のバーダーやカメラマンに無視されるが、世界の分布を見るとほぼ日本だけにしかいない鳥。世界中のバーダーの憧れの超珍鳥なのだ。
 「一度ヒヨドリを見て死にたい」 と願う鳥見人が世界中にいる。図鑑を見ながら、こんな事を思い飲む酒は旨い。窓の外でヒヨドリがうるさい。

 今朝は昨日より少ないように思う。

・キビタキ ♂5♀型9 飛騨の森、豊国神社裏、教育塔裏、一番やぐらほか
・エゾビタキ 4羽 飛騨の森、一番やぐらほか
・ヤマガラ 4羽 飛騨の森、みどりのリズム、豊国神社裏
・メジロ 12羽 飛騨の森ほか
・コサメビタキ 3羽 飛騨の森、市民の森、教育塔裏
・ヤブサメ 1羽 飛騨の森
・ツツドリ 1羽 もみじ園 地面に下りていたと大将。
・カワウ 2羽 南外堀
・ハシボソガラス 1羽 南外堀沿い
・カルガモ 1羽 西外堀
・ヒドリガモ 2羽 西外堀 いつもの1羽と違う1羽もようやく。
・オオルリ 2羽 ♂若1♀1 豊国神社裏、一番やぐら
・エゾムシクイ 1羽 梅林南側

■■ヒヨドリ(2008.12.23 南外堀)
 南外堀に突き出した桜の枝に1羽のヒヨドリ。冬のモノトーンの季節。ヒヨドリの色柄と合うのかもしれない。
 持ち歩いているカメラでは、AFで撮影しているためついつい中央に入れて撮影してしまう。手軽なのが災いして気軽に撮ってしまう。
 大阪城公園での記録が主なのでそれでいいのだが、やや物足りない。余裕がある時は少し作画的に撮ってみようと思う。
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キンクロハジロなど居ない! 2022.9.26

2022年09月26日 | Weblog
 今朝はやや暑い。でもこの前の時期の暑さから言えば随分と楽。
 昨日はかなり良かったので今朝も楽しみ。でも結果昨日ほどではなかった。9月下旬の渡りの時期の鳥たち。
 昨日は人も鳥もにぎわった感じ。でも今朝は随分静か。いつもの秋の朝。

 西外堀のヒドリガモやキンクロハジロを楽しみにのぞく。居ない! いつものヒドリガモ1羽はすぐに見つかる。カルガモは1羽のみ。
 確か前週も同じだった。私の行く前日は居て、私が行った日はいない。・・・堀の全てを完全に観察した訳ではないから、ひょっとしてどこかに隠れていたかも。でもキンクロハジロはそんな行動しないし・・・

 最近バイクのブログをよく見る。特に女性の 「立ちごけ」 が面白い(失礼)。若い頃バイクに乗っていた。なのでその思いはよく分かる。
 ただし 「立ちごけ」 という言葉があったかどうか記憶にない。ネットで検索するとたくさん出てくる「元保育士 モトベはつこのmotovlog」は面白い(失礼)

 そして知らなかった言葉 「ヤエー」 すれ違うバイクに片手をあげて、または会釈してお互いにあいさつしてすれ違う。
 山で知らない人でもすれ違う時に、こんにちはとあいさつするのと同じ。

 今は 「ヤエー」 と言うらしい。こんなのは無かったと思う。
 語源をネットで調べると、英語の「Yeah イエー」のスペルを間違えて打ってしまった結果、「Yaeh(ヤエー)」になったともいわれているとか。バイク乗りでは普通の言葉らしい。

 鳥見人でも 「ヤエー」 に変わる言葉がないかと。「オエー」 これはあかん。大阪城公園でも知らない人に出会った時に軽く会釈する人もいる。

・キビタキ ♂1♀型11 太陽の広場東の森、音楽堂西側上、教育塔裏、豊国神社裏、一番やぐら、飛騨の森ほか
・メジロ 6羽 太陽の広場東の森、市民の森ほか
・オオルリ ♂若5♀2 太陽の広場東の森、市民の森、豊国神社東、飛騨の森ほか
・エゾビタキ 7羽 市民の森、音楽堂西側上、豊国神社東、梅林南側上桜広場ほか
・カルガモ 3羽 人工川、西外堀、内堀
・コサギ 1羽 人工川
・コサメビタキ 5羽 梅林南側上桜広場、教育塔裏、豊国神社東、一番やぐら
・カワウ 1羽 南外堀
・ヒドリガモ 1羽 西外堀
・ヤマガラ 2羽 豊国神社裏、飛騨の森
・アオサギ 2羽 内堀、北外堀
・ハシボソガラス 1羽 梅林
・ヤブサメ 1羽 飛騨の森
・ゴイサギ 1羽 北外堀
・シジュウカラ 8羽 飛騨の森ほか

■■コサギ(2008.1.22 人工川)
 昨年から内堀にオオアカウキクサが大量繁茂しているが、人工川が流れ込む枡形にも繁茂し全面を埋めている。
 遠くから見ると水面は見えず、赤い絨毯をひいたように見える。
 いつも見られるコサギが採餌しているのを見ると、絨毯の上に白い鳥が映えて美しい。
 端の方でなく中央付近で採餌している日を待って、そっと近づきカメラを向けると、警戒されて飛び上がり先に方に移動する。
 赤い絨毯の上のコサギがテーマだったが、絨毯の上を飛ぶ姿も美しい。
 白いため露出を1段アンダーに設定していたが、絨毯の色も意外と暗く、なおオーバーになってしまった。2段はアンダーにするべきだった。その上オオアカウキクサの赤色が出ない。白い鳥との組み合わせでは露出は非常に微妙だ。
 いつも見られるのでチャンスは何度もあるだろう。次に挑戦したい。
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タカの渡りとツツドリ 2022.9.25

2022年09月25日 | Weblog
 大阪城公園に着く。太陽の広場東の森ですぐに大将や城の阿佐ヶ谷姉妹などと出会う。
 キビタキ♂♀型やオオルリなどなかなかいい感じ。東外堀を観察してみどりのリズムへ向かうと数人が杜鵑待ち。
 やがてひでキングにタカの渡り情報が入る。東外堀へ走る。上空にはハチクマ1、サシバ3の4羽が舞う。私はともかく一番低いと思われるハチクマの撮影に集中。数分後サシバ3羽は東に流れたと。
 その後ひでキングは一番やぐらへタカの渡り観察に行った。やがてラインで森之宮はるか上空を3羽が旋回も識別不能と。

 帰宅後写真をパソコンに取り込んで拡大し補正すると、♂の成鳥は間違いない。暗色型と思われる。
 これまで各地にタカの渡りを見に行ったが、そのいずれより高い、遠い、小さい。でも地元の大阪城公園で観察できるのはすばらしい。

 今朝はキビタキやオオルリなど夏鳥が多い。市民の森でも観察し元ヘリポートへ。
 南端の暗い所にツツドリを見つける。後ろ姿、でも逃げない。体は枝葉にほとんど隠れている。何人かにメールする。そこのダンディーHさんがやってくる。
 少し先に飛ぶ、カラスがやってくると飛び立ち左に進む。見えなくなる。
 ダンディーHさんは今朝にみどりのリズムでも観察撮影したと。

 今朝は秋の渡りの最中らしきオオルリやキビタキがたくさん見られたいい日。ひでキングのタカのわたりその後はどうだったのか。
 豊国神社裏でおきらく先生と出会う。しばらく立ち話する。

・キビタキ ♂4・♀型10 太陽の広場東の森、市民の森、豊国神社東、一番やぐら、飛騨の森ほか。
・オオルリ ♂5・♂若6・♀2 豊国神社東、太陽の広場東の森、みどりのリズム、音楽堂西側上ほか。
・コサメビタキ 4羽 太陽の広場東の森、みどりのリズムほか
・エゾビタキ 5羽 太陽の広場東の森、市民の森、沖縄復帰の森,豊国神社裏 
・アオサギ 3羽 東外堀、第二寝屋川
・ハチクマ 1羽 上記
・サシバ 3羽 上記
・カワウ 4羽 東外堀、南外堀、第二寝屋川
・コゲラ 2羽 みどりのリズム
・シジュウカラ 8羽 各所
・ツツドリ 2羽 みどりのリズム、元ヘリポート
・モズ ♀1羽 飛騨の森
・オオタカ 1羽 西の丸庭園
・チョウゲンボウ 1羽 上空飛翔
・ヤマガラ 2羽 豊国神社裏、桜門
・キセキレイ 1羽 極楽橋
・ヒドリガモ 3羽 西外堀
・コガモ 2羽 西外堀
・ゴイサギ 1羽 南外堀
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エゾビタキ多い。2022.9.20

2022年09月20日 | Weblog
 今日は台風の影響で風が強い。何故か昨日より強いとも聞いた。空模様も晴れたり曇ったり。

 西外堀で最近見られているコガモと複数のヒドリガモを見るのが楽しみだったがいない。いつものヒドリガモ1羽のみ。
 カルガモ2羽と1羽のヒドリガモがずっと一緒に泳いでいる。どこか隅の方にいて見逃した可能性はあるが・・・。

 最近は京橋へ行くことがほとんど無い。コロナの影響で止めていたが、今は歩き回るのがしんどい。園内を回る時もたまにはベンチにも座る。
 体力の低下をはっきり感じるのは、元射撃場横の階段を上がる時とても一気に登れない。途中から音楽堂西側上の小道へ逃げる。
 あと4年半頑張らないといけないのに。困った。

・エゾビタキ 7羽 太陽の広場東の森、梅林南側上桜広場、市民の森、飛騨の森。今朝は本種が多かった。
・キビタキ ♂1♀型12羽 市民の森、太陽の広場東の森、みどりのリズム、豊国神社裏、天守閣東側配水池、一番やぐら、飛騨の森ほか
・アオサギ 2羽 東外堀、北外堀
・エゾムシクイ 1羽 音楽堂西側上
・カワウ 2羽 南外堀
・カルガモ 3羽 西外堀、北外堀
・ヒドリガモ 1羽 西外堀
・コサメビタキ 5羽 太鼓やぐら跡、豊国神社裏、飛騨の森
・メジロ 6羽 六番やぐらほか
・コゲラ 2羽 六番やぐら、飛騨の森
・シジュウカラ 7羽 六番やぐらほか
・ヤマガラ 3羽 六番やぐら、飛騨の森
・オオルリ ♂若1羽 市民の森
・オオタカ 1羽 飛騨の森

■■コガモ(2001.11.25 南外堀)
 南外堀がウキクサに占拠されホシハジロやキンクロハジロが下りてこなくなったことは何度も書いた。
 その結果ヒドリガモが増加しウキクサを採餌するようになった。今期に限っては南外堀の優占種は圧倒的ヒドリガモだ。
 これは食性によるものである。他にこのウキクサを一緒に採餌していたのは、マガモ、カルガモ、オカヨシガモ、オナガガモであった。そしてもう一種がこのコガモだった。
 ウキクサが全面に繁茂したことがどのような変化を与えたのか。そもそもウキクサはどうして入ってきたのか。
 市の中央図書館で調べたところによると、種子が水中に落ちて来春に新たに芽を出すとあったがどうなるのか。興味が持たれる。環境が変われば飛来する鳥が簡単に変わるということが良く分かった。
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秋の渡りぼちぼち 2022.9.16

2022年09月16日 | Weblog
 風速4メートル、風があって木陰は涼しい。遠く離れた方からつくつくぼうしの鳴き声が聞こえる。
 今朝も鳥は多くない。でもまだ9月だ。

 金曜日はカレーに決まっている。いわゆる海軍カレー。なので気が楽。何しろ献立を考え、買い物に行き、作る。毎日毎日。結構面倒。

 前回大将のハクセキレイの観察記録の月日が違っていました。正しくは9月10日です。よろしくお願いします。

・コサメビタキ 5羽 太陽の広場東の森、豊国神社裏、梅林南側上桜広場など
・オオルリ ♂若2♀1 太陽の広場東の森、愛の森、教育塔裏
・シジュウカラ 9羽 各所
・ヤマガラ 4羽 みどりのリズムほか
・キビタキ ♂1♀型7 豊国神社裏、市民の森、豊国神社東、梅林南側上桜広場など
・エゾムシクイ 1羽 市民の森
・エゾビタキ 1羽 市民の森
・アオサギ 1羽 人工川
・コサギ 1羽 人工川
・カワウ 3羽 南外堀、北外堀
・カルガモ 6羽 西外堀
・ヒドリガモ 1羽 西外堀
・メジロ 5羽 太陽の広場東の森ほか

■■カワウ(2011.2.13 第二寝屋川)
 繁殖羽で白くなった頭。私の頭も白髪が結構混ざっている。ただし57歳の頃から丸刈りにしているので極端には目立たない。
 年齢相応に各部の能力低下。深夜TVや新聞などの広告で、体に必要な成分が年齢とともに減少するからとサプリメントを勧める。
 ここ数年、種々のサプリメントを摂取している。はっきりした効果は不明だが、それなりに実感できる事象もあり、男を実感できるので悪くない。また、大阪城公園で石段を下りる時、脚が楽なのも効果のひとつかもしれない。
 著名人の急逝がニュースで流れると年齢を見る。そして私もいつそうなるか分からないと考える。飲酒は別として食物や運動など、かなりストイックに守っているつもりだが元々は快楽派だ。
 いつ死ぬかもしれないと考えている。死は恐くない。日々満足して好きなように生きる。これがいつくるかも知れない死への心準備だ。
 第二寝屋川群れで下りてきて、潜水を繰り返すカワウを、一人眺めているのも私の快楽行為のひとつだ。
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やや少ない、渡りの谷の日か? 2022.9.14

2022年09月14日 | Weblog
 今朝も風があって木陰は涼しい。約束があって「大阪城公園生きものいっぱいプロジェクト」の方から話しを聞きたいとの事だった。
 いつもより遅く出て9時に大阪城公園駅前で会う。近くのコーヒー店で小一時間話しする。

 実は「大阪城公園鳥だより」を発行している当時、「大阪城公園生きものだより」として広範囲に大阪城公園の生きものを網羅することを夢見ていた。
 ただし年齢とともに、多くの方に協力を求め、そしてまとめていくことに疲れる想いが出てきた。結局その思いは諦めた。あれから随分時間が経つ。

 「大阪城公園生きものいっぱいプロジェクト」の方々の方向も大きく違わないように思うが、今は5年後に「大阪城公園の野鳥」を上梓するのが最大の目的。日々それだけでいっぱい。

 園内を回るのはショートコース。今日は渡りの谷の日だろうか夏鳥は少ない。
 最近見られないハクセキレイを、昨日大将が西の丸庭園で1羽観察。ハクセキレイも貴重な記録になってきた。

・イソヒヨドリ 大阪城公園駅で1羽大きな声で鳴く、♀2天守閣、六番やぐら
・シジュウカラ 6羽 太陽の広場東の森ほか
・エナガ 3羽 太陽の広場東の森
・コゲラ 1羽 みどりのリズム
・キビタキ ♂1♀型6 音楽堂西側上、梅林南側上桜広場、天守閣東側配水池、一番やぐらほか
・コサメビタキ 3羽 みどりのリズム、天守閣東側配水池
・ヤマガラ 1羽 太陽の広場東の森
・コムクドリ 1羽 太鼓やぐら跡 ムクドリの中に
・オオルリ ♀1羽 一番やぐら
・カワウ 2羽 第二寝屋川

■■エゾビタキ(1994.10.1 西の丸庭園空堀側)
 今秋はエゾビタキが多い。サメビタキもコサメビタキも可愛いが、エゾビタキには別の魅力を感じる。胸の縦斑のせいか、他の2種とは違う雰囲気をもっているように思う。
 いつもは観察数が多くないので撮影の機会も少なく、これまで気に入った写真はできていなかった。今秋は各所で見かけ、特に西の丸庭園の空堀側で数羽を同時に見ることもあった。
 しかもこの場所は、空堀に突き出して伸びる枝にとまるのをよく観察していた。そこでカメラをセットして一日待ってみると、何度か現れて良い撮影チャンスに恵まれた。
 後ろが深い緑の空堀なので、いわゆる抜けのいい背景に、枯れ枝や一葉の残る枝など、秋らしいシンプルな構図が気に入った。
 この秋一番、心をわくわくさせてくれた撮影のひと時だった。
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サシバ、ハチクマの渡り 2022.9.13

2022年09月13日 | Weblog
 今朝は風があったので日陰にいると楽だった。秋の渡りは順調、もちろん波があるので日によって増減はあるが。
 今朝はさかなやさんがタカの渡りを観察したとのこと。その結果ハチクマ1羽を観察撮影。その後サシバ1羽も観察撮影。
 早い観察だが各地の定点観察地でも通過の観察があるようだ。大阪城公園の初日は、昨年は9月19日だった。一昨年は9月21日だった。

 キビタキやコサメビタキがよく観察された。コムクドリが太鼓やぐら跡で10羽±観察された。再び同じ所に戻ってきたとの事で酒の会理事長など待っている人もいたが、その後はどうだったんだろうか。
 サンコウチョウは太陽の広場東の森、市民の森、飛騨の森と3羽観察される。コルリ♂若1が梅林うめみ坂で観察される。

・コサメビタキ 8羽 太陽の広場東の森、市民の森、飛騨の森、太鼓やぐら跡ほか
・キビタキ ♂1♀型10 11羽 飛騨の森、みどりのリズム、市民の森、音楽堂西側上、天守閣東側配水池ほか
・シジュウカラ 9羽 各所
・サンコウチョウ 3羽 太陽の広場東の森、市民の森、飛騨の森
・ヤマガラ 4羽 みどりのリズム、市民の森ほか
・カワウ 4羽 南外堀
・カルガモ 6羽 西外堀
・ヒドリガモ 1羽 西外堀
・コムクドリ 10羽± 太鼓やぐら跡
・オオルリ ♂若2 市民の森、梅林南側上桜広場
・サシバ 1羽 上空飛翔
・ハチクマ 1羽 上空飛翔
・コルリ 1羽 ♂若うめみ坂

※ 追加情報 西の丸庭園 エゾビタキ2羽、コサメビタキ4羽、キビタキ♀型1羽。

■■ハクセキレイ(2019.2.7 南外堀沿い)
 西藤棚の南外堀沿いの柵にハクセキレイが1羽。「柵にとまった鳥」もひとつの撮影テーマなので深く観察もしないで適当にカメラを向けて数枚シャッター。
 後に写真を確認して驚く。黒い過眼線が薄い、あるいは見えない。これは別の亜種かと。図鑑などで調べると他の亜種は額の白い部分が頭頂の方にもっと広い。額の禿げあがったおやじの印象。その上亜種ハクセキレイにも過眼線のないものもあるとの解説。
 結論としては一般的な亜種ハクセキレイとなった。しかしこんな機会がないとハクセキレイをじっくり見ないのでいい機会。大阪でも別の亜種のハクセキレイがきっと飛来しているに違いないと思う。多くはないうえに、注目されない種なので見逃されているのではないか。
 調べてみると基亜種は主にヨーロッパに生息しているタイリクハクセキレイ M. a. alba とのこと。この亜種が見られることは少ないだろうが、他の亜種なら可能性はある。ハクセキレイだと簡単に済まさないで意識して見ようと思う。
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キビタキ、オオルリ、サンコウチョウなど 2022.9.12 

2022年09月12日 | Weblog
 9月中旬なのに、日陰は少しましだけどまだまだ暑い。先の土曜日が大当たりの日だったようでかなり賑わったと聞く。

 大阪城公園に着いて太陽の広場東の森から観察開始。いきなりヤマガラ、サンコウチョウ、エゾムシクイ、オオルリなどが出てなかなかよさそう。
 みどりのリズムから市民の森にかけても、オオルリ、キビタキ、エゾムシクイなど複数が見られる。
 9月の中旬になると秋の渡りも順調に進展。キビタキの♀型が多く見られた。

・ヤマガラ 2羽 太陽の広場東の森、豊国神社裏
・サンコウチョウ 1羽 太陽の広場東の森
・エゾムシクイ 4羽 太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西側上
・オオルリ 5羽 ♂2♀3 太陽の広場東の森、市民の森、梅林南側上桜広場、飛騨の森
・カワウ 7羽 東外堀、南外堀、西外堀
・シジュウカラ 4羽 みどりのリズムほか
・コゲラ 1羽 みどりのリズム
・キビタキ 10羽 ♂1♀型9 市民の森、沖縄復帰の森、愛の森、豊国神社裏など
・カルガモ 6羽 西外堀
・ヒドリガモ 1羽 西外堀
・コサメビタキ 4羽 愛の森、豊国神社東、飛騨の森
・コルリ 1羽 ♂若飛騨の森
・センダイムシクイ 1羽 天守閣東側配水池
・アオサギ 1羽 北外堀

■■キビタキ(2018.10.5 梅林)
 梅林で梅の木にとまるキビタキ♀型。低い位置でしかも近い。ゆっくり歩いて前の枝が邪魔にならないアングルを探す。すっきりとシンプルな構図の写真撮影成功。立派な図鑑写真である。
 申し訳ないが、これが♂だったり白斑のある変個体だったりしたらとの思いがあるのは事実。♀型で白斑のある個体のことはブログで再三触れているが、その割には話題にならないのが不思議。しかし将来きっと話題になって多くの知見が発表されるだろう。その時のために写真を残しておきたい。
 キビタキは近年増加気味。繁殖地域も広がる傾向にあるようだ。10年後20年後には大きく変化している可能性がある。
 キビタキの将来を見ることはないかも知れないがそれもいい。観察が終わるといつものベンチでモニターを確認しながらビールを飲む。
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オオルリやキビタキなど 2022.9.7

2022年09月07日 | Weblog
 朝は曇天、どうなるかと窓の外を眺めていた。大阪城公園に着いて回っていると明るくなってきて、雲は消えて青空が。

 朝一番の太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森と全然鳥が見られず、今日はどうなっているのかと不安になる。
 その後少し見られるようになったが今日は谷の日かも。

・カワウ 2羽 南外堀
・キビタキ ♂2♀型4 飛騨の森、梅林南側上桜広場、豊国神社東、一番やぐら
・ヤマガラ 1羽 飛騨の森
・エナガ 4羽 大阪城ホール、飛騨の森
・コサメビタキ 2羽 飛騨の森、飛騨の森
・オオルリ ♂若♀ 2羽 豊国神社東、一番やぐら
・エゾビタキ 1羽 豊国神社東
・ヤマシギ 1羽 梅林南側上桜広場上飛翔
・メジロ 8羽 豊国神社東ほか
・アオサギ 2羽 内堀、第二寝屋川
・チョウゲンボウ 1羽 天守閣東側配水池、本丸上空飛翔
・センダイムシクイ 1羽 飛騨の森

■■チョウゲンボウ(2018.5.1 空堀)
 空堀にチョウゲンボウ♀がよく見られるようになった。獲物を探したり、捕らえたトカゲなどを食べたりしている。大変フレンドリーな個体で2~3メートルの距離でも一向に人を気にしない。
 たちまち太鼓やぐら跡の空堀角の場所にカメラマンが集まって待機するようになった。よくとまる場所は、対岸の本丸側の石垣や枯れた木、太鼓やぐら跡空堀の石垣角などである。
 太鼓やぐら跡空堀側からの撮影はできたので、次はよくとまる本丸側からの撮影を計画する。
10時ごろからその場所に準備、石に座って持参の焼酎を飲みながら待つ。結局4回目に予定していた場所に突然現れた。ただし、石垣のトカゲなどを探して向かい側を見たままで距離は近いが後姿。
 やむを得ず左右から回り込んで、少しでも顔が見える角度を狙って撮影。一度横を向いた時が最大のチャンスだった。興奮して数十枚連射。撮影は成功だ。
 撮影した写真をパソコンで整理しながら、まさかチョウゲンボウがこんな簡単に撮影できるようになるとはと思いがあふれる。
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