大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

サンコウチョウ♀ 2018.5.29

2018年05月29日 | Weblog
 九州や四国は梅雨入りらしい。大阪も遠くないだろう。
 今にも雨が降りそうで蒸し暑い。
 
 大阪城ホール前のコンビニでビールなど買って、レジのねーちゃんに今日はヒマやなと声を掛けたら、
 そうなんですー♪でもこの前は大混雑で大変だったと。大阪城ホールの行事次第で大きく変わるらしい。

 誰のコンサートと聞いたら AAA トリプルA?? 若い男女に人気があるらしい。それって誰?
 ねーちゃんは半分呆れて半分笑っている。孫に聞いてみると店を出る。

 天守閣東側配水池にサンコウチョウ♀が出たと。二人がカメラをセットして待っていたがなかなかいい所に出ないらしい。

 その後、朝にこのサンコウチョウを見つけた方が、アイリングがぼんやりしたのと、コバルトブルーのが居たようで2羽かもと話していた。

 コサメビタキ1羽、梅林南側上桜広場とのこと。

 ツバメは1羽がもみじ園の上を飛ぶ。

 ウグイスが元射撃場、梅林南側上桜広場、一番やぐらで鳴き声。一番やぐらでは声の場所を探していると、目の高さの枝に出てきて十数秒とまる。

 素早く数枚撮影成功。全身すっきり写ってバックはグリーンで言う事なし。
 これはいいウグイスが撮れた。曇天で沈んだ気分も一気に晴れ晴れ。今日はこれだけで大満足。足取りが軽くなる。

 アオサギ1羽、第二寝屋川。

 コサギ1羽、第二寝屋川を下流へ飛ぶ。

●今日の鳥たち。
 カワウ、ツバメ、ウグイス、サンコウチョウ、コサメビタキ、アオサギ、コサギ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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オオムシクイ 4羽。2018.5.28

2018年05月28日 | Weblog
 梅雨入り真近に。曇天に蒸し暑い。
 ますます鳥は減ってきた。今朝はオオムシクイが4羽。市民の森、天守閣東側配水池、飛騨の森、水上バス乗り場。

 このうち私が声を聞いたのは天守閣東側配水池のみ。

 先日もオオムシクイが市民の森、音楽堂西側上、元ヘリポートと鳴いていたと聞いた。
 しかし、その場所は私が通ってきた場所。なのに鳴き声は全く聞いていない。とうより聞こえていない。
 たまたま私が通った時に鳴いていなかったとも考えられるが、聞き逃した可能性もある。

 すぐ近くで鳴くなら聞こえるが、少し離れると自信がない。目の方は快調なのに耳は残念。

 他には山里丸でツバメの幼鳥が5羽、枝先にとまって親が餌を運んで来るのを待っている。親が飛んでくると羽を震わせて大騒ぎ。

 水上バス乗り場でイソヒヨドリ♂が1羽。飛んで対岸のいずみホールにとまる。

 他にはカワウ、シジュウカラ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。


※ー大阪城公園の鳥情報を求めている方は、しばらくこのブログに訪問しないようにお願いします。8月の中旬~下旬辺りから、秋の渡りの情報が載せられると思いますー

 例年のように鳥が少なくなる時期が来た。このブログは続けるが、大阪城の鳥のネタがなく酔っぱらいの雑談になる。
 
 こう書くようになったのは経過がある。随分前の事。夏で鳥以外のことばかり書いていたら、
 「大阪城公園の鳥が出てこないやないか! 何やこのブログ!」

 苦情のコメントが入った。確かに一理ある。かと言って鳥がいないのでネタがない。
 しかし、その後何人からメールがあって、大阪城の鳥の話題でなくても、楽しみにしているので続けてほしい。

 また、大阪城で出会った方から、ブログが楽しみなので大阪城公園に行かなかった日でも何か書いてほしい。
 さすがそこまでは逸脱しすぎやろ。と思ったが、先の方のコメントも分からないではない。

 そこでこの時期になると、上のような事を書くことにした。
 これからは、大阪城公園の鳥情報は無くなりますよ。しばらく訪問しないでくださいと。

 それでもこのブログを見にきていただく方はありがたい。覚悟の上で開いてくれている方々だろう。
 酔っぱらおうが、何を書こうが好き放題 笑。

 そんなことで、よろしくお願いします。
 秋の渡りが始まったら、大阪城公園の鳥情報を発信します。
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エゾセンニュウ2羽 大阪城に! 2018.5.25

2018年05月25日 | Weblog
 昨日と一転。オオムシクイの声が響く。

 エゾセンニュウが豊国神社東にと大将から。いつものコースを観察しながら着くとすでに10人ほど。

 一番やぐら前辺りと、二番やぐら跡に近い方と2か所から時々声が聞こえる。カメラを構えているが姿が見えない。
 なにしろ相手は潜入。声は聞けても見るのは大変難しい。 

 大阪城公園では、過去数回の記録があるが、撮影されたのは2回のみ。今日を入れて5月下旬が3回で最も多い。

 一度ツツジの植え込みの上に出てとまったが、わずか1秒ほどで再び入ってしまったそうだ。
 カメラを構えて待っていても、モグラたたきより厳しい。

 今朝は各所でオオムシクイの声ひびく。ジジロ・ジジロ。市民の森、音楽堂西側上、沖縄復帰の森、元ヘリポート、豊国神社東、豊国神社裏、飛騨の森などで12羽。

 アオバト6羽。豊国神社東。

 マミジロ♂1羽。一番やぐら前。黒に白い眉、美しい♂成鳥。

 キビタキ♂1羽、飛騨の森。

 ウグイス2羽。一番やぐら、天守閣東側配水池さえずり。

 コサメビタキ3羽、天守閣東側配水池。

 サメビタキ1羽。天守閣東側配水池。何度も飛び立っては同じ枝に戻ってくる。

 コサメビタキ3羽。天守閣東側配水池。

 ツバメ第二寝屋川上1羽。

 ハシボソガラス2羽、水上バス乗り場。

 この春の渡りでホトトギスは5回観察されている。初夏に似合うホトトギス。
 ~♪ 卯の花の 匂う垣根に 時鳥(ホトトギス) 早も来鳴きて 忍音もらす 夏は来ぬ ♪~
 この忍音(しのびね)とは何だろう。
 ホトトギスの、声をひそめるような鳴き声や、初音などとあるがすべて間違いらしい。
 忍音とは、ホトトギスが旧暦4月に鳴く声のこと。

 ホトトギスは旧暦5月から鳴くものと勝手に決められて、それ以前の旧暦4月のホトトギスは大っぴらに鳴くことのできる旧暦5月まで忍んで鳴くものとされていた。
 で、旧暦4月に鳴くホトトギスの声が忍音。

 今年の旧暦4月を調べると5/15~6/13とある。まさしく今鳴くホトトギスの声が忍音ということになる。
 あの鋭い声も、そう思って聞くと優雅な気持ちになる。

 百人一首にホトトギスの句がある。
 「ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる」

 ほととぎすが鳴いた方を見ると、その姿は見えず有明の月だけがひっそり残っていた。

 当時は、明け方に鳴くほととぎすの声を聞いて歌を詠む遊びが行われていたと説明に。優雅な大人の遊び! スマホのゲームの子どもっぽさ。

◎今日の鳥。
 オオムシクイ、アオバト、マミジロ、キビタキ、エゾセンニュウ、ウグイス、サメビタキ、カワウ、シジュウカラ、ツバメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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オオムシクイ さえずる。2018.5.24

2018年05月24日 | Weblog
 素晴らしい5月の青空。初夏の心地よさ。

 到着してすぐに太陽の広場東の森でオオムシクイのさえずり。2羽が ♪ジジロ・ジジロ♪
 幸先いいと思ったが、その後他の鳥とは出合なし。市民の森で集まっていた数人と、ちょっと雑談して先に進む。

 雑談で話題になったひとつがアカショウビン。大阪城公園ではこれまで十数羽の記録がある。春が多く5月の中下旬に見られる。特にここ数年は5月下旬が多い。

・2013年 5月21日 市民の森
・2014年 5月25日 豊国神社裏から修道館
・2016年 5月31日 市民の森

 結局、飛騨の森でオオムシクイ1羽他に特別観察できず。さっと回って早めに帰宅コースへ。

 滋賀県野鳥の会の会誌 「かいつぶり」 44号が届いた。
 その中に注目した記事があった。 「平成29年度 滋賀県ガンカモ類等調査結果」 オオバンの数が36,339羽から24,545羽に大きく減少。 「・・・昨年度より減少した主な種はオオバン(33%減)・・・」 とあり驚いた。

 オオバンは、大阪城公園でも右肩上がりに増加していたものが、この冬は大きく減少した。ここだけの事だと思っていた。

● 2016-2017年冬期 最多数は1/18 260羽。
● 2017-2018年冬期 最多数は12/25 138羽。

 最多数の比較だが、約半数まで大きく減少。
 その理由は何だろうと考えた結果、東外堀でトライアスロンが実施されるため、餌としていたオオカナダモが一斉撤去されたことが主因だろうと推定していた。

 しかしこの記事を見て、大阪城公園だけの現象でないことに驚いた。もちろん琵琶湖と大阪城公園の現象が、同じ原因に由来するかどうか分からないが、大変興味を感じた内容だった。

 近畿の各地はどうか、全国ではどうか、他の地域のデーターが知りたい。定期的に観察を続けている場所があればと思う。

◎今日の鳥たち。
 オオムシクイ、シジュウカラ、カワウ、ツバメ、カルガモ、コサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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チョウゲンボウ 2018.5.21

2018年05月21日 | Weblog
 早朝床の中にいるとメールが届く。能勢の知人からフクロウのヒナが下に落ちたと。ぼちぼち起きる用意をする。
 大阪城は素晴らしい快晴。日差しは夏。でも空気は乾燥していて薫風が心地よい。

 ただし、鳥の方はさっぱりだめ。バーダーやカメラマンなども少ない。それぞれ遠出しているのだろう。

 最近訃報をよく目にする。星由里子さん。西城秀樹さん。浅丘雪路さんなど。若い時と違って私も近い所にいるので、亡くなられたのかとTVに見入ってしまう。

 西城秀樹さんは63歳とのこと。若い。60代は若すぎる。地方から東京に出てきてスターに上りつめ、一気に人生を走り過ぎた。

 空堀でカメラを構えている知り合いに聞くと、チョウゲンボウは出てこないとのこと、昨日も全く出なかったと。
 ちょっと立ち話でそんな事を聞き、天守閣東側配水池へ向かう。

 山里丸上を飛ぶチョウゲンボウ発見。すぐにカメラを向けて数枚。チョウゲンボウはキクイタダキが見られたヒマラヤスギの樹頂にとまる。数枚撮影していると、飛び立ち梅林の方向へ。
 空堀の個体と同じなのだろうか。パソコンに取り込んででゆっくり確認しよう。

 早めに大阪城公園を後にした。その時点ではサンコウチョウの情報はない。昨日、一昨日とサンコウチョウが見られている。
 すべて♀で、例年♂が先に通過しその後は♀になる。中にはアイリングが不明瞭な個体もいてややこしい。
 春の換羽ではっきりするのだろうか。少なくともこの時期のサンコウチョウの♂♀はアイリングだけでは分からない。尾の長さでも分からない。共にホイホイホイ鳴く。残るは背の色が紫褐色なのが♂。茶褐色なのが♀。

 先日ジュウイチの時に書いた幼鳥の件。いろいろ誤解もあるようだ。ややこしいのは、人間の場合は、小学生がいくら大人並みに背が高いとか、顔が大人風だとか、頭が大人よりいいとか、大人の服を着ているとか、でも小学生。はっきりしている。小学生は小学生。そんなの関係ない。

 ところが鳥の場合は、羽衣で年齢を言うがはっきりしない。
 幼鳥は、一般的に幼羽から第1回冬羽に換羽するまでとすることが多い。要は幼羽の個体。幼羽を着ている奴が幼鳥。この辺りがややこしい。

 例えば先日のジュウイチ。胸に縦斑があるのが幼鳥と書いてある。多分この春の換羽でなくなるのだろう。第1回夏羽まで幼鳥と呼ばれる。
 もしも個体によって違うなら、2年先でも3年先でも縦斑がある奴は幼鳥と呼ばれる。

 小学生みたいに、外見は関係なく小学生ではない。
 酔いと睡魔でもう限界。自分でも分からない文章になってしまった。お許しを。
 
◎アオサギ、コゲラ、シジュウカラ、ツバメ、チョウゲンボウ、カワウ、ハクセキレイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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鳥影少ない大阪城公園 2018.5.17

2018年05月17日 | Weblog
 トケンの声も聞こえず。静かで寂しい大阪城公園。ただし、今日が特別という事ではない。例年この時期は、春の渡りはほぼ終わるころ。

 声も聞こえず、市民の森で数人が集まって雑談中。酒の会理事長は、鳥も出ないしと缶ビールを開けている。

 今朝はキビタキ♂が飛騨の森で1羽。さえずっている。近い将来大阪城公園でキビタキの繁殖があるかもしれない。

 オオルリやキビタキはほとんど繁殖地へ。渡りの中継地としての役割は終えた。ただし、種によっては通過が遅いものもある。
 
〇サンコウチョウ。今月いっぱい。6月に入っても可能性はある。ただし後半は♀が多くなる。昨日も♀が2羽観察されている。

〇オオムシクイ。6月上旬まで観察できる。

〇エゾセンニュウ。大阪城公園では、5月の下旬に2回の観察記録が最多。

〇オオヨシキリ。今月いっぱいは可能性あり。

〇サメ三兄弟は、まだ可能性がある。
 
〇キビタキは、少ないながらも来月上旬まで。

〇カッコウ。5月下旬まで。

〇ホトトギス。6月上旬まで、十分可能性がある。

 大まかに、これからも期待できる夏鳥をあげた。数は少ないので合える保証はないが、頭の隅に入れて回ると参考になる。

 一通り回っていつものように第二寝屋川を前にベンチでビールを飲む。川の上をアサギマダラが1羽。風に逆らってひらひらと飛ぶ。

◎今日の鳥たち。
 キビタキ、シジュウカラ、ウグイス、カワウ、チョウゲンボウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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ホトトギス、サンコウチョウ、ジュウイチ 今朝も大阪城に! 2018.5.15

2018年05月15日 | Weblog
 大阪城公園に着いたら、市民の森の中に数人が集まって見上げている。何か出てるんだと、そちらに向かおうとしたら左側から 「ホイ・ホイ・ホイ」 サンコウチョウの声。

 大阪城公園のサンコウチョウは、5月いっぱいは見られる。6月に入っても見られることもある。

 しかし、皆が探していたのはホトトギスだった。早くから鳴いていたようで撮影もされていた。その後、元ヘリポートの方向からも、ホトトギスの鋭い鳴き声が聞こえる。2羽いると思われる。

 サンコウチョウもその後、天守閣東側配水池で♂♀の2羽、計3羽となった。

 沖縄復帰の森では、ジュウイチが観察撮影される。胸に縦斑のあるタイプ。図鑑によると1Sでなく幼鳥という事になる。
 春に幼鳥??気になるが、とりあえずその旨記録する。

 メボソムシクイ1羽、音楽堂西側上。

 キビタキ♀1羽、音楽堂西側上。

 カワウ8羽。各所。

 ツバメ上空2羽。

 ウグイス1羽、西の丸庭園さえずり。

 チョウゲンボウ1羽、空堀。

◎今日の鳥たち

 ホトトギス、サンコウチョウ、シジュウカラ、メボソムシクイ、キビタキ、ジュウイチ、カワウ、ツバメ、ウグイス、チョウゲンボウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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ホトトギス、ツツドリ、アオバトの声響く♪ 2018.5.14

2018年05月14日 | Weblog
 5月の中旬になると鳥相はかなり変わってくる。早くからやってきたオオルリはすでに繁殖地へ行ってしまった。
 キビタキもピークは過ぎて数は多くない。ムシクイの仲間は、メボソムシクイからオオムシクイに。

 この時期はぜひオオムシクイの撮影をお勧めする。秋のオオムシクイらしきやつはあてにならない。

 長く観察し撮影もしているが、オオムシクイは多くない。この時期は、オオムシクイが正しく識別できる絶好のチャンス。
 何よりオオムシクイの写真を求められた時、どうぞ!と自信を持って差し出せるのは、春に撮影したもの。

 正直ムシクイの識別には頭を悩ます。言い過ぎかも知れないが、当人のムシクイだって、お互い分からないから迷っているはず。笑。
 そこで彼らは、声を変えてお互い間違わないようにした。だと思う。

 見た目に似るものは声が違う。他にいくつもある、ツツドリとカッコウ、ホトトギスをいれてもいい。
 見た姿はよく似ている、迷う。でも声は全く違う。これは人が間違わないようにじゃない!

●ホトトギスみどりのリズムから市民の森1羽。

●ツツドリみどりのリズムから市民の森1羽。みどりのリズムでは鳴いたと。

●アオバト市民の森1羽。

●サンコウチョウ天守閣東側配水池♀1羽。

●キビタキ♂2、♀2の4羽。沖縄復帰の森、梅林南側上、天守閣東側配水池。

●コサメビタキ1羽。沖縄復帰の森。

●メボソムシクイ3羽。市民の森、飛騨の森など。

●オオムシクイ2羽。市民の森、飛騨の森。

●ツバメ4羽。上空。

●チョウゲンボウ1羽。いつもの空堀に今朝も。

●キンクロハジロ2羽。南外堀。

●コゲラ豊国神社裏2羽。

◎今日の鳥たち。
 ホトトギス、ツツドリ、アオバト、シジュウカラ、キビタキ、コサメビタキ、メボソムシクイ、オオムシクイ、ツバメ、カワウ、キンクロハジロ、コゲラ、チョウゲンボウ、サンコウチョウ、カルガモ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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ジュウイチ 今日も大阪城公園に♪♪ 2018.5.11

2018年05月11日 | Weblog
 気持ちのいい5月の空。早朝は冷んやり感じる。これくらいがちょうどいい。

●今日もジュウイチが出た。場所は天守閣東側配水池。近い距離で鳴き声を聞くが姿を見つけるのは大変。
 大将が撮影した写真を見せてもらうと胸に縦斑。これで昨日の飛騨の森の成鳥とは別の個体であることがはっきりと分かる。

 それとは別に、梅林南側上桜広場で鳴き声が聞こえたとか、市民の森へ飛ぶのを見たとか種々の情報があって、複数羽いた可能性もある。

 ジュウイチは胸に縦斑のあるのは幼鳥と説明されているが、ちょっと気になる。幼鳥の定義があいまいではっきりしない。

 実は私、大酒飲みであるが図鑑マニアでもある。自宅にある図鑑は50冊を下らない。自慢しているのではない。図鑑を眺めて酒を飲むのが好きなだけ。

 最近買ったのは 「日本の野鳥 水谷高英・叶内拓哉 文一総合出版」 

 幼鳥とは何か? 種々の図鑑の用語解説を開いてみると、

〇第1回冬羽になるまでの全身が幼羽の状態の鳥。

〇孵化して羽毛が生えそろってから、第1回冬羽に換羽するまでの鳥。 

〇顕著に幼羽が残るもの。

〇巣立ち後、第1回換羽(その年の秋)までの時期の鳥。

 だいたいこんな説明。
 ごく簡単にまとめると、初夏に生まれて、その年の秋までの鳥。

 で、今日のジュウイチは??
 少なくともこのジュウイチは、昨年以前に生まれたもの。その年の秋とは、昨年の秋の事。じゃあ幼鳥とは言えない事になる。
 若鳥などの言い方もあるが、ますますあやふや。

 そもそも、ジュウイチの胸の縦斑はいつ消えるのだろう。調べたいテーマは次々出てくるがいづれも頭の中で空回り。
 ・・・酔ってブログを書いていると、どんどん違う方に行ってしまう。いつもの事。
 
●コルリ♀1羽、梅林南側上桜広場。

●キビタキ7羽、♂4・♀3。太陽の広場東の森、豊国神社裏、修道館裏、音楽堂西側上、天守閣東側配水池、飛騨の森など。

●メボソムシクイ、各所でさえずりを聞く。市民の森、飛騨の森、豊国神社裏、音楽堂西側上など6羽。

●ツバメ11羽。南外堀、上空など。

●アオサギ1羽、上空通過。

●キンクロハジロ南外堀2羽。

●オオバン1羽。内堀の西の丸庭園側。多分負傷して飛べないのでは。

●カルガモ第二寝屋川1羽。

●ハシボソガラス1羽、北外堀天端。

※追加情報=コルリ♂修道館裏。アオジ修道館裏。ノジコ天守閣東側配水池。

◎今日の鳥たち。
 キビタキ、メボソムシクイ、シジュウカラ、アオサギ、ジュウイチ、コルリ、キンクロハジロ、ツバメ、オオバン、カワウ、カルガモ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、アオジ、ノジコ。
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ジュウイチ・アオバズク・サンコウチョウ・コルリなど。2018.5.10

2018年05月10日 | Weblog
 みどりのリズムはBBQが終わって、設備もすべて撤去されている。久しぶりのいつものみどりのリズムに戻っている。

 5月の前半。見られる夏鳥は多くないが、時期的に4月初めとは違う種が見られるようになってきた。
 オオルリやキビタキの乱舞も楽しいが、比較的珍しい種に会えるのも楽しみな時期。

 飛騨の森でジュウイチが出ていると聞く。いつものコースを回って飛騨の森に着くとカメラマンが、四方に散らばってそれぞれ探している。

 早朝はよく見られたそうで、鳥友たちも撮影成功を喜んでいる。撮影したモニターをのぞかせてもらう。
 体の前に枝があるが、ジュウイチ成鳥の黄色いアイリングがくっきりと。

 しばらくして見つかったと、集まっている所に行くと茂った奥にとまっている。数枚撮影。やがて飛び出し、別の場所から鳴く声が聞こえる。
 「ジューイチイ、ジューイチイ、ジュビジュビジュィ」 ジュウイチにしては小声で張りがない。声のした方へ皆一斉に移動。

 大阪城公園で主なトケン4種の比は、(大阪城公園の野鳥 26年間の全記録 80頁)
1、ツツドリ 55%
2、ホトトギス 24%
3、ジュウイチ 11%
4、カッコウ 10%。

 人気で言うとジュウイチが1番かもしれない。時期的にはジュウイチが終わって、次はホトトギスになるだろう。

 音楽堂西側上から沖縄復帰の森でアオバズクが見られたと聞く。アオバズクは大きく減少している種。
 大阪城公園ではかなりの珍鳥になっている。悲しい事実。

 マミジロ♀1羽。天守閣東側配水池。同所で♂も?との情報もあり。

 サンコウチョウ♀1羽。天守閣東側配水池。

 コルリ♂2羽。元射撃場、音楽堂西側。

 鶴見緑地で、昨日ブッポウソウが出たようだ。大阪城公園では2013年5月20日に1羽が観察されたのみの珍鳥。

 先日届いた 「私たちの自然 5・6月号 日本鳥類保護連盟」 の表紙写真がブッポウソウで、 広島県でのブッポウソウの保護活動について紹介されている。

 ご存知かと思うが、広島と岡山では、積極的に巣箱の設置などのブッポウソウの保護活動が進められている。
 その記事によると、広島県で2017年には、590個の巣箱がかけられ、内417個で営巣し1400羽のヒナが誕生。素晴らしい成果!!

 以前は岡山方面に何度か見に行ったことがあり、その成果に驚いたものだったが、今ではさらに大きな活動となっているとは。

 岡山県のデーターは分からないが、同じ程度だとすると、両県で毎年約3000羽ものブッポウソウのヒナが誕生していることになる。
 こんな素晴らしことはない♪

 当時から思っていることだが、関西地方でもできないだろうか。例えば奈良や和歌山など。ブッポウソウとアオバズク両方。
 適切な場所に、巣箱を掛けてやればきっと営巣するだろう。

 ブッポウソウは木製の電柱などによく営巣していたが、コンクリート製に変わって巣の場所が無くなった。
 アオバズクは巨木の洞に営巣するが、老齢化によって危険で切られたり、台風などで倒木したりして巨木が激減。

 両種とも営巣する場所が無くなったことが減少の大きな理由。人の手で作ってやるのが責任でないだろうか。

 ちなみに大阪城公園で記録された鳥の中で、環境省のレッドリストにあげられている鳥は、19種ある。(同書23頁)
 その中で、最も絶滅の危険度が高いのがブッポウソウ。絶滅危惧1B類(EN)は、ブッポウソウ1種のみだ。
 このことだけでも、ブッポウソウがいかに貴重な鳥か分かるだろう。

 大阪城公園にもぜひ立ち寄ってほしいと切望する。

 メボソムシクイ2羽、水上バス乗り場と市民の森。ともにさえずり。
 
 キビタキ3羽。♂2・♀2。市民の森、梅林南側上桜広場、豊国神社裏。

 イソヒヨドリ♀1羽、第二寝屋川。

 コサギ1羽、第二寝屋川飛翔。

 カワウ2羽、第二寝屋川。

 キンクロハジロ5羽。南外堀。

 ツバメ5羽 南外堀、本丸日本庭園池ほか

 チョウゲンボウ♀、内堀。

 飛騨の森に集まっていた数人。大将の話しでは、魚やさんはすでに飲んでいると。確かに彼は酒の会の会員である。

 魚やさんに聞いて見ると 「OBセット」 何!? GBセットでなくOBセット?
 新しいセットが出たのかと驚くと、コンビニで 「おにぎりとビール」 のセットだった(笑)楽しい酒飲みである。

◎今日の鳥たち。
 メボソムシクイ、キンクロハジロ、ツバメ、ジュウイチ、キビタキ、チョウゲンボウ、マミジロ、コルリ、サンコウチョウ、カルガモ、イソヒヨドリ、カワウ、コサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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