大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

本格的な夏、市民の森上をツバメが舞う 2019.7.29

2019年07月28日 | 大阪城公園の野鳥

 本格的な夏。とりあえず大阪城公園に向かうが鳥への気持ちは上の空。 大阪城公園駅の近くで ひょうひょうYさんと出会う。 帰り道とのこと。

 昨夜 F1 ドイツGPでレッドブルホンダが今期2度目の優勝! ドライバーはもちろんマックス フエルスタッペン。

 うれしくて♪♪ うれしくて♪♪ 日付が変わった深夜にひとり乾杯🎶🎶  その上、トロロッソホンダも3位。今期初、ホンダがダブル表彰台。 日本中のファンが深夜に叫んでいたのでは。

 フエルスタッペンは、今期4勝くらいは勝たないと、来期はメルセデスへ移籍の恐れもあるとのうわさ。 もっと勝って残ってほしい!

 みどりのリズムでスズメの営巣に一人のカメラマン。ちょうど木の洞にヒナの姿が見える。親が給餌に来ると見えるところに出てくると。 もう十分に大きくなっていて巣立ちも近い様子。

 大阪城公園を早めに後にして、ランチは 「いきなりステーキ」 ドイツGPを思い出しながらワインで祝杯!  ヘレ200グラムと注文すると、店の女性は一瞬笑いそうな顔に。 あっそうか ヒレと言わないと。

 次は8月2日のハンガリーGP 秋の渡りにもやや早い。レッドブルホンダとトロロッソホンダの活躍を期待して夏を過ごす。  いまだに興奮が冷めない!!

 

◆◆スズメ (2009.4.4  飛騨の森)

 昔から馬上枕上厠上(ばじょう・ちんじょう・しじょう)は、もの事を考えるに良い場所とされている。私は大阪城公園を歩いている時にいろいろな考えを巡らせていることが多い。

 しかし、目も耳も第六感も鳥には向いているので鳥見に支障はない。鳥に気付くと双眼鏡で確認しメモに記入し再び思いを巡らせながら歩く。

 先ほどまで考えていた事とテーマ―が代わってしまっていることもある。次々と変わることもある。その時その時に大きく意識の中で占めているものが浮かんでくるのだろう。

 その中に入り込んで現実の世界がいつもと違って見えることもある。飛騨の森で通りがかりにサクラにとまっているスズメを見つけた。ただそれだけ。必死に探していない。通りがかりに目に入ってシャッターを押して通り過ぎる。

 いい写真を撮ろうと思ったら、構図も考えて、いい位置にとまるまで粘って、たくさんシャッターを切ってなどなど・・方法はあるけど。

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セミの声と汗 秋が待ち遠しい 2019.7.26

2019年07月26日 | Weblog
セミの声 暑い セミの声 暑い。
 うるさいくらいのセミの声 「セミは地上に出て7日間しか生きていない」 子供のころからよく知っている常識。
 
 ところがニュースで知った、岡山の高校生がそれに反する論文を発表。実は1か月も生きていると。
 これには驚いた。興味のない人にはセミが7日で死のうが、ひと月生きようが関係ない。私はおっ!!と記事を読み返した。
 
 一番は、その事に興味を持った高校生の発想。素晴らしい。
 
 
 大阪城公園はこれといって変わりなし。7月はこんなもの。
 
 南外堀にマルガモ4羽。もう普通の成鳥の大きさ。多分4月ごろから見られていた成鳥1羽とヒナ3羽が成鳥したのではないか。
 
 先の日曜日に南外堀で初認されたカルガモ。成鳥2と巣立ち雛7の計9羽。その後、日々数を減らしとうとう親1と雛1羽。
 これまでカメに追われて逃げる姿など観察されている。食べられてしまったかも知れない。 この1羽も無事育つかどうか心配。
 
 
 大阪城公園から帰宅して昼食、ブログを始めてたいたら酔いもあって強烈な睡魔に負けてブログ中断。
 1時間ちょっと寝て、ブログと夕食のカレーを作り。キッチンとパソコンを往復する。焦がしてはいけないしブログの文章も考えないといけない。結構忙しい。 
 
 思い返すと、仕事をリタイアしてからずいぶん経った。リタイアした当時、掃除、炊事、洗濯の中から一つを私が担当するとになった。私が選んだのは炊事。
 
 これが意外と大変。毎日毎日献立を考えるのは大変。どんな時でも頭の隅に献立がある。頭の片隅に 「献立悪魔」 が住んでいるようなもの。
 
 献立を考え、買い物をして、作る。これが朝・昼・晩、毎日毎日365日、十数年。 
 
 そんな時思いついたのは海軍カレー。 その昔、常に洋上にいる海軍、曜日の感覚が無くなってしまうのを防ぐために金曜日はカレーと決まっていたそうだ。 今の海上自衛隊もそれは受け継がれ金曜日はカレー。
 
 これだ! 我が家も海軍カレーだ! これで週一回金曜日は悪魔から逃れられる。
 
 カレーの事を書いて思い出した。 大阪城公園の野鳥のブログをされているマダムTさん。フランスまで絵画の勉強に留学された方。もちろんフランス語で会話も。
 
 その彼女のブログは 「鳥写真マンガ」 以前に紹介したことがある。 そのサブタイトルには 「管理人 LOU (ルー) 野鳥の写真を・・・」 とある。
 
 この LOU (ルー) が気になっていた。多分フランス語で、優しい人とかの意味ではないか。なにしろひょうひょうY氏は彼女の事を吉永小百合と呼んでいるほど、優しくて素敵な女性である
 
 出会った時に聞いてみた。答えは 「ブログを始めた時にサブタイトルを何にしようかと困って、ふとテーブルの上を見るとカレーのルーがあったので」
 ・・・えー!!そんな。
 
 
◆◆カルガモ (1994.3.6  西外堀)

 日本で繁殖する普通のカモ。郊外などではよく見かけるが、ここ大阪城公園では少数派。毎冬やってくるが数は少ない。 西外堀の内側の見にくい所にコガモなどと滞在していることが多く見逃される。 西外堀の内側は西の丸庭園の中から見ると真下になるがほとんど人は来ない。大阪城公園で人の影響が一番少ない所である。 対岸から眺めると観察距離は遠く、詳細に見ようとすればスコープが必要。撮影するには遠すぎる。 この時は採餌のためか堀の中ほどまで出てきたのでかろうじて撮影できたが、私に気づくと採餌しながらゆっくりと遠ざかっていった。

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いつもの7月 2019.7.23

2019年07月23日 | Weblog
 ようやく梅雨も明けるようだ。 大阪城公園はクマゼミの声がうるさいほど響く。

 いつもの事なのだが、大阪城公園で最も鳥が少ないのが7月。 今期は先日までキビタキの営巣があって楽しませてくれた。

 キビタキ終認。仕事が忙しくなかなか登城できなかった大将が 「頑張って探してみると」
 正直、H本さんや多くの人が徹底的に探しても見当たらなかったので、多分だめだろうと。

 しかし、大将の驚異的な観察能力を知っているので、99パーセントだめでも1パーセントは、見つけるかもと心の隅に。
 しかし、1パーセントは無かった。やはりだめだった。

 今ごろどこにいるんだろう。お父さんもお母さんも、2羽の子供たちも。みんなありがとう。さようなら、元気で!

 鳥が少ない、大阪城公園。
 シジュウカラ、コゲラ、エナガ、メジロ、カワウ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

 先日、F1でレッドブル・ホンダが優勝した事を書いた。今もその余韻だけで飲める。先日さかなやさんから 「レッドブル飲んだ?」 

 これは痛いところを突かれた。飲んだことがない。TVのCMで 「レッドブル翼をさずける~」 は知っていたが。
 一度飲んでおかないと似非ファンだと思われそう。いそいでスーパーに走る。

 缶にはエナジードリンクとの説明。一口飲む。色、味はリンゴジュースのやや酸っぱいめ。
 もともとジュースなどの飲料は飲まないので好きも嫌いもない。次にさかなやさんが勧める焼酎割にした。
 レッドブルの焼酎割。私の感想は、不味くはないが、可も無く不可もない、いつものシークワーサーがいいかな。

 虫メガネで説明を読むと、トップアスリート、多忙なプロフェッショナル、アクティブな学生、ロングドライブをする方などに・・・
 んー・・酒漬けのおっさんには当てはまらない。もう少し若くて彼女の2人や3人居たころなら翼が役に立った。

 
◆◆ツバメ(2002.6.21 市民の森)
 3つのサイコロを振って、全て1になる確率は1/6×1/6×1/6=1/216になるようだ。
数値はさておいても、そんな事が立て続けに数回も起こればどうか。確立的には数万分の一から数億分の一になるだろう。ほとんど起こり得ないと言ってもいい数字だ。
 ここ十数年間、大阪城公園でツバメがとまっているところを目にしたのは数回も無い。ところが5月に西の丸庭園の芝生上に幼鳥を見つけた。
 もともとツバメは巣材を集める時くらいしか地面におりない鳥。3つのサイコロが同時に1になった幸運に大感謝して撮影したことは当然だ。
 その後6月に木にとまる幼鳥を立て続けに3度も目にした。十数年間の間で数回もなかった事で、ただただ不思議としか言いようがない。しかしカメラを取りに戻ってもだめだろうと、その都度無念の思いでやり過ごしていた。
 ところが市民の森の東外堀沿いで、またまた2羽の幼鳥が葉先にとまる姿を見つける。今春はどうなっているんだ。
 それならと、空振り覚悟でカメラを持って戻ってくると枝先でジュジュと鳴いて餌をせがんでいる。このうれしさは筆舌に尽くしがたい。
 3つのサイコロを振って全て1になる。そんな事が立て続けに数回も起った。そんな気分だ。
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キビタキに合えず 2019.7.18

2019年07月18日 | Weblog
 スーパーを出たら土砂降り。 一瞬躊躇したが覚悟を決めて歩き出す。

 歩きだしたら、軒下に走り込んだりうろちょろしたりしない。頭も肩もリュックもずぶ濡れになってしずくが垂れる。でもまっすぐ堂々と慌てず歩道の上をゆっくり歩く。 顔はニヒルに頭の中は高倉健。
 高倉健になりたかった訳ではない。天気予報を見て家を出たつもり。飲んでいて遅くなった。笑

 朝は大阪城公園に着いてとりあえずキビタキを探す。公園事務所東側の林。全くだめ。階段を上って沖縄復帰の森へ。

 さかなさんとマダムTさんに出会う。話しを聞くがやはりだめだと。
 終認はマダムの観察、7月16日 ピースおおさかスロープからにおいの森へ幼鳥。

 マダムは、お別れを言えただけよかった。私はもう合えないのか。 久しぶりに西の丸庭園にも入って一通り回る。

 青屋門を出る頃には汗でぼとぼと。頭の中はビール。 自転車のさかなやさんとばったり出会う。もちろん声を掛ける。

 3時間ほど飲んだ。さかなやさんとこれだけ長く久しく飲んだのは初めてかも。

 いっぱい話しして記憶にあるのは、奥さんの名前が私の長女と同じ 「はるみ」 あと3つ4つ聞いた覚えがあるが記憶にない。A型とか素敵な女性だとかは覚えている。 

 はるみさんと、さかなやさんと3人でランチ飲みしたいと希望を伝える。返事は聞いていないが楽しみ。

・コサメビタキ1羽 天守閣東側配水池。
・センダイムシクイ2羽 市民の森。
・ハクセキレイ2羽 西の丸庭園。
・ツバメ1羽 第二寝屋川。

 今週いっぱいで梅雨明けとの予報。いよいよ真夏。
 今期、センダイムシクイやコサメビタキなど夏鳥の飛来が早い。まさか大阪城公園で営巣していた?
 
 コサメビタキは、太い横枝にお椀型の巣を乗せる。上からカラスに見え見え。どうして守るのか・・・種々思いはある。
 
 野生の生き物のこと、いずれ知恵を絞って答えを出すと思うが、都市は餌などで圧倒的に人がカラスを応援している。
 ここが問題。同じ条件で戦わしてやらないと不公平。
 私の生きている間ではどうかな。コサメビタキが巣穴で営巣するのは。
 

◆◆イソヒヨドリ(2010.3.5 空堀)
 キャノンEOS7Dを購入した。40年近く働いてきて、子供二人も結婚させて、日々の生活には困らない程度の暮らしはできている。年金もようやく満額を受給できる63歳を無事に迎えられた。
 贅沢をしたいと思わないが、今後ある程度は我がままに生きようと思っている。「いつ死んでも後悔しない」ように。
 デジタルカメラは30D以後モデルチェンジ毎に買換えた。内容は別として性能アップを計ってきた。カメラはできても体はできない。少しずつ確実に各部の異常が現れてきている。先が見える焦りである。
 何とかできるうちに使っておきたい。動かせるうちに働かせておきたい。食事に気を付ける。歩く事を続ける。サプリメントを飲用するなど、すべてそのためである。効果は分からないが「藁をも」の気分である。実際既に溺れかけているのだ。
 死は恐れない。生の質が問題。少なくとも男としてダンディズムを失わないで生きていきたい。
 空堀の石垣にとまるイソヒヨドリを見つけた。早速7Dで撮影。瞬時にピントがきて、シャッター音が軽快に響く。若者の動きだ。 
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公園事務所の東側まで行動範囲広がる 2019.7.16

2019年07月16日 | Weblog
 私の酒好きは周知の通り。好きと言うより依存性! これが30歳のころから続いている。体中ボロボロになっているだろう。あれから40年。よく生きてきた!
  
 大阪城公園で出会うと、男女を問わず誰彼なしに 「飲みに行こう・飲みに行こう」 気軽に誘ってしまう。 結果8割は断られる・・・。

 今朝は市民の森で、さかなやさんに声を掛けた。キビタキの動向や、なっちゃんとはっちゃんの違いなどなど教えてもらった。

 公園事務所東のキビタキが見られた場所のベンチで彼とビールを開ける。正直言って好きなタイプ。何よりいきなり襲ってくることはないと思える安心感。

 やがて F1が好きなんですねと言い。実はと・・・・。

 えー!!!びっくり。こんなに驚いたのは久しぶり。 彼の口からこの言葉が発せられるとは。 
 「フェルスタッペン」 

 前にF1で、レッドブルホンダが優勝して興奮した事を書いた。その時のドライバーがフェルスタッペン。その名を、さかなやさんの口から聞くとは。信じられない!
 かつてスズカサーキットへもレースを見に行っていたそうだ。

 身近にF1ファンがいたんだ。驚きと、うれしさでいっぱいになる!!すぐに追加のビールを買いに走る。 

 キビタキは、昨日見られた公園事務所の東の林で、今朝も♀と幼鳥2羽が観察されている。その後私が着いた時には行方不明。

 この場所は営巣木からおよそ300メートル。これまでで最も離れた場所。
 行動範囲が日々広がっていることが分かる。

 その後、マダムTさんがピースおおさかのスロープ辺りで見たとの情報。いつも見られた場所に戻ったのか。
 
 いづれにしても今後ますます難しくなるのは間違いない。元気に大きく育ってくれればいい。
 ただ、大阪城公園を後にする前にもうひと目合いたい。

・コサメビタキ1羽、飛騨の森で観察撮影されている。少し前から時々観察されているが、早い飛来が気になる。

・センダイムシクイ1羽、公園事務所東、キビタキを探していたマダムTさんが撮影。飛騨の森でもムシクイの観察情報。
 今期、渡にしては早い出現。なんだろう。

●今日の鳥たち
 コサメビタキ、センダイムシクイ、キビタキ、シジュウカラ、メジロ、ツバメ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。


◆◆ハクセキレイ (2009.6.9 城南地区人工川)
 「城南地区人工川でハクセキレイのファミリーに出会う。成鳥2羽と幼鳥4羽だ。ハクセキレイの幼鳥は少ない。見られるようになったのは比較的新しく2005年6月22日に市民の森で2羽が初観察だ。
 大阪城公園のハクセキレイとセグロセキレイは変化の兆しが見えている。20年近く前の冬季間は、ハクの方が多いもののセグロも普通に見られていた。しかし初夏の幼鳥はセグロのみだった。
 2005年ころからセグロが激減。しかし初夏には時々幼鳥が見られた。そして同時期にハクの幼鳥初観察。
 環境の変化とそれに適応する能力の違い。あるいは他の原因も。今後ますます面白い。一つの地域を定点観察する楽しみはこんなところにある。
 この時期は鳥影激減で、鳥見より散歩の気分で出かけているが、ハクセキレイ親子で十分楽しませてもらった。
 それにしても、♂がひたすら走りまわって餌を捕り、幼鳥に給餌を繰り返していたが、♀は自分が食べるばかり。小1時間観察したが、♂が給餌した回数は数十回、♀は1回のみ。ハクセキレイの給餌分担の詳細が分からない。
 ただし♀と思われる1羽も背の色は濃い黒だった?♀ではなかった?。この6羽の関係は
巣立ちしたばかりの幼鳥4羽と両親の6羽で城南地区の人工川にやって来た。少し前から注水が止められていたので、干上がった底には餌になる虫などが多いのだろう。
 幼鳥が自ら餌を探すことはほとんどなく、♂と思われる1羽が盛んに給餌していた。しばらく観察していたが、♀らしきもう1羽はほとんど給餌しない。♂は特定の幼鳥に偏らず給餌している。
 大阪城公園の近隣で繁殖したのだろう。給餌を受ける幼鳥は初めての観察だ。
 セキレイは神話でイザナギ、イザナミに交合の方法を教えたとある。漢字で鶺鴒と書き、鳥ヘンにセナカ背の字をあてる。これは後背位で交尾するところからきているそうで、そのため教えられたイザナギとイザナミの日本初の夫婦は後背位で交合していたそうだ。
 しかしこの話は事実ではないらしい。鳥ヘンの背は、背がまっすぐ伸びた姿から形容されているそうだ。ネタとして先の話の方が面白く使えるのだが。
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どんどん新しい展開 2019.7.15

2019年07月15日 | Weblog
 三連休の最終日。天気予報もいい。でも心の中にちょっと雲が。

 実は、昨日いただいたキビタキ情報では、においの森でよく観察された3羽 (♀と幼鳥2)は、道を超えて西側の観光バス駐車場に行ってしまったと。

 その後戻ってきたのを観察した人も居れば、再び行ってしまったとの観察も。結果見られなくなった。

 とうとう行ってしまったか( ;∀;)
 育雛日数羽から計算してぴったり符合。40日目。別れの覚悟はできていた。

 今朝数人が辺りを探す。沖縄復帰の森からしばらく範囲を広げて探すも見当たらない。セミが本格的に鳴き出す。
 出会った数人の話しでは、早朝にそれらしき3羽の姿を見た人がいると聞く。気になるがはっきりと観察・撮影したものではないようだ。

 範囲を広げて探すも見当たらない。鳥友も次々と居なくなる。みんな諦めたんだ。心の隅で・・・
 「さようならキビタキ」 「大好きだったキビタキ」 「愛していた私のキビタキ」

 胸の中がぐーとっと熱くなる。涙か、これは涙か。遠くに鳥友が見える。こっちに来るな!

●今日の鳥。
  
・メジロ 5羽+ たまに目に入った数。

・シジュウカラ 13羽 多い、各所で目に付く。

・カワラヒワ 2羽 第二寝屋川

・ツバメ 7羽 梅林、北外堀。

・コゲラ1羽 梅林。

・ゴイサギ 2羽 第二寝屋川

・ムシクイ さかなやさんが撮影したとのことで写真を送ってもらう。エゾムシクイではないか。撮影者も同意見だ。
 先般も同種らしきムシクイ。センダイムシクイなら腑に落ちるのだが。この初夏はいろいろと分からないことが。

・コサメビタキ 1羽 沖縄復帰の森。

 出会ったひでキングと高校生U君を誘ってランチで飲む。途中大将からメール。
 キビタキ!!
 はっちゃんが、元ごみ置き場の中央大通り側に居るのを見付けたと。

 おー!キビタキいたか! ほぼ諦めていたキビタキ。大きく移動している。しかもそんな場所は初めて。 その上H本氏が沖縄復帰の森で♂を撮影したと聞く。

 ・・・新しい展開。♂も♀も幼鳥も。
 範囲がどんどん広がって、明日はどこにいるのか。 これは難しくなってきた。でもいてくれてうれしい。
 
 で、ひでキングから、なっちゃんとちゃう? ん? 相変わらず人の顔と名前が苦手な私。なっちゃん・はっちゃん・よっちゃん・・・酔いもあって頭がくらくらしてきた。

 ま、いいか。キビタキを見付けてくれてありがとう♪♪
 これから、キビタキたちどうなるんだろう? まったく予想がつかない。


◆◆モズ (1994.5.21 城南地区人工川)
 どんな動物の子供も可愛い。植物も発芽して伸びてきた双葉は可愛い。このモズ幼鳥たちの初々しい仕草も、いつまで見ていても飽きないくらいに可愛さを感じる。
 幼くても♂には僅かに過眼線や白斑もあり、♀の胸は鱗模様も見える。これが一段と可愛く見える。
 なぜか両親がいなくなってしまったこの場所で2羽の幼鳥は助け合うように暮らしていた。水が止められた流れの湿った底は、虫などが多くて幼鳥の成長に役立った。
 観察していると、二人のお気に入りの枝が何か所かある。光の状態や構図のよい枝を選んで待っていると何回かやってきてとまる。
 刻々と条件が変わるので、朝から夕刻まで太陽の動きに合わせてポイントを移して待った。2羽が並んでとまるのも心待ちにしていた構図だった。
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お父さんキビタキ出発したかも?・・・ 2019.7.12

2019年07月12日 | Weblog
 「人生は出会いと別れ」 というが、キビタキとの別れも現実になってきた。
 昨日は雨、その中を傘をさしてキビタキを観察したのが、ひょうひょうY氏とH本氏。今朝結果を聞くと、♂♀幼鳥2とも観察したと。

 こうして観察結果を教えてもらえるのがありがたい。
 H本氏曰く、大将がいないと俺も大変や!
 大将曰く、H本氏が居れば大丈夫!

 昨日は沖縄復帰の森一帯を飛び回ったそうだ。そして上記のとおり♂♀幼鳥を観察。
 今朝は、ピースおおさか東の中央大通りで初認し、その後は沖縄復帰の森。ただし♂は誰も観察していない。

 私も沖縄復帰の森で♀親と幼鳥2羽は何度か確認したが♂は未確認。時期的に♂は旅立ったかも知れない。

 旅立った♂は、どれくらい日数を掛けるか分からない、どのコースで旅をするのか分からない。いきなり九州から沖縄、あるいは中国大陸も早すぎる気もする。

 近隣の山中でしばらく休んでから南へ向かうのか。あるいは山中で新しい相手を見つけ、2番子を育てるのか。 分からないことばかり。

 今日の親子は主に沖縄復帰の森を動き回る。2羽の1番子も元気! 自分で餌も取るし時に♀親にねだる。

 H本氏が今日もコウガイビルを観察している。今日は黄色い奴だったと。
 きっと耳だけでなく目もいいんだろう。私なんかコウガイビル見つけてやろうと下を見ながら歩いても大きなミミズ1匹見付けるのが精いっぱい。

 H本氏に今朝はどうして見つけたかと聞くと、ぬかるみに気を付けて下を見て歩いていたら発見! いともあっさり言う。
 素晴らしい! 彼が若者なら納得する。 しかし気を悪くするかも知れないが、彼も還暦近い。普通はかなり劣化する年齢なのにあの元気。

 昆虫やその他の生き物に詳しいひでキングが、以前のブログにこう書いていた。

 「大阪城公園で一番出会いたい生き物ですねん、コウガイビル。・・・・大阪城公園で初めて出会ったのが2009年7月20日市民の森で、ほぼ10年前。それ以来、夏は鳥や蝶よりその出会いを目的に歩いてるのかも?」

 えー!びっくり! ひでキングが、鳥や蝶よりコウガイビル・・・!。彼とはよく飲んだが聞いた記憶がない。 ただし酔っぱらって記憶がないならそうかも。
 いづれにしても、彼がコウガイビルに入れ込んでいるのは伝わる。

 そのコウガイビル、足元の泥を注意して歩いているだけで見付ける!!すごいH本氏 今回のキビタキの幼鳥たちも詳しく観察できるのが当然かも。

 キビタキたち、私の推定が正しければ、もう数日が限界ではないか。親は新しい毎日へ向かう。子たちは新しい日々に挑戦する。

 野鳥たちはこうして1億数千万年生きてきた。ヒトなんてたかだた数百万年。ケタが違う。 尊敬の念を持って野鳥たちとの出合いを人生の糧としたい。

◆◆アオサギ (2000.4.6 西外堀)
 300ミリに2倍のテレコンを付けての撮影である。普通この条件では、素人のなぐさめ程度しか使えないと言われている。
 しかし、私はすべてダメだとは考えていない。このプリントを見る限り問題があるとは思えない。用途によるだろう。 
 一般的に、カメラやレンズの性能がどうのこうのと言い過ぎる。そのカメラやレンズの能力を100パーセント生かして、なおかつ問題があればそれからの話だろう。
 西外堀ひつじさるやぐら跡の下の石垣である。冬期はゴイサギのねぐらがある場所である。この石垣の角もアオサギがよく見られる。羽を開いてアオサギ特有のポーズで日にかざしている。
 この場所は西の丸庭園内から見るのと、西外堀の外側から見るのでは印象が違う。いろいろな角度から見ようとする努力は常に忘れてはいけない。
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こんな時期に ポツンと ムシクイ! 2019.7.10

2019年07月10日 | Weblog
 大阪城公園に着いたらとりあえず音楽堂西側上を目指す。途中も多少目をやって観察しながら歩いているが、正直言って軽く流す程度。

 渡りの時期は、興味いっぱいになってじっくり探している。鳥に対する姿勢に波がある。
 しかし、こんな時期に、渡りの時期と同じように力を入れていたら30年間続けられない。

 例えば徹底的にやって10年で記録を止めてしまうのか?、だらだら30年間記録を続けるのか? どちらが将来にわたって、大阪城公園の野鳥の歴史を記録できるか。貴重な資料となるか。

 前回のブログ訂正。

 育雛日数 (ヒナが孵化してから親と離れるまでの日数) について、キビタキは分からないが他の鳥などから推定して30~40日間とした。
 
 そしてキビタキを推定したが、ヒナの孵化日と巣立ち日を間違った。
 で、やり直しすると、推定孵化日が6月6日なので、育雛終了は7月5日~15日になる。

 これは驚き! もう既に親離れ、子離れの時期に入っている。いつ見られなくなっても不思議ではない時期。

 最長の40日間としても残り5日間。せいぜい今週末の連休あたりまでで親離れ、子離れの時かも。

 今日は、ますます観察し辛くなって、ピースおおさか東で蚊に刺されて頑張った。♂の日光浴が観察できた。
 H本氏が早朝5時頃から観察をしている結果、♂♀幼鳥とも、音楽堂西側上や沖縄復帰の森での行動が確認されている。

 数人で林の中に座り込んで、やって来るのをひたすら待つ。無数の蚊がまとわりついて我慢ができない。ミントのスプレーをかけまくる。もういや!の気分。
 途中、ひょうひょうY氏や、マダムTさんもやってくる。

 H本氏は、腕や首筋に無数の蚊の跡をつけて、始終掻きながら頑張っている。
 ちょっと前に大将とメールした時、大将は仕事が忙しくて登城できないがH本氏がいればキビタキの動向は分かると。

 確かに彼がいないと観察は難しくなってきた。その彼もセミが鳴き出したので幼鳥の声が聞こえにくいと・・・。これからどうなるだろう。

 H本氏が音楽堂西側上階段付近でムシクイを観察撮影。こんな時期に珍しい。モニターを見せてもらったが、識別できない。エゾムシクイではと思うが断定にはいたらない。

 過去の記録をひらいてみると。7月の上旬に記録があるのはエゾムシクイのみ。(2007.7.8 音楽堂西側上) 中旬になるとセンダイムシクイが見られる。


◆◆ハシボソガラス (2008.6.4 城南地区)
 東京ではほとんどすべてハシブトガラスである。大阪城公園では、もともとハシボソガラスの方が多かったのが、2002年~2003年ごろから逆転しハシブトガラスの方が多くなった。
 最近では6割から7割はハシブトガラスのようである。そのうち機会があれば、再び全数の一斉調査をやりやいが、多くの方に調査協力を求めなければならないのが億劫になって動きだせない。
 学校とか何らかの団体で、10~20人程度のまとまった人数が協力してもらえるなら、計画から準備までやるつもりはあるが。
 ひょっとしたら10年後はハシボソガラスが見られなくなっているかも知れない。珍鳥になっているかも知れない。冗談でなく。定期的なカウントや撮影をしておく必要があるだろう。
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今朝もキビタキ一家の確認が一番 2019.7.8

2019年07月08日 | Weblog
 木陰が恋しい。クマゼミは時々鳴いている7月上旬。

 キビタキは今日も元気。音楽堂西側上、沖縄復帰の森、ピースおおさかが行動範囲とH氏から。
 ちょうどH氏に出会って階段で話している時に、音楽堂西側上の斜面からピースおおさか側に飛び移る時だった。

 やれやれ観察できた。でも春・秋の渡りの時のように楽に見られるわけではない。
 一言でいうとほとんど見られない。林の中を飛びかう姿がちょっと。覚悟を決めて数時間、数十匹の蚊に刺されながら待っているといい出合いも。

 一応親の♂♀、幼鳥2羽とも観察できた。写真は別として、私としてはちょっと安心の気分。 
 
 今回のこの2羽、かなり元気に飛び回っている。一瞬の飛び方やシルエットでは親と区別がつかないほど。
 ここまで大きくなったかとの感慨と、ちょっとの寂しさと。

 こうなるとヒナか幼鳥かと困ることも。ヒナと幼鳥はどう違うのか? この2羽をどう呼べばいいのか。

・ヒナの定義=慣用的、感覚的な言葉として使われる。ふ化後、羽毛が生えそろって巣立ちするまでの期間の鳥。
 巣から離れたばかりで、親の世話を受けている時期も含まれ巣立ちビナと呼ばれることもある。一般にうまく飛べないで親の給餌を受ける。

・幼鳥の定義=慣用的、感覚的な言葉として使われる。
 1、一般的には孵化後幼羽が生えそろうまでの鳥。
 2、巣立ち後第一回換羽までの時期の鳥。
 3、学術的には全身が完全に成鳥の羽衣になっていない個体。完全に成羽になるのに5年以上かかる種もありこれも幼鳥。
 
 ともに慣用的、感覚的な言葉とある。はっきりと決まった定義はなさそう。
 でもそれらに合わせると、大阪城公園のキビタキの2羽は、ヒナというより幼鳥とした方が一般的。
 もちろんヒナで通しても訴えられることはないが、これからは幼鳥とする。

 これからこの2羽の幼鳥がどう変化するか。基本的なスズメ目の換羽でいくと、秋に全身換羽する。
 そして♀親と変わらないような姿になる。その姿で東南アジアへ越冬に出掛ける。この時は♂♀は分からない。

 春になると部分換羽する。♀は大きく変わらないが、♂は白斑や黄色がはっきりする。
 大阪城公園に到着の頃には、♀は変わらず地味だが、♂ははっきり黒、黄色、白の姿に。ただし、初列風切りなど部分的には黒にならずに褐色。

 今回のキビタキ♂、当初から初列風切などの褐色が確認されている。なのでこのお父さんは、昨年(2018)の春に生まれた若いお父さんだと分かる。

 初経験の子育てが大阪城公園とは!! よくがんばった。もちろんお母さんも。 これからも頼むで。幼鳥たちは、そろそろ親がいなくても大丈夫な時が近付いている様子。

 今回キビタキの繁殖行動について、種々調べた。営巣、抱卵、給餌、巣立ち・・・などなど。
 ところが育雛日数(ヒナが孵化してから親と離れるまでの日数)について分からない。キビタキ営巣の観察をした地方の知人にも聞いてみたが今回と合わない。

 もちろん発表された種々の論文などには、そんな報告もあるかもしれないが、素人の私では限界。
 ある本によると、キビタキの記録はないが、ヤブサメ35日、シジュウカラ30-50日、ホオジロ40日などとなっている。

 んー・・・この辺りから推定すると30~40日くらいだろうか? 巣立ちした6月18日から計算すると、今月の中旬から下旬あたりになるが。
 分からない事が多すぎる。なのでより興味が。野鳥観察のベースは好奇心!


 コウガイビルの話し。7/6の、ひでキングのブログによると随分前からコウガイビルのファンだったーと。 
 何のファンになろうと自由だが、私は遠慮する。どう見たって気持ちが悪い。
 あの頭の形の異様さ! ぬるぬるした肌触り! 切っても切っても生きている。口と肛門が一緒!
 ネットで調べているとますます気味が悪い。一部で熱狂的なファンがいるとの解説。

 前回のコウガイビルは黄色いぽい派手な奴だったが、今朝H氏がまた見つけたのは土色の奴・・・。

 なに??これ!! 黄色も気味が悪いがこれも。多分別の種なんだろう。ゴウガイビルに深入りする気はないが気になった。 
 新たなコウガイビルが見つかったので、ひでキングは仕事が手に付かなくなるのではと心配。

●今日の鳥たち
 キビタキ、エナガ、メジロ、シジュウカラ、カワウ、コゲラ、カルガモ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。


◆◆イソヒヨドリ ①(2011.5.26 本丸空堀上)②(2011.5.27 本丸空堀上)
 降水確率30パーセント。登城しようか迷う。しかし、梅雨に入って、明日以降も当分の間は雨の予報。
 実は昨日撮影したもので、くちばしに餌をくわえている写真はシャープなのだが、そうでないものがすっきりしない。くちばしのトカゲやムカデなど、リアルであまり気持ちよくない。そこで何もくわえていないシャープな写真がほしくて出かける。
 今日の目的はそれのみ。他の観察もしない。雨に合うかもしれないので傘も持って一直線。現場まで双眼鏡も出さないでリュックの中。
 空堀の上の本丸に着いてカメラを準備。間もなく石垣に現れる。手すりにとまる。虫をくわえて府警本部方向に飛んで行く。10分もしない内に再び現れる。ヒナの食欲は旺盛なのだろう。
 撮影している内に細かい雨がぱらぱらと降り出す。モニターで確認するとOKだ。着いてからまだ30分ほど。こんなに短時間で撮影ができた。
 彼が飛んで行った間に帰りかける。振り向かないように。
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キビタキ 行動範囲広がる 2019.7.5

2019年07月05日 | Weblog
 梅雨の晴れ間みたいな予報だった。
 大阪城公園に向かう、さすがに青空は見えなかったが雨の心配は不要、折り畳み傘も持たずに出かけた。

 今日の目的、もちろんキビタキ。東外堀沿いでH夫妻と出会う。観察情報はあったが、見られなかったと言う。よく見つける夫妻の返事がこれ・・・やや不安。

 昨日大将の情報では、営巣木の斜面から沖縄復帰の森に移動していた。などなどで範囲が広い。誰か観察者がいないと私一人では難しい。

 音楽堂西側上の小径に入ると遠くに人影。鳥見人か?ただの散歩人か?。近づくとH氏だった。彼は今回のキビタキ、巣立ちから今日までほぼすべて観察し記録している。

 今朝もキビタキが行方不明になって出てこない。メンバーたちが次々と諦めて居なくなった後、一人で1時間30分以上も探していたらしい。

 しばらく粘って彼と待っている。頭がT字型のヒルがいるという。ヒルは最も気持ち悪い虫の代表。
 その上頭がT字型とは。 しばらくして彼がこれや!と見付ける。確かにT字型。細長くて30センチくらいに伸びる。
 帰ってネットで調べると 「コウガイビル」 の仲間らしい。気持ち悪い奴。 

 そのうち、ヒナの声がするとの彼の聴力で、♂♀ヒナとも観察。やれやれ、感謝。

 キビタキは行動範囲が広くなって、観察は日々困難になっている。彼や大将など時間をかけて探す人がいないと今後ますます難しくなるだろう。


 昨夜TVで蕎麦の番組を見た。その時から蕎麦で一杯飲みたいとの思い。昼めしは久しぶりに玉造稲荷神社近くの 「いもせ」 へ向かった。大阪城公園からそう遠くはない。

 開店10分ほど前に着いたので椅子に座って待っていると次々人がやってきてたちまち行列に。
 もしも、この時に来ていたら即座に諦めて帰る。行列に並ぶ気はない。玉造駅前で飲んで帰るだろう。しかし今日は行列のトップ。あと数分で開店。

 前回来たときは、数人の客でのんびりした店だったが。人気が出てきたのか。 勝手な私の思いは、多少高くても、美味しくて客が少ない静かな店が好き。

 ここは 「そば屋」 らしい雰囲気で大好きな店だが、こんなに人気になるとちょっと敬遠してしまう。

 私の行動範囲で、あえて一つ上げるなら、好みの蕎麦は京橋 「庄八」 あの極細な蕎麦ののど越しがいい。ただし、昼は酒のあてになるものが一切ないのでダメ。蕎麦屋は飲み屋が基本。

 一方、立派な民家の鴫野 「仙酔庵」 庭を見ながら飲める。酒のあてもある。これは1番。ただし蕎麦の好みでは3番目。    

 海苔、板わさ、だし巻き卵などなど酒のあてが必要。飲んで酔っぱらって、最後の締めに蕎麦をすするのが一番好き。

 なので近辺には一長一短というか、すべてで満点の蕎麦屋がない。その時の気分で、あっちこっち、ふらふら飲み歩いている。
 そのうちお迎えか来る。お疲れさま! と返事して後悔なしに乗っていきたい。

 一昨日のブログで F1レースの事を書いた。早速その中の若い夫婦からコメントをいただいた。懐かしい。やはり感激していた様子。
 大阪城公園に鳥見にも来ていると、出会わないが時間帯が違うのかも。 

◆◆ムクドリ (1999.5.3 博物館裏)
 回っている時に博物館の裏で出合った、フレンドリーなアカハラが撮影できればと、ダメ元の気持ちでカメラ一式を担いできた。しかし朝に見かけた愛想のいいアカハラはやはりいなかった。
 ともかくカメラをセットして石段に座り込み、ぼんやりしていると、いつものように眠たくなってうとうとし始めた。突然「ツィー」とアカハラらしき声が頭の上の方から聞こえてくる。急いでカメラの前に立ち、一応臨戦態勢を取ったが積極的な気持ちでなく、眠ってしまうのも何だと思ったからだった。
 ところが突然、目前の柵にとまったのはムクドリ。柵にとまるのも大阪城公園らしいと、暇つぶし程度でシャッターを切る。
 でき上ってみるとバックの抜けもよく上出来のムクドリ写真だ。いわゆる外道だが幸運だ。その後は目的のアカハラも現れて撮影成功。ともかく行動することだ。後からいい結果もついてくるだろう。
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