大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

ホトトギス無言で突然 2019.5.30

2019年05月30日 | Weblog
 すがしがしい朝。公園を散策するにはもってこい。ただし野鳥の影は一段と少ない。

 聴力が落ちてきている。ムシクイたちの中ではオオムシクイの声が一番聞こえやすい。エゾムシクイが聞こえ難い。多分高い音がダメなんだろう。

 聴力の衰えは鳥見力に影響する。若い頃はヤブサメのかすかな声で植え込みの中に見付けたり、チッとの一瞬の小声でノジコを見付けたりしたものだったが。

 キビタキの声はよく聞こえた。観察情報と合わせ、市民の森~沖縄復帰の森で1羽。

 オオムシクイ4羽 市民の森、音楽堂西側上、沖縄復帰の森。

 ホトトギス 音楽堂西側上で大将と話していると突然鳥影。キジバトだろうと双眼鏡で確認するとホトトギス!
 すぐに飛んで行ってしまった。その後再び現れて大将が撮影成功。

 アオバト3羽 梅林南側上桜広場。

 ツバメ1羽 内堀飛び回る。昨日には山里丸で幼鳥5羽を大将が確認と。

 イソヒヨドリ♂1羽 京橋口に今日も現れたと飄々Yさん。

 カワウ7羽 内堀、第二寝屋川、北外堀。

 カルガモ1羽 内堀 雑種アヒルと一緒に。

 内堀のマルガモ型雑種カモは、親と幼鳥5羽。変わらず。幼鳥は見た目に分かるほど大きくなっている。
 このまま順調に成長するだろうか。

 昨夜TVで阪神巨人戦を見ていたら、うとうと、やがてぐっすり。気付くと11時過ぎている。
 それから眠れない。2時、3時、4時とTVを付けたり消したり。朝方になって寝付いた。熟睡出来ていないまま朝を迎える。睡眠が非常に不規則。これも老化か。

 知り合いからYouTubeで、ゴジラの独り言を見ろと。確かに面白い。 ♪モスラ~や、
モスラ~や♪ など若い人は知らないだろうが。
 ゴジラって意外といい奴!

●今日の鳥たち。
 オオムシクイ、キビタキ、アオバト、ホトトギス、ツバメ、カルガモ、イソヒヨドリ、カワウ、エナガ、コゲラ、シジュウカラ、メジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

◆◆モズ (1994.5.4 城南地区人工川)
 城南地区の人工川の前を通るたびに見かけていたので、ここを縄張りにしているモズがいることに気づいていた。
 初めは♂をよく見かけたが、その後は♀も見るようになった。つがいになっているかも知れないと考えて、弁当持参で終日座り込んで様子を見ていると、同じ場所のツツジの中に何度も飛び込むのが分かった。
 モズが営巣していると思われた。影響を与えてはいけないので離れた所からその後も観察を続けた。やがてその場所には入らなくなり、20メートルほど西の植え込みに出入りするようになった。
 しかも、モズが飛び込むと中から雛らしい声がよく聞こえる。餌を運び込んでいる様子だ。
 その後に一目で雛と分かるような初々しい2羽を観察し、この公園での繁殖を初観察した。この写真は子育てでやつれたように見えるモズの♀。
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狙いは 「赤い奴!」 2019.5.29

2019年05月29日 | Weblog
 例年のとおり、日ごとに鳥影薄く緑濃い大阪城公園。

 市民の森や音楽堂西側上で数人が集まってしゃべっている。私も仲間に入って少し雑談。
 共通に思っているのは 「赤い奴」 が出ないか!?

 赤い奴とはアカショウビン。大阪城公園では5月の下旬の観察例が多い。今日見られても当然ありのタイミング。

 ただ、野鳥という奴は思い通りにならない。失意のどん底に落とされたり、いきなり天国に連れて行ってくれる。
 野鳥よ!お前は!
 さんざん翻弄された私 「野鳥のトリセツ」 本を書きたい。

・シメ 市民の森で1羽観察と この時期は比較的珍しい。

・オオムシクイ4羽 市民の森、飛騨の森、梅林。

・キビタキ3羽 市民の森~音楽堂西側上~沖縄復帰の森。

・イソヒヨドリ♂1羽 京橋口。ひょうひょうYさんによると、4月の20日ごろからここに現れたとのこと。

・ツバメ3羽 南外堀、京橋口上を飛翔。

・コゲラ2羽 飛騨の森。

・エナガ2羽 梅林南側上桜広場。

●今日の鳥たち。
 シメ、オオムシクイ、キビタキ、イソヒヨドリ、シジュウカラ、メジロ、ツバメ、カワウ、コゲラ、エナガ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

◆◆ツバメ (1997.5.18 城南地区人工川)
 ツバメは大阪城公園で夏の間でも見られる数少ない夏鳥のひとつ。大阪城公園の全種撮影記録のためにも当然必要だ。しかし難しい。成鳥が公園内でとまっているのを見たことがない。
 やむを得ず飛んでいるところに撮影になるが、飛行術に長けたツバメは空中を自由自在に飛び回り私をからかうように目前で身をひるがえす。
 長いレンズではファインダーに入れる事さえ難しく、まして焦点を合わせることなど不可能に近い。短いレンズで入道雲と一緒に夏空の点景としてとらえるか、渡ってきた初期に泥・水・藁の巣作り三点セットを準備して下りてくるのを待つとか思案を巡らせていた。
 城南地区に人工川が流れ込む長方形の小さな貯水池がある。餌となる虫が飛んでいるのだろう。2羽のツバメが飛びまわっていた。
 広い空を追いかけるのは不可能でも、狭い貯水池の中なら何とか追従できるのではと300ミリレンズを手持ちで挑戦。ファインダーに入れるピントを合わせることを繰り返し数本撮影したが、まともに写ったものはなく辛うじてこの1枚を残した。1枚のために数万円の大出費。どうすればいいのかツバメ。
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ホイホイホイ と サンコウチョウ など 2019.5.27

2019年05月27日 | Weblog
 5月も下旬になった。昨日は北海道で観測史上初となる39度台。令和も異常気象。ビールがうまい。

 サンコウチョウの 「ホイホイホイ」 2か所。市民の森は♀1羽、樹冠部を飛び回る。一番やぐら前では尾の短い♂が1羽。

 キビタキは市民の森と音楽堂西側上で♂各1羽。

 オオムシクイ1羽が飛騨の森でさえずりとの情報。

  先日 「御家人 斬九郎」 の事を書いた。芸者蔦吉の素敵さも。 その後 「蔦吉ファンサイト」 や 「蔦吉姉さんファンクラブ」 というのを見付けた! こんなのがあったかとうれしくびっくり。

 やはり、蔦吉の魅力にはまっている人がいる。惚れている人はかなり多いのでは。同じ思いの人がいると知って熱くなる。

 多くの書き込みをみると、私と全く同じ思い。必ずしも女優の若村真由美のファンではない、あくまでも 芸者蔦吉のファンだということ。そうそうそう!と納得。

 土佐鶴酒造 のCMポスターに蔦吉の 「酔って候」 いいなー。蔦吉姉さんの酌で飲めたら死んでもいいなんて。

 「御家人 斬九郎」 にはサンコウチョウ、アカショウビンの声が効果音に使われていることが分かったが、もっと多くの鳥の声が使われているのではないだろうか。
 柴田錬三郎の原作にあるのか、TVドラマ化するにあたって取り入れたのか。他にどんな鳥の声が使われているのか興味津々。

 一昨日、梅林でコゲラのヒナが2羽巣立ちした。無事に成長することを祈っている。

●今日の鳥たち
 サンコウチョウ、キビタキ、シジュウカラ、メジロ、オオムシクイ、カワウ、ハクセキレイ、コゲラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

◆◆コゲラ (1994.5.8 市民の森)
 コゲラの町への進出が話題になって久しいが、ここでも繁殖をはじめたようだ。何度かくちばしにいっぱい餌をくわえたまま採餌を続けるコゲラを見て、幼鳥に合うのを楽しみにしていた。
 市民の森で枝に穴を開けているコゲラがいると聞き、行ってみると下を通る人も気にしないで熱心に穴を掘り続けるコゲラがいた。
 観察を続けていると、体が入るほどの深さにまでなったが営巣には使わず、そのままやって来なくなった。また、すぐ近くで別の穴に出入りするコゲラもいたが、繁殖の確認はできないまま終わってしまった。
 やがて5月下旬になって、幼鳥と思われるコゲラを時々見るようになった。きっとこの公園のどこかで生まれたに違いないと思うが正確には分からない。
 数年もすると毎年たくさんのコゲラが繁殖し、いつでも見られるようになっているだろう。
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オオムシクイの声 大阪城に響く 2019.5.24

2019年05月24日 | Weblog
 今朝はオオムシクイが多い。タイトルに 「オオムシクイ爆発」 や 「オオムシクイ乱舞」 が浮んだが、オオルリやキビタキに比べ、地味なムシクイなので躊躇した。

 オオムシクイ合計27羽 多分もっと多い。太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森、音楽堂西側上、沖縄復帰の森、梅林、梅林南側上桜広場、愛の森、修道館、教育塔、飛騨の森などなど場所を上げると、大阪城公園のすべての場所になる。ジジロ・ジジロの合唱。

 この数は最多数ではないかと、過去の記録を調べてみると何と! 1996年6月1日に園内各所で合計40羽+の記録が。

 サンコウチョウ1羽 みどりのリズム。

 昨日のブログを見たと長文のメールをいただいた。
 「御家人 斬九郎」 が好きだと、特に芸者 蔦吉の女優、若村真由美を 「日本一キレイな時代劇女優」 と勝手に認定しているとのこと。

 確かに、チャンネルを回す時、斬九郎の活躍より、蔦吉ねえさんを見たいとの思いも強くあるのは事実。

 そのメールの中で 「白魚の吉次」 の中の、山越えのシーンにアカショウビンの鳴き声があるらしい。
 何度も再放送されているこのシリーズ 「白魚の吉次」 の時はぜひアカショウビンを楽しみにしたい。

 キビタキ 市民の森、沖縄復帰の森。

 アオバト 市民の森4羽。

 ツバメ 玉造口、内堀で2羽。

 コサギ1羽 内堀。

 エナガ4羽 梅林南側上桜広場。

 コゲラ3羽 梅林。

 カワウ3羽 

 ハシボソガラス 大阪城ホール裏に1ペア、水上バス乗り場に1ペア。

●今日の鳥たち
 オオムシクイ、シジュウカラ、サンコウチョウ、キビタキ、アオバト、ツバメ、コサギ、エナガ、コゲラ、カワウ、カルガモ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

◆◆オオムシクイ (1998.5.31 修道館裏)
 ワールドサッカーがフランスで行われる。日本が初出場とあって、新聞やTVで話題にならない日はない。しかし私はそれほど興味がない。どちらかと言うと流行には乗らないで客観的に見る方だ。
 数年前にF-1ブームがあって、見に行きたくても、日本グランプリの切符がなかなか手に入らないで困ったことがあった。これも流行に乗ったのではなく30数年来の自動車やレースのファンだったからだ。私の昔からの楽しみが、たまたまブームになっただけ。
 ホンダが復帰し日本グランプリが開催され、世界全戦が放映されるようになったので一気に盛り上がったが今は収まっている。今は本当に好きな人が応援している。
 ブームに乗って一緒に騒ぐのは好きではない。生き方にしてもそうだ。やや偏屈と言われるきらいもあるがそれぐらいの方がいい。
 バーダーであれほど賑わっていた公園内も春の渡りが終わると、ブームが去ったように静かになって、鳥見人に出会うこともない。
 そんな公園内にオオムシクイの鳴き声が響く。図鑑には「ジジロ・ジジロ」とあるが、私には「ジュビロ・ジュビロ」と聞こえる。サッカーファンではないがゴン中山の所属するジュビロ磐田を連想する。
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カッコウ、サンコウチョウなど 2019.5.23

2019年05月23日 | Weblog
 そろそろ夏を思わせる気温。一通り回ると汗をかいている。ビールがうまい。

 今日は朝一番にカッコウとの知らせ。しかし私が大阪城公園に着いた頃には行方不明。声もない。
 梅林南側上桜広場、元ヘリポート、市民の森など広範囲を移動したようだ。当初は声もよく聞かれたと。撮影に成功したのは大将一人。

 サンコウチョウもよく出て、市民の森と太陽の広場東の森で計3羽。長い尾をひらひらさせて樹冠部を移動する。時にホイホイホイの声も。
 市民の森のサンコウチョウは、特に尾が長いと口々に。撮影しても画面から尾が切れてしまうと。なかなかのイケメンだ。

 TVドラマはほとんど見ない。人間関係の深淵をえぐった・・などと言われても、途中から登場人物がごちゃごちゃになって、誰が誰だか分からなくなる。失顔症の影響。

 その点時代劇はシンプルでいい。勧善懲悪。悪者たちを一刀両断すっきりやっつけてくれる。
 「御家人 斬九郎シリーズ」 は好きな時代劇のひとつ。斬九郎は渡辺謙。芸者の蔦吉は若村麻由美。この蔦吉が実に美しく粋、大変気に入っている。

 先日 「冬木町の女」 の中で、サンコウチョウの 「ホイホイホイ」 が効果音に使われていて驚いた。
 時代劇でサンコウチョウは珍しいのでは。河原の果し合いの場では、オオヨシキリがお決まりだが。

 いまだにセンダイムシクイの声 市民の森2羽。

 オオムシクイは多く計7羽。市民の森、一番やぐら、飛騨の森などでジジロ・ジジロ。

 キビタキもこの時期にしては多く元射撃場、みどりのリズム、沖縄復帰の森などで計6羽。

 カワウ西外堀、内堀、第二寝屋川で5羽。

 カルガモ3羽 第二寝屋川。

 コサギ1羽 第二寝屋川。

 マルガモ型雑種は、今日も幼鳥5羽が親と。パンを投げる人に寄ってくる。

 第二寝屋川ぞいベンチでビールを飲んでいると強烈な睡魔。何度もうとうとして、はっと気が付く。
 リュックを枕に横になろうかと思ったが熟睡してしまう恐れ。我慢して帰途に。

●今日の鳥たち。
 センダイムシクイ、オオムシクイ、サンコウチョウ、カッコウ、キビタキ、カワウ、コゲラ、シジュウカラ、カルガモ、コサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

◆◆カッコウ (2014.5.22 元博物館裏)
 2年ほど前だっただろうか、春のある日、市民の森で横枝にとまったカッコウを確認。
 カメラを向けようとした時に飛んだ。あの時がこれまでの一番のチャンスだった。後3秒間動かないでいたら撮影できた。悔しくて、悔しくて。今でもはっきり記憶にあるのがその証拠。
 そしてついに。春のカッコウ撮影成功。今日は「カッコウ記念日」そう名付けていいくらい感激。
 早朝に太陽の広場東の森でカッコウの声を聞いたとの話だけだった。樹間に姿をみるのも難しい。しばらく探したがあきらめて、いつものコースを回る。1番やぐら前から梅林南側上桜広場へ向かう時に「カッコー・カッコウ」と鳴き声が。空堀を超えて元博物館辺りだろうか。
 急いで桜門へ。しばらく探して、そして元博物館裏で出合い。
 鼓動を感じながら。飛ばないでくれと祈りながら、土の上にひざまずいて、じわじわとにじり寄り30メートルほどの距離。
 逆光で条件は悪い。しかも彼は私に気付いていたと思うが5分間ほど動かずいてくれた。
コサメ記念日、オオワシ記念日、コクガン記念日など思い出に残る日は記念日。今日はカッコウ記念日。
 梅林の方へ飛び立った。私は満足して帰宅。その後の情報では、梅林でよく見える場所にとまっていたそうだ。たくさんの方がその姿を楽しみ、撮影を成功させたと。
 梅林へ行っていれば、もっといい条件で撮影できたと思われる。少し惜しい気持ちもあるが、元博物館裏で一人でカッコウと対峙していた、あの時間が「カッコウ記念日」しっかりと心に沁み込んだ、私とカッコウの二人の記念日。
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新緑は鮮やかだが 鳥は・・・ 2019.5.21(追加情報あり)

2019年05月21日 | Weblog
 雨に洗われた新緑は一段と鮮やか。
 ただし、鳥の方はさっぱりだめ。シジュウカラの巣立ちした幼鳥やスズメの声が目立つ。夏鳥は、ホトトギスやキビタキとの情報があったのみ。

 いよいよ楽しかった春の渡りも終わりか? しかしまだ5月、ちょっと早いのでは。参考に昨年のこの時期の記録を見ると、ホトトギス、オオムシクイ、マミジロ、エゾセンニュウ、キビタキ、コサメビタキ、サメビタキなど、数は多くないがそれなりに観察されている。
 また、この時期はアカショウビンが期待できる。あきらめず観察を続けることが大切。

 思い出すと昨年は6月2日にマミジロキビタキが出た。いま一歩のところでシャッターを切れず。
 今、大阪城公園で一番出合いたい鳥の一つマミジロキビタキ!!

 出合いは突然にやってくる。いつもそう思って歩いている。これからもまだまだ、ひと山もふた山もあるだろうと期待している。

 マルガモ型雑種、今日は親とヒナが5羽。少しずつ数が減少。

※追加情報です。桜広場でエゾムシクイ、オオムシクイ、天守閣東側配水池でアカハラ、豊国神社上空でミサゴ。青屋門オオムシクイ、音楽堂西側キビタキ♂♀、梅林上空チョウゲンボウ、梅林~沖縄復帰の森ホトトギス。

●今日の鳥たち
 シジュウカラ、ツバメ、アオサギ、メジロ、カワウ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、エゾムシクイ、オオムシクイ、アカハラ、ミサゴ、キビタキ、チョウゲンボウ、ホトトギス。

◆◆ホトトギス (1995.5.26 城南地区人工川)
 「テッペンカケタカ・テッペンカケタカ」あるいは「トッキョキョカキョク」と大きな声が何度も聞こえる。人工川でカルガモのやって来るのを待っている時のことだった。
 セットしたカメラを置いたまま、小走りで教育塔辺りへ様子を見に行った。ごく近くで聞こえる所まで行ったが、茂った枝葉のために見つけられない。置いたままのカメラも気になるので諦めた。
 人工川に戻って待っている間も、遠くなったり近づいたりしながら鳴き声が聞こえている。やがて声が一段と大きくなると突然前の木に現れた。
 赤い口を大きく開いて鳴き、周りを見回して横の松に飛びついたと思うと毛虫をくわえて戻る。山で声を聞いたり、わずかに姿を見たりしただけの憧れの鳥がこんな近くで存分に見られる。
 4500首もある万葉集の中で、150首以上と最も多く歌われている鳥がホトトギスだ。杜鵑、不如帰、時鳥、子規。ほととぎすと打って変換するとこれだけの漢字がでてくる。それだけ昔から親しまれた鳥だ。
 声は聞かれても姿を見る事はそれほど容易でない。昔ならもっと身近に見られたのだろう。
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ジュウイチ、サンコウチョウなど 2019.5.17

2019年05月17日 | Weblog
 爽やかな朝とはこのことか。市民の森に着くとジュウイチを探している数人の鳥友が。
5~7時くらいはよく鳴いて、市民の森~太陽の広場東の森を移動したという。撮影も成功したと。胸に縦斑のある若いジュウイチだ。残念ながら私は姿も声もだめ。

 キビタキ♂2 市民の森と飛騨の森。

 メボソムシクイ1羽 太陽の広場東の森。

 アオバト1羽 市民の森。

 ツバメ1羽 上空。

 その後ベンチで缶ビールを飲んでいると大将から、市民の森でサンコウチョウ♀1とマミジロ♂1と。
 
 ハクセキレイ1羽 弓道場。近くで営巣しているのだろうか。

 コゲラ1羽 みどりのリズム。

 エナガ5羽 一番やぐら。

 この時期になってくると鳥が少なくなる。園内を一通り回るのも早い早い。で10時位には今日の仕事は終わりの気分になってビール。

 こんな不摂生を続けていると長生きできないだろう。しかし何の後悔もない。お迎えがきたら素直に従うだけ。
 終活を始めている。葬儀や墓は既に契約済。電話1本ですべて終わる。残った家族に迷惑を掛けないように。

 遺影の撮影も続けている。男は自分の顔をじっくり見ることは少ない。写真を見て・・・ちょっと落ち込むくらいひどい顔。見たくないが本心。

 こんな老けた顔だったのか!愕然とする。確かに年齢は分かっている、でも思いはずっと若い。もし電車で席を譲られたら怒鳴り返すかもしれない。

 娘に100円ショップで安い、ファンデーションと言うのかシミを隠すものを買ってきてもらった。これを塗ると多少は隠すことができる。
 次はライティング。これは得意な分野。皮膚感を目立たないようにして・・・などなどこれまで数百枚撮影。

 しかし所詮、70代の男の顔。でも選んだ数枚を残し、より我慢できる範囲の写り具合の写真を求めている。こんな事してるうちに来そうだけど。

 日本鳥類保護連盟の機関紙 「私たちの自然 5・6月号」 が届いた。その特集の中で、コアジサシの保護活動の記事があった。

 「裸地という不安定な環境を求めて毎年のように営巣場所を変えるというコアジサシの習性もあると・・・」  
 「繁殖の途中でもカラスなどに営巣地が襲われると、別の営巣地へ移動し営巣し直すことが・・・」

 確かに経験的に知っていた。十数年続くコアジサシの営巣地はあまり聞かない。
 環境変化の影響が大きいと思うが、そんな行動をとるタイプだったのか。

 実は大阪城公園の東側で工場移転後の更地ができてコアジサシが数年間営巣したことがあった。
 春の渡りが終わりに近づき鳥が少なくなったころに、白いスマートなコアジサシが堀に来て、飛び込んで魚を捕らえる姿を見るのは大好きだった。

 しかし、全く飛来しなくなり営巣地を何回も確認に行ったが、工事が始まった訳でもなく、イヌやネコが走り回っている訳でもなく、なぜだろうと原因が分からないままだった。

 ひょっとしたら上記のようなコアジサシの習性も関係していたのかも知れない。

●今日の鳥たち。
 ジュウイチ、ハクセキレイ、メボソムシクイ、アオバト、キビタキ、コゲラ、ツバメ、エナガ、メジロ、カルガモ、シジュウカラ、アオサギ、マミジロ、サンコウチョウ、カワウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

◆◆コアジサシ (2008.5.13 南外堀)
 第二寝屋川でコアジサシの観察が増えている。今年も時々みかけるようになった。
 昨年から何度か挑戦したが、所詮数が少ないので、カメラを持っていない時に出合ったり遠方を飛んでいるのを見たりする程度。先日もコアジサシ一本に絞って第二寝屋川で待ったが出てこず、帰宅途中大阪城公園から上流で1羽を観察したのみ。
 不思議というか面白いというか、そんな折、南外堀で1羽を観察。急いでカメラを構えてこちらに飛んでくるよう祈って待つと、大きく回って飛んでくる。
 今日のブログはこうだ。
 私の中で、今日のビッグニュースは、南外堀でコアジサシ確認。
 コアジサシが時々観察される。大阪城公園に隣接の寝屋川です。一つのテーマとして内陸のどこまで入ってくるのか観察記録中。北外堀まではまれに見られていたのだが、とうとう南外堀で観察。
 かつて、カワウを初認し、歓喜に舞った思い出や、ハシビロガモの初認に心臓の鼓動を感じたものだが今は当たり前の種だ。
 男と女の関係も同じで慣れと言うのは悲しいねぇー。今朝の感動のコアジサシも数年後にはそうなっているのだろうか。 
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新緑の中 ムシクイたちの声が響く 2019.5.16

2019年05月16日 | Weblog
 さわやかな朝。大阪城公園に向かう道。青空に乾いた風が。もちろん周りの木々の新緑。

 スマホの壁紙にキビタキ。孫娘に設定してもらったがキビタキの写真は私のもの。アイコンの邪魔にならないよう、できるだけ背景がシンプルなものを選んだ。スマホを開くたびちょっと満足感。誰かに見せびらかしたい気分。

 ツバメ2羽 東外堀水面を飛び回る。

 オオムシクイ3羽 市民の森、梅林南側上桜広場。

 センダイムシクイ1羽 市民の森 かなり遅くまでの印象。

 トラツグミ1羽 市民の森で観察との情報。

 マミジロ1羽 市民の森で鳴き声との情報。

 キビタキ2羽 沖縄復帰の森、飛騨の森。ともにさえずり。

 メボソムシクイ6羽 沖縄復帰の森、音楽堂西側上、飛騨の森、梅林南側上桜広場、市民の森。

 エゾムシクイ1羽 飛騨の森。

 イソヒヨドリ♂ 本丸。

 カルガモ2羽 内堀。

 カワウ4羽 西外堀、第二寝屋川。

 マルガモ型雑種 内堀に親1とヒナ5。とうとう5羽になってしまった。分かっていることだが。

 阪神タイガース。びっくり! 今期開幕からすっきりせず、巨人には6連敗も。借金は6。あーあ、今年もだめやなぁー。
 そんな開幕当初だったが、その後なんと打線が好調。私はこんなスタイルが好き。

 貯金もできた昨日、相手は日本を代表する菅野。これはダメだ、負け決定。

 ところが初回に3点、その後も打つわ打つわ!! ホームランも5本、13得点で勝利。とうとう最下位から2位にまで。

●今日の鳥たち。
 ツバメ、オオムシクイ、センダイムシクイ、トラツグミ、マミジロ、メジロ、シジュウカラ、キビタキ、メボソムシクイ、エゾムシクイ、イソヒヨドリ、カルガモ、カワウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

◆◆シジュウカラ (1992.8.27 梅林南側上桜広場)
 強い日差しの中を歩き回って水が恋しくなる。水遊びのつもりで、桜広場の中の散水栓の水をあふれさせ、水たまりを作る。しばらくするとどこからともなく「ツピーツピー」と鳴き声が近づいてくる。
 広い公園の中で、今できたばかりの水場をどうして知ることができるのだろうか。人間には及びもつかない長い進化の歴史の中で身に付けた能力だろう。
 水浴びは野鳥にとって危険の多い時だ。ここでは体を隠す所がないため、不安そうに急いで水浴びをして近くの枝に飛び上がり、羽づくろいするのはそれからだ。
 くちばしで丹念に手入れをすると自慢のネクタイも一段と映えて紳士の出来上がり。さっぱりしたと言いたげな軽やかな声で「ツーピー」と鳴くと、あいさつをするようにピョンと向きを変えて飛び去った。
 スズメ、ヒヨドリもやってきて順番を待つようにその様子を見ている。その後ろから木の根に座り込んだ私が眺めている。のんびりした時間が流れる。
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サンコウチョウ 乱舞 ♪♪ 2019.5.14

2019年05月14日 | Weblog
 この春の渡りを一言でいうと 「当たり年」 キビタキやオオルリ。クロツグミなどなど毎日のように。その他夏鳥たちも賑わせてくれた。

 今の時期は何と言ってもサンコウチョウがピーク! 今朝も乱舞・乱舞。
 市民の森で大将と出会い、種々情報を得て他所へ回る。市民の森のサンコウチョウ当初は1羽か2羽かの情報が交錯。その後大将から2羽との連絡。

 サンコウチョウ合計8羽 市民の森♂2羽、梅林南側上~桜広場♂♀、一番やぐら♂♀、豊国神社裏♂、西の丸庭園♂。

 園内各所でサンコウチョウ乱舞。カメラマンも各所に集まって撮影を楽しんでいた、私は梅林南側上桜広場。ここの♂は尾が短いせいか人気がない。ただし目線の高さや見下ろす枝にとまるので条件は良好。

 この場所は4人のみ。山男T氏は観察だけ。さかなやさんは、いつものように笑顔で紳士然としてガッつかない。初心者風の男性は、昨日初めてサンコウチョウを見たと遠慮がち。結局、私が好きなポジションで撮影放題。

 ♂も♀もたくさん撮影できた。ただし♂の尾は短い。短いめとか、左右の長さが違うのはよく見る。ここの♂は、♀とほとんど変わらない長さ。
 しかし、私にとって尾の短い♂の写真がきちっと撮れたことが幸運。

 でもこのサンコウチョウ、うまく相手が見付けられるのだろうかと心配。人は愛があればなどと言うが。

 センダイムシクイ2羽 市民の森。

 キビタキ6羽 市民の森、沖縄復帰の森、飛騨の森、梅林南側上桜広場、六番やぐらなど。

 アオバト市民の森1羽 鳴き声。飛騨の森3羽。

 コサメビタキ2羽 梅林南側上桜広場、飛騨の森。

 マミチャジナイ1羽 豊国神社裏。

 メボソムシクイ2羽 梅林南側上桜広場。

 コサギ1羽 第二寝屋川。

 オオムシクイ2羽 梅林南側上桜広場、飛騨の森。

●今日の観察種。
 サンコウチョウ、センダイムシクイ、キビタキ、アオバト、シジュウカラ、メジロ、コサメビタキ、マミチャジナイ、メボソムシクイ、コサギ、カワウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

◆◆ジュウイチ (1997.5.4 西の丸庭園)
 「ジュウイチーイ、ジュウイチーイ」市民の森に激しい声。声を頼りに探し回り真下にたどり着く。木の周りを首が痛くなるほど見上げながら十数回も回るが分からない。声だけは聞こえるのに。やがて見上げる樹間を鳥影が動き離れた所に声が移る。
 他の場所からも声が聞こえる。今期はジュウイチの当たり年。姿を見るのも難しい種。撮影は困難と思えるジュウイチをこの機会にぜひ撮影したい。
 西の丸庭園にも出ていると無線で連絡をいただいているが、どちらがよりよい条件か分からない。そちらに向かった後でよく見える場所に出てくることもあるので躊躇する。
 撮影の成否はこれまでの経験と勘。あとは運だけしかない。失敗すれば数年後に合えるかどうか分からない。ここに留まるか西の丸庭園に向かうか厳しい選択を迫られる。
 全国の連絡網で行動すればいずれ撮影できるだろうが、大阪城公園で撮影しなければならない。大阪城公園には飛来が少ないので風まかせ運次第。実にくだらない事を本気でやっている。
 自然を相手にすることはすべて一緒だ。人事を尽くしてジュウイチを待つ。
 
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サンコウチョウ ♂♀ 2019.5.13

2019年05月13日 | Weblog
 ついこの前まで陽当たりを探していたのに、今日は木陰のベンチに座る。
 今。緑の風の中、季節は私の人生と関わりなく変化する。時には残酷、時には支えてくれる。

 市民の森からみどりのリズムでサンコウチョウ♂1羽。狭い範囲にとどまらないで飛び回る。十数人のカメラマンが右往左往。良い写真撮影は難しそう。
 梅林南側上桜広場でも十数人、こっちのサンコウチョウは♀1羽。
 この時期一番の人気者はサンコウチョウ。

 今日はぜひともシラン(紫蘭)を見付けて撮影しようと思っていた。ひでキングによると飛騨の森の西側らしい。
 樹間の鳥を探し、足元の花に注意を向けながら飛騨の森へ。メボソムシクイの声が聞こえる。
 いつものユキヤナギの裏辺りで、・・・これか!シランは! 早速撮影。

 スマホデビューしてひと月ほど。手際よい操作にはまだ問題があるがとりあえず、電話・メールはOK。その上ラインにまで手を広げた。

 今時の若者について行けてる気分!!スタンプと言うのか、ウサギが派手に飛び上がって喜んだり、泣いて悲しんだり、ハートでラブラブ光線を発していたり。文章を打つ手間より、とりあえず送っとけみたいな。

 キビタキ5羽 ♂4♀1。飛騨の森、みどりのリズム、梅林南側上桜広場、六番やぐら。

 サメビタキ1羽 飛騨の森。

 センダイムシクイ1羽 音楽堂西側上。

 メボソムシクイ1羽 教育塔裏。

 エゾムシクイ2羽 音楽堂西側上、飛騨の森。

 アオバト1羽 みどりのリズム。

 ウグイス1羽 飛騨の森で大きな声でさえずる。「ホーホケキョ」 この時期珍しい。

 マルガモ型雑種カモ 南外堀、親と幼鳥3羽変わらず。内堀、親と幼鳥6羽変わらず。

●今日の鳥たち
 サンコウチョウ、サメビタキ、センダイムシクイ、シジュウカラ、メジロ、メボソムシクイ、カワウ、エゾムシクイ、アオバト、キビタキ、ウグイス、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。


◆◆サンコウチョウ (1993.5.2 音楽堂西側上)
 この日は曇天だった。市民の森で樹冠部を優雅に舞うサンコウチョウを楽しんでいると、雨が降り始めたので後ろ髪引かれる思いで帰宅。
 データーの整理をしていると知人から電話があって音楽堂西側上にサンコウチョウの♂が出ているとのこと。小雨は降り続いていたが急いで出かけた。
 ちょうど昨秋の♂幼鳥のときと同じ辺りを飛びまわる姿は、同じ個体が成長して再びやって来たのだと思わせるほど。
 三脚を立てカメラをビニールで覆い傘をさして双眼鏡で鳥を探すのは正直言って楽な作業ではない。サンコウチョウが現れると、傘を開いたまま足もとに置き、カメラ部分の覆いを少し上げてファインダーで鳥を追う。
 その間、体は雨に打たれたままで繰り返している内に下着までぐっしょり濡れてくる。体は帰宅後風呂に入れば済むと覚悟をきめていた。
 雨降りもあって他のバーダーたちは誰もおらず一人でそうしていると、たまに奇異な目で、または好奇心を抑えながら、通り過ぎる人がいるだけだった。
 彼は30メートルほど離れた木の間を、まるで水槽の中を、ひらひらした尾を持った金魚が水草に沿って上下するように飛んでいる。
 そろそろ切り上げようと思い始めたころ、彼は突然こちらに向かって飛んできて10メートルほど離れた木にとまった。驚いて傘を放り投げカメラに飛びついた。瞬時に構図を変えて、ピントリングを回しシャッターを切った。頭より体が反応した。その間多分2~3秒だっただろう。1枚のシャッターを切るのがぎりぎりだった。
 彼は飛び立つと、枝から枝を飛び移るようにしてなおも近づいてくる。とうとう目前の枝にとまる。近すぎてピントが合わない。カメラから目を離し見つめて動けなくなった。
 飛び立つとなおも近づき、目前でゆっくり右へ反転すると暗く茂った林の中へ消えた。
 その瞬間コバルトブルーに光り輝くアイリングの瞳が、はっきりと私の目をとらえた。目と目が合った。私と彼が一直線に繋がった。
 気が付くと、わずか十数秒の出来事に動転しカメラも体も濡れたまま雨の中に立ちつくしていた。今私の前で起こった出来事が信じられない。
 後日、このときの写真が朝日新聞の一面を飾り、たくさんの方から声をかけられた。しかしそのときの気持ちを伝えることはできなかった。私と彼だけが記憶している出合いを。 
 その後、現像出来上がったポジを見て、あの日の感動が蘇るとともに、ぎりぎりの瞬間に尾の先まで切れずに入っているアングルに自分を誉めた。
 この写真はTV、新聞、雑誌などなど多くの場所を飾った。
 一例をあげると
・朝日新聞 1993.5.14
・文一総合出版 写真集「日本の鳥1993」
・日本経済新聞1997.6.26 「文化」欄
・NKH「ニュースパーク関西」1998.3.11
 このサンコウチョウは撮影の時と同じ、あるいはそれ以上の多くの思い出をつくってくれた。
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