大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

夏鳥・旅鳥・漂鳥・冬鳥 たちの交差点。追加リュウキュウサンショウクイ 2020.10.31

2020年10月31日 | Weblog
 早くも10月の終わり。秋の渡りは徐々に少なくなる。今秋の渡りは大当たりだった。

 特にキビタキの多いのには驚いた。♀タイプの個体を園内いたる所で目にした。そのうちカメラマンたちから、なんだキビメスかと相手にされなくなるほど。

 オオルリは俗に♂若と呼ばれている第1回冬羽の個体が多かった。♂成鳥の全身ブルーもいいが、雨覆、風切、尾のみブルーに換羽した1W姿の美しさを再発見した。

 市民の森でヨウシュヤマゴボウの実を食べにきたオオルリと、赤い茎との対比はみごとだった。誰だったか2羽が一緒の素晴らしい写真を見せてもらった。

 今朝はキマユムシクイが人気。梅林南側上桜広場には十数人がカメラを構えている。同じ所にメボソムシクイまたはオオムシクイも居るので大変。
 確認してからシャッターを押していては間に合わない。ムシクイだと思ったらとりあえず撮影。後で確認するやりかた。

 キマユムシクイには、カラフトムシクイというよく似た鳥がいる。識別には後ろ姿が重要。意識して後ろ姿にもシャッターを押そう。

 昨日はアオバズクが出た。教えていただいたが家事のため出られなかった( ;∀;) ちょっと残念。
 今朝聞くとヒヨドリを捕食し夕刻まで同じ場所にいたと。アオバズクが鳥を捕って食べるのは聞いた事がない。不思議。

●シロハラ 5羽 水上バス乗り場、音楽堂西側上、愛の森、飛騨の森
●ハクセキレイ 8羽 みどりのリズム、南外堀、梅林、第二寝屋川ほか
●アトリ 47羽 みどりのリズム、音楽堂西側上、豊国神社東
●エゾビタキ 1羽 みどりのリズム
●ジョウビタキ 6羽 市民の森、もみじ園、梅林南側上桜広場、内堀、水上バス乗り場。
●キビタキ ♀型 2羽 市民の森、音楽堂西側上
●アオジ 2羽 市民の森、空堀
●メボソムシクイまたはオオムシクイ 7羽 元射撃場、梅林南側、豊国神社裏、大手前、市民の森。
●キマユムシクイ 1羽 梅林南東側
●ハイタカ 1羽 上空飛翔
●マミチャジナイ 5羽 市民の森、飛騨の森
●カワウ 5羽 第二寝屋川、西外堀
●コサギ 3羽 第二寝屋川、人工川、梅林上空飛翔
●アオサギ 1羽 第二寝屋川
●アオバト 1羽 南外堀上空飛翔
●コサメビタキ 1羽 修道館裏
●クロツグミ ♀1羽 飛騨の森
●イカル 7羽 沖縄復帰の森、飛騨の森
●モズ 2羽 空堀、大手前
●オオタカ 1羽 梅林上空飛翔
●ゴイサギ 2羽 北外堀
●カワセミ 5羽 本丸日本庭園池、南外堀、西外堀
●ウグイス 3羽 修道館裏、音楽堂西側上、市民の森
●エナガ 15羽 元射撃場、大阪城ホール
●オオバン 17羽 西外堀、北外堀
●キセキレイ 2羽 南外堀、西外堀
●コガモ 7羽 南外堀、人工川
●カルガモ 5羽 人工川、本丸日本庭園池
●キンクロハジロ 27羽 西外堀、内堀、北外堀
●ヒドリガモ 122羽 西外堀、北外堀
●ホシハジロ 1羽 西外堀
●マガモ 6羽 西外堀、北外堀
●オカヨシガモ 3羽 西外堀
●ハシビロガモ 26羽 西外堀、内堀、北外堀
●カイツブリ 1羽 南外堀
●カシラダカ 1羽 市民の森
●キクイタダキ 1羽 豊国神社東
●サンショウクイ 10~12羽 市民の森
●その他 キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ

★★追加情報 上記サンショウクイは亜種サンショウクイとしていたが、さかなやさんから情報や写真を提供していただき、結果亜種リュウキュウサンショウクイと判断した。
 大阪城公園初ではないが、サンショウクイを観察した場合は、亜種サンショウクイか、亜種リュウキュウサンショウクイか注意する必要がある。さすがさかなやさんだ。記録を追加修正した。

■■アオジ(1994.11.28 音楽堂西側上斜面)
 冬の間は個体数も多くて、歩いていると植込みの中から地鳴きが聞こえて飛び出すことがよくある。しかしその割には十分な撮影ができていない。今冬は少し力を入れて撮影しようと計画。
音楽堂西側上の斜面を上から見ているとアオジがよく見られる。そこで少し開けた所にアワ、ヒエなどのフィンチの餌をまいておく。通りかかるたびにのぞき込んでいると、やがてアオジが採餌しているのが時々見られるようになった。
 カメラ一式に椅子、昼食、飲み物などを準備して少し離れた木々の中に体を隠す。一日中座っていると数回出てきたが、思ったような枝にはなかなかとまってくれない。
 地表採餌型であるためか、直接地上に降りてきたり、植込みの中からそっと歩いて出てきたりする。何回か挑戦するしかないだろう。
 採餌の時の行動をよく見ていると、慎重そのものと言った感じで常に周りを警戒している。スズメも警戒心が強く、ちょっとした動きや音で飛び上がるが、アオジのそれとはちょっと違った印象だ。
 多分私の座っているのが見えている。あの男は大丈夫な奴か?半分疑いながら・・・。そんな感じだ。それでも何日か頑張ったお陰で、数本撮影できた。アオジの撮影成功。やれやれといったところだが、次はもう少し変化を付けてやってみたい。しかし全種撮影の思いが先で、作品を作るつもりでないので、一応記録撮影ができると意欲が落ちる。
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キマユムシクイ 2020.10.29

2020年10月29日 | Weblog
 10月も終わり近く、11月は目の前。鳥の世界は大きく変わっている。

 昨日から梅林南側上桜広場でキマユムシクイが観察撮影されている。キマユムシクイはそれほど珍鳥ではない。

 しかし観察、撮影しにくい鳥。ともかくじっとしていることがない、珍鳥より見つけ難いかも。今回は梅林南側上でキクイタダキとともに観察された。

 大阪城公園では2007年11月に音楽堂西側上で初記録された。今回は誰が初認したのか知らないがよく見付けたものだ。

 梅林南側上桜広場でH本さんが声を掛けてきた。前回のブログで、あんな事を書くから、知らない人から突然声を掛けられて参っている!

 しまった!怒っている! しかしよく見ると目の奥では 「しゃーないなー!」 やれやれ。スナフキン。

● キビタキ 5羽 みどりのリズム、音楽堂西側上、梅林南側上桜広、沖縄復帰の森ほか
● エナガ 13羽 東外堀沿い藤棚、ノースロップの森、13羽 
● ハイタカ 大阪城公園に到着してすぐに上空に舞うカラスに気付いた、その中にハイタカ1羽。とりあえずカメラを向ける。
● ハクセキレイ 10羽 各所
● ジョウビタキ 7羽 市民の森、六番やぐら、第二寝屋川、飛騨の森ほか
● マミチャジナイ 7羽 
● モズ 4羽 
● アトリ 56羽 沖縄復帰の森49+、飛騨の森9羽。
● メボソムシクイ・オオムシクイ 2羽 人工川、梅林
● コゲラ 1羽 教育塔南。
● ヒドリガモ 135羽 西外堀
● オオバン 8羽 西外堀、北外堀
● ハシビロガモ 19羽 西外堀、北外堀
● マガモ 2羽 西外堀
● キセキレイ 1羽 西外堀
● キクイタダキ 3羽 梅林南側
● キマユムシクイ 1羽 梅林南側
● ノゴマ 2羽 梅林南側上桜広場、本丸日本庭園
● クロジ ♀空堀
● クロツグミ ♀音楽堂西側上
● アオバト 8羽 上空飛翔
● キンクロハジロ 12羽 北外堀
● ホシハジロ 3羽 北外堀
● アオサギ 1羽 第二寝屋川
● その他 キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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夏鳥から冬鳥へ 2020.10.27

2020年10月27日 | Weblog
 今朝も素晴らし快晴。ユニクロのエアリズム下着にシャツ姿で夏と変わらないスタイル。これでも歩いているとじっとり汗が。アルコールのせいか私は暑がり。

 内堀沿いを歩いていると、向こうから自転車に乗った男性がやってきて会釈するので私も返した。

 近づいて来たらH本さんだ。彼の印象は細身で背が高く頭はツルツル。ところが今日は違う。帽子をかぶっている、いわゆる野球帽キャップじゃない。濃いベージュのおしゃれな帽子。
 ムーミン谷のスナフキンのような帽子だ。彼はスナフキンの雰囲気がある。

 服装を見ると秋に合わせて、全身完璧にそろえている。そしてフランス製のバイシクルに股がっている。自転車じゃない。バイシクルだ。
 プロのコーディネーターに任せたのか!今までこんなダンディーな鳥見人に会った事がない。始めて知ったが、よく見ると彼はかなりのイケメンだ。

● 夏鳥はますます減少。もう数日で11月になるのだから当然だろう。あれほど見られたキビタキも今日は♀型6羽のみ。ちょっと寂しいがみんな今ごろは九州あたりか?もっと南を旅しているかな。
 頑張って、旅に気を付けて、来春待ってるからなー!!
● ムギマキと出合った。梅林南側上桜広場で枝葉の間、すっきり抜けた枝にムギマキ♂成鳥。オーッ!と双眼鏡から目が離せない。
 白い眉斑風の白斑、濃いオレンジ色の胸、黒い背面に風切りの白斑。5秒ほど見とれてしまった。
 撮影しようとカメラに手を掛けたとたん、ぱっと飛び立つ。隣の枝に飛び移った様だった。しかしそれから見当たらない。
 あの5秒だけだった。2秒は双眼鏡、3秒をカメラに割り当てたらよかったと、昼飲みしながら反省している。撮影できなかったが、無比の5秒間だった。
 光りを受けてすっきり、前に邪魔な枝葉もない素敵な姿。ほんと残念。逃がした野鳥は美しい。
 他に飛騨の森で♂若が観察撮影されている。
● みどりのリズムに着くと、キョキョと鳥の群れがやってきて中央の木に群れてとまる。アトリだ。ざっと概算する。すぐに飛び立つ。数羽は残っている。約44羽。アトリの群れが飛び回ると冬かな。
● ハクセキレイ 13羽 各所
● ヤマガラ 4羽 みどりのリズム、沖縄復帰の森、飛騨の森
● コサメビタキ 1羽 市民の森
● ウグイス 1羽 もみじ園
● メボソムシクイ 2羽 もみじ園、梅林南側上桜広場
● ジョウビタキ 3羽 もみじ園、梅林、梅林南側上桜広場
● トラツグミ 1羽 音楽堂西側上
● ツグミ 4羽 城南地区、飛騨の森
● シロハラ 2羽 城南地区、飛騨の森
● オオルリ 2羽 ♂若と♀ 梅林、飛騨の森
● マミチャジナイ 5羽+ 飛騨の森
● イカル 5羽+ 飛騨の森
● クロツグミ ♀1羽 飛騨の森
● チョウゲンボウ 2羽 梅林上、第二寝屋川上 上空飛翔
● ヨタカ 1羽 豊国神社裏

● コガモ 7羽 南外堀
● キンクロハジロ 12羽 南外堀、西外堀、北外堀
● カルガモ 6羽 人工川、第二寝屋川
● ヒドリガモ 81羽 西外堀
● オオバン 4羽 西外堀、北外堀
● マガモ 2羽 西外堀
● カワウ 4羽 西外堀、第二寝屋川
● ハシビロガモ 9羽 北外堀

■■カワウ(2000.1.1 大手前駐車場から南外堀)
 2000年1月1日早朝、ミレニアムの記念に大阪城公園の日の出を撮影しておこうと、短いレンズを持って回った。
 当日は雨天ではなかったが、快晴ではなく雲に覆われた空から朝日が輝き始めた。今年の元旦はカメラを構えた人たちが多い。21世紀の初日の出を狙っているのだ。
 私の思いは、日の出写真であるが小さくても鳥を入れたいとの思いがあった。朝焼けの中をカラスくらいは飛ぶだろうと予測していた。うまくいってカモの群れが下りてくれば、いうことはない。
 日の出は意外と短時間で終わるものである。太陽の一部が見えるまで長い間待たされるが、雲間から太陽が頭を出すと、後は動きが見えるほどの速さで登る。
 上がりきってしまえば、輝きが強くて写真にならない。上がりかけが最良だがその間はわずかしかない。
 そのわずかの時間に鳥がきてほしいと祈る気持ちでレンズをのぞいているとカワウが飛んできた。できればもう少し大きな群れであって欲しかったが、まずはめでたし。めでたし。
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GO TO バードウオッチングは? 2020.10.26

2020年10月26日 | Weblog
 10月も下旬。夏鳥から冬鳥に変わりつつある。キビタキがあふれた大阪城公園も少しづつ変わっている。
 毎日GO TOのニュースを目にするが、鳥見人が得する 「GO TO バードウオッチング」 ってないのかなー。
 ノジコが見放題とか、目の前にムギマキが現れるとか。
 そんな得点って無いよなー(笑) バードウオッチングは努力と運!

 「大阪都構想」 の住民投票で、両陣営の活動が賑やかになってきた。今も窓の外から大きな声が聞こえる。何れの意見であろうが投票に行こう。棄権はだめ。投票に行かずして、今後の大阪の行政などに文句は言えない。

 大阪城公園を回って今日の昼は何で飲もうか? かつて観察を終えると京橋へ向かい、昼から飲んで食べられる店を端から回った。寿司、焼肉、そば、餃子、居酒屋、焼き鳥、串カツなどなどほとんどの店に通った、京橋の昼のみ店には結構詳しい。
 
 やがて京橋まで行くのが面倒で、大阪城公園のコンビニで買って、第二寝屋川を前にベンチでランチ飲みが多くなった。
 しかしそれも飽いてくる。そんな事を数年単位で繰り返し、最近再び京橋に戻っている。

 京橋のつかみ寿司えんどうは数年ぶり。大阪中央市場に本店があるらしいが、行ったことはない。回転すしより高いが、普段自分では注文しないネタが食べられるのがいい。

 今日は、大起水産の回転寿司。前はよく通った店。久しぶりに行くと奥にいたスタッフの女性が私の横を通り際、顔を近づけて耳元で 「久しぶり」 と小声を掛けた。

 席はコロナ対策でスクリーンみたいなもので区切られている。ただし1席ごとでなく2~3席単位。私が座った隣は空いていたが、やがて高齢のおやじが座った。

 ん・・なんか嫌な感じ。カップルシートに知らないおやじと並んで座っている気分。これが楚々とした美女だったら神に感謝する。
 
 大阪城公園も秋が深まってきた。まず気温が。早朝はひんやりする。鳥も少しずつ変化。
● クロツグミ 3羽 音楽堂西側上、飛騨の森
● アトリ 1羽 音楽堂西側上、メジロの群れの中
● コサメビタキ 1羽 市民の森
● キビタキ 7羽 ♂1♀型6 随分減った、この時期になると 「プリッ・プリッ・ヒッツヒッ」 などの声で鳴いていることがよくある。
 何となく2S以上の成鳥がよく声を出すのかなあーと。
● シジュウカラ 9羽
● エゾビタキ1羽 市民の森
● ハクセキレイ 8羽 もみじ園ほか
● オオルリ ♂若 1羽 沖縄復帰の森
● ムギマキ 1羽 沖縄復帰の森。何人かで探していた。樹頂部を飛び回ってキビタキに追いかけられ一瞬見えた。多分♂若。いつものコースで観察に向かった。その後どうなったのか。
● コゲラ 1羽 沖縄復帰の森
● アオバト 3羽 沖縄復帰の森
● マミチャジナイ 3羽 音楽堂西側上小道、飛騨の森
● コガモ 5羽 南外堀、人工川
● カルガモ 6羽 人工川、第二寝屋川
● キセキレイ 1羽 人工川
● キンクロハジロ 12羽 南外堀、北外堀
● ヒドリガモ 116羽 西外堀
● ホシハジロ 7羽 西外堀、北外堀
● マガモ 4羽 西外堀
● モズ 六番やぐら
● ジョウビタキ 2羽 六番やぐら、梅林
● ウグイス 梅林
● アオサギ 北外堀ほか
● ゴイサギ 1羽北外堀
● ハシビロガモ 14羽 北外堀
● オオバン 6羽 西外堀、北外堀
● その他 キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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ノジコ大人気 2020.10.25

2020年10月25日 | Weblog
 秋の行楽シーズンでもあり、大阪城公園で大きな行事が開催されていることもあり、さすが日曜日は人出が多い。

 正直いうと人出は苦手である。ビールを買おうと園内のコンビニに行くとレジに人が並んでいる。
 いらちの私が待てるのは2~3人程度。十数人の列を見て止めようと思ったら、すでに私の後ろに数人が並んでいる。
 結局10分ほど、いやいや並んだ。ビール飲みたさの一心。人の多い所は苦手である。早めに切り上げて帰宅。

● 素晴らしい秋空で暑くも寒くもない。今日はノスリが渡ったそうだ。5羽が飛翔通過と聞く。ノスリは18日に、13羽をひでキングが観察して数に驚いていたが今日もまた通過。
● コサギ 1羽 第二寝屋川
● カワラヒワ 3羽 太陽の広場東の森
● メジロ 25羽 
● ハクセキレイ 17羽 
● キビタキ ♂1羽市民の森、♀型8羽各所 今日は一気に減少した。秋の渡り(大阪城公園通過)もピークを過ぎたようだ。それでも9羽観察。この秋のキビタキの多さにはただただ驚いた。キビタキだけでなくこの秋の渡りは当たり年だ。
● メボソムシクイ・オオムシクイ 8羽 市民の森、音楽堂西側上、梅林南側上桜広場、飛騨の森ほか
● エゾビタキ 1羽 市民の森、本種も多い秋だった
● マミチャジナイ 3羽 市民の森、音楽堂西側上。今期本種も多い
● カワウ 5羽
● ツグミ 1羽 市民の森
● シロハラ 2羽 市民の森ほか
● アトリ 8羽 太陽の広場東の森、市民の森、水上バス乗り場
● ノゴマ 2羽 音楽堂西側上、空堀
● ジョウビタキ 3羽 市民の森、第二寝屋川
● オオルリ ♂若2羽 音楽堂西側上、愛の森
● ノジコ 2羽 空堀 今日一番の人気者。数十人のカメラマンが殺到
● コサメビタキ 1羽 梅林南側上桜広場
● ウグイス 3羽 天守閣東側配水池、音楽堂西側上ほか
● モズ 3羽 梅林ほかで高鳴き
● ミヤマホオジロ ♂1羽 梅林南側
● クロツグミ ♀1羽 一番やぐら
● コガモ 12羽 南外堀、人工川
● ハシビロガモ 9羽 西外堀、北外堀
● キンクロハジロ 6羽 北外堀
● マガモ 8羽 西外堀
● オオバン 4羽 西外堀、北外堀
● キセキレイ 2羽 人工川、西外堀
● トラツグミ 1羽 梅林南側
● ヒドリガモ 147羽 西外堀
● その他 キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。 

■■ノジコ(2000.5.6 音楽堂西側上)
 撮影対象を絞らずにカメラをセットして一日過ごすことが無くなった。最近は撮影が必要かどうか、一日かけるに値するどうかを判断してから準備する。
 初めて超望遠レンズを買った当時は、そうするのが当然のように一日を過ごしていた。期待した鳥が出なくても、待っていると何らかの鳥との巡り合いもあり撮影もできた。
 久しぶりにオオルリやキビタキを撮影しようと音楽堂西側上にカメラを出してみたら、幸運にもノジコが何度か現れる。東京から泊りがけで大阪城公園へ鳥見に来ていた夫婦もノジコは初めてと大喜び。
 もともとノジコが目的ではなかったが絶好のチャンスである。ノジコはオオルリやキビタキより撮影が必要な種である。
 ただ残念なことに樹冠部の茂った中ばかり行動するうえ、動き回るのでまともに姿も見られない。何十枚とシャッターを押したがまともな写真は1枚もできず、かろうじてこの1枚を残したのみ。
 この写真を、鳥見人以外にどのように説明すればいいのだろうか。なぜプリントして残してあるのか不思議に思うに違いない。私には思いがぎっしり詰まっているのだが。
コメント (2)
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夏鳥 に 漂鳥・冬鳥も到着して 2020.10.24

2020年10月24日 | Weblog
 秋本番。大阪城公園のイチョウも少し色づき始めた。やや風が強い。

 「鬼滅の刃」 というアニメが話題になっている。しかし私はアニメにまったく興味がない。ちょっと前に 「進撃の巨人」 という作品も話題になったが、今も内容は知らない。

 たまたまパソコンで 「鬼滅 知識ゼロの人の疑問点」 と言うのが目についてクリックした。
 「頭がイノシシで上半身裸」 という奇抜なスタイルの嘴平伊之助 (はしびら・いのすけ) という男が出てきた。

 嘴平(はしびら)?・・・作者はちょっと野鳥をかじってるな! 嘴が平、まるでハシビロガモじゃないか。鳥を知らない人に、この姓は出てこない。

 これでもうだめ。そこから鳥に関心が移って、結局、今も鬼滅は何か分からないまま。

 秋の渡り。終盤。漂鳥や冬鳥も到着し始めている。
●モズ 5羽 水上バス乗り場、市民の森、元射撃場、大手前などで高鳴き。
●キビタキ 16羽 ♂4♀型12。太陽の広場東の森、市民の森、沖縄復帰の森、梅林南側上桜広場、飛騨の森ほか各所。
●エゾビタキ 2羽 元ヘリポート、市民の森
●メボソムシクイまたはオオムシクイ 15羽 市民の森、元射撃場、梅林南側上桜広場、愛の森その他各所に多い。 
●シロハラ 3羽 市民の森、元射撃場、飛騨の森
●マミチャジナイ 1羽 市民の森
●シジュウカラ 15羽 市民の森ほか
●ヨシガモ 3羽 南外堀
●コガモ 15羽 人工川、南外堀
●カルガモ 4羽 人工川
●ジョウビタキ 5羽 人工川、修道館裏、梅林、飛騨の森
●ヤマガラ 1羽 大手前
●ヒドリガモ 166羽 西外堀
●マガモ 4羽 西外堀、北外堀、内堀
●オオバン 4羽 西外堀、北外堀
●ハシビロガモ 7羽 西外堀、北外堀
●ハクセキレイ 9羽 もみじ園、第二寝屋川、北外堀
●トラツグミ 1羽 梅林南側
●ウグイス 梅林南側上桜広場、市民の森
●ノゴマ 3羽 空堀、愛の森
●ツグミ 飛騨の森
●オオタカ 1羽 上空飛翔
●クロツグミ 2羽 飛騨の森
●カワセミ 1羽 北外堀
●キセキレイ 2羽 北外堀、南外堀
●アオバト ♂1羽 飛騨の森
●マミジロ ♂1羽 飛騨の森
●コサメビタキ 1羽 梅林南側上桜広場
●キンクロハジロ 4羽 北外堀、内堀
●サンショウクイ 10羽± 梅林南側上桜広場上飛翔
●セグロカモメ 1羽 第二寝屋川通過。今期初
●オオルリ ♂若2羽 飛騨の森
●ヤブサメ 1羽 飛騨の森
●イカル 3羽 市民の森
●ゴイサギ 1羽 北外堀
●カワウ 6羽 南外堀、第二寝屋川
●アオサギ 1羽 第二寝屋川
●ハシボソガラス 1羽 水上バス乗り場
●コサギ 1羽 第二寝屋川
●チョウゲンボウ 1羽 第二寝屋川上空飛翔
●アオジ 1羽 音楽堂西側上。今期初認

■■ハシビロガモ(1996.2.18 北外堀)
 北外堀でホシハジロやキンクロハジロの群れを眺めると、遠くの群れの中に印象の違うカモを見つける。水面をこすようにして泳ぐ行動からハシビロガモだろうと双眼鏡で見ると間違いなくハシビロガモだ。
 最近視力が落ちて肉眼では遠くの鳥がはっきりと見にくい。しかし鳥を見るのは、必ずしも視力だけではない。
 多くのカモを見ることによって、それぞれがもつ特有のシルエットや動きなど、言葉に表せない印象で識別していることに気づいた。カモのカウントを続けてきた結果だと思う。
 3年前に内堀の東部で♀1羽を見つけ大喜びで撮影したことを思い出す。その時は短時間の観察しかできず、ここで再び合うのは何年後のことになるのだろうか、♂がやってくることもあるのだろうかと、半分あきらめの気持ちでいたものだった。
 しかし今回堪能するほど観察、撮影できた。飛び上がるような喜びでなく、心の中にじわっと込み上げてくるうれしさだ。撮影しながら一人でニヤついていたかもしれない。
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今日は40種!ムギマキも4羽! 2020.10.21

2020年10月21日 | Weblog
 やはり秋の渡りは素晴らしい。夏鳥は当然だが、漂鳥や旅鳥、冬鳥たちも次々と大阪城公園を通過していく。

 昨日は半日で32種と書いたが今日は40種。園内どこにいても退屈しない。次々と鳥が目に入る。
 その中で今日、一番人気のあったのがムギマキ。ご承知のとおり、秋の麦蒔きの時期に見られることからその名が付いた。

● ムギマキ 愛の森~飛騨の森♂成鳥1羽と♂若1羽、豊国神社裏♂若1羽、元ヘリポート~梅林南側上桜広場♂若1羽。計4羽。
 多くのカメラマンで賑わっていた。ムギマキは人気がある。
● キビタキ 今日も大変に多い。ただし♂は飛騨の森1羽のみ。他はすべて♀型で23羽。水上バス乗り場、みどりのリズム、市民の森、元射撃場、音楽堂西側上、元ヘリポート、沖縄復帰の森、修道館裏、豊国神社裏、梅林南側上桜広場その他きりがない。
● メボソムシクイ 3羽 水上バス乗り場、音楽堂西側上
● ハクセキレイ 12羽 東外堀沿い、みどりのリズム、市民の森、第二寝屋川ほか
● モズ 3羽 太陽の広場東の森、太鼓やぐら跡、飛騨の森。すべて高鳴き。
● ウグイス 1羽 太陽の広場東の森、キンモクセイの中チャッチャッと動き回る。
● メジロ 62羽 44羽の群れも。
● エゾビタキ 2羽 市民の森
● ビンズイ 1羽 梅林南側上桜広場、一番やぐらでも見られたとの事、すぐ隣なので移動してきたのか。
 梅林南側上桜広場でキビタキなどを見ながらゆっくり歩く。先にとまった鳥に双眼鏡を当てると・・・おービンズイ!
 よしとばかりにカメラに持ち変えると、その枝にもういない。しばらく付近を探したが、キビタキやジョウビタキ。
 冬期に奈良公園や京都御所など、かなり普通に見られるのだが、大阪城公園では意外と出合わない。ちょっと残念だった。
● アトリ 1羽 梅林南側上桜広場。キョの声で南の方に飛び立つ。
● ジョウビタキ ♂♀ 梅林南側上桜広場。
● ノビタキ 2羽 昨日に続き梅林で。しかし今日は皆がムギマキの方に行って、ここは静か。ノビタキを探している人はいない。
● ノゴマ♂ 1羽 空堀。昨日からススキの群生。
● クロツグミ 2羽 梅林南側上桜広場、飛騨の森
● イカル 1羽 梅林南側上桜広場。ともちゃんが撮影したと聞いた。
● オオルリ ♂若2羽 飛騨の森、音楽堂西側上
● ハシボソガラス 1羽 水上バス乗り場
● コマドリ ♀1羽 飛騨の森
● チョウゲンボウ 1羽 第二寝屋川上空飛翔
● コゲラ 2羽 梅林、市民の森
● ヤマガラ 1羽 市民の森
● エナガ 6羽 城南地区

 水鳥も一気に増加した。カモも。
● コガモ 13羽 人工川。
● コサギ 1羽 人工川。
● カルガモ 11羽 人工川、内堀、北外堀
● ヒドリガモ 52羽 西外堀
● オオバン 3羽 西外堀
● ホシハジロ 1羽 西外堀
● ハシビロガモ 3羽 西外堀、北外堀
● キンクロハジロ 1羽 北外堀
● キセキレイ 1羽 北外堀
● ゴイサギ 1羽 北外堀
● カワウ 3羽 南外堀、第二寝屋川
   
■■ムギマキ(1992.10.31 音楽堂西側上)
 10月25日の探鳥会の解散後、太鼓やぐら跡でムギマキの幼鳥かと思われる個体が観察され大騒ぎになった。
 連絡を受けて私も駆け付けた。当日の探鳥会のリーダーの一人はムギマキとしていた。私は行動からサメビタキではないかと考えていた。結論として最終的にはサメビタキで落ち着いた。
 後の話で彼は判断を誤ったと謝罪に行ったと聞いた。何という生真面目な男。私なんか始終間違っている。
 識別の間違いなんてベテランでも日常茶飯事。リーダーに求められるのは、正しい答えでなく正しい考え方。
 その6日後に本当のムギマキが現れた。背面が褐色で眉斑も小さく尾羽基部の白から♂若鳥と思われる。
 数人でキビタキを観察撮影中にキビタキのとまっている木に突然現れて驚かせた。一瞬の印象ではキビタキより色合いが地味で小さく感じたが成鳥になればどうなんだろう。
 その後も何度か現れて、近くを飛び回ったので、それまでキビタキに注目していた人たちは関心をムギマキに移しその動きに声をあげて見入った。
 すぐ近くで忘れられたようにキビタキが人の目を気にせずのんびりと枝に休んでいた。
 どうしても見る機会の少ないほうに人気が集まるが、キビタキの色合いも素晴らしい。しかしムギマキの持つ雰囲気も捨てられない。
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半日で 32種 の観察記録! 2020.10.20

2020年10月20日 | Weblog
 秋の渡りの最盛期。空も快晴、朝のうちは涼しいくらい。
 突然声を掛けられて
 「元山さんですね。いつもブログ見てます」
 こんな事がよくある。

 書いている時はいつも酔っている、相手の顔は見えないので勢いで書いている。多くの方が想像しているのと違って酒飲みのいい加減な男。
 ところがブログを読んでいる人が突然現れて、真面目な顔で 「いつも見てます」 と言われるとドギマギして一瞬返事に迷う。

 今日はわずか半日で32種が観察された。大都市の中央にあってこの数。さすが大阪城公園といったところ。
 特に、ノゴマ、アリスイ、ノビタキ、ミサゴ、 トラツグミ、ダイサギなどの鳥も観察されている。大したもんだ。

 もちろん私が全種観察したものではない。鳥友たちが、多くの観察情報を教えてくれるおかげだ。その時の状況や行動、写真も。ありがたい。ただただ感謝しかない。

 かつて意図的にフェイク情報が流されたこともあった。しかしこれだけ多くのバーダー、カメラマン、鳥友がいる中で事実が分かることは時間の問題だった。

 適当にいい加減に記録している訳ではない。常に正しい記録をすることを最大の規範としている。酔っぱらいであっても、基本は後世に正確で豊富な記録を残すこと。

 相変わらずこの秋の渡りは盛況。
● キビタキ ♂1♀型17 園内全域。相変わらずキビタキが多い。
● モズ 1羽 ジョウテラス 高鳴き
● ハクセキレイ 3羽 太陽の広場東の森、南外堀
● メジロ 7羽 
● エゾビタキ 4羽 市民の森、沖縄復帰の森、修道館裏。今日3羽も今秋は本種が多い。
● コサメビタキ 3羽 市民の森、沖縄復帰の森、修道館裏
● マミチャジナイ 1羽 音楽堂西側上小道に下りる
● シジュウカラ 9羽
● コゲラ 1羽 沖縄復帰の森
● ヤマガラ 3羽 沖縄復帰の森、梅林、飛騨の森
● カワウ 4羽 南外堀
● コガモ 8羽 人工川
● カルガモ 7羽 人工川、内堀、第二寝屋川
● オオルリ 4羽 ♀1♂若3 人工川、飛騨の森、豊国神社裏
● ヒドリガモ 104羽 西外堀
● メボソムシクイ 3羽 豊国神社裏
● ノゴマ ♂1羽 空堀
● アリスイ 1羽 梅林
● ノビタキ 2羽 梅林
● ミサゴ 1羽 梅林上空飛翔
● トラツグミ 1羽 梅林
● ダイサギ 1羽 梅林上空飛翔。いつも通過なのに今日は上空をゆっくり旋回、十分観察撮影させてくれた。やはりチュウダイサギ冬羽。
● マガモ ♂♀ 西外堀
● ジョウビタキ ♂空堀 1羽
● チョウゲンボウ 1羽 上空飛翔
● ハシボソガラス 1羽 水上バス乗り場
● ムギマキ成鳥♂ 愛の森

★★本日の観察種。
 ムギマキ、キビタキ、モズ、ハクセキレイ、メジロ、エゾビタキ、コサメビタキ、マミチャジナイ、シジュウカラ、コゲラ、ヤマガラ、カワウ、コガモ、カルガモ、オオルリ、ヒドリガモ、メボソムシクイ、ノゴマ、アリスイ、ノビタキ、ミサゴ、トラツグミ、ダイサギ、マガモ、ジョウビタキ、チョウゲンボウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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ムギマキ 2日目! 2020.10.16

2020年10月16日 | Weblog
 今日も気持ちのいい秋空。

 もみじ園北の階段を登っていると、上から降りてきた男性に 「ムギマキ出てるでー」 と告げられる。ありがたい♪ 名前は覚えられないがよく知っている男性。

 昨日は、だじゃれのSさんから今期初のムギマキが出たと教えてもらっていた。今日のムギマキも昨日と同じ個体ではないか。

 昨日は、元射撃場~沖縄復帰の森~南外堀側辺りを行動していたと。今朝のも大きく場所が変わっていない。何人かにモニターを見せてもらうと尾羽の付け根に白が見える。若い♂と思われる。

 今秋はキビタキの♀型が多いが、私の観察ではキビタキは形態の変化が激しい。時にムギマキかと迷う個体もいる。小さな眉斑風の白斑も一つ。もちろん背面などの色合いも。尾羽の付け根の白は♂。3列風切り羽縁の白。これらが大きな識別ポイントだろう。
 でも一番は、見た雰囲気。これは写真では分からない。

 撮影した写真と図鑑を見比べながら、あれやこれやと迷うのも楽しみのひとつ。間違っても逮捕される訳でもない。好き勝ってに自分流に楽しんだらいい。これがバードウオッチングの楽しみ方。
 ちなみにベテランだから絶対に正しい訳ではない。所詮、初心者の成れの果て。

 ちなみに図鑑だっていい加減なもの。秋に大阪城公園で見られるノゴマ。喉に薄い赤の個体もよく見る。
 図鑑をみると、♂でも喉の赤の薄い個体がいる。一方♀にも喉に薄い赤のある個体がいると。
 何冊もの図鑑の説明を見ても同じような説明。おいおい。じゃあ!喉に薄い赤のあるノゴマは♂か?♀か? どっちなんだ。
 一人で酔っぱらって怒っている。分からないと書いてくれ!その方がすっきりする。
 
 野鳥は影響さえ考慮すれば、自分流に楽しんだらいいという事。

● ジョウビタキが3羽。今期初認は10月11日の千貫やぐら♂1羽。徐々に増加。今日は空堀2羽と豊国神社東1羽。大阪城公園では12月にかけて増加する。
● キビタキ 21羽 ♂4・♀型17 水上バス乗り場、太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森、沖縄復帰の森、城南地区、豊国神社東、飛騨の森その他多い。
● メジロ 23羽 市民の森ほか
● カルガモ 11羽 人工川、東外堀
● エゾビタキ 2羽 市民の森、空堀
● モズ 2羽 もみじ園、梅林
● ムギマキ 上記のとおり
● カワウ 2羽 南外堀
● コサメビタキ 3羽 城南地区、六番やぐら、沖縄復帰の森
● マガモ 2羽 西外堀
● ヒドリガモ 42羽 西外堀
● ジョウビタキ 3羽 空堀2羽と豊国神社東1羽。すべて♂
● オオルリ 4羽 ♂若 市民の森、六番やぐら、空堀、飛騨の森
● シロハラ 2羽 市民の森、天守閣東側配水池
● クロツグミ 3羽 ♂2羽・♀1羽 飛騨の森、うめみ坂
● ハクセキレイ 2羽 第二寝屋川
● シジュウカラ 17羽 各所。

★本日の観察種
 キビタキ、メジロ、カルガモ、エゾビタキ、モズ、ムギマキ、カワウ、コサメビタキ、コガモ、ヒドリガモ、マガモ、ジョウビタキ、オオルリ、シロハラ、クロツグミ、ハクセキレイ、シジュウカラ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

■■ジョウビタキ(1992.1.18 梅林南側上桜広場)
 秋から春のはじめまで、この公園の各所で出合うことができる。「ヒッヒッヒッ・カタカタ」と鳴きながらお辞儀をするように頭を下げる愛嬌のある冬鳥。
 漢字では尉鶲と書き「尉」は老翁、おきなのことで頭部の色からきている。成鳥♂はみごとな銀髪。
 芝生の柵や突き出した枝など明るく目立つ所にとまるので見つけやすい。
 毎年渡って来ると、同じ場所をなわばりにして過ごすらしく、出合ったときは、居るべき所にいたという気がしてうれしくほっとする。
 ♂は赤褐色と黒に白斑が目立つ美しい鳥である。一方♀はやや地味になるが、白斑は♂と同じようによく目立つ。ある人は♀の方が好きだと話していたが、落ち着いた色合いに黒い瞳が何ともいえず可愛い。
 秋の飛来当初より春が近づくころになると人慣れするのだろうか、好奇心が強いのだろうか、近くに寄ってくる。その瞳で見つめ私を観察する。
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ツグミも到着しました。 2020.10.14

2020年10月14日 | Weblog
 雲ひとつない快晴の秋空。
 先日第二寝屋川で観察のダイサギ、後ろ姿はかりだが写真を整理していたら、ちょっと顔が見える1枚があった。
 嘴は黄色。はっきり見える脛から跗蹠は黒灰色から黒。亜種チュウダイサギの冬羽だ。

 大阪城公園でこれまで記録のあるダイサギのうち、はっきり亜種が分かるものは全て亜種チュウダイサギで、亜種ダイサギの記録はない。

 ダイサギの亜種名、かってオオダイサギとチュウダイサギだった。コダイサギはいないのか?もちろんチュウサギもコサギもいる。
 ややこしいなと思った記憶がある。今はオオが取れてダイサギとなっている。

・ 山男Tさんから、梅林南側うめみ坂でツグミ1羽を観察と聞く。とうとうツグミが来たか!
 ツグミ過去5年間の初認日は次のとおり。

・2019年 10/15
・2018年 10/17
・2017年 10/25
・2016年 10/27
・2015年 10/16

 当然、年によって前後するが、今年も大きく変わっていない。いつものように日本海を渡ってやってきたツグミたち。応援してやろう ♪ ♪

・キビタキ 13羽 ♂10・♀型3 太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西側上、;沖縄復帰の森、飛騨の森ほか。
・オオルリ 8羽 ♂若4・♀4 太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西側上、うめみ坂ほか
・ツグミ 1羽 うめみ坂
・クロツグミ 4羽 ♂梅林南側上桜広場、市民の森、天守閣東側配水池ほか
・エゾビタキ 3羽 沖縄復帰の森、豊国神社裏ほか。
・ハシボソガラス 2羽 城南地区
・マミチャジナイ 1羽 うめみ坂
・カワウ 5羽 南外堀、第二寝屋川
・エナガ 7羽 人工川 シジュウカラと混群で次々やってくる。
・シジュウカラ 12羽 各所
・カルガモ 4羽 人工川、北外堀
・コガモ 10羽 人工川、南外堀
・モズ 1羽 教育塔裏
・ハクセキレイ 6羽 南外堀、北外堀、飛騨の森ほか
・ヒドリガモ 40羽 西外堀
・コサメビタキ 3羽 六番やぐら、飛騨の森
・トラツグミ 1羽 天守閣東側配水池
・キンクロハジロ 1羽 ♀北外堀
・メジロ 17羽 梅林南側上桜広場ほか
・ヤブサメ 1羽 飛騨の森
・ゴイサギ 1羽 北外堀
・カワセミ 1羽 第二寝屋川 何度も飛び込むが失敗ばかり。

★今日の観察種
 キビタキ、オオルリ、ツグミ、クロツグミ、エゾビタキ、マミチャジナイ、カワウ、エナガ、シジュウカラ、カルガモ、コガモ、モズ、ハクセキレイ、ヒドリガモ、コサメビタキ、トラツグミ、キンクロハジロ、メジロ、ヤブサメ、ゴイサギ、カワセミ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

■■ハクセキレイ(1994.10.13   西の丸庭園)
 鳴きながら飛んでいる姿をよくみかける。開けた地面に降りることが多くヘリポートや西の丸庭園はいつも見られる場所だ。
 白と黒の配色は撮影時に露出で悩む。両方の質感を出すのはポジフィルムの性質上無理で、黒はつぶれても白の質感が出る程度にアンダーにして撮影している。
 ちょうど西の丸庭園の芝生の上で採餌していた。芝生の緑とハクセキレイの白黒の対比が面白いだろうと撮影したがやはり露出はアンダー。
 芝生の緑がくすんでしまった。プリント時の補正でなんとか調整できる範囲だと思うが。3分の1の露出が大きく影響する。いつも限界いっぱいで調整している。ポジフィルムの露出は微妙でいつも悩む。
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