田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

カラフルな魔女 角野栄子の物語が生まれる暮らし

2024年03月10日 18時38分49秒 | 日記

画像1

画像7

画像2

 「魔女の宅急便」で知られる児童文学作家・角野栄子の日常に4年間にわたって密着したドキュメンタリー。2020年から22年にかけてEテレにて全10回で放送された同名番組をもとに、追加撮影と再編集を施して映画版として完成させた。

鎌倉の自宅で“いちご色”の壁や本棚に囲まれながら暮らし、カラフルなファッションとメガネがトレードマークの角野栄子。代表作「魔女の宅急便」は世界的ロングセラーとなり、2018年には国際アンデルセン賞・作家賞を受賞した3人目の日本人となった。その一方で、5歳で母を亡くして戦争を経験、結婚後は24歳でブラジルにわたり、34歳で作家デビューするなど波乱万丈な人生を歩みながらも、持ち前の冒険心と好奇心で数々の苦難を乗り越えてきた。「想像力こそ、人間が持つ一番の魔法」と語る彼女が、88歳になった今もなお夢いっぱいな物語を生み出し続ける秘訣を映し出す。

テレビ版で構成・演出を手がけた宮川麻里奈が映画初監督を務め、ロンドンを拠点に世界的に活躍する作曲家・藤倉大が音楽、俳優の宮崎あおいが語りを担当。(映画.comより)

 

 

<2024年2月17日 劇場鑑賞>

 上映時間の都合で鑑賞することになりましたが、角野さんのことはほとんど知らなかったのです。マイミクの女性が「とても素敵だった」と映画の感想を書かれていたので、それが記憶に残っていて、「じゃあ見るか」と。

 角野さんはとてもお元気でした。いつも明るい色の服を着られてて(田舎だと目立つと思う・笑)、仕事に対する意欲も旺盛です。元々「書く」才能もお有りだったのでしょうが、若い頃から結婚相手と「世界を見て見たい」と、日本を離れてブラジルで生活を始めるなど、冒険好きな配偶者や、愉快で優しい近所の人たちにも恵まれて、どんどんいろんなことを吸収されたようですね。それでも、異国でも専業主婦でいられるほどの生活だったようですから、やはり凡人には想像できないようなおうちに生まれているのでしょうね。

 ご自分でも「私は100歳まで生きるから」と宣言して、ブラジル時代に仲良しだったルイジンニョ少年(今はおじいさんになっている)をたじろがせていましたが(笑)、本当に彼女なら100歳までお元気でしょうね。

 東京都江戸川区の「魔法の文学館」の華やかだったこと!まさにおとぎの国ですね。こんなのが近くにあれば!まるでバービーのようなピンクに囲まれた人生、まぶしかったです。また絵本など、読んでみないとですね。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする