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合戦場のしだれ桜から戻って

 ひょんなことから、二本松市岩代町にある「合戦場のしだれ桜」を急遽見に行くことになった。桜の時期でないときに何度か通ったことがある。ただ、満開の桜を見るのは初めてなので、どんなものかと思い、重い腰を上げ現場へ向かった。
 行ってよかった。来てよかった。見事な枝垂桜だ。ただ、遠いので、次に来るのは10年後になりそうだ。

 ところで、先日私のブログを見たお客さんが職場にやって来た。
 お客さん「アラームは11時でなぐ、10時にセットしておがんしょ。」
  〃   「あんだはタフだない。俺なんて10時になっと眠ぐなんだぞい。」
  〃   「良ぐラーメンなんて食われんない。寝る前に食うのは心臓に悪いんだぞい。」

 どれも、お客さんのアドバイスは当たっている。
 「だから今は、〆は消化の良いうどんが多いんです。」と言い訳するのが精一杯だった。

 ただ、1つだけお客さんの言っている事に誤りがある。それは、私はそれ程タフではない。
 「合戦場のしだれ桜」から自宅に戻って、

  「いやぁ~、くたびっちゃ。」
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アラームとラーメン(うどん)

 飲み会の最後(〆)は、ラーメンかうどんだ。ラーメンの場合は陣場町にある「伝」によく行く。酒飲みの気持ちは同じらしく、次から次と酔っ払いが店にやって来て、店内はいつも満員だ。私は辛し味噌ラーメンが好きなのだ。ただ、噂によると、この「伝」が近々閉店するという。残念だ。(噂であってほしい)

 昨年秋から私の携帯には、23時と23時15分にアラームをセットしてある。23時というのは「そろそろ酒飲みをやめろよ~」と言う合図だ。
 そして23時15分は「そろそろ勘定を済ませてラーメン(うどん)を食べに行げよ~」という命令なのだ。
 
 ということで、この命令が下ったからにはラーメンかうどんを食べに行かなければならない。
 このシステムのおかげで、翌日が寝不足になるということは無くなった。ただ、休日前はどうしても酒量が増えて、

  「次の日は二日酔いであんべ悪くなってしまう。」

 ちなみに、今日の10時くらいまでがそんな状態だった。
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一の坊 騒動

 作並温泉「一の坊」で研修会兼懇親会があった。ただ、「一の坊」にたどり着くまでが大変だった。

2日前の職場での会話
  私 「何年か前も「一の坊」に行ったごどあったよない。そんで帰りに松島の瑞巌寺に寄って来たんだげっちょ、おかげで仙台までうんと時間かがったんだ。」 
  Aさん「当り前じゃないですか。作並から松島まで行くんでは、時間かかりますよ。」
  私 「「一の坊」と松島は近いんだげっちょ。」

 作並という単語が私の頭の中からすっかり抜け落ちていたため、このようなトンチンカンな会話が延々あって、私の行く所は松島ではなく、作並の「一の坊」だということがわかったのだ。
 危うく誰もいない松島に行くところだった。

いざ、研修会当日。
 高速バスで仙台に着き、仙山線の作並温泉までの切符を購入し、時刻表を見て驚いた。作並に行く電車に乗るためには50分も待たなければならない。直ぐに乗れる電車は愛子(あやし)止まりで、作並までは行かないからだ。

 結局、「一の坊」に着いたのは、丁度研修会が終わった5:30で、受付の人から冗談で一言。
  「回り道さん。懇親会費を2倍いただきます。」


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飯野堰堤公園

 午前中が小倉寺で、午後から安達・飯野方面へ行くことになっていたので、お昼は飯野町の堰堤公園の桜を見ながら弁当を食べようと計画していた。

 桜の時期に飯野町に行くときには、必ずお昼は桜の名所である堰堤公園で食べると決めている。スーパー「いちい」で買った弁当ではあるが、桜の下で食べるというのは、ちょっとだけ贅沢である。ただ、気温は高かったのだが、風が強く、しかも薄着だったせいもあって、

  「寒くてかなわねがったのだ。」

 堰堤公園を後にするときに、ハッと気づいたのだが、ここは2008年7月から伊達郡飯野町から福島市飯野町になったのだ。
 
 福島市飯野町かぁ。まだピンとこない。
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春の花に積もる雪



 「なんだこりゃあ!」
 朝、カーテンを開けた後の第一声だ。今日は午前中お客さんの所(福島市丸子)に行くことになっていたので、ノーマルタイヤの車で無事にたどり着けるかが心配だったのだ。
写真は、自宅に咲く木蓮に積もった雪だ。

 お客さんの所に着くや、
  私 「降りましたねぇ。」
  お客さん「こんじゃあ、福島競馬も中止だべぇ。」
  私 「中止になる時あるんですか?」
  お客さん「馬だって、滑って走らんにべしたぁ。」

 この雪が、交通機関や花見以外にも被害をもたらしている事を、知ったのだ。


 



 昼食を終え、車に戻ろうとすると、あちこちの道路から湯気が出ていた。雪が止んで、道路が熱くなり、雪が気化したようだ。
 珍しい光景だったので写真を撮ってみたが、上手く取れていなかったみたいだ。ちなみに、道路上の白い部分が湯気だ。
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春宵一刻

 写真は「荒川桜づつみ河川公園」の桜並木だ。上八木田橋を通りかかったらこんなにも咲いていたので、得意の寄り道をして思わずパチリ。
 
 「春眠暁を覚えず」というくらい、春は眠い季節である。この言葉に似ているものに「春宵一刻値千金」という句がある。

この句についての職場でののどかな出来事。

 
  私  「新春一刻って、間違って言う人もいっぺない。でも、新春と言ったら、シンシュン、シャンション、シーだよない。」

  Bさん「ク ク ク・・・」

 私がBさんを見るとなんとBさんがあまりのくだらなさに、顔を机につけたまま、顔を赤くして体を小刻みに震わせながら笑いをこらえていたのだ。

 こんなことがあって、職場は一気に眠気から開放されたのだ。

ただ、念のため。私の職場は、この程度緊張の無い話ばかりしているわけではない。

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気がかりな約束

 仕事で付き合いのあった人が、昨年5月にその会社を辞めることになった。それで、今度ゆっくり飲もうという約束をしていたのだが、ほぼ1年越しにその約束が昨夜ようやく実現した。
 
 「7時に福島駅東口待合わせ」という約束をしていたので、私は駅の北側の「マツキヨ」の所で待っていた。7時になり、私のケータイが鳴った。駅の南側の「改札」の所にいるという電話だった。もし、ケータイが無い時代だったらすれ違いになるところだった。

  「ケータイちゃ、便利なもんだなぃ~」

 久しぶりに馬刺しを食べたくなったので、文化通りにある会津郷土料理「楽」に行くことにした。会津出身の人が店をやっているのかと思いきや、会津とは全く関係ない福島市松川町出身の人がやっているのだ。

 ところで、昨日は雨だった。それで、先日「つぼみ」から持ってきた他人の傘に「名前シール」を貼って出かけた。

 「お陰で、間違って持ってがんにで、すんだのだ。」
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吉牛の思い出

 期間限定ではあるが牛丼並盛が270円となったため、久しぶりに吉野家に行った。場所は3月16日のブログで書いた「すき家」の向かいにある西道路沿い、福島市北中央地内の吉野家だ。店内は満員で、お持ち帰りのお客さんも次から次へとやって来る。ただ、一日に何個の牛丼並盛を売れば損益分岐点を越えるのかが、気になるが・・・。

 吉野家の牛丼を食べると、若いお金のない頃を思い出す。お金がないので週に2回は吉牛。しかも、「並盛」しか食べなかった。後から来たお客さんの
 「大盛り、それに卵を付けて。」
と注文する声を聞いて、
 
 「いづがは、牛丼に卵をトッピングして食いでなぁ」

と、思いながら食べていたものだ。


 当然のことながら?後々、1度だけではあるが、牛丼に卵をトッピングして食べたことはある。しかし、・・・今でも吉野家に行くと、周囲の人が何をオーダーしようが、「並盛。しかも、卵なし、みそ汁なし」しか注文しない。

 「自戒を込め、昔のお金がねがった頃を忘すんにように。」
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長期休養明け

 ゴルフメジャーのマスターズが開幕し、タイガー・ウッズは長期休み明けをものともせず、優勝を狙える順位につけている。

 私も、昨年11月から休んでいたゴルフの練習を再開しようと、福島市成川にあるRゴルフガーデンへ向かった。Rゴルフガーデンは昨年まで通っていたFゴルフガーデンが廃業したため、今年からお世話になる練習場だ。
 
 打席に着くと、ゴルフの上手い同じ町内のMさんが隣の打席にいたのだ。挨拶を済ませ、打ち始めた。しかし、久しぶりだったので、なかなかナイスショットとはいかない。ミスをした私のハーフトップしたボールを見て
 「ハーフトップを打てるのは上手い証拠なんだよ。」

 「そういうほめがだも、あんのがい」

と思いつつ、彼が帰った後も、黙々と打ち続けた。
 
練習再開の初日なので今日のこの出来は
 
 「しょねな。」
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禁煙の約束

 昨年末、若いKさんと新町の小料理屋「かねと」で忘年会をした時の会話。

  Kさん「来年から煙草をやめますよ。」
  私「もし、夏まで煙草を止めらっちゃら、俺がごっつおすっから。でもKさんが煙草を吸ったら、私んとご招待してよ。」

 こんな会話があって、2月上旬、Kさんの会社に行った時に、偶然にもKさんが煙草を吸っているところを見つけたのだ。
  
  私「あぁ~!  覚えてるぅ?」
  Kさん「はい。それじゃ、場所と日程考えてみます。」

 またまたこのような会話があって、昨日、万世町の「つぼみ」という和食の店に招待されたというわけだ。

 あいにく、出かける前から雨だったので、間違って持っていかれてもいいように、コンビニで買ったビニール傘で、しかも骨が1本曲がっているものを持っていった。案の定「つぼみ」を出るときに私の傘がなくなっていた。それで、私が冗談で
 
 「1番いい傘持ってんかなぁ」 

と言ったら、近くにいたお客さんがダッシュして来て、

 「俺の傘を持ってくな!!」
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優柔不断・ご当地ラーメン

 知人のツイッターで白河ラーメン「くぬぎ」がよく話題になっているので、一度行ってみたいと思っていた。、それで、ネットで場所とメニューを調べ、高湯街道を山のほうに向かった。ところが、しっかりと調べたつもりなのに、

 「店がちょびっと奥まっていたので、通り過ぎっちまいそうになってしまった。」

 店に入り、メニューはネットで調べて「中華そば・チャーシューメン・ワンタンメン」の3つしかない事を知っていたので、優柔不断の私でさえ迷わず「中華そば」を注文。
なお、1年くらい前に、月間誌のそば屋の特集にメニューは「十割そば1000円、二八そば1000円」の2つだけしかない東京のそば屋が載っていたのを思い出した。これでは迷うはずはない。

 ところで、白河ラーメンというのを初めて食べたが、ここの店の味が白河ラーメンの代表なのかどうかはわからないが、確かに「会津・喜多方系」とは違う。
ただ、ご当地ラーメンていうカテゴリーについて、ちょっと考えさせられた。それでもここのラーメンは、

 「なんとなぐ懐かしぐ、私にはぴったりだった。」


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