安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

少人数学級推進を(中間答申)

2020年09月13日 | 教育
教育再生会議
少人数学級推進を中間答申=「令和のスタンダード」に

新型コロナウイルスを踏まえた小中高校の学びの在り方について討議する政府の教育再生実行会議ワーキンググループ(主査・佃和夫三菱重工業特別顧問)は8日、
文部科学省で初会合を開き、少人数学級を「令和時代のスタンダード」として推進するよう要請する中間答申をまとめた。
萩生田光一文科相は同日、安倍晋三首相に答申を提出し、次期政権に議論が引き継がれるよう求めた。



 会合では、新たな時代の学習環境に関し、「3密」の回避やパソコン端末の活用を進める観点から、
少人数によるきめ細かな指導体制を計画的に整備する方向性を確認。
1クラス30人以下の学級編成の早期実現を訴える意見などを踏まえ、
中間答申では今後の予算編成過程で関係者間で丁寧に検討するよう要望した。

 同会議は安倍首相が設置した諮問機関で、会議体が引き継がれるかどうかが今後の焦点となる。
文科相は同日の閣議後記者会見で「(今回)大きな方向性を共有できた。願わくは、どなたが総理になったとしても教育再生実行会議や、
これに類する会議体は続けていただきたい」と述べた。



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