安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

太陽フレアの影響

2024年05月21日 | 農業

令和6年5月21日

日本農業新聞

太陽フレアの影響? 国内で自動操舵にずれも

太陽表面の爆発現象「太陽フレア」による地球の磁場の乱れで衛星測位利用システム(GPS)が影響を受け、

米国の一部地域では農機の自動操舵(そうだ)機能が使えなくなるなどの事態が発生している。

日本でも一部で自動操舵の精度に“ずれ”などが報告されているものの、

農作業の進捗(しんちょく)には大きな影響はないとみられる。

 千葉県内で自動操舵田植え機を使う農家によると、14日の作業中に「これまで経験したことがないずれ」が出たという。

ずれは大きい場所で20センチほどで、隣の条に重なるほどではなかった。

水稲の生育には問題ないとしつつ「大豆やジャガイモの中耕でこのずれが出ると畝を壊す恐れがある」とも話した。

   

 自動操舵を活用する他の農家や農機各社への取材では、いずれも作業不能となるような大きな影響はないという。

あるメーカーは「今まで見たことがない挙動」とし、モニター上は直進していても、

実際はうねって進むという報告があったとした。

一方、こうした事象が「多発しているかは不明。

太陽フレアの影響かどうかも断定できない」とした。

 米国ニューヨーク・タイムズは太陽フレアによる磁場の乱れが「GPSを破壊」と報じ、

自動操舵が使えなくなった農家を紹介。

アイオワ州の発表でも、現地の販売店には農家からの電話が殺到、農家は作業中断を強いられたという。

 太陽フレアは、8日から15日までに大規模なものが13回連続で発生。

無線や通信網への影響が懸念されていた。

一方、太陽フレアは2025年にピークになるとの予測もあり、今後も警戒が求められそうだ。

  

太陽フレアの活発化で農家のGPSシステムが混乱 - 安東伸昭ブログ (goo.ne.jp)

 

 

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小麦の生育状況報告 | トップ | けい酸加里散布 »
最新の画像もっと見る

農業」カテゴリの最新記事