今までいろいろなところに出店して、退店してきました。
大阪市浪速区・中央区・都島区・堺市堺区・奈良市・芦屋市・神戸市中央区
引き揚げ時の立ち合い件数は、大阪市浪速区11件、大阪市都島区1件、大阪市中央区2件、堺市2件、奈良市3件、芦屋市1件、神戸市3件 合計23件。
うち、退出時、金をとられたのが、堺と奈良の各1か所だけ。
後は、満額返してもらっています。
多少壁がはがれていても、汚れていても、オーケー。
京都は、土地柄東京と同じなので、厳しそう。と思い、店員たちに、床やガラス・鏡の掃除をさせていました。
床についていた汚れは、こてのようなもので、こそがせました。
今までの例で行くと、5年半も借りていたので汚れがあり、店員を総動員して完璧に掃除したので、ここまできれいにして返してくれたと、ほめられるかと思いきや、床に汚れがあるので洗いに出すので、その費用負担と、ポスターをはがす時に、壁紙が一部破れたので、壁紙の張り替え費用がいるとのこと。
さらに、カギも、本数だけではなく、マスターのシリアルも控えられていて、マスターをなくしたものは、シリンダー交換費用も負担させられるという厳しさ。
大阪とか神戸とか堺とか奈良では、せいぜい本数だけ。それも、確認しないところすら多々ありました。
大阪では、立会日に現金で敷金を手渡しで返すところも多くあります。多少ごみが残っていても、いいよというところも。また、きれいにつかっていたので、リフォーム費用が思っていたよりかからないのでと敷引き金額を減らし、契約上より。、
多くの金額を支払ってくれたケースも。
ポスターをはがしたあとの壁の破れも、洗濯機を置くため造作した場所の復帰場所も、壁紙がはがれていてもいいよという感じ。
大阪では、リフォーム費用は、大家の敷き引き(礼金)の範囲で行うという考えがあるのに対して、京都ではリフォーム費用は、借主の負担でという考えがあるようです。
史上最強の京都の厳しさを知りました。
こういう背景には、京都の東京化という文化があると思われます。
京都は、関西で唯一東京化した場所です。京都駅に行くと、関西人はみんな電車のメロディに違和感を感じます。ここは、東京の駅かと。
また、京都だけ、不動産の賃貸時、東京と同じ、更新料制度があります。もともと関西には、更新料制度はなく、京都だけが、東京をまねて採用したといいます。
ちなみに、京都でテナントを探しているとき、ある不動産屋の物件は、すべて、更新料なしとなっていました。
その不動産屋に聞くと、うちは、本社が大阪にあるので、本社の指示で、京都の物件でも、大家さんに更新料制度を認めさせていないということでした。
みなさん、京都に出店するときには、退出時、覚悟が要ります。京都は土地柄、関西ではなく関東と思った方がよいと思われます。
同じホモ同士仲良くしましょうよ!