本日、大神神社(おおみわじんじゃ)の秋の大神祭ということで、大神神社へ。
ホームページをみると、午前10時からとなっていましたが、一般の人が参加できるわけでもなく、途中から見学しようと思いました。
以下は、大神神社のホームページより
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◇秋の大神祭 10月23日(水) 午後 3時 秋の大神祭宵宮祭
24日(木) 午前10時 秋の大神祭
25日(金) 午前10時 秋の大神祭後宴祭
「秋の大神祭」は古く崇神天皇の御代にはじまる、二千年来の伝統を誇るお祭りです。
祭典は10月24日の午前10時から行われ、宮司の祝詞奏上に続き、4人の巫女が三輪山の神杉を手に、神楽「うま酒みわの舞」を優雅に奏します。
「秋の大神祭」は、古くより氏子区域34ヶ郷の里祭りとして、豆絞りにハッピ姿の子供たちが、元気に掛け声を合わせ、それぞれの町内より太鼓台を曳き廻します。
午後3時には拝殿前にすべての太鼓台が集合し、お祓いを受けた後、引き続きご神前に供えられた紅白の小餅が豊作・家業繁栄を祝って分かたれ、社頭は大変な賑わいとなります。
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経路検索すると、三ノ宮を朝7時54分発の新快速に乗ると、三輪駅に午前10時5分に着くようだったので、その経路で行きました。
もちろん、目覚ましをかけませんでした。神様が呼んでいれば、行けるように目が覚めると思われたからです。
6時50分に目がさめました。7時51分にマンションを出て、7時54分の新快速に乗りました。
ひょうたん良先生いわく、「大神神社の大神祭のときは、雨がふらん」といっていたので、傘を持たずに三宮のマンションを出ました。
大阪駅で、関空/紀州路快速に乗り換え、新今宮で乗り換え。JR難波発の奈良行き快速に乗りました。ガラガラで、向かい合わせ4人がけ
の席を一人で占有。向かいの席に足を伸ばしていました。爆睡。気がついたら奈良についていました。そして、万葉まほろば線の和歌山行きに乗り換えました。そして、三輪駅へ。
三輪駅から大神神社に向かう途中は、三輪そうめんを出す飲食店が多数あります。
大神神社の実質的な入口、二の鳥居に着きました。
↓ 大神神社二の鳥居
鳥居をくぐると、ありがたいと感じました。こんな感覚は初めてです。
参道を歩きましたが、参拝客はほとんどいませんでした。
参道を進み。拝殿前につきました。午前10時20分。
日本最古の神社として知られる大神神社は、御神体が三輪山。そのため、本殿はありません。拝殿にお賽銭を入れて、神様に御挨拶します。
拝殿では、大神祭りが行われていて、4名の巫女さんが舞っていました。
賽銭箱の前から眺めていました。
私のように大神祭りを眺めている人は、10数名しかいませんでした。
拝殿の中には、100名以上の招かれた人たちが座っていました。
儀式の途中で、強い風が吹いていました。
伊勢神宮の神様の引越しのときに強い風が吹いたのとおなじだなぁと思いました。
そして、11時過ぎにすべての儀式は終わりました。
招かれた人たちの退出時を見ていると、すごい数の人が、中にいたことがわかります。
そして、おみくじをひくと21番吉。
そして、祈祷殿の前へ。
そして、狭井神社に向かっていると埼玉に住むデザイナーの山下力さんから久しぶりに電話が、、、。
彼が考案した虹色狸を使ったえむびーまん学園の看板の写真をほしいと。
磐座神社(いわくらじんじゃ)そばのベンチに座って電話していました。
山下力さんは、最近、オレオレ詐欺防止の歌のCDジャケットを手がけたとか。
そして、狭井神社(さいじんじゃ)へ。
そして、薬井戸で、ご神水を。
ごしんすいではなく、ごこうずいと読むそうな。
ペットボトル2本に御神水を入れ、さらに、2リットル入りのペットボトルを購入しました。300円。
ちなみに、500ミリリットル入りペットボトルは、100円。
おみくじを引くと10番中吉。
空は、青空。太陽がさしていました。
昨日は大雨だったのに、さすが、三輪山のかみさまだなぁと。
大神祭のときは、御神体・三輪山への登拝口が慣例として閉鎖されるとか。
↓ 三輪山登拝口
そして、鎮女池の弁財天・市杵島姫神社(いちきしまひめじんじゃ)にごあいさつ。
そして、久延彦神社(くえひこじんじゃ)へ向かいます。
途中、大美和の杜展望台に立ち寄ります。
立ち寄るといっても、階段を10段ほどあがるだけ。
↓ 大和三山 左から 香久山・畝傍山・耳成山
中央のこの看板の左すぐに見えるのが畝傍山。右すぐに見えるのが耳成山。絶妙な位置に看板を設置しているなと驚きました。
この展望台で、缶コーヒーを飲んで休憩していました。空は、晴れて、とってもよい眺めでした。
三輪山の方を見ると、峰が2つあり、どちらが三輪山か知りたくなりました。
ちょうど、食事を運んでいる業者のような人が来たので、聞いてみました。
すべてが三輪山ということでした。峰が三つあるとか。
そして、その人が立ち去った後、近くで休憩していた人が教えてくれました。
あの人、大神神社の職員で、毎日、久延彦神社へ昼食を運んでいるんや。って。
でも、その人と、下の道をまっすぐ行ったらええのに、何で展望台に上がってくるのやと話しました。
私にはわかっていました。私がどの峰が三輪山と知りたがっていたので、神様が用意してくれた人だと。
昔から、初めて行くところで、道に迷った時、必ず、正しい道を教えてくれる人に出くわします。
その人に出くわさないと、大変なところに行ってしまっていたということが多々ありました。
↓登拝道で登った先にある峰。
そして、知恵の神様として知られる久延彦神社に。
おみくじをひくと、46番末吉。
そして、山の辺の道へ。
ひょうたん良の占社(うらないやしろ)の前を通り、若宮社へ。
おばあさんが、お寺みたいな神社と言っていたのでひょうたん良先生に後で聞くと、神宮寺だったとか。
神仏分離令で分離されて、寺の建物に神社だけが残ったとか。
そのため、あの建物は、国の重要文化財となっているとか。
大神神社境内案内図というパンフをみると、「大直禰子神社(おおたたねこしい゛んじゃ)。国重要文化財。三輪の大神様のご子孫の大直禰子命(若宮様)をまつる。明治以前は、大御輪寺(だいごりんじ)として、若宮神と十一面観音像(国宝・現在聖林寺奉安)があわせてまつられていた。」とあります。
そして、ひょうたん良の占社へ。
8月9日放映の笑神様は突然に。では、ぼかしがかかって、占社でのひょうたん良先生の鑑定模様が放映されました。
http://www.uranai.gr.jp/waraigami.WMV
そして、ひょうたん良先生と散歩へ。
三輪駅前の土産物&茶店で、しゃべることに。
三輪山はお酒の神様とかで、酒アイスを二人で食べ、お酒を買ったらと言われ、小さなビンに入った酒(500円)を買いました。
酒入りのソフトクリームを食べながら、本当の歴史をいろいろと教えてもらいました。
ひょうたん良先生は、あらゆる年代の歴史の話をしますが、書物を読んで知った知識ではなく、自身が体験して知っている感じで、話をします。
話の中で、特に気になったのは、私の三輪山登拝のことです。私は、昔から、山が穢れるので、三輪山に登ってはいけないとひょうたん良先生に言われ続けていました。
でも、登りたくて、登りたくて。
ひょうたん良先生に、「いつ登ったらいいのですか」。と尋ねると、「86という数字が今出てきたわ。」ということでした。
私が、86歳の時、または、72年後(2086年という意味)とか。
今、私が、登ったらどうなるのかと聞けば、今まで数千年輪廻転生で生きてきたのが、終わってしまうから。ということでした。
ひょうたん良先生は、実は、三輪山の神様の代理ということを明かしてくれました。
すると、目の前に、太鼓の神輿が。
練り歩きの最後、三輪駅前が、解散場所のようでした。
そいて、三輪駅から奈良駅経由で新今宮駅まで。地下鉄堺筋線動物園前駅から恵美須町駅まで。
三輪駅→新今宮駅 JR運賃は、820円。大阪駅→三輪駅 JR運賃は950円です。