５月１８日はえんまさんの日。えんま大王宝印授与の平野の長寶寺（ちょうほうじ）へ。私の地獄行きはなし。

毎年、５月１８日前に、針中野の実家でとっている朝日新聞の折り込みチラシに、平野・長寶寺のえんま大王御宝印授与の案内が入ります。
昨年も行きました。過去、何度か行ったことがあります。
当ブログ　昨年２０１５年５月１８日記事　私は地獄に落ちません。長寶寺でえんま大王御宝印授与。全興寺でもえんま大王様にごあいさつ。
↓今年の折り込みチラシ。

 

平野は、近くなのですが、あまり行きません。こういうイベントのある時しか、平野の旧市街地には行きません。
当然、自転車で行きます。平野の旧市街地は、昔の南海平野線の平野駅前に広がる江戸時代から続く集落です。
空襲にあっていないので、江戸時代の民家がそのまま残っています。
昨年の５月１８日以来、１年ぶりに、平野の旧市街地に来ました。

 

まずは、ご祈祷受付へ。
１０００円を支払い、黄色い用紙をもらいます。
もらうときに、願い事を聞かれます。
願い事１０種類がすでに刷られているからです。
私は、商売繁盛の用紙をもらいました。
そして、厄除けこんにゃく１切れが１００円で販売されていて、１００円で、こんにゃく券１枚を買いました。
そして、テーブルに座り、祈祷用紙に、住所と氏名・数え年を記入します。

そして、本堂へ。
本日は、黄色い祈祷札をもった人しか本堂に上がれません。
まず、手に塗香を刷り込んでもらいます。
そして、お坊さん前に、座ります。
三鈷を頭や肩に充てて、何やらの作法を行ってくれます。
そして、少し離れた別の坊さんのところへ。
黄色い祈祷用紙を渡すと、住所・氏名・年齢を読み上げ、何らかの作法を。
おん　えんまや　えんまや　そわか　とご真言を。
私も、一緒に唱えました。
そして、今度は、住職である尼さんの前に。
「大王の証判を持つものは地獄に落ちない」という言い伝えのある宝印をおでこにあててもらいます。
そして、玄関か居間に貼ってくださいと言って、祈祷札を頂きました。

そして、秘仏。１年間に一度だけこの日だけに開帳されるえんま大王とこの寺の本尊、坂上田村麻呂の守護仏十一面観音様にごあいさつ。
このお寺は、高野山真言宗。
おんえんまやえんまやそわか　おんまかきゃろにきゃそわか　など、ご真言を声高らかに唱えました。
そして、おみくじ（２００円）を引きました。すると、２３番吉でした。

そして、先ほどいただいた券で、こんにゃく一切れと、無料配布されている甘酒をいただきました。

そして、大師堂にお参り。

入口に、超イケメンのえんま大王が座っています。手には、えんま帳を持っています。

そこでは、山田勝夫写真展が行なわれていました。
弘法大師様にごあいさつのあと、堂内にある舞子・芸子さんの写真を見ていました。
絵葉書のようなものを頂きました。

本堂前に、住職（尼さん）のかわいい人形が、

おみくじを引いた時に、おいてあったお寺の由来を書いた紙をもらいました。
このお寺の住職がなぜ、尼さんなのかわかりました。

 

 

当ブログ　２０１６年５月１８日記事　本日はえんまさんの日・えんま大王と言えば平野の全興寺の地獄堂。徳川家康の身代わりとなった地蔵の首が。

当ブログ　２０１６年５月１８日記事　地蔵の首がらみで全興寺→樋之尻口地蔵尊へ。徳川家康が危機一髪命拾い。爆死することになっていた地蔵堂。

へ続きます。