本日、日本政策金融公庫の大阪南支店に行って、面接を受けてきました。
決算書の数字が悪いので、融資は難しいといわれました。
たった500万円の融資でもはねられたわけです。日コン連企画株式会社と有限会社鈴なり会あわせて 年商1.5億円~2億円の間の規模の会社です。
家賃の滞納などありません。各種税金や社会保険料なども滞納なく支払っています。
政府は、セーフティネットとか言って、緊急融資とか言っていますが、実は、粉飾決算をしてニッチもサッチも行かない会社に、焦げ付き覚悟で貸していて、そうでない会社に対しては、お金を貸さないようです。
会社も大きくわけて2種類あり、融資を受けたいので、いつも黒字にしている会社。税金を支払いたくないので、いつも赤字にしている会社。昔は、赤字でさえあれば、法人税は均等割り分だけだったので、金額の大小は関係なかったわけですが、消費税が導入されてからは、いかに赤字額が大きいかが勝負となってきました。赤字額が多ければ多いほど、消費税の支払い金額が減ったり、場合によっては、消費税が還付されたりするわけで。赤字額がでかいと、即、支払い税金が減るというわけです。
私は、税金を支払いたくない経営者タイプなので、当然、融資も受けられないというのは覚悟していましたが、
私は、貸し出しの基準を、焦げ付かないかどうかで、行ったらと思うのですが、
家賃や税金・社会保険料をきちっと支払っている会社は、たとえ赤字でも、やっていけている会社なので、そういうところに融資しても焦げ付く心配がないのにと思います。
逆に、決算で黒字になっていても、家賃、税金や社会保険料を滞納しているところは、本当は、台所が火の車になっているので、融資しても焦げ付くだけだと思います。
いろいろとうわさで聞きますが、本当にやばい会社は、融資を受けることでしか収入がないといいます。
現在倒産しているのは、こういう粉飾決算をしている会社だといわれています。
日本政策金融公庫の貸し出し基準による貸し出しでは、粉飾決算で、やがて倒産、焦げ付いて戻ってこない会社には、お金を貸して、うちのように社歴21年。赤字でも絶対に倒産しない健全な会社にはお金を貸さない。ということになります。
セーフティネットの融資を受けられない以上、売り上げ・利益を増やすことで、この不況を乗り越えようと考えています。
2009.10.23追記
こんなブログみつけました。
焦げ付く心配のない日コン連企画株式会社には、500万円も貸せないというのに、メインバンクですら4400万円しか貸していない会社に、約4億円貸し付けて、焦げ付かせる。これが、日本政策金融金庫の融資の実態です。
http://blogs.yahoo.co.jp/ganba0220/58938902.html
以下ブログ転載
日本政策金融公庫は貸倒天国やなぁ~ 傑作(0)
2008/11/13(木) 午後 4:40融資銀行 Yahoo!ブックマークに登録 11月7日に大阪市の土木建設資材卸売業者、下牧産業(株)が民事再生申請で倒産しましたね。その債権者名簿を見てびっくりしました。負債総額は10億7300万円なんですが、そのうち日本政策金融公庫が3億9800万円を占めダントツ1位です。しかも金融機関で2番目の債権者は三菱東京UFJは4400万円。政府系金融機関は補完金融機関なんですが、これでは補完ではなくメインバンクとしかいわざるを得ないです。
昨今の金融機関の貸し渋りで中小企業を支えてもらうのは結構ですが、どうしようもない先に一生懸命貸し込んで貸倒を作られては、税金で補填されることを考えると納税者としては黙っていられないですね!!!
この会社に貸したのは旧・中小公庫のやつだと思うのですが、少しは責任を取ってもらいたいものです。
決算書の数字が悪いので、融資は難しいといわれました。
たった500万円の融資でもはねられたわけです。日コン連企画株式会社と有限会社鈴なり会あわせて 年商1.5億円~2億円の間の規模の会社です。
家賃の滞納などありません。各種税金や社会保険料なども滞納なく支払っています。
政府は、セーフティネットとか言って、緊急融資とか言っていますが、実は、粉飾決算をしてニッチもサッチも行かない会社に、焦げ付き覚悟で貸していて、そうでない会社に対しては、お金を貸さないようです。
会社も大きくわけて2種類あり、融資を受けたいので、いつも黒字にしている会社。税金を支払いたくないので、いつも赤字にしている会社。昔は、赤字でさえあれば、法人税は均等割り分だけだったので、金額の大小は関係なかったわけですが、消費税が導入されてからは、いかに赤字額が大きいかが勝負となってきました。赤字額が多ければ多いほど、消費税の支払い金額が減ったり、場合によっては、消費税が還付されたりするわけで。赤字額がでかいと、即、支払い税金が減るというわけです。
私は、税金を支払いたくない経営者タイプなので、当然、融資も受けられないというのは覚悟していましたが、
私は、貸し出しの基準を、焦げ付かないかどうかで、行ったらと思うのですが、
家賃や税金・社会保険料をきちっと支払っている会社は、たとえ赤字でも、やっていけている会社なので、そういうところに融資しても焦げ付く心配がないのにと思います。
逆に、決算で黒字になっていても、家賃、税金や社会保険料を滞納しているところは、本当は、台所が火の車になっているので、融資しても焦げ付くだけだと思います。
いろいろとうわさで聞きますが、本当にやばい会社は、融資を受けることでしか収入がないといいます。
現在倒産しているのは、こういう粉飾決算をしている会社だといわれています。
日本政策金融公庫の貸し出し基準による貸し出しでは、粉飾決算で、やがて倒産、焦げ付いて戻ってこない会社には、お金を貸して、うちのように社歴21年。赤字でも絶対に倒産しない健全な会社にはお金を貸さない。ということになります。
セーフティネットの融資を受けられない以上、売り上げ・利益を増やすことで、この不況を乗り越えようと考えています。
2009.10.23追記
こんなブログみつけました。
焦げ付く心配のない日コン連企画株式会社には、500万円も貸せないというのに、メインバンクですら4400万円しか貸していない会社に、約4億円貸し付けて、焦げ付かせる。これが、日本政策金融金庫の融資の実態です。
http://blogs.yahoo.co.jp/ganba0220/58938902.html
以下ブログ転載
日本政策金融公庫は貸倒天国やなぁ~ 傑作(0)
2008/11/13(木) 午後 4:40融資銀行 Yahoo!ブックマークに登録 11月7日に大阪市の土木建設資材卸売業者、下牧産業(株)が民事再生申請で倒産しましたね。その債権者名簿を見てびっくりしました。負債総額は10億7300万円なんですが、そのうち日本政策金融公庫が3億9800万円を占めダントツ1位です。しかも金融機関で2番目の債権者は三菱東京UFJは4400万円。政府系金融機関は補完金融機関なんですが、これでは補完ではなくメインバンクとしかいわざるを得ないです。
昨今の金融機関の貸し渋りで中小企業を支えてもらうのは結構ですが、どうしようもない先に一生懸命貸し込んで貸倒を作られては、税金で補填されることを考えると納税者としては黙っていられないですね!!!
この会社に貸したのは旧・中小公庫のやつだと思うのですが、少しは責任を取ってもらいたいものです。
税金を払ってただでさえ生活費を抑えたりしながら自営をつづけていく気にはなりません。
政府が現場の状況を知らないのか知っててそう
させているのかわかりませんが、経済対策をしているというのは嘘にしかおもえません。
当社は創業40年、滞納、支払い遅れ一切ありませんが、震災による売り上げ低下で申し込みしたところ一ヶ月の「売り上げ」しか融資してもらえませんでした。まぁ・・みずほには貸し剥がし寸前なので・・最悪ですが。政府のやっている事はただのパフォーマンスですね