暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

アナコンダ2 Anacondas: The Hunt for the Blood Orchid

2008年06月29日 22時56分51秒 | 洋画>★★
2004年/米/ドワイト・H・リトル監督/ジョニー・メスナー ケイディー・ストリックランド マシュー・マースデン
2008年6月29日 テレ朝日曜洋画劇場

【あらすじ】
米国の製薬会社が、ボルネオに7年に1度だけ咲く蘭から不老不死の成分を検出した。早速、散らないうちに採集チームがジャングルへ向かう。ところが雨季に入って、コンディションは最悪。原住民が誰も船を出したがらないので、特殊部隊上がりの白人ビル・ジョンソン(メスナー)に白羽の矢が立った。
男女8人河物語、ワニと戦い滝つぼに落ち、大蛇に怯えながら毒蜘蛛やヒルにも襲われ、救助船は爆破で食人族もヘビから逃げた後。腹は減るヘビは来る、ヘビも恐いが人間の物欲はもっと恐いぞ!


怖いのは大蛇ではなく、人間だってことね。…それじゃ困るなあ。
前作は、ジェニロペにジョン・ヴォイトだったのね。映画地獄のサーキットを始めたばかりだったから、その価値も分からなかったのだけれど。
それに比べて、今作の出演陣は地味だなあ。マニア向けのテレビシネマかと見紛う。
前作の記事を見たら、「全長は長ネギ23本分相当」って書いてある…。なんのこっちゃ!月曜映画かなんかで、そんな予告を入れてたのかな。
私が書いたようなツッコミを製作側も気付いたのか、だいぶヘビに関する考証はまともになった。でも不老長寿の花ねえ。ヘビが無限成長するのに気付く前に、原住民が長寿村として注目されるだろうよ。
しかもあの描き方では、いきなりヘビが巨大化したみたいなんだよなあ。ヘビに襲われて逃げ出した原住民たち。花が巨大ヘビを生むのなら、ヘビは昔からデカかったろうし。花を崇拝する前に、大蛇を崇拝するだろうと思うのだが。
まあどうでもいいよな。因みに、もし仮に不老長寿薬が現実になったとして、それを服用できるのはごく一部のおセレブさんでしかないだろう。人口ピラミッドが崩れるからね。

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