1985年/香/サモ・ハン・キンポー監督/サモ・ハン・キンポー ジャッキー・チェン リチャード・ン チャールス・チン フォン・ツイファン エリック・ツァン シベール・フー ウォルター・チョウ ユン・ピョウ
2024年3月23日 BS12トゥエルビ
【あらすじ】
ヤクザを追ってジャパンで特捜中のジャッキー(ジャッキー)&リッキー(ユン)だが、リッキーが捕獲され人質になってしまう。ジャッキーは服役中の幼馴染デブゴン(サモはん)に助けを求め、特捜部はそれに応じた。
さてデブゴンは、<仲間と一緒>を条件に協力することに。ハンサム(チン)、ヒゲ(フォン)、念力(ン)、ウスノロ(ツァン)を集め、美人刑事リカちゃん(フー)とともにてんやわんや。富士急!歌舞伎町!吉原!新諭吉札!果たしてデブゴンたちとジャッキーは、ヤクザからリッキーを取り戻すことができるのか…!?
書いた割には、よく分からないシナリオでした。そもそも「五福星」ありきの「大福星」だと思うのだが、五福星すっ飛ばされちゃうとユンちゃんの存在意義が…。ニッポン勇み足なのも「それっていいの?」だし、ジャッキー主演かと思うとサモはん軍団がバカやってるのを延々見せられるだけだし…。ニッポンのポリスで千葉真一と倉田保昭が登場してたらひゃくてんまんてんだが、そんな気の利いたこともなかった。サモはんがふざけたかっただけの作品なのかな。とはいえ、俺ら世代にゃ懐かしいカルチャー博物館です。ユンちゃんが古谷徹じゃなくて愕然としたが、ウスノロの吹き替えに小松政夫が使われていたのでチャラにする。よーやる、よーやる、ヨーヤルゼリー!