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キングコング/髑髏島の巨神 Kong: Skull Island

2017年04月12日 15時46分05秒 | 洋画>★★★
2017年/米/ジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督/トム・ヒドルストン ブリー・ラーソン ジョン・グッドマン サミュエル・L・ジャクソン ジョン・C・ライリー (中の人)テリー・ノタリー
シネマサンシャイン池袋

【あらすじ】
第二次大戦中、アメリカ兵マーロウと日本兵イカリは南太平洋の島に不時着した。そこにはばかでかいゴリラがいた…!
時は流れて1973年。ベトナム戦争も終結を迎えようというその日、特務研究機関<モナーク>の一員であるランダ(グッドマン)は上院議員の説得に成功した。人工衛星のテクノロジー向上により発見された、地図にはない島<髑髏島>。これの現地調査に、予算と兵を出させたのである。ジャングルサバイバルの案内人には、元特殊空挺部隊隊員であるコンラッド(ヒドルストン)が雇われた。そして何故か、戦場カメラマンウィーバー(ラーソン)が同行する。
さて嵐をかいくぐって、到着しました髑髏島。地質調査のために爆弾をドンドコ落としていると、突如例のゴリラ<コング>が登場。軍のヘリコをパンチで!わしづかみで!ぶん投げて!壊滅状態にした。残ったのはパッカード大佐(ジャクソン)を筆頭とする僅かの兵と、ランダ、コンラッド、ウィーバー他数名。大佐は怒った。激オコだった。ゴリラなんかぶっ殺してやると誓った。
一方コンラッド・ウィーバー班は、森の奥地で人里に辿り着く。そこに現れたのは、現地住民の中で大将ヅラしたマーロウ(ライリー)だった。マーロウの解説ターン。コングは守護神であり、真の脅威は地中に隠れ住む<スカル・クローラー>というトカゲっぽいヤツなんだそうな。へーそうなんだ。一刻も早くここを出よう。コンラッドたちはマーロウがイカリと共に戦闘機を改造してこしらえたモーターボート<グレイ・フォックス号>でもって、脱出ポイントである島の北西端を目指すことにした。マーロウも、28年ぶりの帰国を目指して同行する。
途中パッカード班と合流を果たしたが、この大佐は島の恐ろしさを知らず行方不明の部下を探すと言い出した。もう、知らないよー。さてはて、彼らはどんな怪物と出会い、どんな災難に襲われるのか。生きて帰るのは誰だ…!?


そういえば、今年は映画の劇場鑑賞がまだだった。今作がお初だ。キングコングに興味はなかったが、怪獣が出るというのでソソられた。怪獣って。大丈夫かよ、コングってただのデカいゴリラじゃん。
その他、ただのデカいバッファローやらデカい虫やらデカいタコやらが登場。「木の上にはデカい蟻がいる」とはマーロウの談だが、画面には登場しなかった。がっくり。
まーこのデカい奴らも生きているのであって、コングなんかご両親がいたとか。つまりは世代交代を繰り返す生物であり、実は島のあちこちに同種のデカい奴らが存在して、交配と営巣と繁殖をサイクルとして持ってなきゃならん。1976年にはイギリス人が<クイーン・コング>を発見するが、それはアフリカのハナシ。コングはお嫁さんをもらえるのでしょうか。個人的には、雑魚モンスターの<バンブー・スパイダー>がお気に入りです。

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