暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

大魔神逆襲

2022年01月19日 21時53分03秒 | 邦画>★★★
1966年/邦/森一生監督/二宮秀樹 飯塚真英 堀井晋次 長友宗之 橋本力
2021年12月30日 BS日テレ 映画劇場

【あらすじ】
木こりたちが武将に拉致され、火薬製造施設の普請をさせられていた。独り脱走に成功した三平は、命懸けで里に辿り着くが息絶える。現場である地獄谷へ行くには魔神様の峠を越える必要があるため、村人たちは救助隊を出すことに否定的だった。
そんな中、推定12歳から7歳の少年たちが独断で地獄谷を目指すことにした。鶴吉(二宮)、金太(飯塚)、大作(堀井)、杉坊(長友)の4人である。子供たちだけでは危険過ぎる山道だったが、何とか魔神峠を通過。武将の手下に追われながらも、ゴール近くまで辿り着く。しかしここで雪に阻まれ、ミッション失敗を覚悟。だが眷属であるワシの目を通して、チビッコ救出隊は魔神様(橋本)を動かすのであった。暴力反対を訴える正義の暴力が、天誅を降す…!!


「魔神が出るの遅せーよ」という声はやはりあったものと見え、今作では冒頭からチラ見せがあった。そうでなくっちゃ。
そして、主人公はチビッコ救出隊。リーダー格の美少年(鶴吉)にもっさりした食いしん坊(大作)、末っ子的ミソッカス(杉坊)は意外な戦力となり、立ち位置の不明な子(金太)はなんと道半ばでデッドしてしまう。川で流されただけだったので、後でハヤタ隊員よろしく「おお〜い」と復活するかと待っていたのだがそんなこともなかった。
そして今作の魔神様は、結構積極的に破壊活動をこなしていた。なんなら刀まで振り回す。
自称<ココロは少年、頭脳はおっさん>のオイラには、前作より数段楽しめたのでした。でも良い子は、子供たちだけで山に登っちゃいけないよ!

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