暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

子猫物語

2024年03月03日 21時07分39秒 | 邦画>★★

1986年/邦/畑正憲監督/チャトラン(猫) プースケ(犬) (ナレーション)露木茂 (朗読)小泉今日子

2024222日 BS松竹東急 よる8銀座シネマ

 

【あらすじ】

北海道のとある牧場に生まれた、雄猫のチャトラン。遊んでるうちに川に流され、流浪の旅をするハメに。クマさん、キツネさん、お馬さん、子鹿さん、野良ブタさん(?)、アライグマさん、ウシさん、カラスさん、フクロウさん、カモメさん、コウモリさん、ヘビさん、そしてお友達でパグのプースケ、白猫のマイハニー。チャトランはお父さんになりましたとさ、オシマイ。

 

動物虐待の疑いで物議を醸した、大問題作。とはいえ、撮影クルーが常に監視してる訳だし、大きな事故はそうなかったかと思われる。便宜上キャストに<チャトラン><プースケ>とは書いたが、複数キャストによるもののようです。一方クマさんシカさんアライグマさんらは、一体ずつ出演してるみたい。ムツゴロウ王国恐るべし。

喋らない猫や犬らが、シナリオに沿ってぴょんぴょこ飛び回る姿を愛でる作品。いっそシナリオも要らないのだがなあ。プースケがロープを使って救助行為を行うとか、ファンタジーすぎてシラける。食餌のシーンが少なくて、何食ってるのかすごく気になった。飢えてるはずのところで、いきなり父親になるし

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