こんちゅう探偵団

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シロスジカミキリ

2023年01月06日 |  ●カミキリムシ科


シロスジカミキリ Batocera lineolata (本州)

[分 布] 本州・四国・九州
[食 樹] クリ・クヌギ・シイ・ヤナギ類・カバノキ科など
[時 期] 6月~8月
※ 体長は約45㎜~53㎜前後のカミキリムシ科フトカミキリ亜科に属する甲虫。

本州・四国・九州に分布しており、平地~山地に生息し局地的で個体数は少ない。
成虫は日中に雑木林のクリなどの樹皮や樹液を吸う姿を見る事が出来るが夜間外灯にも飛来する。
国内では最も体の大きなカミキリムシで、近年生息地が減少しているようです。
体は黒灰色で黄白色の縦状紋が特徴です、オスはメスよりも触覚が長いので区別しやすい。
メスはクヌギなどの樹皮を齧って穴をあけ、その切り口に産卵します。
孵化した幼虫は生木を木の内部から激しく食べ進み成長する為、害虫としても知られている。





写真の個体は知人からの頂き物で、自宅庭にあるサクランボの幹に這わせて撮影したもの



シロスジカミキリの顔(複眼が大きく迫力がある)



シロスジカミキリ
とても大きくて立派な体をしており、生きた本種を初めて触る感触はいつまでも忘れられません。


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