にほん民族解放戦線^o^

米帝→官邸→マスコミの洗脳による植民地状態からの脱却を考えてみるブログ♪主権を取り戻し、日本の未来を考えよう。

アメリカの侵略パターン

2015年01月05日 | 雅無乱日記

今日は、ブログ「猫の教室」さんより、アメリカが世界を侵略する基本パターンについての記事を紹介する。

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 侵略の基本パターンは、まず、スペインなどから独立した直後で、まだ国内が安定していない中南米の国に、19世紀は農業を中心にアメリカの大資本が入りこみ、そこで現地人を使役しながら、土地を買収し続け、中米の小国においては、国土の過半をアメリカの企業が所有するという事態を招いてきた。

 この一方的な、富の独占と収奪に対して、19世紀から、中南米のいくつかの国では、反米政権ができ、それらの土地の没収と小作農への分配という農地解放が試みられた。

 しかし、アメリカは即座に、「アメリカ人の生命と財産を守るため」という言葉のもとに、圧倒的軍事力で、政権を転覆させ、再び、農地解放以前の状態に戻していった。日本に来航したペリーも、これらに先んずる、スペインとの領土戦争で功績をあげた海軍軍人である。

 20世紀前半までは、この状態が続く。中南米諸国では、国家の富はアメリカが独占し、国家の支配は、アメリカに追従するその国の富裕層が握り、国民の大多数は貧困に陥っていた。そして、アメリカのくびきから脱却しようという試みはすべて、アメリカ軍の直接介入で封じ込められた。

 第二次世界大戦後、アメリカは世界の超大国になった。その背景には、「アメリカの裏庭」と呼ばれた中南米諸国から吸い上げた富があった。

 アメリカのCIAが本格的に活動し始めるのも、このころからである。

 20世紀後半は、南米にとって、もっとも暗い時代だった。1970年代に、民主的選挙で選ばれた、世界初の社会主義政権、チリのアジェンデ政権を倒すのに、CIAは、軍部のピノチェト将軍に資金、武器を提供し、クーデター後の統治の仕方を教え込み、チリはピノチェトによるクーデターにより、軍事独裁政権となった。

 同じころ、中南米各地で、同様の軍事独裁政権がクーデータにより成立し、民主主義は葬られ、暗殺や拉致による恐怖政治が支配した。

 これらの背後には、すべてCIAがいた。また、「米州アメリカ学校」という名前の、中南米の軍人を集めて、アメリカの支配への忠誠を誓わせ、クーデターの起こし方から恐怖政治のおこない方まで、アメリカが教えるという組織すらあった(現在どうなっているかは書かれていない)。

 イラク人への拷問が知られるグアンタナモ海軍基地で行われた拷問の数々は、この米州アメリカ学校で教えられていたものと同じだという。「自由と民主主義の国アメリカ」はどこへ行ったのだ?

 しかし、アメリカが「世界の警察官」を標榜し、世界的に影響力を行使しようとする一方で、南米においてはアメリカへの反感が高まり、軍事独裁政権は、次々と選挙により政権の座を放逐され、一部の軍人は犯罪者として裁かれた。

 そして、さらにことは進んで、アメリカが湾岸戦争などで、中東諸国に目が向いている間に、ベネズエラのチャベス大統領が、それまでのアメリカの傀儡政権の代表を選挙で破り、一気にマラカイポ油田などの石油会社を国営化し、そこで得た富で、貧困層への教育と食と医療を無償で提供するという政策を始めた。

 猛烈な反米主義者のチャベス大統領の台頭を受け、南米では次々に反米左翼政権が誕生する。どれも、正当な選挙による政権獲得であり、それまで搾取にさらされてきた貧しい人々が、選挙による権利の行使で、それまでの対米従属、被搾取の状態からの脱却を望んだのだ。

 そして今や、南米大陸では、コロンビアを除く、すべての国で反米を標榜する政権ができている。
(後略)


記事全文はぜひ、ブログ「猫の教室」さんに行って読んでみて。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
トラバありがとうございました。 (silk)
2008-04-27 20:53:39
トラックバックいただき、ありがとうございます。
「世界同時バブル崩壊でも生き残る方法」管理人です。

こちらからも、トラバ返させていただきましたので
ご報告いたします。

人気ランキングに応援クリックしておきましたよ。(^^)
ありがとうございます (雅無乱)
2008-03-11 22:48:45
コメントありがとうございます。

今後、気をつけたいと思います。

「猫の教室」はおもしろいブログですね。
お気に入りに加えさせていただきました。

今後ともよろしくお願いします。
引用は構いません (眠り猫)
2008-03-06 15:26:14
 こんにちは。引用されている記事の張本人、眠り猫です。
 私は、自分のブログ記事について、基本的に引用、転載自由の考えですので、引用してくださったことをむしろ感謝します。
 ただ、できれば、ご自分の意見なども添えておられれば良かったと思います。
 また、世の中には、こういうことにえらく神経質なお方もいます。私については問題なしですが、今後は、元作者の意向確認を事前にされた方が良いと思います。老婆心ながら。

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