にほん民族解放戦線^o^

米帝→官邸→マスコミの洗脳による植民地状態からの脱却を考えてみるブログ♪主権を取り戻し、日本の未来を考えよう。

新しい帝国支配…「日本人のなりすまし」たちが国を売る?

2016年06月10日 | 雅無乱日記

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=274180 より

日本の指導者(政治家・官僚・学識者)の多くが、どうして米国の隷従となっているのか不思議で仕方がありませんでした。その一つの答えは、「日本の指導層は、国民の側に立っているのでなく、圧倒的強者の米国(将来間違いなく衰退する)の指導層と共通の価値観(私権原理)を持っている」そして「日本人の多くは、『米国が世界に君臨する事は此れから先も続くので米国に従っていれば問題ない』という信仰がある」とする論考がありましたので紹介します。

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________________________________

【昔の帝国論は宗主国の植民地支配です。新しい帝国の概念は、支配される国民の一部が、統治機能に加わります。】

 昔の帝国は、宗主国から一方的に植民地へ、という統治形態です。

新しい帝国は、「植民地に置かれる国家の指導者も指令層の一部として扱われる。」という点です。

新しい帝国の概念は以下のようになります。

=========================
第一階層(指示層)・・・・米国の軍事力・強制力の下
 (各国軍事/G7、パリ・クラブ(民間銀行債権者会議)/ダボス会議等の下の国家群)

第二階層(接合層)・・・・第一階層の権力の傘と保障の下
 (多国籍企業のネットワーク/資本の流れ/テクノロジーの流れ/人工の流れ)

第三階層(民衆の利益を代表する諸集団)
 (従属的国民国家ないし小国家/メディア(しばし資本や国家に隷属))
=========================
________________________________


消費税増税を決め、TPPへの参加を推進しようとする政府…。

そしてそれを諸手を挙げて賛成しているように見えるメディアを見ていると、妙に、上の構造に納得がいってしまう。


そして、以下のサイト(Darkness)。

「なりすまし」をして内部侵食するワナに、日本の社会は弱い より

________________________________

日本人にはひとつの大きな美点がある。とても大きな美点だ。

それは「身内」「仲間」「会社」「社会」「国」という共同体と密接に協調し、引き立て、信じるという点である。

一見すれば、そんなものは当たり前で、どこでもそうだと日本人は思うかも知れない。しかし、海外ではそうでないことが多い。

国も、社会も、会社も、仲間も、まったく信じていない国民も多い。一部の国では国民が国を信じていないし、指導者が国民のことをまるで考えないで私利私欲に走る。

あなたも思い当たる国がいくつかあるだろう。

日本人は、時には自己犠牲すらも伴う信じ方をする。自分の利益よりも組織の利益を優先するような希有な行動を自然にできる資質を持っている。

個人プレーよりも、組織を優先するのである。だから、「日本人ひとりひとりは弱いけれども、組織は強い」と評される。

それが日本の特質である。


■危険な意図を持った「なりすまし」

しかし、その特質は逆に言えば、大きな弱点を抱えることにもなっていく。

どういうことか。

それは、「内部の裏切り」に非常に脆いということである。

あるいは、「トップの裏切り」にも危険なまでに脆い。

日本人は、身内・同僚・仲間・年長者を非常によく信じてそれが長所になるのだが、この部分で裏切りが出ると、組織全体が総崩れになってしまう。

誰かが最初から裏切る意図で仲間に「なりすまし」て身内になってしまうと、容易に攪乱され、組織が変質し、乗っ取られたり、崩壊させられたりする。

組織と協調する、仲間と協調するというのは、仲間を庇う、仲間の問題を隠蔽するということだ。


「なりすまし」の人間がそこに入ると、組織を守るという意思が働いて、危険な「なりすまし」の人間を取り込んでしまうのである。

その「なりすまし」が実は最初から裏切り者だという点は意図的に考えないようにする。あるいは気がついたときには、もう遅かったりする。

日本人は無意識に「内」と「外」を分けて、「内」の結束を強めて世間に立ち向かうが、逆に言えば「内」に敵が潜り込んでしまうと立ち向かえなくなる。

だから、日本人の精神性や社会基盤にとって、最も危険なのは、危険な意図を持った「なりすまし」が潜り込んで来ることである。


■なりすまして組織に潜り込み、破壊工作

共同体に対して、自然に犠牲を伴うような行動をする日本人の特質は、「組織になれば強い」「団結すれば強い」ということである。

ならば、その日本を瓦解させるためには、どうすればいいのか
答えは非常に簡単だ。

・組織をバラバラに崩せばいい。
・不協和音で団結させなければいい。
・組織のトップを乗っ取ればいい。

どのように、そうすればいいのか。

それが「なりすまし」の手法である。

あたかも「味方である」「身内である」「仲間である」と言う顔をしてなりすまして組織に潜り込み、身内になってから破壊工作をしていく。

「なりすまし」の人間は、最初から裏切りが念頭にある。いったん内側に入り込めれば、まわりが全員信じてくれるから、非常に楽に破壊工作ができてしまう。

仮にその組織のトップになってしまえば、組織を丸ごと自分の都合の良いように導くことができる。

もともと組織をそれほど信じていない他国でも「なりすまし」は非常に危険視されており、いったん間違った人間がそこにいるとなると、非常にドライに切り捨てる。

しかし、日本は「身内を守る」という心理が優先して、「なりすまし」が入ってきても排除できないことが多い。

身内を信じるという無意識も手伝って、最後まで「なりすまし」が裏切り者だと気がつかないこともある。

つまり、日本の社会や特性を破壊するためには、「なりすまし」をして組織を攪乱・破壊・乗っ取り工作をするというのが、最も効果的なのである。

(中略)

「なりすまし」で、もともと裏切るために入ってくる人間は、こういった情報をすべて漏洩し、自分たちの都合良く、破壊工作のために使っていく。

そうやって組織が破壊され、日本が破壊されていく。

今、日本の組織の多くが「なりすまし」で汚染されている。それが日本の弱点なのだから、一番弱いところを突かれるのは当然のことだ。

この事実に危機感を覚えるのであれば、日本人がやるべきことはひとつしかない。「なりすまし」を徹底排除するか、もしくは「なりすまし」のない組織を作るか、である。

(中略)

日本は、その当たり前ができていない。
だから、組織に「なりすまし」がどんどん入り込み、日本の政府も、企業も、組織も、すべて弱体化した。

「なりすまし」は徹底排除すべきである。

(引用終わり)

________________________________

今の日本は、「日本人のなりすまし」に権力の中枢を乗っ取られ、その連中がアメリカに日本を売り渡すお膳立てをしてるんじゃないか…。

これって言いすぎなんだろうか?

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現役の米大統領が広島を訪問…なぜ日本に原爆が落とされなければならなかったのか?

2016年05月15日 | 雅無乱日記

オバマが広島を訪問するそうな。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201605/CK2016051502000138.html

といっても、謝罪する気は毛頭ないんだろうな。

 

アメリカの高官によると、原爆投下が「何百万もの命を救った」んだとさ。

 ふざけんな
「何百万もの命救った」 原爆投下で米特使
中国新聞 '07/7/4
米国のロバート・ジョゼフ核不拡散問題担当特使(前国務次官)は三日のワシントンでの記者会見で、第二次大戦末期の広島と長崎への原爆投下について「文字通り何百万もの日本人の命がさらに犠牲になるかもしれなかった戦争を終わらせたということに、ほとんどの歴史家は同意すると思う」と、原爆投下を正当化する米国側の認識をあらためて示した。

 

原爆正当化に政府抗議せず 米特使発言は「個人的」
中国新聞 '07/7/5
塩崎恭久官房長官は五日夜の記者会見で、米国のロバート・ジョゼフ核不拡散問題担当特使が原爆投下を正当化する認識を示した問題について「発言は個人的な考えと聞いている」と述べた上で、日本政府として抗議しない考えを示した。



なぜ日本に原爆が落とされなければならなかったのか?

その理由については、以下に紹介するエントリーにある説明にほぼ尽きるのではないだろうか。

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Re:24730 原爆が落とされた理由
http://juku.rui.jp/ruijnet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=26825

匿名希望 (17 M)さんの24730の投稿を読みました。

>原爆を人体実験に使ったといわれるのです。実際に市街地に落として何十万人の人を使って。

>1つは、ウランからなる広島型原爆「リトルボーイ」と、プルトニウムからなる長崎型原爆「ファットマン」の差を調べる実験


アメリカはナチスドイツを対象に原爆を開発していました。そこで実験する予定だったのが、完成を待たずにドイツが降伏してしまったので、黄色いサルで実験することにしたのです。

振り上げたこぶしの行き所がなくなったので、日本に落としたということです。

ソ連の参戦は、理由としては確かにあると思いますが、第二次大戦後の世界のイニシアティブをとるために、世界中に最新兵器の威力を見せ付ける…という政治的な目的がメインだったでしょう。

>原因がどうこう、責任がどうこう言って過去をとがめるより、その過去があるからこれからどうするかを考えようということです。

>唯一の被爆国の国民として、ね。


確かに既に起こってしまったことはどうしようもないとはいえ、威力の実験・調査や政治的な理由で何十万人を一瞬で虐殺した挙句、さらに被害者をモルモットとして実験するなんて…

しかも彼らは、原爆投下を正当化しており、この大虐殺と人体実験について謝罪したことが一度たりともありません。


これからどうするか…を考え議論するためには、「過去の事だから言ってもしょうがない…」ではすまないのでは?

まずは歴史的事実を見極めて白日の元に晒し、無差別大量虐殺や人体実験などが、世界の人々に対して二度と行われないよう非難し封印していくしかないと思いますがどうでしょうか(まるで反省していないアメリカは、今もなお世界中で虐殺・大量殺戮を繰り返しているわけですから…)。


まったくもって同感である。

さて原爆は、共産圏への威嚇と、物理的な威力の実験・検証と、人体に及ぼす影響の検証のため(日本人をモルモットにした人体実験)、とほぼこの3つの理由で落とされたわけだが(しかも当初から計画されていて、日本に落とすことは決まっていた)、それについては、昨日紹介したページから抜き出すのであらためて見て欲しい。

http://blog.goo.ne.jp/akyoon/e/5a4b6f7e6b4cdeff283815d002eed820

米国の言う「戦争を早く終わらせるため原爆投下を行った」等全くのウソ、デマである。

米国は、核兵器の威力の実験のため広島、長崎の市民を人体実験にかけ、虐殺した。

これは、米国の「プルデンシャル一般大衆爆撃」と呼ばれる作戦の一部であり、「兵士ではない一般市民を、どの位大量虐殺すれば敵が戦意喪失するか」を、プルデンシャル生命保険の研究員達を現地にスパイとして潜入させ、東京大空襲、広島、長崎への原爆投下の後の社会心理調査を行うという人体実験であった。

担当したのは、米国大統領直属の「心理戦争局」と呼ばれる部署であり、局長はエイブリル・ハリマン=ブッシュ大統領一族が経営するハリマン銀行の社長である。
(後略)


◎『原爆犯罪――被爆者はなぜ放置されたか』
(椎名麻紗枝著、大月書店刊、日本ジャーナリスト会議奨励賞受賞)目次より一部
http://homepage3.nifty.com/shiina-lawoffice/genbakmokuji.htm

===========================================================
六 アメカは被爆者の救援をしたか
    アメリカの相矛盾する態度--その真意は?/広島へ入るのが恐か
    ったアメリカ調査団/医薬口叩を運んだのは一回きり/医療既の派遣
    /病院は建設されたか--ABCCは病院ではない/血がもったい
    ない/被爆者から病院をとりあげたアメリカ
七 救援の妨害をしたアメリカ
    プレスコード――禁止された原爆報道/原爆手記に添付された出版
    許可要請書/没収された原爆フィルム/ジュノー博士の救援活動に
    たいする妨害/「魔法のとき方を知らずに魔法をかけられた」/原爆
    資料をとりあげたアメリカ/医学研究・公表の禁止/いまも地下に
    眠る日本人科学者の医学論文/中止させられた国際医師会議
五 なぜはアメリカは真相を報道されるのを嫌ったか
    真実を隠しつづけたアメリカ/不必要な苦痛を与える兵器
六 アメリカは誰の目から真実を隠そうとしたのか
    世論対策としてのアメリカの被爆者隠し政策/アメリカは対日原爆
    投下にたいずる日本人の反米感情を懸念していたか/原爆をどのよ
    うに落とすか――それだけが問題であった/原爆の無警告爆撃に反
    対した科学者たち/日本人を見くびっていたアメリカ/国際法を備
    視した無差別爆撃
七 アメリカの原爆開発と世論操作・・・
    原爆開発はアメリカの国家機密/民主主義を否定して生まれてきた
    原爆/一口でも先んぜよ/アメリカの原爆「国際管理」提唱のねら
    い/原爆の「国際管理」をめぐるアメリカとソ達の対立/原爆の
    「国際管理」の失敗とその要因/なぜアメリカから原爆をとりあげ
    られなかったのか/原爆投下の正当性の主張/アメリカ国内の世論
    の変化
===========================================================

 https://www.facebook.com/kengo.ashihara#!/photo.php?fbid=875333229213133&set=a.116062845140179.22677.100002093935769&type=1&fref=nf&pnref=story

より抜粋

母は、8月6日は安古市に疎開していたそうです。朝、大きなキノコ雲が上がった。非常に遠くから眺めたはずなのに、後で気付くと頬に軽い火傷みたいなものが出来てたそうです。

そのうちドンドン大怪我をした人が運ばれ始め、これは大変に違いないと思ったそうです。夕方お父さんが大八車を引っ張ってやってきて「おかあさんが大変だ」と言う。
「どうじゃった」と聞くと「死体が一杯でさけられんから、いっぱい轢いてやってきた」言う。「死んでいると思ったら、生きていて「ウぅ」とか言って動くから『ごめん、生きとった』と思って『ごめん、ごめん』とつぶやきながら、やってきた」それを聞いて怖くなり、「帰りたくない。」と泣いた。 家は、港町の宇品に有り、川のおかげで延焼をまぬがれたのです。
...
おかあさんは、千田町で、建物疎開中に民家の屋根の上で正面から被爆し、おばけのようになって、家に帰ったら動けなくなった。家に着いた時「私よ。私」と言わないとわからなかったらしい。

垂れ下がった皮膚を切り取り、牛乳瓶にいっぱい火傷の薬をもらって来て、付けようとしたら「また、爆弾が来るかもしれんから、とっておきなさい」と言う。「何言うとるん」と叱って泣きながら塗った事。

正面をやけどしたので、寝返りが打てず、すぐ、床ずれができた事。
数日後に亡くなった事。

宇品小学校にはお化けのような人がいっぱい来て「水をください」というので、あげたらみんな死んだ事。死体を山にしてそこで焼いた事。臭かったこと。焼いていると次々と頭が落ちて来る事。火箸でおそるおそるつまんでいると小学校の先生が「こうやるんじゃ」と手で掴んで上に乗せた事。おとうさんがだるいだるいと言い始めて、翌年亡くなった事。

広島に住む人の間では、こういう話しは珍しい話しではないんです。思い出すのも嫌だし、自慢する話でもない。だから、誰も話さないだけ。「大変じゃったんよ~」と言うだけ。

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助産婦としての被爆後 岡村ヒサ (1990年 86歳)

 
 私は昭和20年当時、尾長町で産院を開業していました。41歳でした。その頃はまだ家庭分娩が多うございましたが、だんだん少なくなりまして、昭和30年頃には、皆産院に吸収されました。
 
 何も記録は持っていませんが、奇形がたくさん出ました。当時はABCCへ、みな報告しなくてはいけないシステムになっていました。奇形が出ましても、報告するのを嫌う人もございましたので、しなかったこともあります。
 
 一番多かったのは兎唇でございました。それも口蓋裂もあって、泣くと喉の奥まで見えるんです。お乳も飲めないような...それから肢指過剰ですね。多指です。それから鎖肛(正常な位置に肛門がなく、直腸が盲端になっており、5千人に1人の確率で発病する)肛門のないのも多うございました。兎唇や多指は数が多うございました。分娩で頭の先がでましたら、今度も兎唇じゃないかしらと思ったら、やはりそうで、そのたんびに憂いたことを覚えています。あーどうしてこんなに兎唇が生まれるんかしらと思いました。
 
 すぐ近所でございましたが、二軒に同じように耳のない子が生まれました。その1人の赤ちゃんのおばあさんは、産婦人科の看護部長をしておられました。奇形が生まれたということで、すぐに病院に電話をされたれしいですが、先生が来られたあくる朝、赤ちゃんは逝きましたからね。もう一軒は可愛い女の子でございましたが、おばあちゃんは「火葬場に持って行くまでは、泣きだしはしませんから。」と言っておられました。これは薬を使ったんだなと私は思いました。もちろん、家族は何も言いませんし、私も聞きもしませんでした。元気な子でしたがね。そのおばあちゃんは生涯悩まれたそうです。可愛い子だったですからね。髪の毛でね、こうやって耳を隠していれば判りはしませんのにね。耳がないんです。ツルッとしておりました、片方だけ。
 
 それから、内蔵露出で、グルグルと腸が出ておりまして、思い出してもひどいヘルニアだったんですね。大学病院で手術をしてもらい、それはどうにか助かりました。
 
 まだそれから、鎖肛、これはたくさんありました。それから無脳症ですね。終戦直後ではないから、2~3年後だと思います。母親は30代でした。どうしても頭の位置がわかりませんのよ。上の方にあるのは確かに臀部だがと思いましても、頭部に触れませんのよ。おかしいなと、みよりましたら、無脳症でございました。氷を氷袋の中にいれて下げたらザラザラしますように、頭蓋骨がぜんぜん固まっていない子でした。だからそんな子が生まれたら、極秘にしてもらいたくてね。こんな事は当時はとても言われませんでした。
 
広島医療生協原爆被害者の会発行「被爆体験記・ピカに灼かれて」13集より引用
 
 
 
===========================================================
 
こんなエゲつない事をしておきながら、謝罪をしてないだけでなく、反省の意識も謝罪の意識もまるっきり無いことは、あの政府高官の言葉を聞けば明白だろう。そんな連中は、また残虐行為を平気で繰り返す可能性がある(実際に今でも世界中でやってるけどな)。

現実に核兵器を人間に対して使った唯一の国はアメリカである。あんな連中に核を持たせておくのは、北朝鮮やイランに核を持たせるより何千倍も危険なのに、なぜ人々はそれを問題にしないでどうでもいい国を問題にしているのか、私にはさっぱし分からない(アメリカによる情報操作によってそのように仕向けられている、と考えるべきだろう。そんな身でありながら、「傘で守ってもらっている」「感謝しよう」って?ホンマにオメデタすぎますね)。
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TVが『一億総白痴化』を促す…というのは比喩でも何でもなかった…

2016年05月10日 | 雅無乱日記
※画像は、ここからお借りしました。http://ameblo.jp/mochimai/entry-10667824466.html

 

テレビに至っては、紙芝居同様、否、紙芝居以下の白痴組が毎日ずらりと列んでいる。ラジオ、テレビという最も進歩したマスコミ機関によって、『一億白痴化運動』が展開されていると言って好い。

「週刊東京」1957年2月2日号 - 大宅壮一

この『一億白痴化』の中程に「総」がつけられて広まり流行語となったのが『一億総白痴化』である。

 

これは、実は比喩でも何でもなく、ホンマにそうなのかもしれない…

と、このニュースを見て考え込んでしまった。

テレビ長時間、脳に悪影響 子供追跡調査で東北大


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http://sankei.jp.msn.com/science/news/131121/scn13112100080000-n1.htm より

 東北大加齢医学研究所の川島隆太教授(脳科学)らのグループは20日、子供が長時間テレビを見て生活すると、脳の発達や言語能力に悪影響を及ぼすとの研究結果を発表した。200人超の追跡調査で影響を明らかにし、論文が英国の神経科学雑誌に採択された。

 調査は宮城県の5~18歳を対象にテレビの視聴時間や家庭環境を調べ、脳画像の解析や知能テストを実施。そのうちの216人を追跡調査した。

 視聴時間を「見ない」から「4時間以上」まで7段階に分けて分析した結果、テレビを長時間見た子供の方が脳の成長が遅い傾向が出た。脳は神経細胞の接続を3歳ごろから減らすことで成長するが、その減少傾向が鈍かった。

 川島教授は「長時間の視聴には、より一層注意が必要。子育て中の世代に、生活習慣を考え直すきっかけにしてほしい」と話している。

=======================================

 

 

※画像は、ここからお借りしました。http://ameblo.jp/mochimai/entry-10667824466.html

 

「テレビは危険」提言の真意 リンク より転載。

++++++++++++++++++++++++++++++++

谷村 雅子 国立成育医療センター研究所 成育社会医学研究部長

 今年4月、日本小児科学会は「乳幼児のテレビ・ビデオ長時間視聴は危険です」という提言を発表した。これは同学会の「こどもの生活環境改善委員会」が行った研究を基にしており、私は委員として提言の作成に携わった。

 乳幼児に対するテレビの悪影響として視力低下を心配する親は多いが、言葉の遅れが生じたり、時に対人関係に障害が出ることは、ほとんど認識されていない。最近そのような乳幼児の例が相次いで報告されており、一部の小児科医の間で危機感が増大している。今回提言を行ったのは、こうした事実を小児科医に広く周知し、注意を喚起する必要があると思ったからだ。


長時間テレビ視聴で発語遅れ


 同委員会では生後17~19カ月の幼児1900人を対象に、テレビの視聴時間と発達状況について親にアンケート調査を行い、回答を解析した。その結果、テレビを4時間以上見る子供は、4時間未満の子供に比べて有意語発現が遅れる率が1.3倍高かった。また、1日に8時間以上テレビがついている家庭で4時間以上テレビを見る子供は、1日にテレビがついているのが8時間未満の家庭で4時間未満しかテレビを見ない子供に比べ、その率が2倍になるという結果になった。さらに観察研究から、テレビがついていると親の声かけが減ることも分かった。

 テレビの視聴時間と発達の遅れの関連性を客観的に示したのは、今回が初めてだろう。しかし、米国小児科学会では1999年に、映像メディアには子供の健康障害を引き起こす危険性があることを指摘しており、「小児科医は、親たちが2歳以下の子供にテレビを見せないよう働きかけるべきである」と勧告している。わが国での対応は急務であった。

 単に言葉の遅れだけが問題ではない。毎日一人でテレビを長時間視聴させたことが原因で、対人関係の障害を示したと考えられる幼児が相当数いる。そのような幼児には、「視線を合わせない」「言葉を話さない」「人に関心を持たない」「呼びかけても反応しない」「無表情」などの症状が出る。「いずれ普通に育つはず」という意見もありそうだが、実はこのような症状の回復には時間がかかるし、回復しない場合さえある。「危険」と強い表現にした理由は、ここにある。

 もちろん、テレビにはメリットもある。親子で見れば、一緒に歌ったり踊ったり、子供の質問に答えるなどコミュニケーションのきっかけになり、共感が得られる。

 しかし、テレビはあくまで一方的な刺激であり、親からの声かけがなければ子供も発話しない。言語能力や対人コミュニケーション能力が未熟なままにならないためにも、テレビを見せるときは、親が声をかけながら一緒に見ることが重要なのである。


親への正しいアドバイスを

 今の世の中、育児が難しくなっている。その背景には、核家族化が進んで幼児の面倒を見る人が少なくなったこと、育児の伝承がなく子供との遊び方が分からない親が増えていること、集合住宅で子供を遊ばせる場所が減ったことなどがある。また多忙を理由に、テレビに子供を任せて自分の時間を作ろうとする親も最近増えているようである。

 とはいえ、親がテレビに頼る傾向は一朝一夕には変えがたい。だからこそ小児科医には、今回の提言を育児についての正しいアドバイスに生かすようお願いしたい。

 具体的には、言葉遅れの子供の親に対して、テレビを長時間見せるのをやめるか、できるだけ子供に語りかけるようアドバイスしてほしい。実際、テレビ視聴を減らして会話を積極的にするよう指導すると、症状が治るケースが見られる。

 強い口調の提言にしたせいか、雑誌や新聞など多くのメディアで取り上げられたが、今のところ目立った反論は聞かない。危機感を多くの小児科医や親自身に届けたいと強く願った当初の目的は、達成できたと考えている。

Nikkei Medical 2004 、6 、181pageより引用

 

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格差社会で繰り返される「アメリカンドリーム」による洗脳…『幸せのちから』

2016年05月01日 | 雅無乱日記

今じゃぁすっかり「格差社会」と騒がれるようになった日本でもよく知られているが、アメリカは日本なんか目じゃないくらい強烈な格差社会である。

ホームレスが74万人もいる(asahi.com)のも、所得によって行く学校が振り分けられる(https://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/35281/)のも、その格差のひどさを間接的に証明しているが、もっとも象徴的な事例は、兵士たちだろう。彼らの多くは、別に特別愛国心が強いから志願したわけではなく、生活に困窮して軍事恩給目当てで兵士をやっいて、それ以外に貧困からの脱出手段がないという実情からも、アメリカの格差の深刻さが分かる。

そんな格差の中で、暴動も自爆テロも起こさずにせっせと頑張りつづけるためには、「頑張ったらそれなりに成功できる」という社会のシステムに対する信頼(幻想)が必要である。「どうせ頑張っても、金持ち連中にどうせ搾取されるだけだ」と思ってしまえば、人々の意識はその社会システムの破壊(or革命)に向かう(もっとも、抵抗する元気の無い人はいっぱいいて、システムの中で生きていくことを断念し、ニートになったり麻薬や酒におぼれるのだが…)。

中東でアメリカやイスラエルへの抵抗運動をしているたくさんの人々(欧米からは「テロリスト」とレッテルを貼られている人々)も、中南米において反米運動を支持している民衆も、「新自由主義のシステムの中ではいくらがんばっても無駄だ。欧米の大企業が儲かるだけさ」と感じているからこそ、グローバリズムに抵抗しているという側面がある。

アメリカ社会の上位層はこれまで、国家を統合するために、ありもしない「アメリカンドリーム」を大衆に信じさせてきた。実際にはほんの一握りしかいない成功者をまつりあげ、「君も今の貧困に負けずにがんばったらきっと成功をつかむことが出来る。アメリカにはその権利や自由があるのさ」という幻想で大衆を洗脳することによって、社会システムに対する不信から破壊(or革命)に向かう人々を繋ぎ止めて秩序の中に押し留めてきたのである。

しかし最近、アメリカ国外だけでなく国内においてもアメリカ型社会システムに対する不信と自暴自棄がはびこり始めている(若者による銃の乱射事件の多発や麻薬中毒者の増加など)。


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ウィル・スミス主演『幸せのちから(原題“Pursuit of Happiness”』

この映画は、黒人実業家クリス・ガードナーの実話に基づいたこてこてのサクセスストーリー。

ガードナーはサンフランシスコでセールスの仕事がうまくいかず、息子とホームレスになった後、一流証券会社の無給インターンとなり、地下鉄の駅のトイレなどで寝泊まりしながら勤務。正社員となって成功を収め、現在は自身の証券会社を経営している。

不遇な黒人が、困難にも負けず努力しつづけて、ついに社会的成功を掴む…という典型的な「アメリカンドリーム」のストーリーだ。

主演のウィル・スミスはこんなふうに語っている。

>「トーマス・ジェファソン(※注)は市民に『生命、自由、幸福の追求』を約束した。だが、それはわれわれが幸せになるのは当たり前、政府がそれを保証するという意味ではない。幸せを追求する機会が与えられているというもの。クリスはその体現者だ」 

※この映画の“Pursuit of Happiness”直訳すると、「幸福の追求」。第3代米大統領:トマス・ジェファーソンが起草したアメリカの「独立宣言」には、基本的人権、革命権、平等・生命・自由と並んで、“Pursuit of Happiness”=幸福追求の権利、が謳われている。ここからこの映画の題名はとられた。

この発言なんかを見ると、ウィル・スミスは映画出演のギャラ以外に、福祉予算を削減したい米政府からカネをもらってるのか?と勘ぐってしまう。

>「俺はベトコンに恨みはないぜ、俺を刑務所に送りたいのならやってみろ。望むところだ、400年でも監獄に入ってやる。だが、遥か彼方の土地でお国のためだと言って貧しい人たちの殺人に手を貸すのはごめんだ。敵はお前らだ。ベトコンでも中国人でも日本人でもない。俺を妨害しているのはお前らだ。」

映画“ALI”では、この台詞にすっかりしびれたのに

「『幸せのちから』を観ていただければ、わたしのプロジェクト(再チャレンジプロジェクト)を理解してもらえると思います」こんなことを言うアベシンゾーなんかのパンダになってしまってがっかりだ…。「救世主コンビ」とは皮肉なもんだね…


「活力のある貧乏人(http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=5877)」がいなくなれば、市場システムは成立しない。

ニートのように、へばって頑張ることを断念してもらっては困るのだ。

いかに搾取されつづけようとも1000人に1人の成功者になる「夢」を見て頑張ってもらわなくてはならない。

そうやってなりふり構わず「自分の幸福を追求する」権利は、独立宣言にも「何者にも侵すことができない権利である」と書いてあるではないか。

この映画は、「たとえ黒人であってもインド人であってもhttp://www.asahi.com/culture/tv_radio/TKY200701190216.html、合衆国の民である限りその権利だけはあるんだゾ」と言いたいのだろう。

しかし、がんばらない奴は「勝手に氏ね」と放っといて、己の「幸福になる権利」さえ行使してればいいのだろうか?「権利を与えてもらってるだけありがたいと思え。政府に要求すんな」とウィル・スミスも政府のプロパガンダに協力しているが、そもそも「幸福」ってどういう状態を言うのだろうか?「事業に成功したら“幸せ”。そのためだったらしんどい仕事にひたすら邁進するのさ」って、そんな単純な幸福観・労働観は、少なくとも日本においては前世紀の遺物だろう。

今考えなくてはならないのは、貧しい人々から搾取し、環境や肉体を破壊しつづける原因となっている「市場システムの在り方」そのものなのではないだろうか。与えられた枠(システム)の中で、己の幸福だけをせっせと追求しさえすればいい…という話ではない。

映画でもテレビドラマでも繰り返されている「夢を持とう!夢をもってがんばったらきっと成功できるよ」という洗脳は、“社会システムの矛盾”という根本問題を捨象させ、社会システムへの不満を当面ゴマカシてやり過ごす方便である。 若者たちの多くがフリーターやニートになるのは、がんばっても報われない社会システムに対する「No」の一つの表れなのだ。社会システムやパラダイムの根本を考えさせず、ゴマカシてせっせと人々をがんばらせ搾取する連中に低レベルなプロパガンダ映画を見せられて、「やっぱり自分の夢を追い求めてがんばらなくっちゃ」なんて洗脳されている場合ではないのではないかと思うのである。


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地震が多く国土が狭い日本に、なぜこんなにも多くの原発が作られたのか?(裏に正力とCIA?)

2016年04月22日 | 雅無乱日記

「川内原発を止めてください。」

https://www.change.org/p/%E5%B7%9D%E5%86%85%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84

というネット上の動きに10万人以上が呼応している。すごい数だ!

署名ページより引用~~~~~~~~~~~~~~~~

私は、現在は県外在住ですが熊本市の出身です。

2016年4月14日及び4月16日に発生した震度7、震度6といった巨大地震及び百数十回を超える余震が続いています。

報道を見るにつれ、被害の状況が拡大し故郷の町が変わり果てた姿を見るに堪えません。

にもかかわらず、熊本県に隣接する鹿児島県にあり、今回の地震の震源となったと考えられる活断層上に建設されているといわれる川内原発は稼働を続けています。

万が一、福島第一原子力発電所のように事故が起きれば、九州全体が放射線の海と化することは想像に難くありません。

美味しい水と美しい自然に囲まれた熊本、そして九州のために川内原発の稼働の即時停止を決断してください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

とりまとめられて提出されたようだが、これを政府は無視するのだろうか。

もちろん、止めただけでは、そこに何かあったら放射能を撒き散らすものは存在し続けているのであって、根本解決にはならないが、少なくとも通常稼動中に事故が起こるよりは、何かと手を打つことが可能だろう。

 

それにしても、日本には、国土は狭いし地震が多いのになんでこんなにもたくさんの原発がつくられるに至ったのだろうか。

それに関して、非常に気になる事を書いているHPがいくつかある。今回はそれらを紹介したい。

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『日本テレビとCIA』を書き終えた後分かった事実

http://www.f.waseda.jp/tarima/pressrelease.htm より


正力は一九五四年以降の原子力発電導入のときは、操られるどころか、CIAと虚虚実実の駆け引きをしている。つまり、正力は原子力導入にCIAの支援を得ることで、五年以内の商業発電を目指し、この実績をもとに総理大臣の椅子を手に入れようとしていた。CIAは正力を利用して第五福竜丸事件で高まった日本の反原子力世論を讀賣新聞と日本テレビを動員させて沈静化し、これを果たしたのちに日本への核兵器の配備を政府首脳に呑ませようとしていた。

結局、CIAとUSIA(合衆国情報局)は讀賣グループの原子力平和利用キャンペーンには手は貸すものの、アメリカ政府は原子炉の日本への輸出は渋った。日本やドイツのような科学技術の水準が高く、かつ敵国だった国には原子力平和利用の支援をひかえるというのが方針だった。その一方でイランやパキスタンやインドなどは積極的に支援した。今日、これがアメリカの頭痛の種になっているのは皮肉だ。

 

なぜ日本にこんなに多くの原発があるのか -日本原発導入史-

http://ameblo.jp/grahamb/entry-10837005732.html より


・原子力発電の供与を同盟国つなぎとめの手段としようとした米国

・米国と結び、原子力により政界進出を図ったが、その後離反し英国炉の導入に奔った正力

・米国の示唆で原子力発電推進に取り組み、一度は正力と手を握ったが、離反し主導権を握った中曽根

 

どうも不透明である。

日本を米国に売った最大の売国奴が、原子力発電を推進している…とは。

一方で、オリジナルの技術を持っているアメリカではあまり原子力発電所は作られていない。

なぜなのか? さっぱりわからない。

アメリカは、日本やパキスタンやインドなどに自分たちの技術を売って金儲けはしたが、実は危険性を理解していたがゆえに、自分たちの国では作らなかったってことじゃないんかなー。

アメリカのこれまでの行動パターンを思い返すと、そんな風に思えてしかたがない。

ちなみに、福島原発の基本設計はすべてGE(ゼネラル・エレクトリック社)がやったらしい。

 

次のサイトが参考になる…

 videonews.comの「マル激トーク・オン・ディマンド 第532回(2011年06月25日)」に『正力松太郎はなぜ日本に原発を持ち込んだのか(リンク)』として、有馬哲夫氏(早稲田大学社会科学部教授)をゲストに招いて討論をしている。以下はその概要。

--------------------------------転載

 「原発の父」と呼ばれる正力松太郎は、独占的な通信網欲しさから原発を日本に持ち込み、田中角栄は利権目的で原発を利用した。

こうして日本の原発は、その本来の目的とは乖離した、いわば不純な動機によって増殖を続け、そしていつしかそれは誰も止めることができないものとなっていた。

 正力松太郎に詳しい早稲田大学の有馬哲夫教授によると、読売新聞の社長で日本初の民間放送局日本テレビの社長でもあった正力の真の野望は、マイクロ波通信網と呼ばれる国内通信網の実現だった。これを手にすれば、当時将来有望な市場と目されていた放送・通信事業のインフラを自らの手中に収めることができる。正力はそのための資金としてアメリカからの1000万ドルの借款、それに対する日本政府の承認、そして通信事業に参入するための公衆電気通信の免許が必要だった。


 正力は野望実現のために、当時の吉田茂首相やアメリカとの交渉に奔走した。しかし、正力はほどなく一つの結論にたどりつく。それは、野望を実現するためには自らが最高権力者、すなわち日本の首相になるしかない、というものだった。そして、正力は同じく当時将来が嘱望されていた原子力発電は、そのための強力なカードになると考えた。しかし、正力の関心はあくまでマイクロ波通信網であり、原発そのものは正力にとってはどうでもいい存在だった。

 当初はアメリカも、弱小紙だった読売新聞を大新聞に育て上げた正力のビジネスマンとしての才能や政治的コネクション、そして何よりもそのアンチ共産主義的な思想を評価していたと有馬氏は言う。更にアメリカは、1953年のアイゼンハワーの国連演説以降、核の平和利用を推進し、その恩恵を西側陣営に広げることを対ソ戦略の柱の一つにしていた。アメリカにとって正力は十分に利用価値のある人物だった。

 日本で初の原子力関連予算が成立した翌年の1955年、正力は衆院議員に当選するやいなや、原発の導入を強力に推進する。新人議員ながら既に70歳と高齢だった正力は、限られた時間の中で、自らが首相になるための実績作りを急がなければならなかった。そのために読売新聞や日本テレビを使った大々的な原発推進キャンペーンを次々と打ち、当時第五福竜丸の被爆などで高まりつつあった反米、反原子力の世論の懐柔に奔走した。こうして正力は初代の原子力委員会委員長、同じく初代の科学技術庁長官の座を手にし、権力の階段を着実に登り始めたかに見えた。

 しかし、その頃までにアメリカは正力の権力欲を警戒し、正力から距離を置き始めていたと有馬氏は言う。それでも正力はあきらめず、遂に1957年8月、茨城県東海原発実験炉に日本で初めて原子力の灯がともった。しかし、正力の首相になる夢は叶わず、マイクロ波構想も通信・放送衛星の登場によって、意味のないものとなってしまった。

 夢のエネルギーかに思えた原子力発電にも問題が起きる。その年の10月、イギリスのウィンズケールの原子炉で大規模な事故が起こり、原発のリスクが顕在化したのだ。正力が科学技術庁長官並びに原子力委員長を退任した後の1961年、原子力賠償法が成立したが、その内容は事業者負担の上限を定め、それ以上は国が負担するといういびつな二重構造だった。ここにも、民間と言いながら実際は国が保証しているという原発の二重性の欺瞞を見て取ることができる。

 しかし、原発は正力の手を離れた後も著しい成長をみせた。1970年の大阪万博には敦賀原発から電力が送られ、未来のエネルギーとしてもてはやされた。オイルショックも原子力の推進を後押しした。

 そうした中で登場した田中角栄首相のもとで、1974年、電源三法が制定され、原発は高度経済成長の果実を得ていない過疎地の利権としての地位を得て、更に推進されることになる。

 正力が「首相になるための道具」として日本に原発を導入してから、半世紀がたつ。一人の男の不純な動機で始まった日本の原発は、原発に利権の臭いを嗅ぎ取った希代の政治家田中角栄の手で、やはり本来の目的とは異なる別の動機付けによって推進されるなど、常に二重性の欺瞞に満ちているようだ。

 「原発の父」正力松太郎の生きざまを通じて、原発の歴史と今後のエネルギー政策へのヒントを、有馬氏と考えた。

--------------------------------終了

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『エコノミック・ヒットマン』

2016年04月17日 | 雅無乱日記

「アメリカが世界から収奪する仕掛けはこうして構築された」ここで話題にした、元アメリカのNSAの工作員:ジョン・パーキンスの告発本が、和訳され出版されている。

アマゾン:エコノミック・ヒットマン※画像もここから

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『エコノミック・ヒットマン』~途上国を食い物にするアメリカ~
ジョン パーキンス (著), 古草 秀子 (翻訳)

内容紹介(アマゾン.comより)

表の顔は一流コンサルティング会社のチーフエコノミスト
裏の顔はアメリカの工作員

途上国を負債の罠にはめた著者が命がけで告発!
開発援助の裏側を描いた衝撃の全米ベストセラー待望の翻訳

……本書は、世界経済の裏面で暗躍しつつ良心の呵責に苦しんだ、ひとりの男の告白の書だ。男の名前はジョン・パーキンス。彼は一九七一年から一九八〇年までアメリカの国際的なコンサルティング会社で有能なエコノミストとして働いたが、実際には、エコノミック・ヒットマン(EHM)と呼ばれる秘密の仕事に携わっていたのだ。

「エコノミック・ヒットマンとは、世界中の国々を騙して莫大な金をかすめとる、きわめて高収入の職業だ」と彼はいう。その手口はじつに巧妙だ。

典型的な方法として、彼らはまず、石油をはじめ豊富な資源を持つ途上国の指導者に対して、世界銀行の融資を受けて国家を近代化すれば飛躍的な経済成長を達成できると言葉巧みにもちかけ、その国に巨額の債務を負わせる。

じつのところ、融資された金は巨大なインフラ建設を受注するベクテルやハリバートンなどの米企業と、現地の利権を握っているほんの一部の富裕なエリート層の懐へと流れる。

庶民の暮らしはまったく良くならない。

それどころか、債務はとうてい返済できず、貧しい者はさらに貧しくなる。

さらに、債務国の政府は負債の罠に絡めとられて、天然資源や国連の議決権を奪われたり、米軍基地の設置を強いられたりすることになる。

グローバル化が進む現代では、エコノミック・ヒットマンの活動は質量ともに驚くべき次元に到達しているという。

まったく恐ろしいからくりだ。

……「訳者あとがき」より


このようにして次々と、資源を持つ発展途上国を実質植民地状態に追い込み、その国の政府がエコノミック・ヒットマンに従わなかった場合には、「ジャッカル」という秘密工作を行う部隊が送り込まれ、暗殺や反政府運動・クーデターなどの支援などを行い、政権を転覆させてきた

よくこんなエゲつないことを平気でできるものである。

「経済援助」などとぬけぬけと主張しながら、このような収奪が行なわれているわけだが、こういう本がアメリカでベストセラーになり、邦訳されて日本の書店に並ぶということは、まだまだ世界は全面的に闇に包まれているわけではない、ということだろう。

とにかく、この本はぜひ買ってお読みいただくことをお勧めする。

著者のインタビュー(字幕付き)はここで見ることができる。


http://www.nicovideo.jp/watch/sm1743460

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1743590


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陰謀論? トンデモ? われわれ素人にとって“事実”とは何を指すのか

2016年04月02日 | 雅無乱日記

先日、NHKで、911陰謀論についての、おちゃらけドキュメンタリー番組が放映された。

http://www4.nhk.or.jp/darkside/x/2016-03-29/10/33488/2357060/

こんなトンデモ番組で扱うことで、この話全体を「トンデモ」として葬ってしまおうという意図なのではないか?

 

>反アメリカの内容は、大半が陰謀説として扱われ、事実追求が止まっている。(http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=115460

ほんまににそうだよなぁ…

9.11についてもそうだけど、例えばよくこの手の話に出てくる、CIAとかモサドとかMI6だとかKGBだとか~の機関は、たいていの場合極秘裏に動いているため、自主規制や情報統制なんかでマスコミからはほとんど情報が流れてこない(たとえごくわずかに流れてきたとしても、事件の10年後とか30年後とかにひょっこり出てくるだけ←ケネディ暗殺の黒幕とか…)。

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だから、「007じゃあるまいし、ほんとにそんなんあるのかよ?」とか、逆にちょっと知ってる人だったら「またいつもの陰謀論か…」とか「被害妄想じゃないの?」と眉をひそめられることが多い(こういう情報をウソ・デマカセとして葬り去ろうとするのも、敵の情報操作の一つの手法と思ったほうがいいのでは?)。

そのことについて考えるとき、次の言葉を思い出す。

>“実証主義”にそむくことがこわいようでは、未知の領域に踏み出す資格はない

『世界の歴史』第1巻「人類の誕生」今西錦司ほか(1989年文庫版初版・河出書房)の“はじめに”の中の「事実とは何か?」についての記述である。

>ここまでさかのぼれば、歴史学者や考古学者が金科玉条にしている“実証主義”だけでは、もはやまにあいかねることを、あらかじめ知っておく必要がある。実証主義ももちろんけっこうなのではあるけれども、それはどこまでもわたしたちの学問なり研究なりに対して、わたしたちが設定したひとつの方法であり、ひとつの指針であるにすぎない。そうとすれば、その方法なり指針なりの限界にきて、もはやそれにたよっていたのでは研究も進まず、問題も解けないということになったとき、もうそんな役にたたなくなったものはさっさと捨てて、もっと有効な方法なり指針なりを、あらたに設定することこそ、ほんとうに学問なり研究なりを生かす道ではないだろうか。つまり、“実証主義”にそむくことがこわいようでは、この未知の領域に踏み出す資格はないのである。(『世界の歴史』第1巻「人類の誕生」今西錦司ほか著 1989年文庫版初版・河出書房 11~13頁)

秘密工作部隊や諜報機関(もっと言うと○ックフェラーや○スチャイルド、ユ○ヤ、マフィア・暴力団や創○学会などなど)についてネットで発信されていたり書物になっていたりする情報の中には、「これちゃんと裏とってんのかよ?」と言いたくなるようないかがわしい情報も確かに多い。

それを「本当かどうか確認されたわけじゃない」とか「陰謀論だ」、「被害妄想じゃないのか?」と攻撃するだけで、捨象して無かったことにしてしまおうという方が時々いる(ひどい人になると、自分だけ優位にたって鬼の首をとったみたいに「トンデモ」と攻撃してくる方までいる)。私はそれに対して、「危険性や可能性の話をしているんです」と言うことにしている。

もちろん「ええかげんな情報でいい」と言っているわけでは決してない。

そんな事をしたら、なんでもかんでも「イスラム原理主義者の仕業だ!」「ロシアが仕掛けたのだ」とかと証拠もなしに勝手に決め付けて大騒ぎするアメリカ政府と同じレベルになってしまう^^;)

そういうのだけにはなりたくない。

あくまで、現実の奥に潜む事実を掘り起こし、検証する必要はあると思う。

しかし、神様じゃあるまいし、実際に世の中の全てのことを知ることなんてできるわけがない。

我々は現実に生きていく上で、仮説を積み重ねてそれを使いながら適応していくしかない

事実、そうやって人類は生きてきた。

「それは確認された事実じゃない」「それは仮説にすぎない」と言う方は、もし別のもっと整合する(現実に使える)仮説を出していただけるなら、私は迷わずそっちになびくよ(だから批判だけに終わらず代わりの仮説を出して欲しい)。

>たとえば、直立二足歩行をはじめたばかりの人間の女性は、生まれた子どもをどのように育てたか、ということを考えてみよう。するとそのためには推理の材料として、類人猿の育児法や現存する狩猟採取生活者の育児法はいうまでもなく、そのほかに、生理、生態、心理、社会にわたる広い知識が必要になってくる。そういうものをあれこれかみあわせてみて、どこにもくいちがいや矛盾がおこらなければ、そこにはじめて、こうでなければならないというひとつの仮説が、推理によって成立したといってもよい。こうして成立した仮説は、もちろん事実でなくて、事実に対する第一近似にすぎないであろう。しかしこの第一近似は、わたしたちの推理さえすすめば、事実にむかって無限に接近してゆくことができる。(同じく、『世界の歴史』第1巻「人類の誕生」今西錦司ほか著 1989年文庫版初版・河出書房 13~14頁)

現実に生きている我々は、世界情勢ウォッチングを楽しんだり半分趣味である歴史研究であろうことかメシを食っているような学者連中とは違うのであって、ナマナマしい現実を前に「これは実証されたわけではない。実証されるまで待ちましょう」といってボケーっとしているわけにはいかない。

そんなことをしていたら、気づいた時にはhttp://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=98733(渡邉氏)に出てきた話のように、生血をすすられて捨てられてしまうだけである(現に今、生血をすすられているのである)。

上の引用の、「初めて子どもを育てようとしている初期人類の女性」と同様、その時に持っている知識・情報を総動員し、まさに“使えるものならすべて使って”、目の前の現実を生きていく他ない。

ことこの問題に関しては、右のほっぺをしばかれても気付かず、左のほっぺを差し出したまんまで「いや、別に危険だって証拠もないしなぁ」なんて言ってるわけにはいかないとは思う(気付いたらボコボコにされて死んでた…ってことになる)。

危機が迫ってたり、もう既に現実に搾取されたりしているのに、のほほんと“警戒しない”“敵として認識しない”というのは生物としては決して適応できないスタンスだ。

「偉大なる縄文人気質だ」などとばかりは言っていられない。

危険な“可能性”があればそれに対処するということでしか生き残れない。

「そんなのトンデモだ」とか「また陰謀説か…」とかを言うだけだったら、やられっぱなしになるだけだと思う(もちろん、トンデモである根拠や陰謀説である確たる証拠をきっちり提示していただければ、その事実に基づき再度考え直しますよ)。


というわけで、(相手に伝わらないと意味が無いので)なるべく根拠を示したり裏取りしたりする努力をしながら、今後もガンガン「仮説」を発信していきたいと思う今日この頃である。

要するに(科学の法則とも似ているが)ちゃんと未来予測ができて、その予測が実際に現実になっていれば、「使える認識」ということで、現実を生きる我々にとってはOKなのではないだろうか。もちろん“専門家”や“学者”の世界ではそれではだめなのかもしれないが、素人の我々にとっては、現実の世界で使えるかどうかが全てである。

たしかに、秘密工作組織や諜報機関なんかが絡んだ場合、情報の裏取りには非常に苦労しそうだし、大半の人々がまんまと情報操作に乗っかっている現状では、多くの人々の感情的反発も予想される(「べつにアメリカの創ったシステムのおかげでオイシイ思いもしてるんやからええやないか」とか「アメリカとケンカしても勝てないんだから、平地に波瀾を起こすようなこと言うなよ」などなど)。

しかし、情報の裏取りや根拠の提示の努力を積み重ねつつ、素人の強みで大胆に発信してくのが重要だと思う。何より情報を独占し、一般の人々から隠れた密室で、己の利害に基づき、策謀や情報操作を重ねる一部の人間たちにとっては、多くの人々に大声を上げられることが、もっとも都合が悪く、大きなダメージにつながると思うから。

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※画像は、アメリカ大陸の古代文明、「オルメカ文明展」より

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「マクナマラの告白」-大量虐殺の推進者が世銀総裁を13年…という事実

2016年03月10日 | 雅無乱日記

前エントリー
『映画「マクナマラ元米国防長官の告白」Lesson4より-虐殺の効率を上昇させるには…』
のつづき…

1945年3月10日は東京大空襲と言われる、10万人の無差別大虐殺が行われた日である。3.11は私たちにとって重要な日だが、この3.10も永遠に記憶にとどめておかなくてはならない。


映画のLesson5:のタイトルは、

Proportionality should be a gaideline in war.
「戦争にもバランスが必要である」 

バランスって何のだよ? よくもまあぬけぬけと…

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        ↑ ついったー


インタビュアーが「なぜ“焼夷弾”を落とすという選択をしたのか」とマクナマラに問う。

https://www.youtube.com/watch?v=hOCYcgOnWUM

マクナマラはこう答える。(以下M)

M:「問題は焼夷弾ではない。」
M:「一晩で10万人の市民を殺戮していいかどうかだ」

M:「ルメイの答えは、イエスだ」
M:「彼は言うだろう。“君は10万人ではなくもっと少なければいいと言うのか? 日本上陸ともなれば何万もの米兵が死ぬかもしれん。それが賢い選択か?”と」

M:「だが、焦土にした上で、原爆まで落とす必要があるのか?」
M:「ルメイは、東京以外も焼夷弾で焼いた」

クリーブランドと同規模の横浜は58%が破壊された
当時のN.Y.に匹敵していた東京は、51%が破壊。

ここから、日本の次の都市が、焼夷弾による無差別空爆でいかに徹底して破壊しつくされたかが次々と画面に表示される。(記録として残しておきたい。)

富山は   99%が破壊された。
名古屋は  40%が破壊された。
大阪は 35.1%が破壊された。
西宮は 11.9%が破壊された。
下関は 37.6%が破壊された。

M:「全て、原爆投下の前にやったことだ」

呉は 41.9%が破壊された。

米軍の呉市に対する焼夷弾の使用
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%C6%B0%D0%C3%C6?kid=144421 より

B29が、曇り空の呉上空に達し第一弾を投下したのは7月2日の午前0時2分でした。燃え上がった炎を目印にしてB29は次々と呉市街地上空に侵入し、すりばち状の呉市街地の周辺から中心部へと焼夷弾を投下していきました。

 周辺部を焼かれて、市民は逃げ道を封じられ、防空壕に逃げ込んだ人たちも、猛烈な火炎や吹き込む煙にまかれて蒸し焼き状態になり、無残な死をとげました。

 呉を襲ったB29は合計152機、全部で16万454発(1081・7トン)もの焼夷弾が投下された空襲は、午前2時5分まで続けられました。 この空襲で呉市街地は焼け野原となり、犠牲者は2000人以上ともいわれます。約337ヘクタールが焼失し、12万5千もの人が家を失いました。


M:「原爆投下もルメイが指揮した」

神戸は 55.7%が破壊された。
大牟田は35.9%が破壊された。
和歌山は  50%が破壊された。
川崎は 35.2%が破壊された。

岡山  68.9%
八幡  21.2%
鹿児島 63.4%
尼崎  18.3%
佐世保 41.4%
門司  23.3%
都城  26.5%
延岡  25.2%
宮崎  26.1%
福岡  24.1%
高知  55.2%
佐賀  44.2%
今治  63.9%
松山  64.0%
大分  28.2%
平塚  48.4%
徳山  48.3%
四日市 33.6%
宇治山田41.3%
大垣  39.5%
岐阜  69.6%
福井  86.0%
徳島  85.2%
堺   48.2%
八王子 65.0%
熊本  31.2%
伊勢崎 56.7%
高松  67.5%

次々と、焼け野原と焼死体が映し出される…

明石  50.2%
福山  80.9%
青森  30.0%
岡崎  32.2%
静岡  66.1%
姫路  49.4%
千葉  41.0%
一宮  56.3%
清水  42.1%
大村  33.1%
奈良  69.3%
津   69.3%
桑名  75%
豊橋  67.9%
沼津  42.3%
銚子  44.2%
甲府  78.6%
宇都宮 43.7%
水戸  68.9%
仙台  21.9%
鶴賀  65.1%
名古屋 64.9%
日立  72.0%
熊谷  55.1%
浜松  60.3%
前橋  64.2%が破壊された。

…これら、当時は焼け野原だった都市の上に、今は多くの人々が普通に住んでいるだろう。

 今日は終戦記念日だが、生きながら焼かれ苦しんで死んでいった人々の事を、

 少しでもしのびたい。

 

マクナマラは続ける。


M:「67都市の50~90%の日本人を殺し、さらに原爆まで投下するのは、達成すべき目的に比べてバランスが取れているとは言えないだろう」


補足しておきたい。(wikipediaより)

日本本土空襲

>空襲は1945年(昭和20年)8月15日の終戦当日まで続き、全国(内地)で200以上の都市が被災し、死者は33万人、負傷者は43万人、被災人口は970万人に及んだ。

被災面積は約1億9,100万坪(約6万4,000ヘクタール)で、内地全戸数の約2割にあたる約223万戸が被災した。

そして原爆の投下 http://www.bunkei.co.jp/kokokara/dokusyo/database_bk08.html

1945年8月6日、世界初の原子力爆弾が広島に落とされました。すさまじい熱や爆風、大量の放射線が放たれ、広島は一瞬のうちに荒れ果ててしまいました。約35万人が被爆、その年の内に当時の市民の半分に当たる約14万人が亡くなり、60年以上が経った現在でもその後遺症に悩まされている大勢の人々がいます。
広島に原爆が落とされてから3日後の8月9日、長崎にも原子力爆弾が落とされました。この爆弾によっても、長崎の市街地の3分の1が焼け、全人口の60%以上、約15万人の死傷者が出るなど、大きな被害がありました。


“原爆投下は正しかった”が6割!米国世論調査。“Barefoot Gen”を読んでからもう一度答えろ


マクナマラはさらにこう続ける。

M:「我々が批判すべきは、かつて、そして今もなお戦争のルールを確立してこなかったことだ」

 はあ?

M:「“一晩に10万人の市民を殺してはならない”とどこかに書いてあるか?」

 じゃあ「殺してよし!」と書いてあったら殺すんでっか?(既に殺してるけど…)

M:「ルメイは、“もし負けたら我々は戦争犯罪人だ”と言った。その通りだ。」

 彼らが戦争犯罪人にならないために…、我々は虐殺されまくってアメリカは勝利し、そして、敗れた日本は東京裁判で戦争犯罪を裁かれれる側となったわけですな。


M:「ルメイも私も犯罪行為を行ったんだ。彼は、自分の行為が糾弾の対象になる事を承知していた」

M:「“もし負ければ”、だ。」
M:「だが、勝てば許されるのか」

 勝ったから、数十万人を虐殺しても、実際、許されてるわけですよね。アメリカはこのジェノサイドに関して一度たりとも謝罪をしたことが無いし、「米兵の犠牲を出さないために必要だった」と言っている。

…富山は99%が破壊された。
…名古屋は40%が破壊された。
…大阪は35.1%が…

日本全国の200もの都市を、民間人も含めて生きたまま焼き殺し、その上、原爆で十数万人を生きたまま一瞬で消滅させた。しかし、ルメイもマクナマラもおそらくそれを、「ちょっとやりすぎたかなぁ~」程度にしか感じていない。

ユダヤ人が虐殺された「ホロコースト」は後世まで戦争犯罪として繰り返し語り継がれているが、この日本で行われた大虐殺についてはほとんど語られない。

(映画は、サラっと次のヴェトナム戦争の話題へと移っていく。)

そしてその後マクナマラは、フォードの社長に就任して間もなく、ケネディ大統領に引き抜かれ、国防長官になる。そして、ヴェトナム戦争に突入するわけだ。

ちなみにヴェトナム戦争(米国の介入)1960-75年においては、国防長官の彼の指揮のもと、約240万人の命が奪われている。

でっち上げのトンキン湾事件でわざと騙されてそれを口実に北爆を開始し、ナパーム弾で大虐殺をやったのも彼の時代だし、枯葉剤(オレンジ剤)の使用を決定したのも彼が国防長官だった時代だ。

戦争

http://plaza.rakuten.co.jp/doimoi/diary/200705060000/ より

マクナマラに言わせると、「戦争中は霧の中にいるようなものだから判断は難しいのだ」ということになるのだろうか。

 

 

映画の最後に、テロップで、マクナマラがその後「1968年~1981年まで、世界銀行の総裁をつとめた」という文言が出てくる。

第二次大戦、ヴェトナム戦争と、こんなに虐殺を推進しまくったマクナマラも、世銀で世界に貢献して罪滅ぼししたのだ、とでも言いたいのだろうか?

とにかく世界は、大量虐殺を推進した理由を、「大量虐殺しちゃダメっていう国際的な法規は無いからね」と言ってしまえるような人間を、13年も世銀総裁に据えていたのである。

結果は推して知るべきだろう。

 

飢餓の根本原因は何か~“金貸し”(世銀・IMF)が世界の格差を拡大し貧困と飢餓を創り出している

 

彼が2代目の世銀総裁に就任してから強力に推進した『緑の革命』によって、世界中の途上国では餓死者が量産され、経済的にも破壊しつくされた。

もちろん、これらの大虐殺や、飢餓と貧困を世界に拡大させた責任を、マクナマラ個人に負わせようという気は毛頭無い。

しかし、こういう虐殺や非道を平気で行って謝罪さえしない国家の軍隊を、こともあろうに日本はカネまで払って駐留させている。

「日本を守ってもらうために必要だから」らしい。

これだけ虐殺してもハナクソとしか思っていない連中が、我々を守ってくれると本気で信じている人がもしいらっしゃるのなら、その人に申し上げたい。

 

「あなたって、ほんっっっっとにイイ人ですよね」

 

    http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-698.html より引用

 
 米軍が日本に基地を置いているのは米国の都合であり、日本人を守るためではありません。日本を守るためというのは建前に過ぎず、そんなことを信じている人は余程ナイーブな人です。日米安保の有効性を訴える人は殆どが確信犯で、既得権益を守ろうとしているに過ぎません。

  この国の支配者たちは敗戦以来、米国と癒着して権力を維持してきました。その権力の源泉は米軍ですから、政治家も官僚も、莫大な駐留費を負担してまで基地の維持を図っているのです。こんな馬鹿な話はありません。

  米軍は駐留していたフィリピンから撤退したが、何故撤退したのかと言えば、基地の使用料の支払いがかさんだから。米国の都合で基地を置かせてやっているのだから、使用料を払うのが当然。駐留費まで負担する日本が、如何に異常か、これで判る。

 

オスプレイの配備もホンネは日本人を威圧するため…って話。

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「民主主義」というイデオロギーは、金貸しが大衆を愚民化するための罠だった

2016年02月04日 | 雅無乱日記

自由・平等・博愛、民主主義・人権、平和 ……

これら全ては、いわゆる文明というものが始まって以来、この世のどこにも厳密な意味で一度も実現したためしがない。

しかし、これらの概念・観念を理想にかかげ、旗印にして運動をしている方も多くいる。

しかし、考えてみてほしい。

たとえば表向きは「民主主義・人権」を掲げた帝国は、それを他国に干渉するための口実にして、実際は軍事的・経済的・政治的な侵略を行っている。→「民主化ドミノ」の裏側(CIAの工作からNGO・エセ人権団体による大衆扇動へ)

この観念にふりまわされ血を流し、結果的に大国の支配を磐石なものにしてしまう人々を見ていると、「自由・平等・博愛、民主主義・人権、平和 ……」などのキレイゴトの観念そのものが、極めて大きな問題をはらんでいるのではないかと思えてくる。

「反ロスチャイルド同盟」というサイトに、「ロスチャイルドの世界革命行動計画」というページがある。今回は、上記のキレイゴトの観念の起源について考えてみることにする。

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ここには、1773年、初代ロスチャイルドが有力な金貸し12人をフランクフルトに集めて行った会議の内容について紹介されている。

「ロスチャイルドの世界革命行動計画」より一部引用してみる。

ここに25箇条が紹介されているが、一般には知識人の常識とされている「民主主義」「リベラリズム」「自由」「平等」「博愛」といった概念・価値観について180度の認識転換を迫る内容である。

==================================================

2.政治権力を奪取するには「リベラリズム」を説くだけで十分である。そうすれば有権者は1つの思想のために自らの力、特権を手放すことになり、その放棄された力、特権をかき集めて手中に収めればいい。

3.「金の力」はリベラルな支配者の権限を奪取した。「自由」が「信仰」に置き換えられても、大衆にはどのようにして自由を享受すればいいのかわからない「自由」という思想を利用すれば「階級闘争」を生じさせることも可能だ。そして勝者は必ず「我々の資金」を必要とするだろうから、計画さえ成功すれば、既存政府が内敵に破壊されようが外敵に破壊されようが、それは重要問題ではない。

(中略)

5.我々の権利は力の中にある。私が見出している新たな権利とは、強者の権利によって攻撃する権利であり、既存秩序、規律のすべてを粉砕し、既存のすべての制度を再構築する権利であり、リベラリズムの中で自発的に放棄された権限に対する権利を我々に委ねた人々の主権者となる権利である。

(中略)

7.群集心理を利用して大衆に対する支配権を獲得すべきだ。暴徒の力は無目的で、無意味で、論拠を持たないために、いかなる側の提案にも影響される。独裁支配者だけが暴徒を有効に支配できる。

(中略)

10.我々は「自由・平等・博愛」という言葉を大衆に教え込んだ最初の民族である。今日に至るまで、この言葉は愚かな人々によって繰り返されてきた。ゴイム(ユダヤ人以外の人間ども)は、賢者であると自称する者さえ、難解さゆえにこの言葉を理解できず、その言葉の意味とその相互関係の対立に気づくことさえない。これは我々の旗を掲げる軍隊を我々の指示と統制のもとに置く言葉である。「自由・平等・博愛」のための場など自然界に存在しない。

(中略)

17.代理人は仰々しい言い回し、大衆受けのするスローガンを生み出せるよう訓練されなければならない。大衆には惜しみなく約束しなければならないからである。約束された事と反対の事は、のちになれば常におこなえる「自由」と「解放」という言葉を使えば、ゴイム(ユダヤ人以外の人間ども)を煽って愛国心を駆りたて、神の掟、自然の掟に逆らってでも戦うという気にさせることができる。我々が支配権を得たら、神の名そのものが生きとし生ける者の辞書から消し去ることになる。

(中略)

24.代理人はその誤りを我々が承知している理論、原則(「民主主義」「自由」)を教え込むことで、社会の若年層の精神を惑わせて腐敗させる目的で、あらゆる階級、あらゆるレベルの社会、政府に潜入しなければならない。


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たしかに、「リベラリズム」「民主主義」「自由」「平等」「博愛」「権利」など、これらの言葉が歴史上ことさら大声で叫ばれてきた場面を思い返してみると、アメリカ独立戦争然り、フランス革命然り、共産主義革命然り、上記の引用内容とことごとく符合する。トンデモと言って笑って済まされないものがある。

現在でも、「リベラリズム」と称して行われている“途上国の市場化”は、先進国からの途上国の搾取システムの構築にすぎない事は皆が知っているし、アメリカが「不朽の“自由”作戦」「独裁者から解放」などと叫んで世界中で行ってきた軍事行動を見れば、実は彼らは世界の人々の「民主主義」も「自由」も「人権」も「平等」も鼻毛の先ほども考えていないことは明らかである。

これらの概念が、途上国からの搾取を正当化したり、戦争を正当化したりするための欺瞞観念であることはもはや自明であろう。それが欺瞞であることを知りながら、意図的に概念・価値観を「利用してきた」連中が存在するのである。

このような欺瞞観念は平気で学校でも教えられてきた。

歴史を振り返って、これらの概念・価値観の欺瞞性を明確にするとともに、近代史そのものを根本から捉えなおす必要性を感じる。


 

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現代人は、たった15万年前にアフリカにいたわずか数千人の母集団から始まった?

2016年02月02日 | 雅無乱日記

先日(2008年7月22日)、NHKの爆笑問題のニッポンの教養「どこから来たのか、ニッポンのヒト」を見た。なかなかおもしろかったので、内容を紹介したい。
     

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今回登場するのは、国立科学博物館の篠田謙一氏。彼は、遺跡から発掘される人骨からミトコンドリアDNAを抽出して分析し、人類の系統樹を作っている。もちろん、ミトコンドリアは必ず母系遺伝するという前提に関しても諸説があるので、あくまで一データとして見る必要があるが、これはこれでなかなか興味深い。

※mt-DNAによる分子時計の根拠については、以前このブログにまとめたので、こちらをどうぞ。

進化系統樹作成の根拠となっているDNA解析ってどんな手法?根拠は何?

進化系統樹作成の根拠となっているDNA解析ってどの程度あてになるの?

 (前提に相当アヤシイ部分もあるので、科学として全面的に信用できるわけではない。要注意!)

     
 

※画像はhttp://www.geocities.jp/ikoh12/honnronn4/004_08_1.mitochondria_karamita_sosennhtml.htmlより

これ↑は、番組にもちょろっと出てきた図解。実際、番組での中心的に使われたのは、もっと細かく分類してあるドでかい系統図だったが…

この研究によると、現代人に直接繋がるのは、たった15万年くらい前に東アフリカに住んでいたわずか数千人くらいの群れである…ということになる。その母集団が現代人65億人となって世界中に広がっているのだ。

人類史(チンパンジーと共通の祖先から枝分かれした)は500万年と言われている。多くの人類の亜種が生まれ、絶滅していった。そして、何度かアフリカ大陸を出た亜種もいたが(北京原人、ネアンデルタール人など)、ことごとく生き残ることはできなかった。

ホモ・サピエンス・サピエンスは、15万/500万…つまり人類史のたった3%を生きてきたにすぎないのだ。

番組ではさらに、篠田教授はこんな世界地図を使って解説してく。

   イメージ 1
   ※画像はhttp://blogs.yahoo.co.jp/ogw3ogw3/36932937.htmlより


アフリカを出て世界に拡がったのは、東アフリカに生きていた数千人の初期ホモサピエンスの子孫のうち、わずか10万年前より最近、たまたま(何らかの事故で?)紅海をアラビア半島に渡った、たった数百人の人類集団だったことが類推されるという。

要するにヨーロッパ人もアジア人もインディアンも、遺伝的にはたいして変らないということである。

メディアではアメリカの大統領に黒人がなるかもしれない…などと大騒ぎしているが、もともと「人種」などという概念は、ヨーロッパ人が有色人種を大量虐殺し奴隷として支配する口実としてでっち上げた、ほとんど科学的根拠の無い幻想にすぎないということである。

いまだに、「人種」に過剰にこだわり対立を煽る人や、「人種的に白人の方が優位だ」などというタワゴトを未だに吐いている人は、この事実を真摯に受け止める必要があるだろう。

65億にものぼる人類のルーツをたどると、すべて東アフリカのわずか数千人のグループに行き着き、しかもその歴史はたった15万年ほどしかない…。それは、生物史において、ほんの一瞬のできごとである。

全ての人類に共通する基本的な特徴↓は、亜種が次々と現れては滅んでいく、人類史数百万年の間に育まれてきた。

るいネット 人類の本性は共同性にある①
るいネット 人類の本性は共同性にある②
 共認機能という概念

チンケな「人種」「民族」「国家」などの観念や、それこそ頭の中だけで純粋に捏造された「宗教」なんかを理由に起こっている戦争や紛争が世界では後を絶たないが、もう一度、この科学的事実に立脚して人類というものを捉えなおす時期に来ているのではないかという気がする。

最後は、篠田氏が番組中で言ったこの言葉で締めたい。

私なんかこういう仕事をしていて感じるのは、これをやってもね、いくらやっていても国が出てこないんですよ。

どこに行っても国が出てこないんですよね。

で、ある時何かこうやってみんなが分かれたところに、こうやって定規で線を引っ張って「ここは私の国!」っていう感じにしているのかな、というふうにも思うんですけどね。

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<関連エントリー>

原生人類の祖先が、3万年前に絶滅したデニソワ人と交雑していた?(“エイプマン”の紹介)

エイプマン第3回~人類の脳の発達はかなり後~

ネアンデルタール人はホモ・サピエンスと混血していた?

 

 

以下は参考までに

アフリカのグレート・リフト・バレー(大地溝帯)から世界中に旅立った人類の軌跡を見ることのできるフラッシュ。

[Jorney of Mankind]



再生ボタンを押していくと、約7万4000年前のところで、スマトラ島のトバ火山が大噴火したようすが映し出される。

スマトラ島のトバ湖はこの時の噴火によって形成されたカルデラ湖。ここ10万年ほどでは最大級の噴火とされ、地球の気温が数年間3~3.5度低下した。ヒトのDNAの解析によれば、7万年ほど前に人類の人口が一万人以下に激減し、遺伝的な多様性の多くが失われ現在の人類につながる種族のみが残った「ボトルネック(遺伝子多様性減少)」があったと考えられるが、これがトバ火山の大噴火に関連すると考えられている。(ウィキペディア:地球史年表



おそらく(あくまで仮説だが)、15万年ほどまえにアフリカで生まれたホモ・サピエンスが、海岸沿いにインドを超えて東南アジアに進出し、せっかくはるばるたどりついたのに、7万4000年前に、このトバ火山の噴火の影響で大量死滅した、ということのようである。

ほとんど絶滅寸前まで追い込まれ、そしてほんの一握りの生き残りが繁殖し、現在の我々日本人につながっていると考えられる。

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