にほん民族解放戦線^o^

米帝→官邸→マスコミの洗脳による植民地状態からの脱却を考えてみるブログ♪主権を取り戻し、日本の未来を考えよう。

ノーベル平和賞…その欺瞞の歴史にもう一ページ?

2015年10月05日 | 雅無乱日記

画像はここから→ http://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=32545

(1957年から1969年にかけて、CIAはチベット人ゲリラの中国に対するゲリラ戦を援助する秘密作戦を行っていた。)

  

オバマがノーベル平和賞を受賞した時は相当笑ったが、この賞が欺瞞に満ちたものであることを全世界に証明したわけだから、かえってよかったのかもしれない。戦争やりまくってるオバマが受賞したんだから、欧米のシリアへの空爆を止めたプーチンも獲っていいんじゃないか…という声さえあるというから、なお笑ってしまう。

ちなみに、かつてのノーベル平和賞受賞者である、ワンガリ・マータイさんは生前、こんな発言をして話題になっていたらしい。

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ただの「もったいないおばさん」じゃなかった、ワンガリ・マータイさん より

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オーストラリアのテレビ局ABCのサイトには、彼女の受賞報告の会見時(2004.10.9)の発言内容を報道したAFPの記事がそのまま残っています。発言の部分だけを抜き出してみます。
(記事は、http://www.abc.net.au/news/newsitems/200410/s1216687.htm

「エイズが、猿からやってきたという人がいます。しかし、私はそのことを疑っています。なぜなら、私たちは有史以前からずっとお猿さんと暮らしてきたからです。他の人は、エイズは神様の呪いだという。しかし、そんなことはあり得ないんです。」
「私たち黒人は、地球上のどんな人種よりも死ぬ確率が高いんです」
「他の種族を消し去るために薬物(agents)を作り出している人々がいるというのは本当のことです。そのような人たちがいなければ、私たち(=人類という意味か?)がイラクに侵攻するということなどあり無かったでしょうから。」
「実際に、それ(HIVウィルス)は、ある化学者によって細菌戦争の目的に作られたものです」

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そもそも戦争屋のヘンリー・キッシンジャーや、日本の核武装を裏で進めようとしていた佐藤栄作や、CIAの駒にすぎなかったダライ・ラマ14世が受賞するくらいだから、ノーベル平和賞など、そういう欧米にとって都合の良い主張をする連中にお墨付きを与えるための極めて政治的な賞にすぎない。

2010年の劉暁波の受賞も、“とにかく「人権活動家」とやらに賞を与えておけば、自らの手を汚すことなく、お手軽に中国国内の対立を煽り混乱を助長できる…”という欧米側の意図がみえみえである。

アメリカがこれまで中南米やイラクやアフガンでやってきた(やっている)ことが「人権」という概念に照らし合わせてどうなのか? 当然、現地人の人権など微塵も考えていない自分たちの事は棚上げである。

アメリカの人権外交は欺瞞の最たるもの(「人権云々」は内政干渉の口実に過ぎない)

この「ノーベル平和賞」の実にウサンくさい歴史について、同じくこのブログが鋭いツッコミを入れている。

ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報より

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(ゴアのノーベル平和賞受賞に関して)環境運動が平和賞だって?

私は、「たちの悪い冗談ではないか」と思っていたが、そもそもノーベル平和賞というのは幾つかの例外を除いてそういうものだと納得した。

“そういうもの”というのは、2種類あって、この賞には一つ目には「エスタブリッシュメントの世界経済コントロール政策提案に対する報償」であり、もう一つは、「反西欧エスタブリッシュメントの人間を権力側に取り込むための装置」としての機能である。

最近の例では、前者の例として、バングラデシュでサラ金を運営していた、モハメド・ユヌス氏の考案した「マイクロクレジット」のシステム開発と実験に対する報償、後者の例として、「エイズ=人為生物兵器」説を主張していた、ケニアの女性活動家、マータイさんに対する平和賞の例がある。

マイクロクレジットについては、山形浩生氏の解説がおもしろい。要するに、この「マイクロクレジット」というシステムは、サラ金そのものであり、女性を5人一組にして返済状況を相互監視させることで、圧倒的な低率のデフォルトを実現したという話である。要するに民法上の連帯債務のような仕組みだ。詳しくはいずれ論じる。

マイクロファイナンスあれこれ:来世を借金のかたに取る

そもそも、ベトナム戦争を推進したキッシンジャー国務長官がこの平和賞を受賞(1973年)したことから考えて、このノーベル平和賞というのがきわめて政治的な賞であることはすぐに分かるだろう。

ゴアのノーベル平和賞受賞がハッキリさせたことは、エスタブリッシュメント側のブッシュ的ネオコン政策の抛棄と、温暖化のビジネス化を通しての地球システムの統合という路線である。

なにより、ノーベル平和賞受賞という事実が、ゴアの環境運動に対する異論が一般的なマスコミでは許されなくなったことを意味する。
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ノーベル平和賞の真の目的は以下の二つ…

①エスタブリッシュメントの世界経済コントロール政策提案に対する報償

②反西欧エスタブリッシュメントの人間を権力側に取り込むための装置


過去の受賞者を見て検証してみて欲しい。→Wikipedia

あまりにも見事にどちらかにあてはまっているではないか…

この賞はエスタブリッシュメントの政治的な意図が反映されているだけで、あまりありがたがっていると洗脳されてしまうので注意が必要だと思われる。


ちなみに、北ヴェトナムのレ・ドゥク・トは受賞を辞退しているし、ガンジーも5度も候補に上がっていながら固辞している。

一方、受賞したミャンマーのアウンサン・スー・チーの場合は、彼女の夫はイギリス人で、彼女自身もその経歴から見てイギリスのエージェントと目されている。

ソ連を内部から崩壊に導いたミヒャエル・ゴルバチョフが受賞している他、ダライラマ14世に関しては、1959年に彼の亡命を手引きしたのはCIAである(証拠がある)。それ以来、アメリカはこの人物をプロパガンダに利用してきた。共和党あたりがダライラマをやたらと持ち上げるのも、中国との駆け引きにおける政治的な意図がアリアリなことは誰が見ても明らかだろう。

とにかく「ノーベル平和賞」なんてものは、そういう西欧エスタブリッシュメントのために造られた政治的な駆け引きの「道具」の一つに過ぎない。今年は誰が受賞するのかは知らないが、冷めて見るべきであろう。

村上が文学賞をとれないのも、西洋にとって政治的な意味がほとんど無いからだろうな…。(何かの受賞演説で、パレスチナ人の側に立って批判をしたこともあったからね)

その意味で、憲法9条が受賞しても西欧エスタブリッシュメントにとっては何らメリットはなさそうなので、いくら平和に貢献したとしてもまあ、受賞は無いであろう。 と予測してて、ホンマに獲ったらゴメンね^^;)


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