にほん民族解放戦線^o^

米帝→官邸→マスコミの洗脳による植民地状態からの脱却を考えてみるブログ♪主権を取り戻し、日本の未来を考えよう。

漁夫の利でボロ儲けするロスチャイルド式商法

2014年11月11日 | 雅無乱日記

世界の資本や資源の根幹部を握ったロスチャイルド家だが、現在は「情報」まで握ってさらにその権力体制を磐石にしていっているように見える。

ユダヤ人、ユダヤ資本、シオニスト、イスラエル人、アシュケナジなど彼らを示す様々な言葉があるが、どうやら彼らが決して一枚岩ではなく、彼らの中で資本・権力を握っている超エリート層だけが、情報を操作して同胞達を利用している現状が浮かび上がってくる。彼らのエゲつなさは、ほんとにタダではないなぁ。

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というわけで、今回は田中宇氏のメルマガより関連情報をまとめてみた。

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◆田中宇の国際ニュース解説(http://tanakanews.com/d1214neocon.htmほか)を参考にしてまとめた。

・11世紀に、バチカンのキリスト教会がユダヤ人をほとんどの職業から追放し、その一部が 異教徒に対する高利貸しを生業とする一群として流浪の民となりヨーロッパに広がった。それ以降、十字軍やイスラム帝国分裂の影響で弾圧された中東のユダヤ人が、ベネチアなどに移住し、15世紀には、スペインにおけるキリスト教王国によってイスラム王国に協力したユダヤ人への弾圧が強まり、彼らの多くが地中海沿岸の商業都市に移住した。こうして、ヨーロッパ全域に高利貸しのネットワークの基礎が築かれる。

・18世紀当時、イギリスはユダヤ人に寛容で政教分離や国家の近代化、産業革命が大陸諸国よりも早く、ユダヤ人を重用することの利益が明確だった。イギリスの国家運営に最も影響を及ぼしたユダヤ人がロスチャイルド。

・ロスチャイルドは、19世紀末に帝政ロシアが国内のユダヤ人に対する激しい弾圧を行った時、ユダヤ人たちをパレスチナに入植させ、資金を出して農業集団を作る慈善事業をしていた。これが、後のイスラエルの建国運動に繋がっていく。

・欧州のユダヤ人には、大別すると2種類の系統が存在する。一つは、16世紀のスペイン帝国の勃興に貢献し、オランダ、イギリスへと覇権が移動するとともに、これらの覇権国に移住し、欧州各国政府の金庫番や知恵袋として機能した「スファラディ(スペイン系)」と呼ばれる商人勢力。彼らは人口としては数万人から10数万人しかいない。これがロスチャイルドを中心とした黒幕系である。

・もう一方は、ユダヤ教を国教としていた「ハザール汗国」(8世紀、現在のウクライナのあたり)の末裔で「アシュケナジ(ドイツ系)」と呼ばれている1000万人以上の系統。ほとんどは貧しい農民で、ロシア革命前までロシアからウクライナにかけて住んでいた連中。

・後者のアシュケナジ系である。彼らが民族意識に目覚めて始まったのが、シオニズム(イスラエル建国運動)である。

・革命とは政権(商権)の交代なので、ビジネスチャンスでもある。戦いがあれば敵同士の両方に賭けておくロスチャイルド式の商法からいうと、「シオニズムの革命家も投資の対象」ということになる。ロスチャイルドは、イスラエルの建国を支持する一方で、対立するアラブ諸国や、石油利権を狙う旧宗主国にも裏で投資。ビジネス的にイスラエルが強くなりすぎることを憂慮したロスチャイルドは、イスラエルをなるべく小さな国として建国させ、そのころちょうど中東で採掘されるようになった石油の油田からも遠い場所のみを与えるように画策した。これを実現するために彼らがイギリス政府と謀って行ったのが「サイクス・ピコ協定」と「フセイン・マクマホン書簡」による、有名なイギリスの「三枚舌外交」だったのである。

・大英帝国は、第一次大戦を機に衰退していくが、イギリスが衰退してもロスチャイルドやその系列の資本家たちが世界で儲けることができるようにするために、英米が中心となる国際社会や国連が作られた。またイギリスは、自国に近いアメリカを次の覇権国にすべく、アメリカの資本家を国際社会で儲けられるように誘った。

・ロスチャイルドの世界支配は、覇権がイギリスからアメリカに委譲された時点で、ロスチャイルド家という一族支配から、ロスチャイルド家によって作られた英米中心の世界体制で儲ける人々のネットワーク(「国際エスタブリッシュメント」あるいは「国際協調派」)へと進化したのである。

・「国際社会」も、その実態は彼らロスチャイルドであり、実際の世界の人々の民意とは、本質的に関係がない。米英の政府やマスコミも、このネットワークの中の組織であり、世界の民衆の世論は、米英中心の国際的なマスコミによって扇動されている部分がかなりある。

・ロスチャイルドらによって、小さなイスラエルに押し込められていたシオニストの反撃が、アメリカのネオコン(現在だと、ウォルフォウィッツ、パールらはユダヤ人)を利用して開始されることになる(少し前まで、シオニストによってネオコンが、ひいてはブッシュ政権がコントロールされていた)。

・アメリカの中枢では、イスラエル系の勢力が冷戦を推進していた「軍産複合体」と連携して「タカ派」を形成することで力を持ち、それまでアメリカの中枢で力を持っていたロスチャイルド系の「国際協調派」(中道派)を押しのけていった。ネオコン(ウォルフォウィッツ、パールらはユダヤ人)が、「イラクに大量破壊兵器がある」という情報を捏造し、世論操作してイラク侵略に持ち込んだのは、ロスチャイルド系の中道派にとっては計算外だった。

・国際協調派(中道派)は、国連を使ってイスラエルを何度も非難したが、イスラエルは国連を全く無視している。また、ネオコンやタカ派の影響力が強いブッシュ政権も、国連や国際社会を無視して動いている。これらのことからも、ロスチャイルド対シオニストの戦いが、アメリカ中枢を舞台に、今も続いていることが推測される。
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同じ民族が建国したイスラエルでさえ、超エリートのロスチャイルド家にとっては、単なる駒の一つに過ぎないってこった。

しかも、これに加えてロックフェラーなどという黒幕もいたりするので、話はますますややこしくなってくる。

これを参考にすると、今回の中間選挙の共和党の大勝、民主党の大敗北は、彼らによって演出されている可能性が高い。どちらが勝っても得をする(orコントロールできる手玉は失わない)、同じ民族や協力者さえ簡単に売る彼らの戦略は実にエゲつないが効果的だ。彼らみたいな連中をを相手に、日本人はどのようにして本当の主権を確立していったらいいのだろうか。


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