行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2017年8月28日(月)の日記

2017年08月28日 | 日記

旅行の時は不思議なもので、夜にけっこう飲んでも翌朝は元気。普段だとなかなか布団から出られないのだが。

くれたけインプレミアム静岡駅前での朝食は、1階にあるベトナムレストラン・ハノイが朝食バイキングの会場。

ベトナムレストランといっても、ベトナム料理だけが並んでいるというわけではない。和洋合わせた一般的なホテルの朝食バイキングの料理に、エスニック料理が混ざっているという感じ。

せっかくベトナム料理のレストランでの朝食なのだから、そうしたメニューはできるだけ食べる。

このあとパンとコーヒー。

 

今日は静岡駅からそんなに遠くないスポットで日本平と久能山東照宮へ行く。

バスで日本平ロープウェイへ。そんなに遠くないといっても約50分はかかる。久能山へのロープウェイに乗る前に日本平山頂へ。ロープウェイ駅前の駐車場からは10メートル程度登ればそこが山頂。

山頂から見た清水港と富士山。

冬から春の快晴のときならもっときれいに富士山が見えるのだろう。

清水港には豪華客船らしき船が停泊していた。

ロープウェイ乗り場のほうへ来ると、静岡市街が見渡せるところがあった。

ロープウェイに乗って久能山へ。

ゴンドラの後ろから見た日本平。

日本平は標高約300メートル、久能山は約200メートルなので、日本平からは山を下るロープウェイとなっている。

久能山へ着き、東照宮を拝観。

拝殿。

拝殿の後ろの神殿。

拝殿にしても神殿にしても、日光の東照宮と同じく華やかな装飾。出来たのは日光より久能山のほうが先だということ。

神殿脇からもう少し石段を上り、一番奥が家康公墓所。

戻ってくると、境内の建物の縁側にあたる部分にプラモデルが並んだショーケースが飾られている。

何かと思ったら、プラモデルの始まりが静岡でいくつものメーカーがあるためという。そして、さらに遡れば久能山東照宮の建設のために全国から優秀な職人が集められ、それが後の時代の模型メーカーにつながっているとのこと。

ショーケースは写真に写った以外にも並んでいて、ガンダム関係のが一番多かった。

静岡駅前から日本平へ行くバスは東静岡駅前を経由するが、かつて実物大ガンダムが東静岡駅の北口側にある広場におかれていた。最初、2009年に東京お台場の公園に置かれ、次にしばらくの間、東静岡に来て、そのあと再びお台場(最初とは別の場所)に置かれて、今年2017年の3月に展示終了で解体された。

お台場にあったときも見に行っているが、東静岡にあったときも一度、日帰りで見に来ている。過去日記で探すと2011年2月26日。東日本大震災の少し前。そのときはガンダムを見たあと、駿府公園へも行っていた。

そのときの日記を見ると、ガンダムが置かれたのは静岡ホビーフェアというイベントの一環。これも、静岡に模型のメーカーが多いことからだったのだろう。

 

東照宮を出て、久能山東照宮博物館を見学。

中は撮影禁止なので建物の写真のみ。徳川家や東照宮に由来する品を収蔵・展示している。

博物館脇に遠州灘の側を見渡せる場所があった。久能山の麓、海沿いにビニールハウスが並ぶが久能石垣いちごを栽培しているという。

久能山の東照宮まわりには食事ができる店などはなかった。それで、ロープウェイで日本平へ戻る。建物が並ぶので何か店でもあるだろうと思った。

手前の建物が土産物売り場兼ロープウェイの切符売り場。

バスで着いたとき、後ろに”レストラン”の文字が見えたので、昼飯時にはやっているだろうと踏んだが、シャッターが下りたまま。やめてしまった店という感じ。

あとは、屋台でかき氷とか団子ぐらいしか売っていない。

バスの時間まではまだ1時間あまりある。手前の土産物売り場へ行くと、菓子パンやコーヒーは売っていたので、菓子パンを一つとアイスコーヒーを買い、後ろの建物前のベンチで食べる。

昨日は昼飯もボリュームがあったし、夜はいろいろと飲み食いしたから、今日はこれぐらい軽い昼飯でもいいかと考えた。でもこれだけだと、新幹線で大阪へ着くまで腹が持ちそうにない。

それで、バスで静岡駅に着いてから駅前のコンビニでおにぎり2個入りのを買って、列車内で食べる。

日本平や久能山東照宮のあたりは有名なスポットだから、食事をする店ぐらいあるだろうと詳しく調べなかったが、予想以上に食事事情が貧弱だった。