関東は晴れが続いて、梅雨の中休みと言うより明けてしまったように思えていたが案の定、昨日6月29日(金)に梅雨明けが発表された。観測史上最早の梅雨明けということだ。
今日はいつもの土曜日どおり洗濯、掃除、クリーニング出しをやる。はたき掛けをして掃除機をかけるが、それだけで顔から汗が噴き出し、本格的な夏を実感した。
昼頃に買い物がてら出かける。新浜通りの福栄四丁目。空は少し雲も見えるが、アスファルトの路面はギラついているように思えた。
昼飯は新浜通り沿い、南行徳二丁目にあるラーメン屋でまる長。
2月に初めて入ってなかなかおいしかったので、また機会があれば食べたいと思っていた。
今回はねぎらー麺(細切りチャーシュー入り)にする。ねぎらー麺には他に辛口が辛さの3段階別にあるが、これは辛くしていない白髪ねぎと細切りチャーシューだけのもの。
麺も醤油味のスープもおいしくて、スープはかなり最後のほうまですすってしまった。
イオンで夏物パジャマを2着買う。古くなってきた夏物の買い替え。
「吸汗速乾」とあるし生地も夏の薄いものだったが、帰ってから見ると長袖だったのに驚く。考えてみれば寝ているうちに腕だって汗をかくのだから、吸汗してくれたほうがいいわけだ。
今日は湊の水神宮祭礼。午後5時半ぐらいに着くように出かける。行徳街道に設けられた参道入口から入る。
すでに大賑わい。
これまでは一旦、水神宮のところまで行って、そのあと堤防上の屋台の並びを湊新田側まで歩くのがほとんどだった。今回は趣向を変えて、湊新田側の屋台の終わりのところから堤防上を水神宮のほうへ進むことにする。
そして水神宮。
先週の行徳新聞(6月22日号)に載っていたが、湊囃子連が62年ぶりに復活して水神宮祭礼でお披露目するということだ。水神宮のすぐそばに舞台を設けて、そこで演奏が行われていた。
水神宮祭礼を一通り撮影し、あとは週末なので飲みに行く。西友行徳店と東西線高架を挟んで反対側に飲食店の長屋があるがその並びの店へ。去年の水神宮祭礼のあともこの並びの店のひとつへ来たのだった。
この並びに以前、Bamboo Cafeという店があった。若い人間向けの店という感じで、あまりオヤジ向けの雰囲気ではなかったので入ったことはなかった。そこがいつの間にか閉店し(ネットで調べたら今年の3月のようだ)、4月か5月頃に新しい店がオープンしている。
上の写真でオレンジ色のエプロン姿の人が立っているが、その店のマスターで店のチラシを配っていた。
その店・・悠家に入る。
事前にネットで調べたら、「悠家」と書いて「ゆうはうす」と読むようだ。
マスターが配っていたチラシがこれ。
英語表記で"Yu's House"とあるから、実は「ユーズハウス」なのかと思ってマスターに確かめると、ネットで見たのが正しくて「ゆうはうす」だということ。
最初の飲み物は生ビール、それとお通し。梅雨明けした暑い日はやはりビールの最初のひとくちが美味い。
まだ他のお客さんはいなかったので、カウンター席の一番入口側に座る。バーの造りなので、カウンターの照明がどうも暗くて、写真を写しにくい。それで一番明るいところへ。
そこから見た入口側。
カウンターの奥の側。
カウンターの後ろの壁。
カウンター内。
そろそろつまみを注文しようとメニューを見る。メニューはテーブル上のこれ(裏面はドリンクメニュー)と、
黒板に書かれたスペシャルメニュー。
まずは牛肉煮込み。
ネットでこの店を調べたら、マスターはタイの人のようだ。日本語は堪能だったが。この煮込みは特にエスニックな感じはなくて、ふつうの日本の煮込みだった。
ビールを飲み終え、ドリンクメニューを見る。すると焼酎がある。聞くと、芋焼酎と麦焼酎をそれぞれいくつか揃えているとのこと。自分が座った目の前の棚に並んでいた。
芋は黒、白、赤の霧島と金黒。初めて見る金黒に興味が湧いたのでロックで注文。
次のつまみはナンカラ(鶏肉の軟骨唐揚げ)。
焼酎ロックはもう1杯。次は麦にするが、いいちこ日田全麹と和ら麦があるうち、まだ飲んだことがないいいちこ日田全麹にする。
つまみはスパイスポテト。
焼酎ロックを2杯飲んで次はハイボールにする。ハイボールは450円でお得感のある値段。
グラスは生ビール用のを使っていた。
どんなウィスキーのハイボールかと思ったら、マスターが注いでいたのはブラックニッカクリアー。
ハイボールは2杯飲む。
締めは何にしようかと思ったが、マスターがタイの人でしかもメニューにグリーンカレーがあるので注文。
このグリーンカレーはライスが付いてくるカレーではない。タイ料理店のライスと一緒に食べるカレーよりは辛さを抑えている。タイ料理店のカレーは、グリーンカレーのような辛いほうでないものも、レンゲですすって食べるには辛すぎる。だけど、このグリーンカレーはすすって食べることができた。どちらかというと最初に食べた牛肉煮込みの感じに近い、つまみとしての煮込み料理だった。
お会計前にトイレへ行くと、さっき飲んだ焼酎の金黒のポスターが貼ってあった。
格安店のようではないものの、料理・飲み物も全般にそんなに高くないし、初めての店でいろいろ飲み食いしたがお代は4,750円だった。
最初は自分1人だったが、そのうちカップルが入ってきた。男性はアフリカ系(あるいはアフリカ系のアメリカ)の人で女性がアジア系の人。すると、その人たちが見ていたメニューは外国語(恐らく英語かあるいはタイ語か)のもの。行徳地域は外国人が多いが、その人たち向けのメニューも用意されていた。
悠家を出て向かってすぐ左隣が去年の7月上旬に来た場留。
向かって右、2軒隣がこちらも去年、水神宮祭礼のあとに来たG1 Seventeen。
南行徳から行徳へ引っ越して2年近い。いろんな店へ行っているが、さすがに東西線開通と同時にできた駅の周辺だけあって店が多く、興味が湧く店はまだまだある。
なので、南行徳にいた頃から馴染みになった店はリピートしているが、引っ越し後に行った店はほとんどリピートできていない。でも、一度来た店がこうして健在なのを見ると、ホッとするような嬉しいような気持ちになる。