行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2017年8月10日(木)の日記

2017年08月10日 | 日記

朝から曇っていて、行徳駅へ向かう途中もときどき水滴が落ちてくるような天気。電車に乗って外を見ていたら、浦安から西葛西にかけて雨になった。都内の会社最寄り駅を降りたら、さいわいなことに雨は降ってはいなかった。

曇り空のためか今日は昨日ほど暑くない。帰りの時間はちょっと涼しく感じた。

明日は祝日で3連休の前日。暑さとここのところの根を詰める仕事でくたびれ気味だから、やっぱり帰りは飲んでいきたい。

それで今回は行徳駅前、ちばぎん脇の道沿いにある店へ。4月の初めに勢拉というラーメン屋へ入ったが、同じビルの前に2つの店の看板が並ぶ。洋膳酒房ビストロサンタと寿司屋の憲。入ってみようと思っていた店は洋膳酒房ビストロサンタ

2軒の店とも地階にあるので階段を下りる。

階段を下りて右のほうにビストロサンタの入口がある。

6月上旬に行った洋膳酒房ひげは数年かそれ以上前、ちばぎん脇の道沿いで看板を見た覚えがあった。最近、ネットで行徳駅近辺の飲み屋を調べていたら、このビストロサンタの場所がかつてひげがあった場所だと分かった。

最初に飲むものはだいたい、いつもそうだが、暑さと仕事疲れの週末ならなおさら冷たいビールを飲みたい。で、先ずは生ビールから。

少し遅れてきたお通し。洋食メニューをウリにした居酒屋らしい一皿。

お品書き。写真でA4ぐらいの大きいのがドリンクメニュー。それと手前にA6かB6ぐらいのサイズの紙片が何枚もあるが、これが本日のおすすめメニュー。こういう形のおすすめメニューは初めて見た。

それだけでなく、こちらがレギュラーメニュー。シート1枚だけでなく、写真に写った1枚の後ろにもう1枚あって、片方がおつまみ料理、もう1枚が食事系のメニュー。

まずは今月のおすすめからおつまみハンバーグ香味醤油

本日おすすめには香味醤油以外に塩があった。

ビールを飲み終え次はグラスワインの赤。

次のつまみはホタテのガーリックソテー

メニューを見ると、300円台とか400円台のものがあって、このホタテのガーリックソテーは380円。だけど、その値段では分量は少ない。むしろ、少ない分量でいろいろ食べるにはちょうどよい。他のメニューの全般に安めだった。

グラスワイン赤の次はグラスワイン白。

ポテトとビーンズのトマト煮チーズのせ。これは500円。少しボリュームがある。

ワインは意外にアルコール度が高い飲み物。なので2杯でやめておき、締めの飲み物はお茶ハイ。

締めのつまみは、これも本日のおすすめでしらすのトースト。これは400円台だった。

しらすのトーストというと映画で見たが、食べたことがなかった。お品書きにあったので、どんな味か食べてみたくなった。

その映画とは、ここ2,3年の間に話題になった邦画作品で「海街diary」。ケーブルテレビで見て、なかなかいい映画と思ったのでブルーレイのも買ってこれまで複数回見ている。舞台が湘南でしらすが捕れる場所。映画に出てきたしらすトーストは、厚めの食パンにしらすをどさっとのせたものだった。バターやマヨネーズなどを一緒にのせたものかは、画面からは分からない。単にしらすをのせただけに見えたが。

だけど、世の中のしらすトーストがすべて映画に出てきたのと同じというわけでもないだろう。ビストロサンタのしらすのトーストは、しらすをマヨネーズで和えたもの。七味をかけてもおいしいと言われたので、食べ比べでかけないのとかけるのと両方を試してみる。小さめのパンに適量の七味をかけるのがどうも難しく、多めにかかってしまい、しらすを味わうには辛さが強すぎてしまう。何もかけないのが自分にはちょうどよかった。

全般に安めのメニューが多く、自分も安めのを選んだので、今回の飲み食いで4,000円とちょっとだった。

入ったのは午後6時半頃で、出たのが午後9時過ぎ。入ったときはテーブル席にはお客さんがいたが、カウンター席はまだ誰もいなかった。そのときのカウンター席。

自分が座った場所のすぐうしろの、まだ空いていたテーブル席。

入ってしばらくすると、次々にお客さんが来て、カウンター席も一時混雑した。カウンター席に一人で来る人は、つまみ1品か2品ぐらいで軽く飲み食いして帰る人が多いようだ。今回、自分よりあとでカウンター席に座った人は、みんんな自分より先に帰ってしまった。

だが、テーブル席に2人以上で座る人たちは盛り上がって、いろいろと注文して飲み食いしていた。