ゴールデンウィークの時期に、銀座や茅場町の20年ぶりぐらいの焼鳥屋に行った。そうしたら、他にも長い間、行っていない店に行ってみたくなった。
それで、今日の帰りは葛西で途中下車。駅近くの旭という店に行く。23年か24年ぶり。
都心側から来て葛西に着く直前に、進行方向左手に見える。社会人になって最初の1年は葛西に独身寮があったのだが、そのころ3、4回来たことがあった。引っ越してしまうと電車から見えても、なかなか足をのばせない。
店の建物は昔と比べて道路側の幅が広くなっているようだ。だけど、どうも座敷を増やしたようで、店の奥に長く続くカウンターと、それに沿ったテーブル席は変わっていなかった。
1人なのでカウンターへ。最初はビール中生。そして食べ物はいわしたたきと生ホタルイカ。いわしたたきは昔は100円で、その格安がウリのメニューだった。さすがに、今はいわし自体の値段が上がったので、320円。それでも割安感はある。
ビールが終わったら地酒にする。品揃えはかなり多い。まずは、広島の酔心から。次の食べ物は川エビの唐揚げ。居酒屋の定番メニューだが、他の店との差別化のためか、特に個人経営の店ではあまり見かけないから久しぶりに食べる。まあ、この旭もチェーン系ではないようだが、繁盛しているようなので、こうしたメニューが残っているのだろう。
そしてこれも居酒屋っぽいメニューでじゃがバター。2杯目の地酒は麓井の圓(まどか)。山形の酒で日本酒度9という辛口。
そして、ジャンボねぎま。たべものはここまででもう十分。酒はもう一杯飲む。次は秋田の酒で飛良泉。
酒を3杯飲んだが、一杯の量がそんなに多めでないので、明日は何とか起きられそう。