行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2023年8月31日(木)の日記

2023年08月31日 | 日記

正午頃に東京駅に着く列車で戻ってくる。東京駅日本橋口。

昼飯時だが、東京駅は利用者も多ければ周辺のオフィスワーカーもまた多いから、恐らく店はどこも一杯だろう。なので、行徳駅を降りてから食べることにする。

駅前のサイゼリヤでワンコイン(500円)ランチのほうれん草とパンチェッタのスパゲティ

一昨日、昨日といろいろ飲み食いしたし、今日は軽めに食べることにする。

コンビニの銀鮭の塩焼きとフジッコのおばんざい小鉢の彩りこうや

家に着いて荷物を片付けた後は、デジカメ画像をパソコンに移し、旅行1日目と2日目の日記に使う分を選んで縮小サイズ版を作る。そして、日記に取りかかる。画像が1日分で40枚から50枚程度あると、日記を書くのも時間がかかる。2日目(8月30日)分を書き終わった頃には日付が変わっていた。


2023年8月30日(水)の日記

2023年08月30日 | 日記

夏休み旅行2日目。1日目の松島と同じく、有名だがこれまで行く機会がなかったところへ行く。今日は平泉。

仙台から一ノ関までは東北新幹線。都合のよい時間の列車を探したら、昨日、東京から仙台まで乗ったのと同じ列車を続きの区間、乗ることになった。

一ノ関で在来線に乗り換え平泉へ。

平泉駅。

Googleマップで中尊寺通りという旧道らしき道があるのを調べ、ストリートビューで敷石風舗装がされていることを知る。その中尊寺通りの入口。

案内版では中尊寺まで約1.6キロだが、それは中尊寺参道入口までの距離。お寺の中心部までではない。

町の雰囲気も旧道らしいが、人が多いわけではなかった。

歩いて行くと、池に出くわす。

案内版があり無量光院跡ということ。かつて存在した寺院を発掘調査し、遺跡として保存されているようだ。そして、春・夏・秋に池に水を張り、かつての庭園風景を再現しているとのこと。

思わぬ発見があるもので、やはり旧道は歩いてみるものだ。

そして、もうひとつ、脇へいく道の入口に高館義経堂入口の案内版を見つけた。名前から見て源義経にかかわるもののようだ。そこへ行ってみることにする。

途中から丘を上る。

上った先に事務所があって、拝観料(300円)が必要だった。

義経堂。ここが源義経終焉の地とのこと。

義経堂のところから北上川が眺められる。なかなか風光明媚。

中尊寺通りへ戻り、またしばらく歩いて中尊寺参道入口に到達。

中尊寺の本堂や金色堂まではまだけっこう距離がある。

しかも丘陵の上にある中尊寺への参道は、月見坂という坂道。上りきるまで約250メートル坂が続く。

月見坂は最初と最後が急で、中間が少しなだらか。上りきると平坦になる。

平坦になってすぐ脇の小高いところに弁慶堂がある。高館義経堂も行ったのだから、家来の弁慶のほうもと行ってみる。これが弁慶堂。

弁慶堂脇からの眺め。

進むといろいろなお堂があるが、時間の関係もあるので、次は中尊寺本堂へ。

本堂。

さらに奥へ進み金色堂のところに来る。

拝観料はここで払う。つまり、拝観料がいるのは金色堂だけ。

この鉄筋コンクリートの建物が金色堂なのではなく、中に金色堂がある。

なお、内部は撮影禁止。

金色堂は金箔を張り巡らした建造物で、風雪にさらされて劣化するのを防ぐため、シェルターというべき建物に収められている。そのシェルターは覆堂という名前。今の鉄筋コンクリートの覆堂は昭和30年代に作られたものという。それまで金色堂はむきだしだったのかというとそうではなく、それ以前も覆堂に収められていたそうだ。古い覆堂も少し離れたところに移築して保存されている。

この建物の前にある案内版によれば、最近の調査で金色堂ができて(12世紀初期)から50年程度あとには、覆い屋根が設けられ、その後、13世紀に鎌倉幕府によって保護されるようになってから覆堂の形になったとのこと。

しかし、そんな古い時代から金色堂の保全が行われてきたことには驚きを感じた、というか、少しばかり感動した。

最後に中尊寺の一番奥になる野外能楽殿と白山神社へ。

手前が野外能楽殿。奥が白山神社。白山神社へはお詣りしてくる。

 

参道を戻り、月見坂を下って参道入口へ。脇の駐車場の周りに店が並ぶ。ここで昼飯にする。

食べ物屋といってもそば屋ばかりだが、その中の泉橋庵支店へ。

”支店”というのは、平泉町の中心部に総本店があるので、中尊寺前が支店のようだ。

弁慶(餅入り)そば

餅入りのそばやうどんを、力そば、力うどんということもあるが、やはり、暑い中をまだ歩くのだから、エネルギー補給で餅入りを食べる。他の店の店頭お品書きにも同じようなメニューがあったが、”弁慶力そば”と書いてあったりした。

 

次は丘陵のふもとを通る道で毛越寺を目指す。途中にあった平泉文化遺産センター。ここは入場無料。

ロビー。この先の展示室内は撮影禁止。

展示室では中尊寺、毛越寺、無量光院跡の3ヶ所について、ビデオ説明を見ることができた。いずれも2分半~3分で手短にまとめたもの。興味深い話を聞くことができた。

平泉は初めて来たが、「平泉」から思い出す言葉というと、「中尊寺」、「金色堂」、「奥州藤原氏」ぐらい。つまり、小中学校の社会科で勉強した以上の知識を得る機会が、これまでなかったということ。今回の旅を計画をするまで、これから行く予定の毛越寺のことは知らなかった。無量光院跡は午前中に中尊寺通りを歩いて遭遇しなければ、知らないままだっただろう。高館義経堂も同じ。だから、程よい分量にまとめられた資料を見ることができる施設は、自分にはありがたい存在。

文化遺産センターを出ると向かいにあるのが熊野三社。きれいに整えられた神社。

平泉駅前の観光案内所で貰ったガイドマップには一応、名前は載ってはいる。しかし観光スポットという扱いではない。ここは地域の鎮守なのだろう。

鳥居をくぐりお参りしてくる。朝は雲が多めだったが、きれいな青空が広がり、遠くには入道雲が見えた。

また歩いて毛越寺に着く。読みは「もうつうじ」。

このお寺もほとんどの建物は失われ、今あるのは後に再建されたもの。本堂もそうしたもののひとつ。

また、発掘調査で得られた成果をもとに、かつての庭園が再現されている。その庭園の中心が大泉が池。

2艘の船が浮かべられているが、龍頭鷁首の船とのこと。前側の船が龍頭、うしろ側が鷁首(ニワトリの首)。

建物はほとんどないが、芝生が植えられた庭園になっている。

そして、かつて建物があった場所には、その建物名を記した柱が立てられている。

次の写真は大泉が池に水を張るための遣水(やりみず)。湧き水を池に注ぐためのもので、古い時代に作られたものとしては貴重なものだということ。

一部には古い建物もあったが、案内板によると平安時代のものではなく、江戸時代中期に再建されたもの。

 

毛越寺まで一通りみたところで平泉駅へ戻り、今日の宿を予約してある一ノ関へ。

一ノ関駅。

今日泊まる蔵ホテル一関

温泉ではないが大浴場がある。旅の2日目だといい加減疲れてくるから、ゆっくりと湯船につかれるのはよい。

晩飯はホテル内のお食事処(外からも入れるようになっている)で、蔵大黒へ。

午後6時ちょっと前に入るが、全然空いているので、奥の2人掛けの落ち着く席に座る。

今日は居酒屋的に飲み食いするつもり。明日は帰るだけだし。最初は生ビールを注文。それとアルコール類注文で付いてくるお通し。

つまみはまず、お刺身の盛り合わせ

そして牛タンつくねを2本。

昨日の仙台でも牛タンのつくねは食べていなかった。

次は日本酒にするが、ホテルのお食事処で飲み食いすることにした理由がこれ。

一関の酒造会社の銘柄が2つあること。たまの旅行なら、やはり行った土地の銘柄を飲んでみたい。

一ノ関駅周辺にある居酒屋もGoogleマップで調べてみた。料理がいけてる感じの店はいくつかある。でも、投稿されている飲みもののお品書き画像を見た限り、地元の銘柄は見当たらなかった。

街の居酒屋は旅行者だけを相手にしているわけではないし、やはり商売なのだから人気のある銘柄を揃えたいだろう。また、地元の人が地元の酒ばかり飲むわけでもないだろう。かえってホテル併設の店のほうが、旅行者向けに地元のものを置いていたりする。

4年半前の2019年2月に福島県・須賀川の円谷英二ミュージアムへ行ったときも、泊まったホテル併設の居酒屋へ入った。すると福島県の酒で、おそらく東京圏ではほとんど出会えないだろう銘柄がいくつかメニューにあって、それを飲んだのだった。

最初の日本酒は両磐酒造関山

次に世嬉の一酒造手造り

お刺身と牛タンつくねを食べ終わり、次はおまかせおでん五種盛

五種は、玉子岩豆腐つみれちくわ大根

お酒も残り少なくなって、次は締め。宿泊者限定サービスでハーフサイズの冷やし十割そばがある。それを注文。

ハーフサイズの冷やし十割そば

このホテルの名前は”蔵ホテル”だが、名前の元になっている”蔵”はホテルの建物のそばにある。そこが、改装され宿泊者専用のバーになっているということ。

蔵大黒で生ビール1杯と日本酒2合飲んだが、自分の居酒屋飲みのパターンだと、このあとチューハイ1杯ぐらいはいけそうだ。なので、その蔵バーをのぞいてみることにする。

お食事処の脇からホテル裏側に出ると確かに蔵があった。

バーの名前は蔵BAR EBISU。入ったらカードキーを見せて宿泊者であることを示す必要がある。

たしかに蔵を改装したものらしく、天井が高い。

カウンター。

サービスでスパークリングワインを1杯出してくれた。そして、この1杯で自分の居酒屋飲みでの分量に達したので、飲み終えたら部屋に帰ることにする。このバーを楽しむとしたら、食事では飲まずに、ここで飲むようにするのがいいだろう。


2023年8月29日(火)の日記

2023年08月29日 | 日記

4年ぶりの夏休み旅行に2泊3日で出かける。東北方面で観光地としては有名だが、これまで行く機会がなかったところへ行く。

第1日目は松島。東京駅から東北新幹線に乗る。

仙台で仙石線に乗り換え。

約40分で松島海岸駅に着く。

松島湾を回る観光船はWeb予約しておいた。駅前の発券所で予約の割引チケットを買い、発着場の桟橋へ。平日の火曜日だが夏休み時期だからか、有名観光地だからか人は多い。

窓側の席を取ることはできたが、行きは逆光。しかもガラスは熱線吸収タイプのようで、ガラス越しに写すと色が今イチ。

順光の反対側は少しはきれいに写るようだ。

湾の外のほうへ行くと、波が荒くなる。そろそろ戻るあたり。

帰りは順光で、しかも空が晴れてきた。

このヒビはかきの養殖用。

松島は非常に風光明媚なところというのは知っていたが、養殖のかきが特産というのは実は知らなかった。船内の案内放送でも養殖かきのことを言っていたので、これは昼飯にはぜひ賞味すべきと思う。

船は約50分で湾を一周。帰り着くのが午前11時50分。桟橋近くの道沿いは観光地らしく食べ物屋や土産物屋が並ぶ。

これからが本格的な昼飯時という絶妙なタイミングで、店はまだ混んでいない。南部屋という店が目に止まった。

かきづくしのかき丼セットというのがあるようだ。かき丼、かきフライ、焼がきからなる定食。

生かきも食べたいがセットには含まれていない。でも、一品であるのでそれもいっしょに注文することにした。

先ず、生かきが来た。

そして、かき丼セット

その中に含まれている焼がき。

これまで焼がきを食べたことは少ない。かきは生かきか、かきフライで食べることが多い。でも、焼がきを食べてみるとけっこうおいしい。魚でも刺身、焼き物、揚げ物でそれぞれ味の個性が異なるわけで、かきでも同じだろう。

昼飯を終え、あらためて海辺から松島湾。

左に写った島にお堂が見えるので行ってみる。

そのお堂は五大堂。

五大堂のところから見た松島湾。

次は観光スポットを回るが、大きく扱われている瑞巌寺。国宝だそうだ。

Googleマップで見たときは、海辺からは奥まったところにあるという印象だった。ところが、観光船桟橋そばの横断歩道を渡ったところに参道の入口があった。

山門を抜け、奥へ続く参道。

そして本堂。ただし、正面側からは立入禁止。

脇へ回り、写真の建物に入って履き物を脱いで、本堂の参拝順路へ進む。

本堂内は撮影禁止だった。

次にみちのく伊達政宗歴史館へ行く。

伊達政宗の生涯をろう人形による物語にして展示している施設ということで、入口にさっそく武者姿の伊達政宗が展示してあった。

ところが、その後ろには伊達政宗の時代とは思えない服装・髪型の人物のろう人形が並ぶ。

何かと思ったら、東北地方出身の偉人のろう人形展示。

こういうふうにろう人形が並ぶ場所は、夜に来たら怖いだろうなと思えた。

ところで、東北の偉人はいいとしても、いったい伊達政宗の話はどうしたのと思える頃に、ようやく伊達政宗の生涯を展示しているエリアに到着。

伊達政宗を主人公にした話だと、1987年のNHK大河ドラマ「独眼竜政宗」がある。もう36年前のドラマ。ろう人形による物語を見ていくと、「独眼竜政宗」で見た場面が思い出された。また、展示の最後のところに、「独眼竜政宗」の写真パネルコーナーがあった。

歴史館の展示エリアを出ると向かいに伊達かふぇがあった。

アイスクリームのような冷たいものが食べたいと思っていたが、都合よくソフトクリームが売っているようだ。しかも、ご当地ソフトらしきずんだソフトがある。

入ってずんだソフトクリームを買って食べる。

ずんだとは、枝豆やそら豆をすりつぶしたペーストで、主に南東北の郷土料理に使われるものということ。(→Wikipediaの記事

今日、泊まるのは仙台だが、帰りは東北本線の松島駅から乗ることにする。観光地の中心にあるのは仙石線の松島海岸駅だが、松島駅のあたりがどんな感じかも見てみたい。仙石線より列車の本数も少ないが、調べておいた時刻にうまく合うように着けそうだ。

ただし、松島観光の最寄り駅としては推奨されていない駅だし、実際、道路(国道45号)を進むと歩きにくい道になっていく。一応、歩道部分はガードレールで仕切られているが狭いし、半分はアスファルトであとの半分は側溝のコンクリート製のふた。水を流し込むための穴があるせいで、運動靴でも歩きにくい。

ようやく松島駅到着。人の姿も少ない。

列車が到着。

東北本線のほうが仙石線より駅が少ないし、カーブも少なくスピードが出る。なので、仙石線で40分かかるところが、25,6分でいける。その点だけはメリットだ。

 

今日の宿は、仙台一の繁華街の東一番町通り沿いにあるスマイルホテル仙台国分町

仙台といえば牛タン料理。牛タン料理の店が多いエリアを調べるとこの界隈。それで、このホテルを予約した。仙台は20代の頃一度、泊まったことがあるが、その頃は仙台が牛タン料理で有名だということを知らなかった。なので今回はぜひ、牛タン料理を味わいたいと思っていた。

ホテルの部屋でシャワーを浴び、服を着替える。部屋に入ったとき、すでに冷房は入れられていて、しかもキンキンに冷えていた。しばらくたつと凍えそうなので、操作パネルで風量や温度を変えるが、冷えすぎがなかなか治まらない。最後はエアコンを止めた。

ところが部屋の冷えすぎで、もうひとつ困ったことが起きる。

あらかじめいくつか調べておいた牛タン料理の店にひとつに行く。ホテルの近く、東一番町通りから広瀬通に出たところにある牛たんの一仙という店。

写そうとすると、冷えた部屋からまだ暑い外に出たため、デジカメのレンズが結露してしまった。拭いてもなかなか結露がとれない。だから、靄がかかったような画像になっている。

平日の午後6時すぎだから、まだ空いていて入れたが、入ったとき「ご予約は?」と聞かれた。そのあとの時間はけっこう予約が入っているようだ。また来る機会があれば、やはり行く前に電話入れて予約したほうがよさそうだ。

カウンター席は4席しかなかったが、そのうち1つに通される。最初に生ビールを注文。

少しして、アルコール類を注文したときに出すというお通しが来た。これも牛たんで煮たもののようだ。

カメラのレンズの結露もようやく治まってきた。

この店を選んだのは、定食があるということ。旅行の2日目に備えて、居酒屋的な飲み方はせず、食事+ジョッキ1杯ぐらいにしておこうと思った。

そして、定食に非常に良さそうなものがあった。それが、この真とろたん焼定食

真とろたんの「真」は「ま」ではなく「しん」と読むとのこと。

ふつうの牛たん焼き定食が2,350円のところ、真とろたん焼定食は3,480円。さらにその上に真真とろたん焼定食もあって、そちらは4,800円。4,800円はちょっと高すぎるので、3,480円のほうにする。それと、とろろは別売りで420円。

牛たんの店で思い出すのは、かつて南行徳にあった、たん屋へそまがり。店主が高齢で引退して店を閉めたのが2006年の秋だから、もう17年経った。そのへそまがりにも、確か上たんの焼き物があったと思う。過去日記を調べると2006年8月16日に上たん焼定食を食べている。ただし、値段が高くなりすぎないようにするためだったろうと思うが、分量は今回の真とろたん焼定食に比べるとかなり少ない。

この真とろたんを食べると、とろけるように柔らかい。どこか覚えがある感じだったが、やはりへそまがりの上たん焼の記憶だろう。

ジョッキ1杯のつもりだったが、昼間暑かったためか、お通しもおいしかったためか、減り方が早い。真とろたん定食のボリューのあるものを食べるなら、やはりもう1杯は必要だと注文。

これだけの飲み食いで5,000円ちょっといったが、旅行でおいしいものを食べるならこれぐらいはかかるだろう。

店を出て、東一番町通りと広瀬通りとの交差点で、ホテルとは反対側を見る。大きなアーケードがある賑やかな通り。

ホテルがある側は大きいアーケードこそないが、飲食店が多く並び、いかにも歓楽街の雰囲気。

今回は火曜日だったが、週末にはもっと賑わうのだろう。

ホテルの部屋は冷房が効きすぎるので、ちょっと暑いと思えたときに10分か15分だけ動かす。そして、建物の遮熱性がいいのか、エアコンを止めても暑くて目が覚めることも、汗をかくこともなく、朝までぐっすりと眠れた。


2023年8月27日(日)の日記

2023年08月27日 | 日記

昨日と同じような昼前から雨という予報なので、もっと早い時間に行徳駅前へ買い物に行こうと出かける。

ところが今日は狙いどおりには行かなかった。午前10時ごろ、西友行徳店に着くと前方に雨を降らせそうな雲がもう接近している。

買い物メモを見ようとスマホを取り出したら、雨雲接近通知が来ていた。急いで買い物をして帰ろうとすると、パラパラッと雨粒が落ちてくる。用心して小さい折りたたみ傘を持っていたが、最初はこれぐらいの雨なら差さなくても大丈夫に思えた。ところが、徐々に強くなってくるので差さざるを得なくなる。

そして、ほんの少し歩くとザーザー降り。小さい傘は役に立ちそうにない。さいわいまだ駅のすぐそばだったので、ビルの軒下に避難してしばし雨宿り。小さい雨雲だったようで、強い雨は2,3分だけ。4,5分でごく弱い雨になったところで歩き始める。少しすると雨はやんで、ジリジリとした日が差してきた。このあと、昼過ぎの午後1時台にも雨雲が通過した。

昼飯は西友で買ってきた弁当。

見た目小さいサイズだが、実はおかずとご飯の2段重ね。インスタントの味噌汁もいっしょに食べる。

 

夕方からは夏イベントのレポートのために出かけてくる。8月最後の週末なので、この夏のイベントも今週末に行われるもので終わり。今回は南行徳駅南側道路で行われる、南行徳笑天会主催の夏ホコ天。

これまで南行ホコ天は南行徳メトロセンター会と南行徳笑天会が共同で行っていた。それが笑天会だけということは、メトロセンターの店は参加しないのではないかと思えた。ところが当日が近づき、イベントの詳細がネットに流れ始めると、メトロセンターの店も参加することが分かってきた。ただし、全部の店ではなく一部の店。それでも14店だからかなりの数。

午後5時すぎ。会場エリア道路の一番浦安側から。かなりの人出だった。

露店テントの配置は5月の南行ホコ天のときと同じく、駅と反対側が笑天会の店。

駅側がメトロセンターの店。

T字路側に縁日ゲームコーナー。

こちらも南行ホコ天のときと同じく、交差する道路の高架下部分にイベントステージ。ちょうどストリートダンスが行われていた。

ステージの向かいに相祭會の神輿展示。

会場エリアの行徳寄りのほうから。

行徳側の端。

 

晩飯はファディの冷凍もので広島産かきフライ。去年、2回買った。それをリピート。

8個入り中4個揚げた。

勤務先は交代で夏休みを取るが、ちょうど今、自分の夏休み期間に入っている。日曜日の夜に「明日からまた仕事」でないのは、なかなかいい気分だ。


2023年8月26日(土)の日記

2023年08月26日 | 日記

昨日、いや一昨日の予報から今日の昼過ぎに雷雨マークが付いていた。昨日夜のテレビの天気予報だと、関東へは東から湿った風が流れ込むので、雨雲は東から来ると言っていた。

今朝はしっかり晴れているので、洗濯物は早めに干し、昼までに取り込むプランにした。うちのベランダは午前中に日が当たるし、今の季節なら午前だけで十分に乾く。

洗濯、掃除、クリーニング出しのあと、午前11時ごろにちょっと買い物にと出かけるが、東寄りの空には入道雲がそそり立っていた。雲の下部の黒いところまで見える。

大急ぎで買い物をして帰るが、雲の動きは速く、真上の空が暗くなりつつあった。マンションのベランダは深い軒があるわけではない。洗濯物を大急ぎで取り込む。その5分ぐらいあとに強い雨が降りだした。午前11時半を少し過ぎたころ。降っている間に一度ぐらいだが雷鳴も聞こえた。

午前中に洗濯物を取り込むというのは狙いどおりだったが、雨雲が来るのが予想より早く、きわどいタイミングだった。

雨雲が通り過ぎあとは徐々に雲が減っていき、夕方にはすっきりとした青空になった。

 

今日は映画を見ながら家飲み。飲むのはワインで、セブンプレミアムのヨセミテ・ロード スパークリングロゼ。700円台のもの。

つまみにするのはこれ。生ハムと厚切りパイン缶。それと冷凍のシーフードアヒージョ。

生ハムとパイン缶で生ハムパイナップルにする。こちらこちらのレシピを参考にした。

これまでスライスの桃缶と生ハムで、桃の生ハム巻は何度か作った。パイナップルの場合は巻くのではなく、パインに生ハムを被せる、あるいは掛ける。テーブルクロスをテーブルに掛けるような感じ。生ハムのほうが少し余ったので、皿の隅に置いてつまみにした。

そして冷凍のシーフードアヒージョを調理したものと柿ピー。

締めは無印良品で見つけて買ってあった冷凍ピザで、彩り野菜のピザ

それを焼いたもの。


2023年8月25日(金)の日記

2023年08月25日 | 日記

今日は出社。8月の出社日はワンパターンの猛暑。

時差出社で帰りは日が落ちてから。晩飯はどこで食べようかと思ったが、行徳駅前のポニービル2階にあるガストへ行く。

チーズINハンバーグライス・日替わりスープ

2回の出社があった今週の仕事日もようやく終わり。


2023年8月23日(水)の日記

2023年08月23日 | 日記

スマホには雨雲接近の通知が何度も来るが、結局、夜までうちのあたりは降らなかった。でも、関東全般では短くても強い雨が降った場所はやはりあったのだろう。

晩飯の材料。ウィンナー、卵、ピーマンとキャベツ。それに副菜のおさつとかぼちゃのサラダ。

ウィンナーとキャベツ・ピーマンの卵炒めにする。

今日はダンベルエクササイズで下半身メニュー。


2023年8月21日(月)の日記

2023年08月21日 | 日記

今日は出社。夏休みを交代で取る会社なので7月から9月は実働する人間の数が減る。出社も交代でやっているが、どうしてもこの時期は回数が増える。8月の出社は3回目。

相変わらず暑い。時差出社で帰りは日が落ちてからだが、会社のビルの外へ出ると空気の暑さが残る。

晩飯は行徳を降りてから、やよい軒しょうが焼定食

定食の中では安いほうだが、今や710円。


2023年8月20日(日)の日記

2023年08月20日 | 日記

今日も猛暑。外へ出るのは最小限にして、ほとんどずっと家にいる。

晩飯のおかずの材料は昨日昼の買い物でかっておいた。銀だらの切り身2切れ入り。

これを煮付けにする。副菜はフジッコのおばんざい小鉢で切り昆布煮


2023年8月19日(土)の日記

2023年08月19日 | 日記

猛暑なので午後の気温のピークを避けて行動する。いつもの週末午前と同じように、洗濯・掃除・クリーニング出しをやったら、さっさと昼飯と買い物に行く。

正午ちょっと前の行徳駅前通り。前方の空に入道雲っぽい雲が見えるが、すぐ近づいてくる感じではなかった。

松屋行徳南店で昼飯にしようと思って行くと、工事をやっている。

店内の什器などが外に出されているので、一瞬、閉店なのかと思った。

でも、よく見るとドアのところにリニューアルオープンのお知らせが貼ってあって、改装工事だと分かる。来週火曜日の8月22日15時から再開とのこと。

仕方がないので、昼飯は行徳駅前ポニービル1階にあるほうの松屋で食べる。

そして買い物をして、午後1時までには帰り着いた。

 

この週末は地元の夏イベントをレポートするので出かける。今回は福栄一丁目の納涼夏まつり。こちらの自治会は小さい神輿、それと山車を所有していて、今日の夕方に町内の巡行があるとのこと。前に来たのは2014年の8月で、土曜日ではなく金曜日の会社の帰りにちょっと寄ったのだった。

神輿と山車の巡行は午後4時からというので、その15分ぐらい前に着くよう会場の桜場公園へ。

神輿が登場するからだろう、公園の外周フェンスにはしめ縄としめ飾りが施されていた。

神輿と山車は巡行の準備中。小さい神輿なので、子供神輿として巡行するようだ。山車も子供たちが牽く。

旧道エリアの祭礼での神輿渡御で登場する白装束の人が1人いる。つまり投輿会の人だろう。福栄一丁目は海側に区画整理で誕生した町のひとつだが、全く独自に神輿の巡行をしているのではなく、旧道エリアの神輿会の協力を受けて行っているようだ。

午後4時の巡行開始前に練習だろう、公園の広場に設けられた盆踊りの櫓の周りを1周。

参加する子供たちは揃いの半被を着ていた。

午後4時から町内の巡行を開始。山車が先行する。

そして神輿が続く。

街路を進む神輿と山車。

最後には、おそらく休憩のときのドリンク類を入れたであろうクーラーボックスを乗せた台車が行く。

一旦、家に帰るが、日が落ちるあたりからこの夏まつりは盆踊りと模擬店の時間になる。それに合わせて再度、桜場公園へ。午後6時40分頃。

櫓の周りには盆踊りの輪ができていた。

櫓前では行徳太鼓連が演奏中。

写している間にどんどん宵闇が迫ってくる。模擬店前は長い列ができていた。今年は地域のほとんどの行事が4年ぶりの再開。そのためかどの行事へ行ってみても人出は多く、特に飲食もの関係の模擬店前は長蛇の列。

そして模擬店テントの中は、自治会の人たちが調理で大忙しだった。

公園内に設置された御神酒所に、夕方の町内巡行に使われた神輿と山車が置かれていた。

神輿に供えられた御神酒のうしろに、この神輿の説明書きがあった。

それを撮影し、文章部分を切り出したもの。

これによると、この神輿が作られたのは平成16年(2004年)。また、行徳の神輿製作会社によるものではなく、個人作のものというのも分かる。また、この説明書きは同年に福栄小学校の地域の展覧会コーナーに出展されたときのものということだ。

『行徳の伝統的な「神輿」のもみ方の指導を受けた子ども達が...』とあるが、誰の指導を受けたかは書かれていない。でも、今日の巡行で白装束の投輿会とおぼしき人がいたことを考えると、作られた最初のときもそうだったのではないかと思える。そのようにして、新しい町の側でも地域の伝統の継承が図られているようだ。

今日は猛暑であることも考え、巡行の最初のところを写しただけで帰ったが、もっと先では行徳もみをやっていたかもしれない。

 

一通り撮影したあと、桜場公園のごく近くにあるジャズライブのHot Houseへ行く。午後7時からの最初のステージが始まろうとするタイミングだった。

最初の飲みものはビール。

今日はカルテット。メインはトランペットの伊勢秀一郎さん。そして、ピアノは森田潔さん、ベースは小杉敏さん、ドラムが岡山晃久さん。

土曜日のライブを聴くのは新型コロナがニュースで取り上げられるようになりつつあった2020年の1月下旬以来。また、ドランペットの伊勢秀一郎さんの演奏を聴くのもそのとき以来。その伊勢さんの外見が大きく変化していて、最初は誰かよく分からなかった。

話し方や演奏のときの表情をよく見ると、確かに伊勢さんだった。

ビールのあとはウィスキーにする。この店で一番よく飲んでいるのはジャックダニエルだが、今ちょうど家に700mlサイズのボトルがあるので、今回は別のものにしようとワイルドターキーの炭酸割り。

もう1杯、ワイルドターキーを飲むが、次は水割りにした。