行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2019年8月31日(土)の日記

2019年08月31日 | 日記

今回の母親の怪我だと退院まで1ヶ月程度は要するという。

本人はしっかりしていて、予約のキャンセルなども自分で携帯電話でやっている。それに、父親の晩年からお世話になっている地域のケースワーカーの人とも連絡が取れたようで、すでに昨日、その人が見舞いがてら訪ねてきて、退院後の生活について提案などの話をしていったということだ。

入院している間は病院が面倒を見てくれるが、退院となると、まず病院から自宅マンションへの移動、そして退院後生活の立ち上げでサポートがいる。そのときは妹も行くかもしれないが、自分もまた行くことになるだろうと思う。

 

手続き的なことも終わり、親の家の中も片付いたので、今日、戻ってくる。結果的に最初の予定通りとなる。今日の昼頃に新大阪を出る新幹線に乗る。

途中、車窓を見ていても場所によって晴れたり、雨だったりと不安定な感じ。富士山が見えるあたりに来ても、雲に覆われて見えない。しかも不安定そうな雲だった。

このあと三島あたりから関東平野にかけて上空は青空になる。それで、安定した晴れかと思ったら、家に帰ってクリーニング屋へ行こうとしたら、パラパラッと雨。短い時間だったが、関東も天気は不安定なところがあるようだ。

 

この土日、つまり今日と明日はまだ夏休みの期間。で、今日は地元で飲み。

行徳駅南口の商店街で5軒飲み屋が並ぶ場所にある、沖縄料理居酒屋のなかゆくいへ行く。

5軒の飲み屋のうち1軒は閉店→新しい店が開店→(ここ何ヶ月かやっていないでたぶん)閉店となったが、なかゆくい以外の3店は1度リピートした(そのうちの1店は現在リニューアル中)。

別に義理立てすることもないと思うのだが、同じ並びのうち1店だけリピートしていないのも自分としては気持ちがすっきりしない。それで、この夏休み後半の土曜日あたりに行こうかと思っていた。それを実行。なお前回、なかゆくいへ来たのは約2年半前の2017年1月

まずは生ビール。この店の生ビールはオリオンビール生 中ジョッキ

そしてお通し。

前回、座った席はL字型カウンターの短いほうだったが、先客がいたので長いほうの端に座る。そこから見たカウンター内や上の方に取り付けられたオリオンビールの提灯。

最初の注文はもずくの天ぷら

そして、ラフテー黒糖煮込み

ビールを飲み終えたあとは、せっかく沖縄料理店へ来たのだし、泡盛を飲みたい。でもこの店は120種類以上を揃えていて、とても選べない。それで、メニューにも泡盛飲み比べセットがある。

前回はその中の島違いセットというのを注文した。今回は趣向を変えて、ウィスキーみたいなセットにする。

ササンバレル25度、くら25度、まさひろラウンジ30度、琉球琥珀伝説30度。
チェイサーの水も一緒に出してくれた。ストレートで味わうのはいいとしても、ときどき水を口にしながら飲まないとやはりきつい。

最初に注文したつまみを食べ終えたところで、次はきゅうりとアンダンス

アンダンスは油味噌とのこと。名前からすると油でベトベトしているように思えるが、そんなことはない。ラーメン屋でスープなしの油そばがあるが、それも別に油でベトベトとはしていないのと同じ。味噌は甘めの味だった。これが沖縄流のもろきゅうなのだろうと思える。

泡盛飲み比べを飲み終え、次は前回も飲んだが、琉球ハブボール

きゅうりとアンダンスをつまみながら飲んで、次は締めの注文となる。飲むほうは琉球ハブボールをもう1杯。

食べるほうは、ひらやーちツナ。ひらやーちはチヂミに似た料理で、ツナを使ったものが一番オーソドックスということ。初めて食べるから、オーソドックスなものにする。

泡盛飲み比べとハブボール2杯で少しかかり、お代は6,200円ちょっとだった。


2019年8月30日(金)の日記

2019年08月30日 | 日記

母親が入院した病院へは手続きで今日も一度、行ってくる。しょっちゅうあることではないから、漏れがあったりして何度も足を運ばないといけない。でも、ようやく終わる。

そして、この夏休みは思わぬ形で親の家で自炊をすることになった。でも、冷蔵庫にある食べられるものをできるだけ片づけるので、毎食、同じようなものになる。多くは火を使わないもの。

今日の昼飯。一昨日から親の家で食べるものはほぼ同じで、冷蔵庫にあったレタスをちぎったのとそのまま食べることができるボンレスハムの組み合わせがメイン。

ハムは今日の昼飯で食べ終える。

自炊は学生の時と社会人になって最初のうち、朝飯だけやっていた。ハムエッグかベーコンエッグ、それと野菜はレタスをちぎるかトマトを切るかがほとんど。そしてトースト。やがてしんどくなって、前の晩にコンビニおにぎりを2個買って冷蔵庫に入れておき、朝はペットボトルのお茶を湯飲みに入れたのといっしょに軽く電子レンジで温めて食べるようになり、今に至っている。

冷蔵庫に卵もあったので、昨日の朝はン十年ぶりにハムエッグを作ってみた。やはりなかなかきれいにはできない。今朝はゆで卵にした。

今日の晩飯は豚バラ肉の冷凍してあるのが少しあったのと、あとは赤と黄色のカラーピーマン、それとレタスで炒め物をやってみた。炒めているうちに店で食べる野菜炒めと同じぐらいにしんなりしてきたところで炒め終わる。

最後に塩とコショウで味を付けたが、ちょっと塩が多めだったか。あとは冷蔵庫にあったものでミニトマト。これも赤と黄色。親の家の近くのコンビニで白飯を買おうと思ったが、売っていない。弁当と同じでそのまま食べるものも、電子レンジで温めるものもない。そういう白飯は親の家があるあたりでは死に筋で、置かなくなったのかもしれない。しょうがないので、小さいサイズの弁当を買う。それとインスタントの味噌汁。これが今日の晩飯。


2019年8月29日(木)の日記

2019年08月29日 | 日記

まったく思いもよらないことが起こるものだ。

一昨日、自分が大阪へ向かう列車に乗っていたころ、母親がちょっと出かけて転んで怪我して入院してしまった。大阪へ着いて、乗り換えたあたりで連絡を受ける。

それからは、まず状況を確かめ、そして昨日から病院へ行って入院の手続き。急なことで用意ができないものもあったりして、昨日と今日で3回行く。また明日も一度、行かないといけない。

母親の怪我は片脚の膝の骨に少しヒビが入るような骨折。固定しておけば治癒力でくっつく状態で、手術の必要はないとのこと。それでも、退院まで1か月か1か月半ぐらいはかかりそうだ。

病院へ行っても、片脚を固定してベッドに寝ている以外は、普段のようすと変わりない。

病院は家族が遠隔地にいて世話ができない場合のために、寝間着・下着などのレンタルで対応するシステムがあるのでそれを利用することになる。もっともその分の費用は別途必要だが、それは仕方がない。そして、一応は完全看護だし、そんなに心配はなさそうだ。

もっとも、退院したときにすぐには元通りの生活に戻れないから、そのときにどうするかのほうが問題。まだ少し先の話になるが。

だけど、考えてみると、同じ怪我をするにしても夏休みで子供が来る日にやってしまい、空白が生じなかったわけで、何とも絶妙というか、不幸中の幸いというべきか。

 

これがなければ、今日あたりはどこかに出かけ、また串カツ屋で昼飲みとか、夕方に親の家がある地域や最寄り駅近くの飲み屋へでも入ってみようかとか考えていた。でも、それは中止。自分が帰るまでに親の家の冷蔵庫にある食べ物で、食べることができるものは食べてしまわないといけない。もっとも普段、自炊していないので、そのままかレンジで温めるものぐらいしか食べられるものはないが。食べられなかったものは、もったいないが捨てるしかない。

それで、入院の手続き関係もあと少しになったし、今日は親の家にある缶ビールと冷蔵庫にあるもの、それとコンビニで買ってきたつまみで飲むことにする。

飲みながら、父親がかなりいろいろ買って、そのままになっているDVDがあるので、その中から適当に選んで見る。


2019年8月27日(火)の日記

2019年08月27日 | 日記

夏休み旅行の3日目。昨日と同じぐらいの晴天なら、早めにホテルをチェックアウトし、電車で富山港のほうへ行って、そこにも展望台があるから富山湾を近くで見てこようかと考えていた。ところが、富山の予報は晴れ後雨。徐々に雲が出て、夜に降ってくるようだ。

そして、朝は多少青空も見えたが、どんどん雲が多くなってくる。結局、富山港行きはなしにして、午前9時半頃にゆっくり目のチェックアウト。

午前10時過ぎの富山駅北口。

今日はここから少し歩いたところにある富山県美術館へ行く。もし、富山港のほうへ行っても、帰りに立ち寄ろうと思っていた。

少し先でいたち川という川に差し掛かるが、美術館は川沿いの遊歩道を歩いていく。

すると、2、300メートルぐらい歩いたところで、いたち川とは隣り合う形の親水公園らしき場所に出る。

案内板を見ると、ここは富岩運河環水公園。かつての運河を公園として整備したもののようだ。

上の写真に写った橋が天門橋。上ると、運河越しに富山県美術館が見える。

公園を出て美術館へ。

2階ロビーから見た吹き抜け。

富山港へ行ったのなら時間が限られるから常設展だけ見ようと考えていた。だけど、行かなかった分、時間が取れたので企画展を見ることにする。

「日本の美」という企画展で、琳派、浮世絵から現代までの日本の美術を時間を追って展示したもの。この美術館に限らず、企画展は通常は撮影禁止だが、現代アートのところだけは作品によって撮影OKだった。

企画展と常設展示を見終わったら昼飯の時間。美術館にあるレストランに入る。日本橋たいめいけん

ランチメニューのポークジンジャーランチ(980円)を食べる。

食事のあと、屋上へ出てみる。子供の遊具を兼ねたオブジェが並んでいた。

屋上から見た、行きに通った富岩運河環水公園。

市街地越しに見た立山連峰。

昨日のように稜線あたりを入道雲が覆っているということはない。下り坂の天気でかすんではいるが、一応は稜線が見えた。

富山駅へ戻り、北陸新幹線で終点の金沢へ。そこから在来線の大阪行きの特急に乗り継いで親のところへ向かう。


2019年8月26日(月)の日記

2019年08月26日 | 日記

湯田中のホテルでの朝食バイキングは、別に予約料理などないのですべて自由席。なので、会場の奥の窓側テーブルに座ってゆっくりと落ち着いて食べる。

チェックアウトは午前9時半ごろでゆっくり目に。長野へ戻り、今日は新幹線で富山へ。

富山へ着いたらもう昼飯時。駅高架下のショッピング街にある白えび亭という店に入る。人気がある店のようで、少し並ぶ。

食べたのは白えび天丼(1,260円)。

白えびせんべいが付いてきた。店の向かいに、この店のおみやげ売場があるので、販促のためなのだろう。ショルダーバッグに入れてあとで食べようかとも思ったが、砕けてしまいそうなので天丼のあとに食べてしまう。

 

今日行く予定のスポットへ向かうため、市内電車に乗る。市内電車は富山駅の高架下まで来ていて、乗るのに便利になっている。

富山はコンパクトシティを積極的に推進していると聞いているが、これもその一環なのかと思う。

まず訪ねる場所は富山ガラス美術館。電車を降りると施設のHPの写真で見たビルがある。

ところが、ビルに富山第一銀行の看板があったので、本当にここかと戸惑った。ビルの横を歩いていくと、ガラス美術館と市の図書館の入り口があった。つまりこのビルはガラス美術館だけでない、複合施設というわけだ。

企画展を見たいのでその入場券を買って2階へ。

2階からは、斜め上に延びる吹き抜けをエスカレーターで上りつつ、各階の展示室を見ていく。なお、フロアの半分は図書館のスペースだった。

一番上はガラスの天井がちゃんとあって、雨が落ちてくることはない。

 

次は富山城址公園へ向かうが、途中でアーケードの商店街を通る。

平日昼間だが人も多いし、シャッターが降りたままの店も少ない。

途中、大型店の間の広場はガラスの大天井になっていた。

このあたりの町名は総曲輪。Google Mapで見ても読み方が分からなかったが、現地の住居表示板や看板のふりがなやローマ字表記で「そうがわ」と分かる。富山の昔からの中心繁華街のようだ。

そこからまた少し歩いて富山城址公園。

昔のお城から残る堀。

再建された天守閣は富山市郷土博物館となっている。

ここは撮影可。ただしフラッシュはダメ。

天守閣展望台から歩いてきた方向。

さきほどのガラス美術館が入っているビル。

反対側が富山駅方向。

公園の池越しに見た博物館。

池のそばには、城を模した建物がもう一つ。

これは佐藤記念美術館。地元の実業家であり文化人でもあった人物のコレクションなどを、地域への貢献を記念し、展示する美術館にしたようだ。美術館なので中の写真はなし。

もう一カ所予定の場所へ。富山市役所の展望塔。高さ70mとのこと。

さすがに70mの高さだと、富山湾が見える。これが北方向。ガラス越しなので写り込みがあるが。

能登半島。

西は神通川。

南はさっき行った城址公園が見える。

そして、東に立山連峰が見える。

今日は稜線の上に入道雲が連なっていた。

ふたたび北側。市役所まで来ると、富山駅も近い。コンパクトシティだけに、今日行った施設はそれぞれ距離が近い。

駅のコインロッカーに預けていた荷物を出して、再び市内電車で今日の宿へ。総曲輪のとなりの荒町というところにあるダイワロイネットホテル。

シャワーで汗を落とし、午後6時をしばらく過ぎたところで飲みに行く。あらかじめ調べてあった店で、総曲輪にある会乃風という店。

最初は生ビール。

本日のお造り(お刺身)のお品書きも一緒に出てきた。

旅行の計画のときに中心市街地の店を調べ、ここが富山の地魚や地酒を出す店としてはよさそうだと思い、ホテルもその近くにあるのを予約した。

自分が入ったのは早めの時間で、奥の座敷ではおそらく地元の人たちが飲み会をやっていた。カウンター席やテーブル席は、まだ他に誰もいなかった。

魚を味わうつもりなので、店主おまかせ造り盛合せを注文。

魚は6種類。出てきたときに何と何と・・・と説明されたが、覚えていない。というかその場で覚えきれない。

ビールを飲み終え、富山の地酒。

首都圏など他の地域へ出荷される銘柄は、行徳地域の店で飲んだ覚えがある。でも、せっかく旅行で来たのだから、初めて見る銘柄を飲みたい。

 まずはブリで有名な氷見の酒で

日本酒を飲むならホタルイカ沖漬が合うとマスターのおすすめ。そう、ホタルイカは富山湾の名産。それでお造り盛合せのあとに注文。

2杯目の酒は、こちらも観光地として有名だが、五箇山の酒で三笑楽

ホタルイカ沖漬といっしょに注文したブリカマ塩焼が焼上がってきた。かなりのボリュームで食べ応えがある。

レギュラーメニューを見ると、ゲンゲ一夜干というのがある。どんな魚かと聞くと、「北陸ではどこでも穫れる。」という。調べると、深海200mあたりに住む深海魚。せっかく北陸に来たのだから、食べてみたくなって注文。

深海魚らしく、獰猛というかグロテスクというかそんな顔つき。身は固めだったが、ゆっくり歯噛みながら酒のつまみにするにはいい感じ。

地酒はもう1杯。南砺市の成政

お品書きに「心地よい酸味とうまみ」とあるのに気持ちが引かれた。自分が好きな福井の黒龍もそんな感じの酒。成政を飲むと確かに黒龍に近いという印象。

全然、野菜類を摂っていないので最後は居酒屋の定番メニューで冷トマト

旅行で、しかもめったに来ない土地なので、ついつい、いろんなものを飲み食いした。なので、ふだんの居酒屋よりかなりかかって、お代は7,200円ちょっととなる。でも、さすがに満足。


2019年8月25日(日)の日記

2019年08月25日 | 日記

夏休みの旅行に行く。

朝の北陸新幹線で長野へ。

長野は20代のときに来た覚えがあるが、有名な善光寺へも行っていない。しかも、時間が経って記憶も曖昧で、長野に泊まったか松本に泊まったのかもはっきり思い出せない。

今回はまず善光寺へお詣りする。駅から2キロ余りあるが、初めてだし参道をゆっくりと歩いてみたい。参道へ入ると長野駅の近くから灯籠が建てられていた。

やがて道はゆるい上りになり、前方に山門らしきものが見えてくる。

さらに進むと、その山門らしきものは仁王門だった。

仁王門を抜けると、門前の商店街がある。

そして山門。

本堂。お詣りをする。

戻る途中にあった大勧進。厄除け祈願があるということ。男の厄年のひとつに数え年で60歳がある。自分も近づきつつあるので、ここにお詣りしてくる。

善光寺の手前がゆるい上りなので、帰りに見ると歩いてきた参道が遠くまで見渡せた。ズームでかなり望遠側にしているが。

昼飯は門前の商店街ではなく、長野駅からの参道沿いにある大善という蕎麦屋。

天ぷらといなり寿司がセットになった大善定食(900円)を食べる。

 

長野駅への戻りはバスで。そして、次は長野電鉄線に乗って小布施へ。

葛飾北斎絡みで観光地となっている町。駅には観光案内所があって、ボランティアの人が詰めていた。

入って観光施設などの話を聞く。一応、2カ所、行くところをピックアップしてきたと言うと、そのすぐそばに訪れたらよさそうなところがあるというのを教えてもらった。また、観光用のガイドマップにラインマーカーでしるしもしてくれた。

鉄道駅は昔からの街ではたいてい街外れにできる。なので、駅から歩くと最初のうちは小布施は静かな街と思える。

ところが目抜き通りに出ると、様相が一変。観光地らしい店が並ぶ。

葛飾北斎の記念館施設である北斎館の手前に、小布施堂というこの土地では古くから商売をやっている(今はお菓子舗をやっている)店の屋敷があって、公開されていると観光案内所で聞いた。

お菓子舗なので、中にカフェもある。葦簀の向こうがそう。

昔からあるらしきレトロな煙突。

この屋敷を通り抜けると、前方に北斎館が現れる。写真には写っていないが、そばには観光バス用の駐車場もあったりする。

ここは予定していたので見学。展示物は撮影禁止だが、館内に少しだが撮影可能場所もある。この通路など。

北斎館を出て、栗の小径へ。

これも観光案内所で聞いたが、旧家で庭を公開しているところがあるとのこと。

「OBUSE Open-Garden HOME」という名前で行われているようだ。この家は今の小布施町の町長の家らしい。

すべてオープンではなく、入ってはダメなところには表示があった。

こちらは高井鴻山記念館

葛飾北斎は90歳で没したが、80代でもなお絵に対して貪欲に向上心をもちつづける北斎を小布施に招いて支援したという人物。この高井鴻山がいたから小布施と北斎のつながりができたということ。これは北斎館の展示を見るまで知らなかった。

それでこちらの記念館も見学。だけど建物内は撮影はダメ。

 

暑いし、冷たいものが欲しくなってきた。北斎館の前に小布施堂の店がある。

そこで栗アイスを売っていたので一つ買って食べる。

 

あとはもう一つ行こうと予定していたところで、日本のあかり博物館。場所が分かりにくいが、少し探して案内板を見つけた。

ここも内部の撮影はなし。

 

あとは今日の宿へ。再び長野電鉄線に乗って湯田中へ。

湯田中の温泉街。

泊まった宿はホテル水明館

 

まず温泉につかり、そのあと晩飯。安めのプランだが、信州牛ステーキが付くプランにした。

人手不足なのか、かなりの部分がセルフサービス。このステーキも固形の燃料に火をつけるライターがテーブルに置いてあって、自分で着火する。

アルコール類もセルフサービス用のサーバで自分で注ぐ。

こういう機械類を自分で操作したりするのは別に嫌いではない。でも、今日のこの宿で、バイキング会場の自分用の席は最悪だった。信州牛ステーキ付きにしたので、分かるように決められていたが、すぐ脇が料理のところへ行き来する人たちが通る通路になっている場所。しかも通路の角の内側にあたる場所で、仕切りもなくむき出しになっているテーブル。今日は夏休み期間の日曜で泊まっている人が多く、混んでいたので人の行き来が多い。よそ見してぶつかってこられるのではと不安になる。さいわい、ぶつかってきた人はいなかったが、もしいたら最悪の2乗か3乗ぐらいだ。そうでなくても、こちらに視線を向ける人も多いし、とにかくすぐ横をしょっちゅう人が通るのでは、まったく落ち着かない。

しかも、自分の隣についたてがあって、その向こうはやはりおひとり様で信州牛ステーキ付きの人。その人は両側がついたてだったので、落ち着いて飲み食いできただろう。自分の席の不公平感でムカムカしてきた。

旅行はだいたい一人で行くが、おひとり様ではバイキングなどでも決して眺めなどがよい場所へは案内されない。でもこれまでは、それなりに落ち着いて飲み食いできる場所だった。今日の席は、これまで経験したことがない酷い席だった。

バイキングとしてはふつうのものだが、割り当てられた席の酷さでまずいとしか感じなくなった。

一応、食べたものだが、まず洋食系のもの。

グラスは小さめだったから、生ビールは2杯飲み、そのあとはハイボールを2杯飲む。

次は刺身類などの和食系で。

ハイボールが残ったので、枝豆を取ってきてそれをつまみに飲んでしまう。

あとはさっさと部屋に帰る。

このホテル水明館は、湯田中の駅から歩いて3分程度。大浴場は広くて快適だった。部屋は4~5人用のを格安プランで1人で使えた。部屋のエアコンはけっこう新しいタイプのもので、一晩中つけていても体調を崩さないような温度・風量に設定ができるもの。

だから、夕食バイキングの時に用意された席の場所だけが最悪なのが残念。


2019年8月24日(土)の日記

2019年08月24日 | 日記

夜に雨が降ったようで朝、外を見たらアスファルトが濡れていた。南の空は雲が多かったが、晴れてきそうだったので洗濯物はベランダ干しにする。期待通り、午前9時頃から晴れてきて干したものもしっかりと乾いた。

昼前に南行徳の医者へ行って痛風予防の薬を出してもらう。昼飯は南行徳駅前のなか卯。ランチセットの和風牛丼(並)・冷やしはいからうどん(小)。そして葛西のいつも床屋へ行って散髪。

 

日が落ちたあたりで、夏の地域イベントに出かける。行徳雑学館トップページのレポートにするため。

今回は行徳駅前四丁目の東根公園へ。

今日の午後6時半から8時まで、行徳駅前四丁目自治会の納涼会が行われる予定。夏の地域イベントは必ずしも盆踊りやステージイベントがあるわけではなく、模擬店や屋台だけのイベントをやるところもけっこうある。だけど、「納涼」とか「夕涼み」とかの名前を付けたイベントだと、これまで自分が訪ねた範囲では9年前(2010年)に本行徳の行徳児童公園で行われた本行徳二丁目の夕涼み会ぐらい。

さて、行徳駅前四丁目の納涼会はどんな感じだろうと東根公園へ行ってみる。着いたのは始まってから20分程度経ったぐらいのとき。もう模擬店のテント前に長い列ができていた。

それにしても、公園の広場を突っ切って反対側近くまで列が伸びるとは、一瞬、賑わいが凄いと思う。だけどよく見ると長い列は一列だけ。

別に銀行窓口や駅のトイレなどのように一列待ちをしているわけではなさそうだ。模擬店テントのそばまで行くと、長い列はかき氷売り場の前だけと分かる。写真にも「氷」の旗が写っている。今日もまた暑くなって、かき氷を食べたいという人が想像以上に多かったようだ。

それはそうと、そのかき氷売り場や他の売り場を見ると、売っているスタッフの人たちがみんなビニール製の頭巾をかぶっている。

これは食品工場で衛生管理用に使われる頭巾(ヘアキャップ)だ。自分は別に食品会社へ勤めているわけでもないし、食品工場の見学をしたこともないが、テレビ番組で食品工場を紹介したりするときは案内役もレポーターもこうしたものを着用するから、それで知っている。

テントとなりの調理場スペースの人たちもその頭巾をかぶっていた。

地域イベントもあちこち行っているが、こういう光景は初めて目にした。それだけ、こちらの自治会は衛生面に気を遣っているということだろう。

テントでの模擬店以外にも一つだけだったけど、ヨーヨー釣りコーナーがあった。

公園に取り付けられた提灯。

 

東根公園は行徳駅前通りのすぐ近く。駅前通り沿いのらあめん花月嵐で晩飯。

食べたのは黄金の味噌ラーメン


2019年8月23日(金)の日記

2019年08月23日 | 日記

今週は天気が不安定で、毎日鞄に折りたたみ傘を入れていた。ところが今朝は家を出るときに降っていたので、久しぶりに大きい傘を差していく。雨はなかなか止まなかったが、終業時間の少し前に大きな雨雲が通り過ぎたようでやっと雨が止んだ。こういうときは傘を忘れやすいし、実際、過去に忘れたことがあるので、気をつけて忘れずに持って帰る。

晩飯は松屋の期間限定メニューで、うまトマハンバーグ定食。

 

そのあと、線路沿いに南行徳方向へ歩いてジャズライブのHot Houseへ。

まず瓶ビールを飲む。

今日のライブは松井節子さんのピアノソロ。

リクエストを聞かれ、最近お気に入りの「オブリビオン」。

今日はピアノソロだったが、こちらが6月に動画撮影させてもらったベースとのデュオでの「オブリビオン」。

ビールを飲み終え次は、たまにはあまり飲んだことがないものを飲むのもいいと思い、カティサークの炭酸割り。


2019年8月22日(木)の日記

2019年08月22日 | 日記

今日は外にいる時間は雨に遭わなかったし、夕方近くには青空も見えていた。でも、まだ明日、明後日ぐらいまでは油断はできなさそうだ。

晩飯はガストで、チキテキ・ピリ辛スパイス焼きAセット(ライス・日替わりスープ)

しっかり目の肉ものを食べて、今日はダンベルエクササイズ。下半身メニューをやる。


2019年8月21日(水)の日記

2019年08月21日 | 日記

行徳駅南口側の商店街入口にある木造の店舗用建物は、この春ぐらいから入居していた店舗が閉店や移転をし、残っているのは駅側にある三菱UFJ銀行のATMコーナーだけとなった。そのATMコーナーも9月3日をもって閉鎖の予定。

その後は、取り壊しが行われ新しい建物が建つらしいが、閉店した店のシャッター部分に建築計画のお知らせが掲示された。

その建築計画のお知らせ(個人情報になるような部分はぼかした)。

共同住宅と店舗の建物で9階建てとのこと。予定のスケジュールは、着工が2019年(つまり今年)12月21日、完了が2021年(再来年)2月21日。

駅のほうから見た風景。この木造建物は右のほうにちょっと見える。

左の方の、1階に三井住友銀行が入っているビルはこの写真ではわかりにくいが、駅前通りの側から見ると9階建てと分かる(1階~3階が店舗用、その上が共同住宅)。なので、高さはこのビルと同じぐらいになるだろう。また、敷地の広さから考えても、規模的に似た感じのビルになるのではと思える。店舗用途が何階までなのかは建築計画からは分からないが。

いずれにせよ、あと1年半程度で行徳駅前の風景が大きく変わることになる。

 

今日の晩飯はゆで太郎薬味そば