行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2015年8月31日(月)の日記

2015年08月31日 | 日記

夏休み明け最初の出勤時は天気が微妙。

降っているかと思って大きい傘を持って出たが止んでいる。でも、駅近くまで来ると、細かい霧のような雨。

南行徳駅前では傘を差す人と差していない人が半々。

自分は差さずにそのまま駅まで。

そして今日で8月が終わって明日からは9月というのに、もう9月中旬のような感じ。といっても、今こんな天気で9月中頃に残暑がぶり返したりすることもある。とにかく、このまま涼しさが続くか、残暑のぶり返しか、どちらに転んでも対応できるようにしておいたほうがよかろう。

 

今日の晩飯は南行徳メトロセンターの松屋豚バラ焼肉定食


2015年8月30日(日)の日記

2015年08月30日 | 日記

昼頃に東京駅に着く新幹線で戻ってくる。東京駅の飲食街で昼飯を食べてから東西線に乗り、自宅に帰着。

昨日から関西も天気が崩れた。でも幸いなことに、今日、家に着くまで外を歩いているときはうまい具合に雨が降っていないタイミングだった。

しかし、前の土曜日に真夏の暑さだったのが、急激に秋雨シーズンになるとはまったく予想外。ニュースで関東は異常なぐらい涼しくなったと聞いていても、実際に来てみないと分からない。確かに最初は涼しさに驚く。でも、歩くと蒸し暑さを感じる。秋雨前線のせいで湿気が多いからだろう。

家に帰ったら室温も25度まで下がっていたが、エアコンの除湿を入れないと蒸し暑かった。

 

この週末も行徳地域では何ヶ所かで夏まつりイベントが予定されている。その中から今日は広尾の夏まつりへ行って、行徳雑学館トップページのレポートにしようと考えていた。夏休みの最後の日に、戻ってきてから夏まつりイベントに行って、それをレポートにしたことはこれまでにもある。広尾の夏まつりは2006年以来9年ぶりだ。

東京駅に着いたときにはやんでいた雨も、午後2時ごろからは再び降り出して本降りになってきた。

もし雨で、広尾の夏まつりが中止になっていたとしても、たとえば、雨の公園に盆踊りの櫓だけがある光景を写して、早い秋雨シーズンが来たというショートレポートにもできるだろう。そう考えて、午後4時頃に広尾公園に出かける。

広尾の夏まつりは昨日の土曜日と今日の日曜の2日間開催で、時間も午前11時から午後9時までと長い。午後6時からは盆踊りの予定。

公園に近づくと、雨にもかかわらず夏まつり「広尾健康まつり」は行われている。

かつて2000年から2008年まで南行徳公園の北西側角のところで居酒屋源さんをやっていた、元店主の源さんは広尾在住で自治会の役員もやっていた。今でもやっているかもしれないと本部テントのあたりを探すと、やはり今でも自治会役員のようで姿を見つけた。

「ごぶさたしてます。」と挨拶して、夏まつりのようすを聞くと、昨日土曜日は雨が上がったので盆踊りも行われ、人が集まったということ。でも、今日は午後に本降りで地面もぬかるんでいるし、だいいち人が集まるかどうかが見えないので、盆踊りはどうか分からないということだった。

そのあとは、夏まつりが行われているのだから、行徳雑学館レポートとこの日記用の写真を写す。










 

15分程度で広尾公園を離れ、スーパーで明日からの自分の日常生活に必要なものを買って帰る。

午後6時半頃に晩飯を食べようと家を出たときは、雨は上がっていた。でも、午前中に大阪から東京まで移動した疲れが出てきて、もう1度、広尾公園へ行ってみようという気にはならなかった。

晩飯を食べ終わったころには雨は再び本降り。もちろん、傘は持っていっていた。

晩飯は南行徳駅前へ行ってなか卯。涼しくなったので温うどんが食べたくなった。ライスとつけものも一緒に注文して勝手に定食パターンにする。

きつねうどんライスつけもので”勝手にきつねうどん定食”。

 

帰りに南行徳公園そばのクリーニング店-ラバージュ・ボーのところに来ると、赤と黄の看板が白いものに変わっていた。上のほうの小型の電照式看板はまだそのままだった。

ここは1990年代中ごろまでコンビニのファミリーマートだったが閉店し、2、3年空き店舗だったあと1999年秋にクリーニングのラバージュ・ボーがオープンした。自分が行徳雑学館を作った年で、1999年9月26日レポートで赤と黄基調の看板のことを書いている。

そして、昨年2014年9月28日のレポートで15年ぶりにフォローのレポートを書いた。

最初は派手に見えた赤と黄の看板も、15年以上経って昼間に見るとかなり退色していたから、それでリニューアルしたのではないかと思う。

 

広尾健康まつりのレポートは夕方、帰ってから準備してあったが、晩飯のあとUPする。

さて、夏休みも終わって明日からまた仕事。


2015年8月28日(金)の日記

2015年08月28日 | 日記

親の家で、高いところを掃除するとか、故障を直すとか、パソコンの分からないところを教えるとかは、来た翌日にだいたい終わった。

関西の天気がいいのは今日までで、明日の予報は微妙な感じ。暑い中、2日続けてだが出かけることにする。

今日は京都方面へ行く。JRで京都駅に着いて南側の八条口を出る。

今は改良工事中だった。

京都駅の表玄関は北口。地下街や主な商業施設も北口側にある。観光客もほとんどが北口へ出る。映画「ガメラ3」に登場した巨大な吹き抜けがある駅ビルも北口側。

南口側というと上の写真の都ホテルや、その陰になって見えないがイオンモールもある。だけど、大きいところは他にあまりない。

自分も南口を利用したことは、夜にタクシーで京都駅に着いて東京行きの新幹線に乗ったことが一度あるぐらい。新幹線のホームは南口側にある。

 

今日の目的地は京都駅南口側にある東寺

五重塔があるのだが、新幹線で京都から新大阪へ向けて発車直後、そして、新大阪から京都到着直前に車窓から見える。これまで何十回も見ているが、まだ一度も行ったことがない。京都の主だったスポットは子供の頃の家族の行楽、学校の遠足をはじめにしてほぼ行ったと思うが、東寺へは行っていない。京都駅から近くて、行こうと思ったらいつでも行けると思っているうちに30年ぐらいあっという間に過ぎてしまう。

なので、この夏休みには行ってみることにした。

 

京都駅八条口から新幹線の高架に沿って大阪方向へ歩く。駅前だけは大きいビルがあるが、そのエリアを過ぎると昔からの町屋があったりする。

南口側は観光客向けの施設もなく、駅からすぐの、しかも新幹線に沿った場所に地元の人の日常生活の場所があるというのが意外だった。

大宮通に達して南へ曲がると、新幹線の車窓からも見える五重塔が現れた。

京都駅のほうから行くと慶賀門もあるが、東寺の正門は南側にある南大門というのでそちらに回る。

南大門から入ったはいいが、五重塔は樹木の向こう。しかも柵があって直接行けない。

金堂や講堂といったお堂も柵の向こう。どうやら、拝観入り口はこれらお堂の北側にありそうだ。

東寺の公式サイトの「東寺とは」見ると、まずは御影堂にお参り下さいと書いてある。東寺を造営したのは弘法大師空海。そして御影堂は弘法大師の住居だったところ。

御影堂は拝観料が必要な区画には入っていない。まず、ここへお参りすることにする。

御影堂。内部は撮影禁止。

次に拝観料(500円)が必要な区画へ。入り口のところ。

講堂、金堂は建物脇から入って仏像を拝むことができるが、内部は撮影、スケッチなどは禁止。外からだけ写す。

講堂。


金堂。




そしていよいよ新幹線車窓から何十回と見た五重塔へ。まず近くから何枚か写し、あとは境内北の慶賀門へ歩きつつ写す。
 

 

 

 

 

東寺を出て京都駅方向へ。今度は表通りでなく、脇の道へ入っていく。行きも思ったが、京都駅からごく近いところなのに、このあたりには日常の生活空間が広がっている。

細い路地を発見。向こうの高架上を新幹線が通っている。

最初、新幹線が走っていないときに1枚写したら、この路地に住んでいるらしいおばあさんに声をかけられた。
「新幹線が走っていたらよかったのにね。」
それで、
「京都駅からすぐ近くにこんな日常的な風景があるから、やっぱり新幹線入れて写したいよね。」
と答えると、おばあさん、
「あっ!新幹線、走ってる、走ってる!」
見ると、新大阪のほうから京都へ到着する新幹線が走っている。それで、何枚か写す。

駅へ着くときだから新幹線もゆっくりと走り、16両つないでいるから写す時間は十分にあった。

写し終わると、おばあさん、
「撮れた?」
「うん、しっかりと。」
そして立ち去るときには、
「ほんじゃあ、さいなら。お元気で。」
このやりとりをあとから考えると、防犯上の見知らぬ人物への声掛けだったのかもしれない。

でも、あのおばあさん、ずいぶんと慣れた感じだった。京都駅からごく近いところだから、新幹線を入れた路地の風景を写す人は、けっこういるのかもしれないと思えた。

 

東寺や途中の街でいろいろ写していたら時間が経つのが早い。もう正午を過ぎて昼飯時。

京都から南へカーブしていく近鉄京都線の高架下にある朝日食堂という店に入る。

東寺へ行くとき前を通って、昼飯によさそうな店だとマークしてあった。入ったのは午後12時半過ぎ。近隣の会社に勤める人のランチで混んでいたのが一段落したようで、待つことなく入れた。

食べたのは豚しょうが焼き定食(720円)。

 

次は宇治の平等院へ行こうと再びJR京都駅へ。

見るとエスカレーターで歩かない人が左に寄っている。関東の習慣では左、関西は右だが、京都駅は東京方面からの観光客が多いためか、左へ寄るのを習慣にしている人間の数の多さで、その習慣になってしまったのではないかと思われる。

2009年の夏休みに比叡山へ行った帰りに京都駅へ寄ったが、そのときも左へ寄っていた。

これが、京都駅だけなのか、京都の地下鉄や他の私鉄、商業施設でもそうなのかまでは分からない。

 

JR宇治駅へ着く。宇治の駅前。

宇治の平等院は小学校の遠足で一度、来たことがある。だけど、観光バスだったから駅から歩いていくのは今回が初めて。

平等院へは駅前を通る幹線道路(これはバイパス道路のようだ)を渡って、その先にある旧道-宇治橋通りの商店街を抜け、一旦、宇治川に架かる宇治橋たもとまで行く。

宇治橋通りに出たところに老舗のお茶屋があった。宇治は宇治茶の産地。

宇治橋通りの商店街。


宇治橋たもとから、川沿いに延びるのが平等院の参道。

平等院の山門に着く。拝観料は600円。

平等院といえば鳳凰堂。小学校の遠足のときは、これが10円玉の鳳凰堂だと思って眺めたということしか覚えていない。

正面。10円玉に描かれた鳳凰堂の構図がこれ。


鳳凰堂へは追加料金300円で入ることができるが、1回あたりの定員もあって時間の予約が必要。平日なのに結構人が多くてどれぐらいの待ちになるか分からないのでパスした。

鳳凰堂の斜め裏手に鳳翔館という宝物類を展示する博物館ができていた。内部は撮影禁止。

開館は2001年とのこと。確かに小学校の遠足でそれらしき建物に入った覚えはない。

鳳翔館を出て鳳凰堂を裏手から。

鳳凰堂以外の建物も写してみる。これは観音堂。

 

今日も暑くて、平等院を出たら冷たいものを食べるか飲むかしたくなった。行きに参道沿いの店を眺めつつあるいたが、写真の京都六条庵という店でソフトクリームを食べることにする。

ソフトクリームというのが表の看板にも出ていたが、お濃茶アイスというもの。

観光地のソフトクリームはだいたい300円ぐらいだが、これは480円。いまは抹茶アイスというのはポピュラーだが、濃茶で値段が高めならどんな感じか食べてみようと思った。

これがお濃茶アイス

ふつうの抹茶アイスより色が濃いだけでなく、確かに味も濃い。だけどアイスクリームだけにちゃんと甘みもあって、決して抹茶の苦みだけというものではない。

 

宇治川に架かる宇治橋。鉄筋コンクリートの橋だが、木造橋のような装飾がされている。

宇治川橋上から上流方向。琵琶湖から大阪湾に達する淀川水系の本流。山の間を抜けていくと滋賀県。滋賀県では瀬田川と呼ばれ、琵琶湖から流れ出している。

宇治橋を渡ったところにある京阪宇治駅から大阪へ帰る。

 

親の家での今日の晩飯はうな重。それとほかにいろいろと。うな重は親が今、住んでいる界隈では評判のいいうなぎ屋でテイクアウトできるもの。

酒は缶ビール(ヱビスの350ml)と京都伏見の酒で玉乃光の生酒300ml瓶。


2015年8月27日(木)の日記

2015年08月27日 | 日記

昨夜のニュースでは、関東は北東気流が流れ込んで、東京の最高気温が20度ちょっとという信じられないような状態。北東気流で関東が肌寒いことはときどきあるが、ここ数年の気候は極端すぎる。

一方、関西は昨夜はしのぎやすくなったが、今日の昼間はやっぱり蒸し暑い。この関西の好天も今日と明日だけだというので、今日は出かけることにする。

目的地は和歌山。小学生のとき家族の行楽で行ったっきりの和歌山城と紀三井寺へ行くことにする。この間、和歌山へまったく行かなかったわけではないが、和歌山城や紀三井寺へは足を延ばしていなかった。それに、どんな感じの場所だったかも記憶がおぼろげになっている。

行きは南海電鉄の和歌山市駅から。駅前から見た市街地。

和歌山城へは歩いて10分程度。

天守閣へ向かう前に西之丸庭園へ。

堀越しに見た御橋廊下。藩主が二の丸と西之丸を気付かれずに移動するために作られた施設という。

庭園。


御橋廊下は通ることができるようになっている。ただし、土足厳禁。靴を脱いでポリ袋に入れて持って歩く。

御橋廊下の内部。

次は天守閣へ向かう。天守への正面口である表坂を上る。

石段を登り終えても、そのあとゆるい上り道。

そして、ふたたび石段が現れ上りきると目の前に天守閣。

入場券(410円)を買って門をくぐる。

ようやく天守閣の入り口へ。内部は撮影禁止だった。

天守の展望台から4方向を写す。



西(紀ノ川河口と海)


お城を見終わったら次は昼飯。和歌山城の周りは官庁街とビジネス街。だけど、200~300メートル歩くと本町という繁華街になる。

本町通り。

本町のアーケード街・ぶらくり丁。

和歌山市中心部で昼飯にありつけそうな場所ということで、繁華街の情報を調べると、地方都市の中心市街地がたいていどこでもそうであるように、和歌山の中心部もシャッター通りになって衰退していると載っていたりする。Googleのストリートビューで見ると、ぶらくり丁はシャッターがみんな降りていて、まるでゴーストタウンのように見えた。だけど、よく見ると正月の時期に撮影されたものだった。そういう時期なら店も休みで人通りもないだろう。

実際にアーケードに入ると、確かにやめた店もあるが、多くの店はやっているし、大賑わいでこそないが人は歩いている。

決して、ゴーストタウンのような暗い感じではない。

ランチをやっている店はいくつもあったが、その中で目にとまったぶりくりきっちんという店。

日替り定食680円の看板。

その日替り定食を食べる。和風おろしハンバーグ&水菜とモヤシのナムル

この店のメニューや店内を見てみると、この商店街そして和歌山地域の活性化を志向してやってみる店のようだ。

 

本町通りからバスで次は紀三井寺へ。JR和歌山駅前を経由して、「国体道路」という幹線道路を走る。和歌山は今年2015年に国体(国民体育大会)が行われるようだが、前回が1971年(昭和46年)で、自分が家族の行楽で和歌山城や紀三井寺に行ったころ。その頃に整備された道なので、国体道路と呼ばれているようだ。

その国体道路沿いには全国チェーンの店、関西のチェーンの店、あるいは和歌山ローカルではないかと思える店、いずれも駐車場付きの店だが、次々と現れる。全国の多くの地域でそうなのだろうけど、幹線道路沿いが賑わって昔からの中心市街地が衰退しているのだろう。

紀三井寺のバス停で降りる。和歌山中心部から紀三井寺のほうへ行くバスは1時間に2本ぐらいと本数が少ないが、有名なスポットなのに降りたのは自分一人だった。

紀三井寺がある山のほうへ向かう。JR紀勢本線の手前。お寺の建物が見えた。まわりも門前町らしい雰囲気になってきた。

お寺の楼門前。

楼門前の土産物店。

入場券(200円)を買って楼門をくぐると、231段の石段。

上りきって振り返ってみる。

本堂へお参り。

こちらは多宝塔。

バス停から歩いてきて最初に目に入った建物は新しい仏殿。石段を上りきったところから左が本堂、右がこの仏殿。

中には観音像。木造(金箔が施されている)の立仏像では日本最大とのこと。「フラッシュ撮影はご遠慮ください」と掲示されていたので、フラッシュなしで撮影。

この新しい仏殿は3階の外側に展望回廊があって、プラス100円かかるが入場可能。その展望回廊から景色を写す。

南の海南方面。

そこから西のほう、海の側。

和歌の浦方向。

午前中に行って来た和歌山城が緑の丘の上に見える。

 

石段を下って門前町の食堂という感じの店でアイスコーヒーを飲むことにする。和光という店。

アイスコーヒー(350円)。

メニューを見ると、夏場だけなのかもしれないがハワイアンフードをいろいろやっているようだ。

帰りは紀三井寺駅からJRに乗る。

 

親の家での晩飯。昨日、鱧を食べたが、今日、母親が晩飯のおかずを買いに行ったら、鱧の照り焼きのよさそうなのがあったから買ってきたという。それで今日も鱧となる。
 


2015年8月26日(水)の日記

2015年08月26日 | 日記

九州に上陸して日本海に抜けた台風15号の影響は近畿地方にもあったが、25日(火)の大阪は雨雲の通り道からはずれたようで昼間はずっと曇り。雨が降り出したのは日が落ちるぐらいの頃からだった。そのかわり雨は今日26日の朝方まで残った。雨が上がったら再びジリジリと照りつける夏の日差し。

午後から堺市の旧市街中心部にこの春にオープンした施設へ行ってみる。

さかい利晶の杜という施設。

観光案内所、そして千利休と与謝野晶子に関する展示が行われている。堺ゆかりの、歴史の教科書に載っていそうな有名人物というと千利休と与謝野晶子ぐらいだが、「利晶の杜」という名称は二人の名前から付いたもの。

エントランスホール。

1階が千利休茶の湯館。千利休と、織田信長、豊臣秀吉など利休を取り巻く人物のパネル展示。そして、戦国時代の堺が南蛮貿易の港だったので、当時の船のミニチュア展示。

建物の外だが茶室が再現されていた。中は見ることができなかったが、茶室出入り口の小さい扉があるのは分かった。大河ドラマの戦国時代物でこういう小さい扉をくぐって茶室に出入りする場面が出てきたりする。

2階は与謝野晶子記念館になっている。

晶子の生家の和菓子屋ー駿河屋の店頭が再現されている。

利晶の杜の建物と道を挟んで千利休屋敷跡がある。2階から見ることができるようにガラス張りのデッキが作られている。

千利休も与謝野晶子も教科書ベースでは知っていても、こうして系統立てて紹介する施設はこれまでなくて、実際、こうしたまとまった展示を見るのは初めて。

 

あらかじめ調べたら、利晶の杜の敷地にスターバックスがあると分かった。見終わったらコーヒー飲もうと思っていたが、平日の昼間なのに超満員。着席待ちでかなりかかりそうだ。

しょうがないからどこか店を探そうと思ったが、旧市街というところは繁華街のように店が多いわけではない。

ところが、すぐ近くの路面電車の阪堺電車が通る大通りに喫茶店を発見。PRIKARAという店。店頭のお品書きを見るとアイスコーヒーも400円。

で、この店に入り、アイスコーヒーを飲む。

暑い中、この店があったおかげで助かった。

 

今日の親の家での晩飯はちょっとご馳走。

関西ではふつうにスーパーで売っている鱧の湯引き

夏に関西へ来たら、やっぱり食べたい。

あとはオードブル的なものがいろいろと。




最初は缶ビールを飲むが、そのあとは今、親が住んでいるマンション近くのスーパーで売っていた萬歳樂の300ml瓶を飲む。

石川県白山市の小堀酒造店の酒。


2015年8月24日(月)の日記

2015年08月24日 | 日記

旅行2日目。朝飯はホテルの朝食バイキング。これまで朝食バイキングは洋食メニューだったのが、今回は和食でいきたくなった。これも年齢のせいか。

 

今日は愛知県の犬山へ行く。昨日は金華山の岐阜城へ行ったが、今日は犬山城へ行くつもり。

犬山駅前。

あらかじめ調べておいたルートにしたがい、駅前からの通りをまっすぐ西へ。

本町という交差点で右に曲がると城へ続く、電線地中化した昔からの街並みの通りがある。

ところが本町交差点でまず目に止まったのが城への道と反対側にあるレトロなビル。

昭和30年代ぐらいの邦画や、昭和40年代前半のテレビ・・自分が見てきたものでいうと初期のウルトラシリーズなどの画面に登場していたような、当時の感覚なら近代的・現代的だったろうビル。この本町界隈が昔からの犬山の中心部らしいから、新しいビルも早くから建ったのではないかと思われる。

あらためて交差点を右へ曲がり、城へ続く道へ。


犬山城が近づいてきた。

城は丘の上にあって、ふもとには2つ神社があるが、白い鳥居の針綱神社を通っていく。

針綱神社。お参りしていく。

お城の入場券を買って門をくぐると目の前に天守閣。

犬山城は江戸時代からの天守閣が残り、国宝になっている。貴重な建築物だから中は土足禁止。

靴を脱いで、渡されるポリ袋に入れて持って入る。昔のままのお城なので最初から急階段。

急階段を上ったところの石垣。

内部。


急階段をいくつか登っていく。

ようやく天守に到着。天守から見た木曽川の下流側。

木曽川上流方向。

南側。名古屋方向。

天守閣から出て中庭。月曜日だが学校の夏休み期間中だからか、そこそこ人がいる。

入場券売り場そばの門の所には、「犬山城入場待ち__分」と掲示する看板があった。行楽シーズンの多客期には使うのだろう。なにせ、靴を脱いで入り、階段も急傾斜な昔からのお城。人が多いと入場制限も行われそうだ。平日に来てよかった。

帰りは丘のふもとのもう一つの神社-三光稲荷神社へお参りしていく。


 

お城のすぐ近くにある、城とまちミュージアム。

エントランスホールは撮影OK。奥の展示室はだめだが。

エントランスホールに置かれた昔の城下町のジオラマ。

城とまちミュージアムと共通入場券(100円)で入れる、からくり展示館。




 

行きとは別の道を歩いてみる。電線地中化されていないふつうの街路。

交差する道に昔ながらの書店。

忍冬酒の醸造元。

車山(やま)の保管庫。

椿屋商店。調べると昭和初期の町屋建築で文化財に指定されているとのこと。

 

行きに歩いた電線地中化の道へ戻り昼飯。

昔からの蔵の建物を使った、車山蔵(やまぐら)という店へ。

店内。自分が入ったときは、たまたまほかのお客さんはいなかったが、すぐに何人かが入ってきた。

古い建物なので、靴を脱いで入るようになっている。

表の看板にも名古屋の名物として大きく出ていた、味噌かつ丼を食べる。
 

 

まだ時間があるので、どんでん館という施設に入ってみる。ここも入場料100円。

何基かの車山(やま)の保管庫であり、そして展示室でもある。

祭りで車山が巡行するようすのジオラマ。

 

名古屋へ向かい、列車待ちの間にJR名古屋駅高架下でコーヒーを飲む。

CAFE DANMARKという店。

ベーカリーの店だが、コーヒーだけ注文。

 

大阪行きの近鉄線の特急に乗る。

通路の上には液晶ディスプレイ。最初は案内が出ていたが、ふと見ると運転席からの映像が映っていた。

飛行機で離陸、着陸のときコックピットからの映像を客室のモニターに映したりするが、列車でこういうのは初めて見た。なかなか面白い。

でも、ずっと映しっぱなしではない。ちょくちょく途切れて、新幹線の通路上にあるLEDディスプレイと同じように止まる駅の案内、観光施設などの案内、ニュースや天気予報が流れる。どうせなら、案内などを流す時も、画面の4分の1ぐらいに運転室からの映像をずっと映すようにしてくれたら、見ていても楽しいのだが。

 

大阪へ着いたらあとは電車を乗り継いで親の家へ。


2015年8月23日(日)の日記

2015年08月23日 | 日記

会社の夏休みなので大阪の親の家へ向かうが、途中で1泊して観光していく。

新幹線で朝飯。東京駅の駅弁で深川めし

 

東京~大阪間は何十往復しているが、いつも素通りしているところへ寄っていく。去年は浜松で降りて、浜名湖のところで泊まった。今年は岐阜。新幹線は岐阜羽島を通るので岐阜市街は知らない。ほかの目的地へ向かう経由地として通ったことしかない。

岐阜駅前。

駅前の織田信長像。

キャリーバッグは岐阜駅のコインロッカーに入れて、バスで岐阜城のある金華山へ。

山の上の岐阜城。

金華山のふもとの岐阜公園。


金華山へ上るロープウェイ。

山上のロープウェイ駅からしばらく上る。

ようやく岐阜城到着。各地の多くの城と同じく、昔からのものではなく、のちに作られた模造城。

天守展望台から長良川。鵜飼が行われるのはこのあたり。

濃尾平野。

名古屋市街方向。

 

ロープウェイ会社直営という山上展望レストランで昼飯にする。

展望レストラン ポンシェル入り口。

窓側のカウンター席へ案内された。確かに展望レストランという名前に偽りなしだ。

食べたのは本日おすすめで、天下トリ南蛮定食というダジャレ系ネーミングの定食。
 

 

昼飯の後は再びロープウェイで山を下り、斉藤道三や織田信長の時代から栄えたという川原町へ。長良川に架かる長良橋のそばになる。付近の長良川には鵜飼の観覧船が繋留されている。

川原町。そんなに人は多くなかった。






 

鵜飼の待ち合わせ所は、鵜飼が始まる夜以外も休憩所として開いている。暑いし、ソフトクリームを売っているようなので入ることにした。

抹茶とバニラのミックスソフトクリームを食べて、しばらく休憩。
 

バスで岐阜最大の繁華街・・柳ケ瀬へ。

柳ケ瀬のアーケードをのぞくと、入り口近くに人だかり。

何かと思ったらお化け屋敷。

入り口脇で口さけ焼というのを売っている。

見ると、上のお化け屋敷の絵に口裂け女が登場。

口裂け女というと1979年(昭和54年)に全国の小学生の間に流付した都市伝説。自分は予備校通いをしていた年だ。

たしか、口裂け女伝説の発祥の地は岐阜という説があった。それにちなんで口さけ焼というのを売っているのだろう。別に口裂け女で町おこしというわけではなさそうだが。口さけ焼は興味はあったが、さっきソフトクリームを食べたばかりだしパス。

こちらは柳ケ瀬にある岐阜高島屋のそば。ステージイベントでライブをやっていた。


柳ケ瀬全体はどちらかというと飲み屋などが多く、昼はそんなに人は多くなかった。夜になるともっと賑わうのかもしれない。

岐阜駅方向へ歩く。途中の金神社へお参り。


 

しだいにくたびれてきて、コーヒー、それもアイスでなくホットが飲みたくなったが、柳ケ瀬の繁華街にはドトールやスターバックスが見当たらない。岐阜駅方向へ歩いていくと、昔ながらの喫茶店という感じの店を発見。入ることにする。

オレンジパパという店。


ほんとに昔ながらの喫茶店という感じの店内。

ホットコーヒーを飲む。小さい豆菓子がついてくるのが、中京、関西方面の店らしいところ。

店頭のお品書きに値段が書いていなかったが、380円だった。

 

岐阜駅のコインロッカーから荷物を出して、今日の宿へ。岐阜駅近くのダイワロイネットホテル

夜と朝の二食付きプランにしたが、食事会場は2階にある居酒屋でどまんなかという店。

宿泊客だけでなく外からのお客さんも入れるようになっている。日曜夜だったから、外から来たらしき人は1人か2人ぐらいしかいなかったが。

宿泊プランでワンドリンク付くが生ビールにする。
 

店内。

この店のおすすめはどて串やどて串カツ。そして、岐阜の地酒も3種類ある。せっかく来たのだから、こういうものも飲み食いしたい。

それで、プランに含まれないものも追加で注文。どて串を2本。

こちらはプランに含まれる夕食の刺身盛合わせ小鉢類

そして今回の宿泊プランでは、飛騨牛朴葉焼き鮎の塩焼きがつくのを選んだ。

飛騨牛朴葉焼き

鮎の塩焼き

ビールが終わっていよいよ地酒。まずは三千盛

2杯目は醴泉。プランについてくる料理だけでは足りないので、追加で鶏軟骨げんこつを注文。

3杯目の岐阜の地酒で奥飛騨雪

つまみをもう1品追加で注文。やみつききゃべつ

酒も追加のつまみも終わり、ようやくプランの食事に入っているご飯味噌汁

 

このホテルの1階にはコンビニのファミリーマートが入っている。事前に調べて食事会場のどまんなかには岐阜の地酒が3種類あって、おそらく飲むだろうと思ったから、チェックイン前にファミリーマートで飲んだ後用に炭酸水のボトルを買っておいた。

去年か一昨年ぐらいから、酒を飲んだ後にはよく炭酸水を飲んでいる。 


2015年8月22日(土)の日記

2015年08月22日 | 日記

ここのところ曇りや雨が続いたからこの週末はどうなるだろうと思っていたら、夏の蒸し暑さが復活した。

洗濯、掃除、クリーニング出しも朝のうちにやってしまう。

行徳雑学館のトップページは季節もののショートレポートにしようと、昼前にカメラを持って出かける。

今日は旧江戸川沿いを歩くことにしたが、欠真間排水機場のところから川沿いに出る。

欠真間排水機場裏手で。

旧江戸川沿いに出て、堤防上を上流方向へ歩いて行く。

まずは欠真間、香取、湊新田、湊の四ヶ村の範囲で目に付いたものを写していく。












押切水門。

押切で。押切から伊勢宿、関ヶ島と常夜灯公園の手前まではこんな感じの花壇が続く。


常夜灯公園へ到達。

公園の親水テラスで。

常夜灯公園の売店は長い間、休業していたが、しばらく前にリニューアルして再開したらしい。

売っているもののバリエーションが前よりも増えている。


軽食もあるようだが、今日の昼飯は別に行こうと思っている店があるので、公園のほうは今回はパス。

本行徳排水機場

行徳児童公園

本行徳一丁目に残る古い倉庫。いつの間にかその敷地に太陽光発電のパネルが並んでいた。

旧江戸川沿いを離れ寺町通りへ。徳願寺参道入口脇に立つ大きな石の仏像。

 

妙典三丁目に入ると街頭の掲示板には10月の春日神社例大祭のポスターが、すでに掲示されていた。

10月10日(土)宵宮、10月11日(日)午後1時から本祭りで獅子渡御。
なお、今年、行徳地区で例大祭が予定されているのは妙典三丁目(下妙典)だけ。

 

今日の昼飯を食べようと思っていた店は、寺町通りでバイパスに出たところにあるくるまやラーメン

しばらくこの店の味噌ラーメンを食べていないので、妙典のほうへ行くなら食べようと考えた。前はいつか過去日記を探すと、去年の1月だった。

食べたのは得とく味噌らーめん

くるまやラーメンの入口のところにも春日神社例大祭のポスターと獅子の担ぎ手募集のポスターが貼ってあった。

妙典駅から電車で帰る。

行徳雑学館のトップページレポートは常夜灯公園で写した写真で作り、夕方にUP。

 

晩飯は南行徳メトロセンターのやよい軒へ。水曜日と昨日、飲んでいるから今日は飯だけでいい。

食べたのは久しぶりの彩定食


2015年8月21日(金)の日記

2015年08月21日 | 日記

帰りは葛西で降りていつもの床屋で散髪してくる。

南行徳へ着いて晩飯。なか卯親子丼小うどん冷やし。今ちょうど親子丼の100円引きセール中。

 

そして線路沿いに歩いてジャズライブのHot Houseへ。

瓶ビールとお通し。

今日は松井節子さんのピアノソロ。

最近、iPodで聴いて、「この曲いい!」と思った「Waltz for Debby」をリクエストする。いや、それだけでなく、ケーブルテレビの邦画のチャンネルで作品の解説が行われるときのバックにも流れていて耳に残っていた。

ビールの次は15年付き合いのある店なのに、ほとんど飲んだことがないグラスワインが飲みたくなって注文。赤と白があるが白にする。

演奏の合間にスナップ。


 


2015年8月19日(水)の日記

2015年08月19日 | 日記

徐々に猛暑も退いていくようだ。今日はまだ歩くと暑いけど、一時ほどではない感じになってきた。

 

帰りはIZAKAYAあびぃろぅどへ行く。

ビールはキリンラガー。それとお通し。

最初のつまみは和風からあげ

ビールが終わったらチューハイ。

次はのりチーズ

スライスチーズを海苔でサンドウィッチしたもの。

飲むほうはレモンハイ。そして次のつまみは野菜の酢づけ

飲むのはもう1杯で緑茶ハイ。飲んだ量がちょっと多めのような気もするが。
 

 

飲み食いしつつ、この店には写したくなる小物がいろいろあるのでそれを写す。
 



トイレの中の棚にも可愛い小物がいろいろと。